PR

漫画から学んだこと パート5【生きづらいと思ったら親子で発達障害でした編】

シリーズもの(家族カテゴリー内)
記事内に広告が含まれています。

 こんにちは、みなさま。

臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。

 現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。

このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!



 今回は、モンズースーさんのコミックである『生きづらいと思ったら親子で発達障害でした』1巻より、モンズースーさんの過去エピソードやご自身の発達障害診断における受診エピソードの計2場面をご紹介したいと思います。

☞ちなみに、漫画から学んだことの直近の過去記事(パート4)はこちらですね↓

漫画から学んだこと パート4【フルーツバスケット編】
こんにちは、みなさま。 臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。  現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。 ☞このブログでは…トアル...


☞我が家も愛用しています!楽天roomにも置いています***
気になった方は、是非チェックしてみてください↓
小さなお子様や大切なペットにも安心抗菌消臭剤DEFENDER NTS小さなお子様や大切なペットにも安心抗菌消臭剤DEFENDER NTS


『生きづらいと思ったら親子で発達障害でした』とは?&そこから学んだことをご紹介!~コミック1巻より~

 こちらでは、モンズースーさんとコミック1巻のご紹介をいたします。

モンズースーさんはブログ・Twitter・インスタグラムをやっているlivedoorBlog公式ブロガーです。

☞今回、ご紹介するコミック(『生きづらいと思ったら親子で発達障害でした』)1巻はこちら👇


『生きづらいと思ったら親子で発達障害でした』 メディアファクトリーのコミックエッセイ モンズースー

モンズースーさんとは?&エピソードのご紹介!

 ご自身のブログ(livedoorBlog・『凸凹ハウス 親子で発達障害でした』)で、モンズースーさんはこのように自己紹介されています。

以下に、内容を一部抜粋にてご紹介しますね😀

発達障害当事者で発達障害グレーゾーンの子供の母をしてます(略)

ADHD診断済み、他の発達障害の傾向もある(略)

そして、ネット界でもコミュ症なのでコメントやメッセージをお返しするのが上手ではないです…。至らない点が多々あるかと思いますが、よろしくお願い致します。

~livedoorBlog 凸凹ハウス 親子で発達障害でした より一部抜粋にて引用~

 モンズースーさんには、お子さんが2人いらっしゃって、コミック内でもお子さんとの日々が描かれています!

☞ちなみに、長男・そうすけさんについてはブログの『ブログ始めます!と自己紹介(2015年8月5日)』の記事によると、このように紹介されています↓

自閉症スペクトラムの疑い有

言葉や運動の遅れがあり、療育に通っている

自分の気持ちの説明や姿勢の維持が苦手

~livedoorBlog 凹ハウス 親子で発達障害でした『ブログ始めます!と自己紹介(2015年8月5日)』より一部抜粋にて引用~

次男・あゆむさんについては、このように紹介されています↓

検診で発達の遅れを指摘される発達遅めの幼児

病院では診断はできないだろうけど、白に近いグレーではないかと言われる

アレルギっ子

~livedoorBlog 凸凹ハウス 親子で発達障害でした『ブログ始めます!と自己紹介(2015年8月5日)』より一部抜粋にて引用~

(現在の)公式ブログはこちら👇

凸凹ハウス 発達障害母さんの日常 Powered by ライブドアブログ
苦手なことも多いけどなんとか生きてる発達障害当事者の日常を描いたブログです。

 以前は、アメブロで『漫画 生きづらいと思ったら親子で発達障害でした』というブログをやってらっしゃって、総合1位になっています😆✨

☞モンズースーさんはTwitterアカウントもお持ちです。

5話より:思い当たる過去 より学んだこと

 5話の内容まるまるっとモンズースーさんの過去エピソードのため、特に私が取り上げたいなと思った箇所をこちらでご紹介しますね!

癇癪も激しく自分の考えと違うと よく激しい癇癪を起こして泣いていた(略)

唯一得意な図工は アイデアや構図はすごく褒められるが(略)最後まで集中していられず適当に仕上げてしまうので評価はいつも上の下(1つの作品なのに週に2時間ずつ1か月かけて作るとか気持ちが萎える)

そして一番苦手なのはノートをとること(略)ノートに写す前に忘れてしまい1つの言葉を書き写すのに何度も黒板を見なくてはならなかった(略)

人の目を見て話せない特に1対1で怒ってる人なんて頑張っても難しい(なんでちゃんと聞いてるのに目を見ないと怒られるんだろう こんなに嫌な感じがするのになんで目を見て話すの?)(略)

中学になると自分が変わっていることになんとなく気がつくが それをどうしていいかわからなかった(略)だんだん授業についていけなくなり 行動は否定されるばかり よくイライラするようになっていった(略)

昔のように大らかな社会ではなくなり完璧でない凸凹のある人たちが浮いてしまう 

でも理解や支援は今ほどしかりしていなくて 逃げ場がなく苦しんでいたのではないか そう思うと悲しいし 私を追い込まなかった家族に感謝だ(略)

そして 息子と自分の障害に気がついた 当事者だからだろうか よく発達障害の子に親は「この子の考えてることがわからない宇宙人みたい」なんて言うけど 私は気持ちがわかる気がするときがある

~『生きづらいと思ったら親子で発達障害でした』5話思い当たる過去 より一部抜粋にて引用~

 「この子の考えてることがわからない宇宙人みたい」なんて言うけど 私は気持ちがわかる気がするときがある

👆この言葉を最初に見た時は、いまひとつ実感を持てていなかったかもしれないのですが・・・娘を産んで、娘との日々の中でモンズースーさんのこの言葉は私の中でじんわりとしみた気がしました。

 私自身も幼少より「個性的だね~」と言われ続けてきた人生であったため、モンズースーさんの経験と重なるものが多かったのも、理解しやすい要因なのかもしれません。

改めてそんな自身をここまで育て上げて・支えてくれた両親には感謝しかないです。

 友人・知人・仕事関係の方・ブログを通して支えて下さる方たち・・・そして、伴侶と娘。

娘を育てているつもりで、気づけば過去の自分を見て励まされている様な、娘に支え・支えられて生きている自分がいる、そんな感覚を感じています。

8話より:白黒つけたらスッキリした より学んだこと

 続いて、8話の内容の中で特に私が取り上げたいなと思った箇所を、こちらでご紹介させていただきます!

私の頭の中は いつもザワザワしている だから集中力が持たないし 落ち着かない

でも薬を飲むとザワザワがスッキリなくなるらしい(略)

なのでそれで注意欠陥が減り集中力が続き 仕事や家事がスムーズに進むなら考えてみたいし

死ぬ前に一度は 普通の人が生きている静かな世界を見てみたい(略)

いざ診察 ネットでやったADHDチェックシートを渡し見てもらった(略)1時間ほど話したあと・・・「そうですねADHDで間違いないでしょう」と思ったよりあっさり診断された(略)

そして薬の話に(略)

確かに生活してても支障があるから「障害」はあるんだけど なんとかこうして生きてるし

そうだ せっかくADHDとわかったなら自分の特性を調べて 予防できることもあるかも 難しいかもしれないけど 試してみるのも悪くないよね

なんか色々考えたけど 結局 健常者とか障害者とか関係なく 私は私だな(略)

だったら ADHDの人のため予防や対策の本は 私の攻略本かもしれない そんなことを考えてみたらなんだか 面白くなってきた

良かった 私はADHDの私が嫌いじゃないみたいだ

~『生きづらいと思ったら親子で発達障害でした』8話白黒つけたらスッキリした より一部抜粋にて引用~

なんか色々考えたけど 結局 健常者とか障害者とか関係なく 私は私だな

良かった 私はADHDの私が嫌いじゃないみたいだ

👆この言葉をみて、最終的に「私は私」と思える体験の貴重さを教えてもらえた気がしています。

悩んでモヤついた時も、何かしらの情報が自身の人生にとって生きやすさの『ヒント』をくれる時があったりする・・・そんな体験を私も大学院に入ってしたことがあります。

 心理学の勉強をしていく中で「私はこれで良いのかな」といった、一種の割り切りのような爽やかな感覚を覚えたことがあったため、ついモンズースーさんのこの言葉(なんか色々考えたけど 結局 健常者とか障害者とか関係なく 私は私だな良かった 私はADHDの私が嫌いじゃないみたいだ)に入り込んでしまった自分がいました。

まとめ

 いかがだったでしょうか?

 今回は、モンズースーさんのコミックである『生きづらいと思ったら親子で発達障害でした』1巻より、モンズースーさんの過去エピソードやご自身の発達障害診断における受診エピソード(計2場面)をご紹介しました。

 モンズースーさんは、現在もブログにて子育てエピソードを漫画であげて下さっているのですが、母として、「障害者とは?」という問題に向き合っている一人の個人として、これからも応援していけたらと思います。

母になる前にこのコミックには出会っているのですが、自身が子どもを持った後の方がより一層、励みとなる内容ばかりでした。

「我が子が発達障害かもしれない・・・」

と今現在悩まれ、気になさっている親御さんはいらっしゃるかと思います。

 そんな方達にも是非とも一読していただけたら嬉しい一冊となっております🙂

「発達障害と診断されるまでに、どういった具体的な苦労があるのだろうか?」

という疑問にも、モンズースーさんのみずみずしい感性で描かれたコミック&ブログの漫画が、何かしらの答えを示してくれるのではないでしょうか?







  • 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
  • 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
  • なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
  • みんなはどうやってストレス発散してるの?
  • みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?

などなど・・・

☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***


 ではでは、またお会いしましょう~!



感想など送ろうかなと、もしいっらしゃる方がいれば
☞(コメント機能の代わりに)お問合せフォームをご利用ください



☟購入したりしておススメの作品を中心に置いています
楽天room

トアルしんりしの徒然日記 - にほんブログ村



ブロトピ:今日の育児日記

タイトルとURLをコピーしました