こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
【発達特性を持っていて結婚を考えている方必見👀】パラちゃんねるカフェの記事のご紹介&トアルと伴侶との結婚生活についての感想もちょこっとお伝え📝
今回は、記事から学ぶことのパート29です。
☞過去記事(パート28)はこちらになりますので、気になった方は是非とも覗いてみてください👀✨
☆そして、ご紹介したい記事はこちらになります👇
👆発達障害の僕が結婚してみたら/パラちゃんねるカフェ
パラちゃんねるカフェさんの記事は過去に何度も取り上げています。
いつもお世話になっております✨✨✨
記事の執筆者・マーチンさんのプロフィール紹介👇
今回ご紹介させていただく記事の執筆者のマーチンさんのプロフィールをここで掲載したいと思います📋
☞執筆者のマーチンさんは、Twitterもされています🌸こちらです👇
記事(発達障害の僕が結婚してみたら)を少しご紹介します📝
僕と妻とは共通の趣味のイベントで知り合った。(略)
妻が言うには、趣味の時のイキイキした姿に魅力を感じたらしい。
僕は仕事でのダメダメっぷりから、職場結婚だけは絶対無いだろうなと思っていた。
あるとすればプライベートでの繋がりと思ってただけに、妻が自分の姿に魅力を感じてくれて、嬉しいやらホッとしたやら。(略)
でも、そうなると一つ必ず乗り越えなくてはいけない大きな壁がある。
それは発達障害のカミングアウト。
~発達障害の僕が結婚してみたら より一部抜粋にて引用~
執筆者のマーチンさんは、27歳でご結婚されて現在結婚6年目を迎える様です。
さて、続きの内容を見ていきましょうか👀✨
カミングアウトをして嫌われたりしないだろうか?と頭によぎったが、考えても仕方がなく、嫌われたら、嫌われたでその時は別れても仕方ないなと、妙に冷静だった。(略)
ゆっくりと専門用語を使わず、彼女に分かりやすい言葉で自分の障害を伝えた。
- ウッカリミスが多いこと
- 耳から入ってくる情報の処理が弱いこと
- すぐに忘れやすいこと、などなど
(略)一通り聞いたあと、彼女からは、「障害があっても、あなたはあなた。私の気持ちは変わらないよ」と言う様な言葉だったと思う。
その言葉を聞いて嬉しくもあり、ホッとした。(略)
と、ここまでの内容だとただの幸せ自慢になってしまうが、一緒に暮らし始めると発達障害夫としての本性が出てしまうことになる(苦笑)
~発達障害の僕が結婚してみたら より一部抜粋にて引用~
では、実際にどんなことが生活の中で起こってきたのか…続きを見ていきましょうか👀✨✨
ある夜、お風呂から出てきた妻が不満げな顔をしてた。
「自分が最後にシャンプー使い切ったのに、何で補充してないのー!?」補充忘れで怒られたのはシャンプーに限れば、2回目。(略)
補充忘れ以外にも、
- 玄関のドア施錠忘れ
- ドア開けっ放し
- 使いっぱなしで片付けてない
- 脱いだ服リビングに置きっぱなし
と、やらかし事例を挙げ出したらキリがない(笑)。
妻は共同生活をすることで、僕のカミングアウトの意味がよく分かったそうだ。
~発達障害の僕が結婚してみたら より一部抜粋にて引用~
さて、妻を怒らせてしまったマーチンさんは、結婚生活でどんなことを心掛けているのでしょうか?
怒られた時はとにかく正直に謝るのが一番。
でも、つい、屁理屈をこねたり、言い訳(今やろうと思ってたのに…など)をして余計に火に油を注いでしまう。(略)…素直に反省が一番です。
あとは仕事でもそうだけど、日頃の感謝を伝えることも大事。
日頃のやらかしに対してのサポートだけでなく、仕事の愚痴をついついこぼしてしまった時も、僕に寄り添って励ましてくれたから今まで頑張って働いてこれた。
ホントにありがとう。
~発達障害の僕が結婚してみたら より一部抜粋にて引用~
仕事の愚痴を家族の前でこぼしちゃうなんて、メンタルへなちょこなパパだけど許して下さい。
トアルの経験より思い当たる節を語ります📝~トアルと伴侶との結婚生活についてをちょこっとお伝え~
以前から当ブログに訪問されている方の中では、トアルしんりし自身が未診断ですがグレーゾーンのような発達障害なのではないか?大変だなぁ~と思われる方も多いかと思います💦
まさに当の本人も思い当たる節が多すぎて…今、仕事と家事育児を形としてこなせているのが奇跡と感じている位です。
具体的に、結婚生活の中でよくやらかすエピソード(家事編)はこんな感じのものがあります👇
- 洗濯機が洗濯完了しているのにも関わらず、別の作業に気をとられていて、干すのを忘れる
- 隣の部屋に娘関係の重要書類をとりに行こうとして、別のことを考えてしまったが故に、「何をとりに来たのか?」としばしフリーズする
- スケジュールをスケジュール帳に記載し忘れる☞伴侶がスマホアプリで夫婦でスケジュール共有をしてくれましたので、スケジュール帳廃止済👍
- 乾いた洗濯物をたたんだ後に、綺麗に棚の中に入れていくのが苦手☞伴侶が「一時洗濯物置き」を夫用・私用などを作ってくれたため、そこに夫と私の洗濯物を仕分けするだけで、あとは各自で棚に入れる様にしました👍
- 掃除機を上手にかけられない☞伴侶より、「一気に全部綺麗にしようとすると、物をどかすのが大変だろうから時間がかかるため、空いた時間に出来る部分だけを掃除機かければよい」と言われ、だいぶ掃除機がかけやすくなりました👍
あげればまだまだあると思うのですが…その都度、伴侶に相談し、伴侶にアドバイスやサポートをもらう度に「ありがとう✨私も、こんな風にしてもう少し工夫してみるよ!」と感謝をきちんと伝えております(日々感謝し通しですね)。
仕事ではなかなか上記のようなミスは気を張っていることもあるため劇的に少ないのですが…どうにも元来ポンコツの気が私自身あるようですね💦💦💦
私が何かやらかす度に、伴侶は「ポンコツだなぁ~w」と苦笑しながらも、それでも一緒に結婚生活を続けてくれるのが嬉しい限りです。(この気持ちは、もしかしたらマーチンさんが配偶者の方に感じている気持ちのそれと似ているかもしれませんね🌸)
まとめ
今回は、記事から学ぶことのパート29とのことで、パラちゃんねるカフェの記事(発達障害の僕が結婚してみたら)をご紹介しました📋
執筆者のマーチンさんのお人柄が文章からにじみ出ていた様に感じられ…読んでいてマーチン一家が大変ながらもお互いに日々努力している様子が目に浮かんで、なんだかほっこりしてしまいました🌸
私自身もそうですが、もともとは違う生活スタイルで過ごしていた配偶者と一緒に過ごすということは、結婚生活はお互いにある種の欠点や粗をさらす行為とも言えるかもしれません。
一方で、自分の欠点を全面的に相手に受け入れてもらおうと思わずに、マーチンさんの様に自身に出来る限りの改善行動へ努力していくことは、『よりお互いがハッピーになれる結婚生活を送る秘訣』といえるでしょうね♪
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
- みんなはどうやってストレス発散してるの?
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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