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指差しって凄い🤗我が家の指差しの歴史をご紹介

家族のこと
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 こんにちは、みなさま。

臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。

このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!

 涼しくなってきたので部屋を片付けていたら、未使用の水遊びオムツを発見。

→折角なので、お風呂場で娘に使ってもらいましたw

※画像等は、娘のプライバシーを守る関係でアップ出来ず。申し訳ございませんm(._.)m


 サイズ違いも買ってました🤣子どもってすぐに大きくなりますよね。

娘の指差し+αの歴史

 娘は中度(中等度)知的障害※というのもあって、言葉は4歳時点でも一部の二語文以外は難しい状態です。

※NHK福祉情報サイトハートネット参照

 《1歳半》→指差しなし

「でんしゃ(この頃は言えましたが、2歳以降言えなくなりました)」

「まんま」「ママ」「わんわ(犬)」「にゃー(猫)」「ブーブ(車)」は言えたのですが、大人の言っている事は分かっている様子は薄く、名前を呼んでも振り向くことは少なく、返事もなしといった感じでした。

《2歳》→指差しなし

 「あれ、見て〜」と親が指差しをすると、親の指先をまじまじと見てはおしまい。“どうしたものか”と親は困りました💦

 この頃は、「娘(←娘のフルネームが入ります)ちゃーん」と大人が呼ぶと、「「はーい🙋‍♀️」」と返すのですが…多分、これはプレ幼稚園・入園面接の練習中に覚えたであろう、一時的にパターン化した行動(そして、3歳にはやらなくなりました🥲)だったのかもしれません。

《3歳》→時々、指差し?

 この頃は、「あれ、見て〜」と親が指差しをすると、娘は一瞬そっちの方を見たり見なかったりしてから、親の指先に娘の指先を合わせるようになります。

 ☞☜まさに映画・●T状態w

我が家の工夫

 我が家ではこんなことをしました。

  1. 「あ、あれ」、と娘に見て欲しい物をまず指でさす
  2. (娘の視線がどこにあっても、気にせず)片腕で指差し、もう片腕で見て欲しい物をどんどん娘の方に近づける
  3. 片腕は指差し状態を維持し、片腕で見て欲しい物を娘の顔の前まで近づけて見せる
  4. 「ほら、これだよ」、としっかりと見て欲しい物と(片腕の)指差しをつっくけた状態を見せる
  5. 「『あれ』っていうのは『これ』だよ」、と再度見て欲しい物を娘の近くで指差して見せる

 ※入れられれば、後でイラスト入れようかと思います😅(文章だけでは伝わりにくいものがありますね)

 我が家では、リストの1から5の一連の動作を、その都度行っていったところ…気づくと、4歳になる頃には娘も「あれ!」と簡単な指差し行為は出来る様になっていました。

☞中度知的障害の娘がやった簡単な指差し行為は、『あれをとってほしい』『あれがほしい』『あれを見せて』といった意図を示す行為でした。

 ちなみに、こんな便利グッズも時に使ってみたりするのも良いかもしれませんね。


 子育て全体にも言えることかもしれませんが、<やったらやった分毎回(見返りが)返ってくるわけではない>という現実が存在します。

その現実とうまく折り合いをつけて生活しなければならないなんて…まさに自分との闘いも兼ねているんですね💦





☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』『私たち頑張ってるよね~』と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***



 ではでは、またお会いしましょう!



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