こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
【働く母の心とは…?】記事のご紹介&トアル自身の学んだことを少しお伝えします!
今回は、記事から学ぶことのパート41となります👍
☞過去記事(パート40)についてはコチラ✨
そして、ご紹介したい記事がこちらになります👇
👆働く母の心はズタズタにされている 完璧な家事育児の呪いから解放されるには/PRESIDENT WOMAN
学校も新学期に入り、季節の変わり目である9月にはお子さんのみならず、親御さんや関係者の方々も何かと忙しい日々を過ごしているかと思います。
そんな日々の中、仕事をしながら育児をされている母親の心が大変なことになっているということを取り上げた記事を今回はご紹介していきますね👌
著者のプロフィールと書籍のご紹介です📚
ボンベイ (ぼんべい)さんのプロフィールを簡単にではありますが、掲載いたします。
<書籍のご紹介・家事なんて適当でいい!>
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記事内容を少しばかりご紹介したいと思います👇
『知らなかったんです。子どもを産んで育てることがこんなに大変で壮絶で、人生がまるっと変わってしまうような出来事なんて……』。そう語るのは、5歳と2歳の双子の三姉妹の母であり、子育てインスタグラマーのボンベイさん。(略)
そんなボンベイさんが双子の妊娠を知ったときに決めたのは、完璧主義をやめることだった。そこで生まれたメソッドの数々「週に4日は豚汁とごはん」「泣き声にはイヤホンを」等を、一冊にまとめたのが初著作の『家事なんて適当でいい!』。
今回の記事は、上記でご紹介した書籍より一部抜粋した内容になるとのことです。
(本記事はさらにそこから内容を一部抜粋にてご紹介します👍)
INDEXとしては以下の通りになります👇
- お母さんの心をズタズタにする言葉「かわいそうに」
- 母親だって人間 完璧じゃなくて当たり前
- 一度全部を手放すと「大切にしたいこと」が分かる
- 「頼りたくない。自分でやりたい」という気持ちをがまん
- 甘えるのが苦手な人は「小さなお願い」から練習を
今回は、上記項目の内容を全部ご紹介いたしますね!
お母さんの心をズタズタにする言葉「かわいそうに」 より🔍
今まで自分のことだって完璧にこなせなかったのに、母親になった途端、突然スーパーマンみたいにすべてをうまくやらなくちゃいけない気がする。(略)周りから投げかけられる「かわいそうに」。親の心をズタズタにする言葉ランキングがあるならTOP3に入る言葉!(略)
昔は言われるたびにグサッ、ビクッ、といちいち傷ついていました。(でも、冷静に考えると、大抵は「かわいそう」じゃないときに言われます)。
~働く母の心はズタズタにされている 完璧な家事育児の呪いから解放されるにはより一部抜粋にて引用~
母親だって人間 完璧じゃなくて当たり前 より🔍
飲み会へ行く。今までは「女子会いいね~!」だったのに、「え、子どもは?」。
ひとり時間を楽しむ。今までは人生を謳歌していると好意的だったのに、「子どもがいるのにひとりの時間がほしいなんて甘えてる」。
仕事に精を出す。今までは評価されてきたのに、「一緒にいる時間が少なくて子どもがかわいそう」。「親が人間だって何歳のとき気づいた?」これは、社会学者・古市憲寿さんの本『保育園義務教育化』(小学館)に載っていたフレーズで、読んだ途端、ガツンときました。(略)これを読んで、母親になった途端、何もかも完璧にこなせて、すべてをうまくできるようになるわけじゃない、と気付きました。
~働く母の心はズタズタにされている 完璧な家事育児の呪いから解放されるにはより一部抜粋にて引用~
一度全部を手放すと「大切にしたいこと」が分かる より🔍
育児が本当にしんどくなったとき、一度ぜんぶ怠けてみた。(略)そうしたら、自分は「何を怠けるとストレスがかかるのか」がわかりました。(略)人それぞれ「何を大切にしたいのか」が違うのに、自分が大切にしたいことに「なんでこんな非効率なことやってるの?」と言われると、なんだか自分自身も否定されているようでつらくなりますだから、自分が「大切にしたいこと」に時間をかけるためならば、その他のことを効率化するなり手抜きをするなり方法を考えればいい。
私がもっとも大事にしているのが、「自分で自分の機嫌をとる」こと。「自分が幸せな気持ちになるリスト」を作るだけで、楽しい気分になります。例えば……。
~働く母の心はズタズタにされている 完璧な家事育児の呪いから解放されるにはより一部抜粋にて引用~
- ココアを牛乳100%で飲む(貧乏性なので、いつもはお湯で飲む)
- コンビニにスイーツを1個買いに行く(1個じゃおさまらないけど)
- マンガ(電子書籍)を1冊買う(1冊じゃおさまらないけど)
- 好きな音楽を絶叫しながら歌う(主にアニソン、懐メロ専門)
「頼りたくない。自分でやりたい」という気持ちをがまん より🔍
私は、育児に疲弊しているとき、「すべてを自分でやらなくては」と考えていました。(略)そして、とうとう自分では抱えきれなくなって初めて、「これじゃダメだ」と気付いてからは、「頼りたくない。自分でやりたい」という気持ちをがまんして、まず近くにいる義母に頼る練習をすることにしました。(略)
勇気を出して小さいお願いをしてみると、義母も、素直に頼られたり甘えられたりすることがうれしかったようで、まず、私と義母の関係が良くなりました。義母との関係が良好になると長女に対する独占欲のようなものも薄れていき、頼ることに嫌悪感や罪悪感を感じることもなくなっていきました。そして、人に頼ることの心地良さというか、心が軽くなっていくのを感じました。
~働く母の心はズタズタにされている 完璧な家事育児の呪いから解放されるにはより一部抜粋にて引用~
甘えるのが苦手な人は「小さなお願い」から練習を より🔍
これは夫との関係でも同じです。自分だけが我慢していたり、負担が大きいと思ったりしていると、相手と良好な関係は築けないのだと実感しました。(略)
以前の私は敏感すぎて、相手の気持ちに対しても臆病になっていました。(略)
でも、ほんの少し勇気を出してお願いしてみると「あ、こんなに楽になるなら早く頼ればよかったな」と気付くはず。だから、今まで一人でがんばってきたお母さんはぜひ、小さなお願いから練習してみてほしいと思うのです。
~働く母の心はズタズタにされている 完璧な家事育児の呪いから解放されるにはより一部抜粋にて引用~
トアルしんりし自身の学んだこと・感じたことを少しお伝えします📝
「死なせない」を最重要ミッションに掲げ、無理をしない、つらくない、ママも幸せになる家事育児の方法
上記の方法をSNSを通して発信してくださっている、ボンベイさん。
「死なせない」というのは、これまでの我が家でも本当に最重要ミッションであったなぁ…とこれまでの娘との日々を振り返ってみると切に感じました。
例えば、娘が2~3歳頃は特に娘の多動が今よりぐっと激しかったので、家の外にちょっとでも出る際は、親と娘の手首にハーネスをつけることで飛び出しを防止していました。
娘の手の届かない場所へ触ったら危ない物(ポッドやハサミなど)を置いている我が家ですが、何度も「触ったらあぶないです。触らない!」と注意を促しているのですが、娘はある意味期待を裏切らないくらいに幾度もあの手この手で触りに行ったりは、もはや日常茶飯事です。
上記のような話をママ友同士のお悩みタイムで話をしてみようかと試みても、聞いていたママ友が皆一様に「?それは大変だね💦💦💦」ということで、何とコメントしてよいものかと困らせてしまうことが多々経験があったので、以降は私も状況を共有できる相手に娘の日々の話をするようになりました。
私がもっとも大事にしているのが、「自分で自分の機嫌をとる」こと。「自分が幸せな気持ちになるリスト」を作るだけで、楽しい気分になります。
自分の機嫌は自分でとるということは、結婚してから特に大切にしていることの一つだったので、ボンベイさんも同じ事を大切にされているのだなぁ…と知った時は嬉しくなりました。
ちなみに、私が「自分が幸せな気持ちになるリスト」を作るとなると、パッと浮かぶものだと例えばこんな感じのものがあります👇
- 夕飯を出前にしてしまう
- (ボンベイさん同様)ご褒美スイーツを1個コンビニか通販で購入する
- サブスクで気になるアニメを視聴
- カフェでお茶する
- いつも通らない道を自転車で通って冒険してみる+自販機ジュース など
私は、育児に疲弊しているとき、「すべてを自分でやらなくては」と考えていました。(略)そして、とうとう自分では抱えきれなくなって初めて、「これじゃダメだ」と気付いてからは、「頼りたくない。自分でやりたい」という気持ちをがまんして、まず近くにいる義母に頼る練習をすることにしました。
育児の際に、『誰かを頼る』ということの大変さを感じるのには、背景にボンベイさんの述べる様に「すべてを自分でやらなくては」という考えがあることが関係しているでしょうし、頼れるか・頼れないかで疲労の度合いも随分違うことは頼るのが苦手な私も痛感したことがあります。
これは夫との関係でも同じです。自分だけが我慢していたり、負担が大きいと思ったりしていると、相手と良好な関係は築けないのだと実感しました。
夫婦と言えど、お互いを頼るということは個人の性格などによっては相当ハードル高いものがありますよね。
しかしながら、自分だけが我慢してなりたつ関係性は、我慢する側の負担がさらなる疲労を呼び、そして疲労から相手の関係維持エネルギー低下と、負の連鎖を生んでしまいがちですし、良いことはないのは予想できます。
まとめ
今回は、記事から学ぶことのパート41ということで、【働く母の心はズタズタにされている 完璧な家事育児の呪いから解放されるには】をご紹介いたしました。
時に人は、自分や周囲の求める「母親像」に縛られることがありますが、それは行き過ぎると確かに呪いの様になって、その母親の心身を蝕んでしまうのかもしれませんね💦
母として、妻として、子として…その場では勇気のいるであろう『頼る』という行為も、後々の両者との人間関係を考えた時に必ずしもマイナスだけにならないという経験を少しでもできた方が増えると良いなぁ…と思った次第です。
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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