こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
【あなたは子どもに謝れますか?】自己肯定感を傷つけないこと&子どもが伸びるほめ方のコツについて考える~記事のご紹介&体験談による感想もお伝え~
今回、ご紹介したい記事がこちらになります👇
👆「謝れない親」が子どもの自己肯定感を傷つける。子どもがグンと伸びる褒め方のコツとは/wiht class online
☞【記事から学ぶことシリーズ】の過去記事(シリーズ26)はこちら👇
記事(「謝れない親」が子どもの自己肯定感を傷つける。子どもがグンと伸びる褒め方のコツとは)をちょこっとご紹介します!
男性に媚びずに愛され、女性として凜と生きる方法を教えてくれる神崎メリさんの「メス力」と、ライフコーチ・ボーク重子さんの「しなさいと言わない子育て」が奇跡のコラボ!(略)
子どもの自己肯定感を下げるNG行為や、子どもが進んで勉強するようになる褒め方について、メリさんが重子さんに聞きました。
上記書き出しの元、以下にその内容について一部抜粋にてご紹介いたします。
記事内容は、【「謝れない親」が子どもの自己肯定感を傷つける】【子どものやる気を高めるのは「プロセス」への褒め言葉】という2項目で構成されています。
【「謝れない親」が子どもの自己肯定感を傷つける】より👇
神崎メリさん(以下、神):(略)重子さんは「『謝れない親』は、子どもを傷つけている」と書いていらっしゃいましたね。夫婦のすれ違いでも、自分の間違いを認めたくなくて、相手に素直に謝れないことは多いんじゃないかな、と感じました。
ボーク重子さん(以下、ボ):「謝れない」というのは、親側の気持ちも分かるんですよ。(略)
親だって間違うことがあるし、子どもは親の間違いをちゃんと見抜きます。(略)
自分の間違いに気づいたときは、ごまかしたりしないで素直に認め、信頼のリカバー(修復)に務める。そんなふうに人として正しく振る舞う親の姿を見て、子どもは“間違ったときには謝る”という社会性や、共感力などの非認知能力を伸ばしていきます。
親が悪いことをしたときに、子どもに謝らないということは、子どもの人としての尊厳を軽んじること。それは子どもの心を傷つけ、「自分には価値がない」と自己肯定感を下げてしまうんです。
~「謝れない親」が子どもの自己肯定感を傷つける。子どもがグンと伸びる褒め方のコツとは 「謝れない親」が子どもの自己肯定感を傷つけるより一部抜粋にて引用~
確かに、親であっても一人の人間ですものね。
もちろん、間違うことがありますよね💦素直に謝るのは大切!
正しいふるまいを子どもの前で見せられるか…これも大切ですね!
【子どものやる気を高めるのは「プロセス」への褒め言葉】より👇
ボ:「私はなんであの人みたいにできないんだろう」「私には無理」なんて、自己肯定感を下げるような言葉をかけていない?
子育ては“とっさ”の連続だけど、“とっさ”に出るのは習慣、つまりはいつも自分に対してやっていることなんです。
神:怖いですね。自分への言葉が、子どもへの言葉に投影されちゃう。(略)
重子さんの本では「満点とか合格のような結果ではなく、プロセスを褒めるべき」と。まわりと比べずに、その子が「何をやったか」「どうがんばったか」について褒めてほしいと書かれていましたね。
ボ:私がよく言うのは、受験も合格したから成功、不合格だから失敗なのではなくて、そこに至ったプロセスが大事だということ。(略)
プロセスを褒めることにはメリットがもう一つあって、プロセスは再現可能だということ。満点や合格はあくまでも“そのときの結果”だから、自分がどんなに努力しても報われないときがあります。でもプロセスは“その結果に至るまでの行動”だから、100%自分のコントロール下にあり、同じことを再現できる。結果ではなくプロセスをほめると、「良い行動の習慣化」ができるんです。
~「謝れない親」が子どもの自己肯定感を傷つける。子どもがグンと伸びる褒め方のコツとは 子どものやる気を高めるのは「プロセス」への褒め言葉より一部抜粋にて引用~
記事内にてボーク重子さんは、普段の会話の中でプロセスへの褒め言葉での声掛けについて書いていますので、気になった方は是非とも引用元の記事をチェックしてみてくださいね。
お二人の書籍についてこちらでもご紹介させていただきます♪
ボーク重子さんのプロフィールについても、記事内より一部抜粋にて掲載いたします。
記事内でご紹介されている書籍について、こちらでもご紹介させていただきますね。
<ボーク重子さん書籍>
神崎メリさんのプロフィールについても、記事内より一部抜粋にて掲載いたします。
<神崎メリさん書籍>
👆紙面の書籍がこちらになります
👆電子書籍版がこちらになります
トアルの悲しい体験談も踏まえての感想をお伝えします📝
「『謝れない親』は、子どもを傷つけている」というこの言葉は、私自身も思うところがあります。
私自身は幼少より、生来のもの(性格?)もかなり関係していたのでしょうが…口癖が、「すみません」「ごめんなさい」でした。
今も少しばかりそれらの口癖はありますが、昔とは異なり自分自身に『自信』がついてきているのもあってか、「すみません」の言葉は自分には非があると感じた時くらいに言う程度にまで落ち着きました。
今回の記事を踏まえて考えると、もしかしたら当時気丈にふるまっていた両親の姿を、子どもである私自身は『「自分には価値がない」と自己肯定感を下げて』いたのかもしれません💦💦💦
当時の両親は、親になった今になって振り返ると『しっかりとした親』であったと記憶しているのに、幼少の私の主観で勝手にイメージをマイナスにされて、なんだか気づくと子どもが自己肯定感を下げてしまっている状況に、むしろなんだか哀れみの気持ちさえ感じてしまいます。
『結果ではなくプロセスをほめると、「良い行動の習慣化」ができる』というボーク重子さんの言葉は、現在進行形で娘の育児をしている親の身としては、とても励みになる言葉でした。
特に、不器用な部分が多い娘のようなタイプの子には、プラスの声掛けだからといって結果を評価するようなものは意識して避けていかないと、と改めて肝に銘じさせられる良い機会になりました。
最近、我が家で娘に対して意識して行っている『プロセスへの褒め言葉』はこんなものがあります👇
まとめ
今回は【記事から学ぶことシリーズ】ということで、子どもの自己肯定感を傷つけない方法とコツについて載せている記事をこちらでもご紹介させていただきました。
『自分の間違いに気づいたときは、ごまかしたりしないで素直に認め、信頼のリカバー(修復)に務める』という、ボーク重子さんの言葉もまた個人的には印象深かったです。
上記の点は、私自身も日ごろから娘との生活の中で心掛けている点の一つでもあったので、やはり大人・子ども関係なく、そこは一人の『人間』として真摯に向き合えるのが良いのだなぁとしみじみと感じております。
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
- みんなはどうやってストレス発散してるの?
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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