こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
今回は、アニメから学んだことシリーズ第四弾です。
アニメ・呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)についてのご紹介と、そこから私が親として学んだことを書いていきたいと思います。
☞ちなみに、過去記事(第三弾)についてはこちら↓
ピックアップしたアニメとアニメから学んだことをご紹介!
2021年に上映されて大ヒットした『劇場版 呪術廻戦0』が2022年12月24日(土)からAmazonプライムビデオで独占配信され、2023年7月よりTVシリーズ第2期放送決定などもあり・・・今まさに来ているアニメ・呪術廻戦のご紹介をさせていただきたいと思います。
Amazonプライム『30日間の無料体験』はこちらそして、アニメ・呪術廻戦の中のセリフから親として私が学んだことをちょこっと書いていきますね。
呪術廻戦とは?
呪術廻戦は、芥見下々(あくたみ げげ)さんの漫画原作です。
集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイトでは、このようにあらすじが載っています↓
呪い。
辛酸・後悔・恥辱…。人間の負の感情から生まれる
禍々しきその力は、人を死へと導く。ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、
高校生の虎杖は、呪いを廻る戦いの世界へと入っていく…!異才が拓く、ダークファンタジーの新境地!
~呪術廻戦 集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイトより一部抜粋にて引用~
☞無料配信は予告なく終了することもあるようですが・・・コミック全巻の冒頭試し読みが出来るようなので、気になった方は目を通すのもありかもしれませんね!
U-NEXTでは、アニメ・呪術廻戦のこのようにストーリー紹介されています↓
驚異的な身体能力を持っていること以外は普通の高校生活を送っていた虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)。しかしある日、“呪い”に襲われた仲間を救おうと特級呪物“両面宿儺(りょうめんすくな)の指”を喰らい、自ら魂に呪いを宿してしまったことで、彼の運命は大きく変わっていく…。
~U-NEXT 呪術廻戦(アニメ/2020)ストーリーより一部抜粋にて引用~
☞31日間無料で見放題をU-NEXTでやっているので、もし気になった方は、年末年始に視聴してみるのはいかがでしょうか?
👇ちなみに、こちらは劇場版呪術廻戦0の公開前後のPVです👇
映像・音楽・ストーリーの迫力と声優さんの演技に大注目ですね👀✨✨✨
アニメのセリフ(個人的な名台詞)をご紹介!!!
あげればキリがないのですが…ここはやはりアニメ呪術廻戦の第1話よりセリフを取り上げたいと思います。
☞今回、1話より2場面取り上げていますので、説明も少し添えながらご紹介いたします↓
病室での祖父と主人公(虎杖悠仁)のやりとり
虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)が入院している祖父・虎杖倭助(いたどり わすけ)の見舞いに行った際に、言われた言葉をご紹介したいと思います。
悠仁にとって倭助は唯一の肉親でしたが、この1話で亡くなってしまいます。
そんな直前のやりとりがこちらです👇
倭助(悠仁の祖父) : 悠仁
悠仁 : ん?
倭助 : オマエは強いから人を助けろ。手の届く範囲でいい。救える奴は救っとけ。迷ってもいい。感謝されなくても気にするな。とにかく、一人でも多く助けてやれ。オマエは大勢に囲まれて死ね。俺みたいにはなるなよ。
〜アニメ 呪術廻戦1話より一部抜粋にて引用〜
校舎での伏黒と虎杖のやりとり
祖父が亡くなった夜、心霊現象研究会部員の佐々木と井口が、特級呪物である両面宿儺の指に巻かれた札をはがそうとするのを止めに、校舎に向かう虎杖悠仁と呪術高専の伏黒恵(ふしぐろ めぐみ)。
校舎内で呪いに襲われながらも、部員たちをなんとか助け出す悠仁と伏黒がしていたやりとりがこちら👇
伏黒:お前、怖くないのか?
虎杖:いや、まぁ、怖かったけどさ・・・知ってた?人ってマジで死ぬんだよ。
伏黒:ああ?
虎杖:だったら、せめて自分が知ってる人くらいは正しく死んでほしいって思うんだ。
〜アニメ 呪術廻戦1話より一部抜粋にて引用〜
そのセリフより学んだこと~自身の生き方や子育てに重ねて~
虎杖悠仁の祖父・倭助さんの言葉には、親として子に教え伝えたい想いが詰まっているなと感じました。
私自身、親にニュアンスとして同じことを言われたことを思い出し、アニメを見ながら懐かしい感覚と共に、今は子として言われる対象としてではなく、その想いを次の世代(自身の子)に伝える番になったんだなぁと思いました。
私の親は、私に対し『自身の才能は世の中のために使うこと』と同じ位、『両の手のひらで掴める範囲のものは、自分の守る範囲としてその範囲に入る大切と思うもの(物・者)を守ること』を大事なこととして教えてくれました。
さらには、「周囲の目は気にするな!その相手とあなたは結婚する訳で無いのなら、気にしたところで、相手はあなたにとって重要な人間ではないということよ」とも親はよく話していました。
☞上記の親の言葉は、倭助さんの「手の届く範囲でいい」「救える奴は救っとけ」「迷ってもいい」「感謝されなくても気にするな」といった言葉とも重なって聞こえ、胸にこみあげるものがありました。
伏黒に話した悠仁の話を聞きながら、私の学生時代の経験を思い出していました。
私自身、学生の頃にある日突然に知人を亡くし、「あ、人ってこんなにもあっさりといなくなってしまうんだ・・・」と心に穴が開くような感覚を覚えたことがあり、その感覚が悠仁の言葉を聞いた時と同じものであった様に感じたのでした。
「何故、あの子がいなくならなければならなかったのか?」
「どうして今だったのか?」
「もっと、自分に出来ることは何かなかったのだろうか?」
など・・・学生の頃の自分は、上記の内容の他にも、『そもそも正しい生き方とは何なのか?』『生き方に正しいというものがあるのか?』といったことも、今までにかけて考えてきました。
親になって、子や伴侶、親族や親しい友人・知人など・・・大切なものが一層増えた気がします。
そして、大切な人たちが理不尽な目にあわず、悠仁の言う様な『正しい亡くなり方』を親しい人たちにはして欲しいな、と周囲の幸せをそんな風に願っている自分がいます。
まとめ
今回は、アニメ・呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)についてのご紹介と、そこから私が親として学んだことを書いていきました。
思い返すと、結局は無いものねだりなのかもしれないのですが・・・大切なものを失う前に、その大切さの儚さに気づいて愛でることが出来るよう、感謝をその対象に伝えることができるよう、これからの日々の中でその想いを忘れずに生きていきたいな、と思いました。
人の生き死に関することは、時に触れづらい問題かと思いますが、そこにはある種、人の本質に触れる問題でもあるかと思いますので、折にふれて娘とも一緒に考えていけるような機会を作っていきたいなと考えています。
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
- みんなはどうやってストレス発散してるの?
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
などなど・・・
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう~!
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