こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
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【不適切な行為とは!?を考える】トアルしんりしは語りたい!記事のご紹介と障害児育児をする親として思うこと
今回は【トアルしんりしは語りたいシリーズ第12弾】ということで、三重県桑名市の認定こども園の園児と保育士間でのトラブルについて2記事をピックアップしてご紹介です。
👆「給食食べるように」約4時間指導 園児は“トイレに行けず”失禁 桑名市の認定こども園 「不適切な行為あった」と調査 保育士は自宅待機 園長は辞職の意向 三重/CBCweb
👆失禁するまで食べさせた認定こども園の “虐待” に保育士「あるある」驚愕実態明かす「嘔吐させてしまうことも」/SmartFLASH
☞トアルしんりしは語りたいシリーズ過去記事(シリーズ11)はこちら👇
👆前編になります
👆後編になります
トアルしんりしは語りたいシリーズはこんなスタンスです👇
毎度毎度で恐縮なのですが…改めてアナウンスです📣
✅記事から学んだこと以上に、漠然と感じたことなどが中心になっています
✅そのため、少しプライベートな見解が入っているかな?と思われます😅
✅心理職目線や子育てをする親目線といったものが交差した意見も多めかと💦
記事(「給食食べるように」約4時間指導 園児は“トイレに行けず”失禁 桑名市の認定こども園 「不適切な行為あった」と調査 保育士は自宅待機 園長は辞職の意向 三重/失禁するまで食べさせた認定こども園の “虐待” に保育士「あるある」驚愕実態明かす「嘔吐させてしまうことも」)の内容について内容を少しご紹介いたします📝
<「給食食べるように」約4時間指導 園児は“トイレに行けず”失禁 桑名市の認定こども園 「不適切な行為あった」と調査 保育士は自宅待機 園長は辞職の意向 三重 より>
桑名市によりますと、市内にある私立「長寿認定こども園」で、昨年度、給食を食べ切れなかった園児1人に対し、保育士がおよそ4時間にわたって食べるように指導を続けたということです。園児はトイレに行けず失禁してしまったということで、ことし3月、保護者から市に相談があり発覚しました。(略)
桑名市は園に臨床心理士を派遣するなどして児童のケアにあたっています。
~「給食食べるように」約4時間指導 園児は“トイレに行けず”失禁 桑名市の認定こども園 「不適切な行為あった」と調査 保育士は自宅待機 園長は辞職の意向 三重より一部抜粋にて引用~
<失禁するまで食べさせた認定こども園の “虐待” に保育士「あるある」驚愕実態明かす「嘔吐させてしまうことも」 より>
5月3日、CBCテレビは、三重県桑名市にある認定こども園「長寿認定こども園」で、不適切な行為があったことが判明し、桑名市が調査をおこなっていると報じた。(略)
「桑名市はほかに虐待行為がなかったか、立ち入り調査を進めているとのことです。園も事実を認めており、保育士は現在自宅待機中で、園長は辞職を申し出ているそうです」(事件担当記者)
三重県内の保育士は、「悪い噂を聞いたことはなかった」と首をかしげる。(略)
だが、県内の複数の保育士に聞いたところ、今回の “給食を食べさせる” という指導自体はよくおこなわれるもので、なかには行き過ぎた指導もあるという。(略)
今回の異常な虐待の背景にあるのは、慢性的な人手不足だと指摘する保育士もいる。(略)
実際、本誌が過去に100人の保育士にアンケート調査をおこなった結果、「園児を虐待したことがある」と回答した保育士が1割近くに及び、「園で虐待が問題になったことがある」という回答も、16.4%にのぼった。1日の労働時間が8時間以上という回答が73%だったのに対し、年収300万円以下の保育士が半数以上だった。
~失禁するまで食べさせた認定こども園の “虐待” に保育士「あるある」驚愕実態明かす「嘔吐させてしまうことも」より一部抜粋にて引用~
記事内には、インタビューを受けた保育士さんたちのコメントも掲載されています。
以下に、そのコメント内容を一部抜粋にてご紹介させていただきますね📝
トアルしんりし自身の体験談も踏まえて、少しばかり語りたいと思います🙇
個人的には保育士さんの知り合い(ママ友さんとか)もいたり、自身が親として娘を保育園に預けていることもあり、今回のニュースは記事で読んで心が痛みました。
以前から当ブログでも、保育士さんの就労環境の過酷さや潜在保育士さんの数が多くなってしまう現状をご紹介させていただいていました。
「多くの保育士さんの置かれている大変な状況を、ブログを通してより沢山の人に知ってもらえたらよいな」
「周囲に理解が広がっていくことで、もしかしたら少しでも保育士さんの就労環境がよくなったらよいな」
上記のような私の個人的な想いがあり、これからもブログ内で保育士さんの就労環境に関連する記事や応援記事などをご紹介していけたらとも思っています。
☞ちなみに…当ブログで取り上げた保育士さん関連の記事のいくつかをこちらに載せておきますね👇
👇こちらの記事は、お子さんの頑張り&保育園での保育士さんの頑張りの両方が素敵という記事になります✨✨✨
さて、給食を食べる様に園児に約4時間ほど指導?というには不適切な行動をとっていたという保育士がいたという、今回のニュースについて私自身が漠然と思ったことがあります。
『子どもも大人も時間は有限な中、4時間もの時間給食を食べるようにずっとついて見ていることは、他の園業務や保育士さんの業務上、本当に必要なことであったのか?』
『園児が失禁するまでの間、心身の自由を許さないことは…報道にあるような虐待に当たる行為といえるだろう』
【虐待】という言葉は非常にインパクトがありますし、事実を私自身が確認した訳ではないので確かなことは言えないのですが…大人でもそうですが、なにも身体的ダメージのものが虐待という訳ではなく、精神的なダメージでも虐待はあり得るということです。
今回の被害者はあまつさえ園児という、言葉でうまく気持ちを表現できない子どもの立場ですから…どうか、調査結果の末に出す回答や見解には子どもへの配慮も踏まえてきちんと行っていただけたらと願ってやみません。
まとめ
今回は、【トアルしんりしは語りたいシリーズ第12弾】ということで、三重県桑名市の認定こども園の園児と保育士間でのトラブルについて2記事を取り上げてご紹介いたしました。
普段から保育士さんにお世話になっている我が家としては、ニュースに出てくる様なトラブルを起こしている保育士さんはほんと~に一部であって欲しいと思っています。
反面、そういった保育士さんを追い詰める過酷になりがちな就労環境が少しでも改善されていくことを願ってやみません。
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
- みんなはどうやってストレス発散してるの?
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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ブロトピ:今日の育児日記
「4時間も食べさせようとするのは明らかに異常で、完全な虐待ですよね。園の評判というのは、保育士同士の間でよく出回りますが、この園に関しては保育士がやたら厳しい指導をすると聞いたこともありません。“おかしな保育士” が混ざりこんでしまったということでしょうか……」