こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
【保育園の先生に伝えたい「ありがとう」とは?】~あの時、あなたに出会えなければ~についての記事をご紹介&障害児育児をする親として思うことをお伝えしたいと思います📝
今回、ご紹介したい記事はこちらになります👇
👆「自閉スペクトラム症で知的障害もある長女。保育園では『あれもできない、これもできない』と毎日毎日指摘され…」(滋賀県・30代女性)/Jタウンネット
Jタウンネット記事は、当ブログでも大変お世話になっております✨✨
☞ちなみに、Jタウンネット記事をとりあげた過去記事はこちらになります👇
👆【親切にしてくれたあの人に、ありがとうを伝えたい】帰省時期トラブルについての記事紹介と親として・新幹線利用者として思うことお伝え(2023年7月7日分)
👆【助けてくれた人への感謝を伝えたい✨】子ども連れのトラブル対応をした救世主への感謝の記事をご紹介いたします!(2023年5月6日分)
では、以下に今回ピックアップした記事の内容をご紹介したく思います!
記事内容のご紹介をさせていただきますね📝
<Mさんの体験談>
私の長女は自閉スペクトラム症で知的障害があります。診断されたのは3歳でしたが、それ以前から発達の遅れを感じていました。
0歳児保育では担任のA先生に「あれもできない」「これもできない」と指摘ばかりされる毎日で、迎えに行っては「すみません」と謝る日々を送っていたのですが……。
続きの内容を、一部抜粋にてご紹介いたしますね。
担任の先生が代わり
(略)またこの先生にも指摘されるのかと憂鬱になっていました。しかし、B先生は「長女ちゃ~ん、今日も可愛いね!」と必ず声をかけて、できないことも根気強く教えていただき、私にもアドバイスをくれました。
長女もとても懐いて頑張る姿に涙が出ました。B先生は1年で転勤となりましたが、1年間長女をしっかりと愛していただいたおかげで、その後の障害発覚時も「この子は誰かに愛される素質はある子」だと自信が持て、障害をしっかり受け止め、長女のために動くことができました。
もし、B先生に出会えていなかったら、きっと長女のことを受け止められず、暗い日々が続いていたと思います。
~「自閉スペクトラム症で知的障害もある長女。保育園では『あれもできない、これもできない』と毎日毎日指摘され…」(滋賀県・30代女性)より一部抜粋にて引用~
障害児育児をする親として思うことをお伝えしたいと思います📝
Mさんの体験談を記事で読んだ際、とても重なる体験が多く、過去の娘との幼稚園生活を思いおこしていました。
特に、以下の点は私自身も娘が幼稚園に通っていた時によく体験していたことでした👇
A先生に「あれもできない」「これもできない」と指摘ばかりされる毎日で、迎えに行っては「すみません」と謝る日々を送っていた
(「自閉スペクトラム症で知的障害もある長女。保育園では『あれもできない、これもできない』と毎日毎日指摘され…」(滋賀県・30代女性)より一部抜粋にて引用)
我が家の場合は、当時の幼稚園の副担任の先生に毎回のお迎えの時に、「娘さんは今日、こんなことをしました」と『今日の出来なかった報告』をされていました。
その時の私は、最初は娘も障害を持っているので周囲へ迷惑をかけてしまっているのだな、と反省をしていたのですが…周囲の人に相談していく中で、「あれ?副担任の先生が毎回、我が家に伝えていることって、何だか違和感を感じる💦💦」と、徐々に感じられるようになりました。
転園をしようと決めてからは、毎日娘へのダメ出しをされるのも多少堪えても、心の中では『この園とも長くとも1年しか通わないのだから…今、この場をとにかく乗り切れればよいや』と切り替えて、娘との生活に支障が出ない範囲で過ごしていたつもりでした。
しかし、心は正直ですね…過去記事にて、メンタルをやられた我が家(私・伴侶・娘)が起こした不調を書いています👇
今現在は、園環境が幼稚園→保育園にかわったことで、劇的に我が家のメンタル不調は好調になりました✨✨✨
私の仕事量が増えたことや、結構遠地にある園への送り迎え+ワンオペ+障害児育児というちょっと疲労しやすい状況かもしれませんが、それでも前の幼稚園にいた頃とは違う心地よい疲労感なので、個人的には許容範囲として不満はとくに感じていません。
ちなみに、我が家もMさんと同じこんな(嬉しい方の)体験もしました👇
しかし、B先生は「長女ちゃ~ん、今日も可愛いね!」と必ず声をかけて、できないことも根気強く教えていただき、私にもアドバイスをくれました。(略)
B先生は1年で転勤となりましたが、1年間長女をしっかりと愛していただいたおかげで、その後の障害発覚時も「この子は誰かに愛される素質はある子」だと自信が持て、障害をしっかり受け止め、長女のために動くことができました。
(「自閉スペクトラム症で知的障害もある長女。保育園では『あれもできない、これもできない』と毎日毎日指摘され…」(滋賀県・30代女性)より一部抜粋にて引用)
大人でも、ダメなところの指摘ばかりより出来たところを伝えてもらえた方が、その後の自身の存在に価値を見出しやすいかと思われます。
子どもにとっても、やはりそれは同じことが言えるのではないか?…と私個人は信じてやみません👍✨✨✨
まとめ
今回は、『あの時、あなたに出会えなければ』についての記事(「自閉スペクトラム症で知的障害もある長女。保育園では『あれもできない、これもできない』と毎日毎日指摘され…」(滋賀県・30代女性))をご紹介いたしました。
我が家の娘も自閉スペクトラム症+(中度)知的障害をもっているために、今回の投稿者であるMさんの感謝の気持ちがとても覚えのあるもののように感じました。
娘にとって、今の保育園で保育士の先生たち・クラスメイト・クラスメイトの保護者に出会い、周囲の優しさや温かさに触れられたことは、「人と接するのは楽しい」という娘の価値観形成にも貴重な経験となっていると思います。
障害を持っていようが、周囲と同じことが出来ることが少なかろうが、「それでも良いんだよ👍」と娘の存在を受け入れてくれる園環境が娘も嬉しいのであろうというのを、日々、どんなに眠くて疲れていても頑張って登園している娘を見て感じる私です。
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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