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記事から学ぶこと パート5〜カサンドラ症候群について考える〜

シリーズもの(家族カテゴリー内)
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 こんにちは、みなさま。

臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。

 現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。

このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!



 今回は、『発達障害の夫と離婚を選択、“1歳の息子放置事件”に恐怖…それでも「割り切れない」「信じたい」と思った理由』という記事と、記事内に登場する『アゴ山さんの【カサンドラ離婚話④~⑥】/アゴ山とヤバイ奴らより』の一部をご紹介します❗️



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『発達障害の夫と離婚を選択、“1歳の息子放置事件”に恐怖…それでも「割り切れない」「信じたい」と思った理由』という記事と、『アゴ山さんの【カサンドラ離婚話④~⑥】/アゴ山とヤバイ奴らより』の一部をご紹介!

 今回はネット記事からいくつかご紹介いたします。

カサンドラ症候群という言葉がそこでは出てくるのですが・・・皆さんの中にも、「あれ?身に覚えがあるぞ💦」という方もいるかもしれない、そんな日常でわりとありえる現象でもあったりするかもしれません。

 では、早速記事を見ていきましょう↓

記事:『発達障害の夫と離婚を選択、“1歳の息子放置事件”に恐怖…それでも「割り切れない」「信じたい」と思った理由』をご紹介↓

 ご紹介したい記事の一つがこちらです。

 みなさまは【カサンドラ症候群】という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

☞記事内でインタビューを受けている、アゴ山さん。

彼女の元旦那様は、発達障害の一つであるアスペルガー症候群(今は自閉スペクトラム症の中に含まれます)の特性をお持ちだったようです。

発達障害の夫と離婚を選択、“1歳の息子放置事件”に恐怖…それでも「割り切れない」「信じたい」と思った理由
自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症(ADHD)、学習症(学習障害)、チック症、吃音などが含まれる「発達障害」。昨今では、日常生活や仕事などで困難をきたし、大人になってから発達障害と診断される人も少なくない。他人とうまくコミュニケーションが...

☞以下に、カサンドラ症候群についてと、アスペルガー症候群についての説明をさせていただきますね↓

カサンドラ症候群とは?

 LITALICO発達ナビのコラムサイトでは、カサンドラ症候群を以下のように説明しています。

カサンドラ症候群とは、家族や友人などの身近な人に自閉スペクトラム症(ASD)があることでコミュニケーションを築くことが難しく、関係性の対立や人間関係の満足感の低下、心的ストレスから不安障害や抑うつ状態に陥ってる状態、またPTSD(心的外傷後ストレス障害)などの心身症状が起きている状態を指す言葉です。特に妻や夫といったパートナーに起こる場合が多いといわれていますが、自閉スペクトラム症(ASD)のある子どもを育てる親がカサンドラ症候群になる場合もあります

世界的に広く用いられている精神疾患の診断基準『DSM-5』(『精神疾患の診断・統計マニュアル』第5版)には記載がなく、正式な疾患名ではありません

~LITALICO発達ナビ カサンドラ症候群の症状や対処法、自閉スペクトラム症(ASD)の家族がいる人が注意したいことについて【専門家監修】より一部抜粋にて引用~

 【心から話し合えば、わかり合えない人間なんて居ない…!】【家族である限り同じ気持ち、同じ悩みは共有したいという気持ちが強いタイプ】であったという、アゴ山さん。

家族である夫に、自身の子育ての悩みを共有出来ないことが多々続いていくと・・・それは、不安や抑うつなどの心身の不調を来たしてしまってもおかしくないな、と感じるところもあります。

アスペルガー症候群とは?

 LITALICOジュニアサイトでは、アスペルガー症候群を以下のように説明しています。

アスペルガー症候群は、古い診断名(ICD-10。DSM-Ⅳではアスペルガー障害と表記)で、現在は自閉症スペクトラム障害(DSM-5)に含まれる障害です。

アスペルガー症候群の特徴としては、遠まわしな表現や比喩を使った表現、表情やしぐさから相手の感情を読み取ることに困難さがあるため、自分の話ばかりしてしまったり、相手が傷つく言葉を悪気なく伝えてしまったりするなどの困りごとがあると言われています。
その他にも、一度決まったルーティンが崩れたり、新しい環境へ適応が必要になったりするなど変化に対する抵抗が強くあるとも言われています。

~LITALICOジュニア アスペルガー症候群とは?高機能自閉症との違いや特徴・接し方より一部抜粋にて引用~

☞幼少の頃は、言語発達の遅れや知的発達の遅れもないために発見が遅れてしまうことが多いケースはよく聞きます。

 最近は、成人してから自身が『発達障害』であったということが分かる方も多い印象です。

それが分かることで、”だから、職場や学校での人とのコミュニケーションがストレスだったのか”、”環境が変わるとなんだかストレスを感じやすかったのも、そういうことだったのか!?”、という気づきを得て以前よりも楽になる方もいます。

記事:『アゴ山さんの【カサンドラ離婚話④~⑥】/アゴ山とヤバイ奴らより』をご紹介↓

 アゴ山さんのサイトである『アゴ山とヤバイ奴ら』に掲載されている、【カサンドラ離婚話】の一部をご紹介します。

☞カサンドラ離婚話④については以下の通り↓

https://agoyama.com/archives/11917338.html

 言葉で気持ちを伝えるのが苦手なアスペルガー症候群(今はASDに含む)の方の言葉は、受け取る側からすると「?」と思うような表現だったり、言葉が足りないことが多いかもしれませんが・・・それはASDの方の特性でもあるので、そのことを知っていても理解していくのは難しいものは・・・・・・ありますよね💦

☞カサンドラ離婚話⑤については以下の通り↓

https://agoyama.com/archives/11961116.html

 ⑤のお話を見ていると、『バランス』という言葉が浮かびます。

割と多数の人が知っていることというのが世の普通という括りになるのであれば、少数の捉え方や知識をもっていると、それは多数派からみると「え!?」と思われることが多いかもしれません。

 時にそれは・・・バランスを欠いたような、アンバランスな状態として人の目に移るのかもしれません。

☞カサンドラ離婚話⑥については以下の通り↓

https://agoyama.com/archives/12007232.html

 ⑥を見てみると、会話のキャッチボールの仕方がそれぞれ異なるんだよなぁ・・・と感じます。

私自身も学生の頃は、沈黙が出来るのが嫌なタイプでしたが・・・今は『沈黙は別に悪いものではない』という理解が生じる様になり、沈黙もコミュニケーションの一つと受け取っています。

 しかし、その捉え方はなかなか独特ですよね💦

大体は、会話のキャッチボールが同じスピードや同じ速さで出来ないと「あれ?」と思われてしまうことが多く、「なんでそれが出来ないの?」と言われてしまうこともあるというのが世の中起こり得ていますよね。


☞アゴ山さんの【カサンドラ離婚話】はまだまだストーリーとしては続いているので、気になった方は是非ともサイトの方を訪問してみてください♪

カサンドラ症候群の関連書籍(漫画含む)をご紹介

 アゴ山さんの記事とサイトをご紹介しましたが、カサンドラ症候群に関する関連書籍がありますので、こちらでご紹介しますね↓

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

旦那さんはアスペルガー奥さんはカサンドラ [ 野波ツナ ]
価格:1100円(税込、送料無料) (2023/2/12時点)


👆漫画です♪とても読みやすいです***

結婚をして、子どもが生まれて3人の生活になってからのツナさんの苦悩がリアルに描かれています。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

私の夫は発達障害? [ 真行結子 ]
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👆真行さんはご自身がカサンドラ症候群になってしまった経験から、同じ経験をされた方への支援(600名をこえるカウンセリングなど)を行っているようです。本書では、夫の対処方法や妻の性格傾向にも触れているようです。


👆妻と夫の両方からのアプローチ方法が載っているのは有難いポイントですよね。

☞電子書籍派の方にはこちらもあります↓




まとめ

 いかがだったでしょうか?

 今回は、『発達障害の夫と離婚を選択、“1歳の息子放置事件”に恐怖…それでも「割り切れない」「信じたい」と思った理由』という記事と、記事内に登場する『アゴ山さんの【カサンドラ離婚話④~⑥】/アゴ山とヤバイ奴らより』の一部とカサンドラ関連書籍をご紹介しました。

 家族になった人と過ごす日々の中で、妻として夫に『この気持ち分かって欲しい』『ただ、うんうんと聞いてくれるだけで嬉しい』『こうしてくれたら嬉しい』といった、様々な思いが出てきてしまうのは自然なことですよね。それは夫も妻に対して抱く感情でもあるでしょう。

相手を理解しようとしていく中で、相手とのコミュニケーションの方法を二人にとって程よいものに出来るようにするには、少しばかり周囲の力を借りることが時にあってもよいのではないかなぁ・・・と思う今日この頃です。

 特に、経験者の言葉は非常に重みを感じますね。だからこそ、関連書籍も読み込んでいきたいです♪







  • 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
  • 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
  • なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
  • みんなはどうやってストレス発散してるの?
  • みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?

などなど・・・

☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』『私たち頑張ってるよね~』と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***


 ではでは、またお会いしましょう~!



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