こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
今回は、休日の過ごし方を動画(FNNプライムオンライン)やコラム(LITALICO発達ナビコラム)をご紹介しながら、自身の子どもを見守ることの大変さを振り返って考えたことを書いていきたいと思います。
休日の過ごし方を考える!動画やコラムをご紹介します♪~子どもを見守ることの大変さを振り返って考えたこと~
3連休、みなさまはいかがお過ごしですか?
「折角の3連休だし、どこか旅行に行こうか?」
「旅行まで行けなくても、どこかに行きたいね!」
といった話も出ていたりするかもしれません。
そんな連休・休日ならではのトラブルについて取り上げられていた動画を最近見つけましたので、ご紹介させていただきたいと思います。
さらに、コラムのご紹介と休日に子どもを見守ることの大変さについて、振り返ったことをこちらで書きたいと考えています。
動画(FNNプライムオンライン)やコラム(LITALICO発達ナビコラム)をご紹介👇
今回ご紹介する動画とコラムはこちらです↓
👆【特集】子ども&夫が相次いで迷子・・・”日本一のアウトレット”で起きるトラブル(FNNプライムオンライン)
簡単に内容をご紹介すると・・・
アウトレットパーク木更津は東京ドーム約5個分の広さ、店舗数日本一(2022年12月22日時点/308店舗)。
サポートする総合案内所で働く人たちとそこを訪れる人たちの事情が紹介されていました。
買い物中についうっかり起きるトラブルとして、落とし物(帽子、バック、携帯など)が多い日で1日20件近くとのこと。
落とし物の他にも、「一瞬目を離した隙にいなくなった」と迷子などについても相談されているシーンがありました。〔ちなみに、迷子の人たち(子、大人)共になんとか無事に再開出来ていますので安心です〕
☞詳しい内容が知りたい方は、是非とも動画をチェックしてみてください。
👆「息子は自閉症」ママ友に伝えたら離れていきそう?私が積極的にカミングアウトした理由(LITALICO発達ナビコラム)
簡単に内容をご紹介すると・・・
記事を書いた立石さんは、お子さんとの日々についてこのように書いています。一部ご紹介いたします👇
私は息子の障害が分かった3歳のころから、担任の保育士や園長だけでなく、ママ友にも「息子は自閉症という障害があります。迷惑をかけることもあるかもしれませんが、これからも母子ともによろしくお願いします」と伝えてきました。
今から20年も前のことで、発達障害についてそれほど認知されていなかった時代です。なかには、「障害のある子どもと関わらせたくない」と嫌な顔をする人もいました。でも、そういう人はたった一人しかいませんでした。(略)
息子の障害を公表したことで、幼稚園の保護者とはさらに親しくなれたように思います。
~LITALICO発達ナビ「息子は自閉症」ママ友に伝えたら離れていきそう?私が積極的にカミングアウトした理由より一部抜粋にて引用~
「子どもが自閉スペクトラム症ということを、周りのママ友(パパ友)に伝えたら・・・どう思われるだろうか?」
そんな疑問をもつ世の中の親御さんにとって、立石さんの記事はとても励みになるものになるかと思います。
記事内容を読んでいて、『周囲へカミングアウト(この場合、子どもが障害をもっているということを伝えること)をすることは、決して悪い結果を招くものではない。こんな素敵なこともありますよ』、という事を教えてくれたように私は感じました。
『子どもを見守る』ことの大変さを振り返って考えたこと~休日の過ごし方に焦点をあてて考える~
休日の過ごし方について、これまでの娘との日々を思い返してみると、「よく今まで娘を迷子にさせずに過ごしてこられたなぁ・・・夫婦で協力出来た時はよいけれど、ワンオペ状態の時は大変だったなぁ」、という思いが想起されました。
例えば、アウトレットモールは独身時代や新婚時代は行っていましたが、娘が産まれてからはコロナ禍前に1回のみ、『人混みで落ち着きのない娘とはぐれてしまう可能性があるから』『癇癪持ちの娘が人ごみで騒いでしまう可能性があるかも』という理由で、それ以降は一度も行っていない状態です。
最近では、気になった商品などは通販メインで購入できそうなものは購入しており、アウトレットの現地に足を運ぶことはしていません。
また、ショッピングモールのような場所は行きますが、広すぎる場所に関しては以下の点を考慮して行動しています。
✅事前にホームページで調べられるのであれば、マップを確認しておく
✅現地に行く前に、行きたい場所の優先順位をつけておく(目安は最高3つ)
✅行きたい場所の優先順位をつけても、当日の娘の様子次第で変更にして、例え最優先順位の場所に行けなくともよしとする
✅娘を載せて移動できるカートがショッピングモールにあるかどうかを(可能な範囲で)確認しておく
✅当日娘が騒いだら、カートに載せながら娘にお気に入り動画を見せたりして、すぐさまクールダウンできる一時避難場所に行く&帰宅をする
娘がベビーカーに乗って移動していた頃は、抱っこ紐をつけながら移動をしていました。
そして、娘が騒いだら抱っこ紐に切り替えて移動をしたり、気持ちの切り替えを図るのにお気に入りのオモチャやおやつを持ち歩いていたりと・・・我が家なりに工夫をしていました。
娘が歩いて移動できるようになると、急なダッシュに備えられるように、以前ご紹介したこちら(迷子防止ひもなど)をつけて歩いていました👇
👆楽天ユーザー様向け
👆楽天ユーザー様向け
まとめ
今回は、休日の過ごし方を動画(FNNプライムオンライン)やコラム(LITALICO発達ナビコラム)をご紹介、さらには自身の子どもを見守ることの大変さを振り返って考えたことを書いていきました。
休日はどこかに出かけよう!となるご家庭も多いかと思いますが・・・我が家特有なのか?それとも障害児育児をしている家庭であるからなのか?・・・子どもにとって大きな刺激になり得る場所は避けて行くことや、対処法を準備して出かけるなどをしています。
「周りにとっても、娘にとっても、ストレスレスな環境とは?何かできる工夫はあるだろうか?」
その点を考えた上で、公共交通機関での移動では基本普段からヘルプマーク着用であったり、新幹線はシートのグレードアップをして騒いだら人の少ないデッキに娘と移動したり、普段の移動は娘が騒いだらすぐに停まれるように自転車での移動をメインにしたり・・・移動だけでも様々なバリエーションを考えて、『もしもに備える』お出かけスタイルを維持しております。
障害児育児に関わらず、大人に比べて子ども(特に未就学児のうち)は疲れやすいかと思いますので、『もしもに備えた』『まさかに備えた』お出かけスタイルを取り入れることは、結果として家族全員にとってゆったり出来る楽しいお出かけになるやもしれませんね♪
☞ちなみに、ヘルプマークについて過去に記事をかいております(よろしければ、チェックしてみてくださいませ)👇
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
- みんなはどうやってストレス発散してるの?
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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