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【男同士で親密になれない「男社会のむずかしさ」】関連記事のご紹介&トアル自身の学んだことをお伝え~記事から学ぶことパート57!~

シリーズもの(家族カテゴリー内)
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 こんにちは、みなさま。

臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。

 現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。

このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!


【「男同士のイチャイチャ」が難しい理由とは?】記事のご紹介&トアル自身の学んだことや感想を少しお伝えします📝

 今回、ご紹介したい記事はこちらになります。

👆「男同士のイチャイチャ」はなぜ”危険”なのか 「男社会」はこれほどまでにややこしい/東洋経済ONLINE

 過去記事(記事から学ぶことの第56弾)についてはこちらになります👇

トアルしんりし
トアルしんりし

記事から学ぶことシリーズ』の前回記事より日がそこまで空いていないのですが、

今回取り上げた記事もその内容がなかなかに興味深かったので、是非とも紹介したく思いました!

記事内容について、少しばかりご紹介しますね📝

 今回ご紹介する記事では、寄せられるお悩み相談に対して男性学研究の精鋭である田中俊之先生大妻女子大学人間関係学部准教授の回答が掲載されています。

トアルしんりし
トアルしんりし

この記事自体は、2018年少し過去のものになるのですが参考になる箇所も多いかと思います。

 INDEXとしては以下の通りです👇

  • なぜ、現実では男性同士で褒め合わないのか?
  • 男同士が「イチャイチャ」しているCM
  • ルールを課す社会の「生きづらさ」
トアルしんりし
トアルしんりし

今回は、全項目の内容を一部抜粋にて紹介したく思います📝

 なお、田中先生に寄せられた『今回の相談』の内容としては、以下のものになります。

■今回の相談

生きにくいわけではないのですが、ちょっと疑問に思ったので相談させてください。最近、男性向け化粧品のCMを見ていて気づいたことがあるのですが、目上の男性が目下の男性に慕われる構図のものが増えたように感じます。

昔は女の子にモテる!というものが多かったので時代が変わったのだなと思いますが、なぜCMとは違い、実際には男性同士で褒め合うことをしないのでしょうか。職場では「お前の髪きれいだな!どこのシャンプー使ってるの?」だとか「お前って仕事できるな!あこがれちゃうぜ」という会話に遭遇したことがありません。女性同士はわりとお互いを称え合っている印象です。これって男性学ですか?

 では、どんな回答を田中先生はされているのか…早速、見ていきましょうか👀✨

なぜ、現実では男性同士で褒め合わないのか? より🔍

 渋谷区で同性パートナーシップ証明書が発行されるようになったのは2015年の11月ですので、すでに2年以上が経過しました。(略)このような流れもあり、LGBTがレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、そして、トランスジェンダーの頭文字を取った用語という程度の知識は共有されつつあります。

 しかし、異性愛が「普通」で、それ以外を一括りにして「異常」と見なすような偏った見方と具体的な差別行動が根強く残っているのが現状です(企業でダイバーシティ推進などの分野にかかわっていたり、個人的にこうした問題に関心を持っていたりする方には、森山至貴さんの『LGBTを読みとく クィア・スタディーズ入門』がオススメです。初心者にもとてもわかりやすく、しかも、体系的にまとめられています)。

~「男同士のイチャイチャ」はなぜ”危険”なのか 「男社会」はこれほどまでにややこしいより一部抜粋にて引用~

 ちなみに…記事内で登場している書籍について、こちらにも掲載しておきますね👇

LGBTを読みとく クィア・スタディーズ入門

内容紹介

最近よく見かける「LGBT」という言葉。メディアなどでも取り上げられ、この言葉からレズビアン、ゲイの当事者を思い浮かべる人も増えている。しかし、それはセクシュアルマイノリティのほんの一握りの姿に過ぎない。バイセクシュアルやトランスジェンダーについてはほとんど言及されず、それらの言葉ではくくることができない性のかたちがあることも見逃されている。「LGBT」を手掛かりとして、多様な性のありかたを知る方法を学ぶための一冊。

~楽天ブックスより内容を一部抜粋にて紹介~


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 この項の続きの内容が以下になります。

 一口に同性愛差別と言っても、そこには複雑な問題があります。手をつないでいる女子高生は、しばしば見かけるはずです。では、男子高生はどうでしょうか。まったくと言っていいぐらい見かけませんよね。

 女性の場合、アイドルやモデル、あるいは俳優など同性の芸能人を「好き」だと言っていても、周囲は「普通」に受け止めます。男性が同じ発言をすると、「違和感」を抱く人が少なくないと思います。ひょっとすると、「気持ち悪い」とはっきり言われることさえあるかもしれません。(略)

 男性の同性に対する親密さやあこがれの表明は、女性と比較して「同性愛」的と解釈されやすいことがわかります。そして、男性には「『同性愛』者と『誤解』されるような言動を取るべきではない」というルールを課せられているのです。したがって、日頃から、男性は異性愛者としての自分をアピールするために、女性への性的関心を懸命に表明したり、同性愛男性に対する嫌悪を過剰に示したりすることになります。

 以上の説明で、女性はお互いを褒め合うのに、職場で「お前の髪きれいだな! どこのシャンプー使ってるの?」や「お前って仕事できるな! あこがれちゃうぜ」という言葉を男性が交わさない理由が明らかになったと思います。

~「男同士のイチャイチャ」はなぜ”危険”なのか 「男社会」はこれほどまでにややこしいより一部抜粋にて引用~

男同士が「イチャイチャ」しているCM より🔍

 それでは、どうして現実では無理なのに、男性向け化粧品のCMでは、男性同士が親密にできるのでしょうか。この疑問について考えるために、簡単に男性向け化粧品のCMを振り返ってみます。(略)

 女性が登場しないのはもちろんのこと、ほかの男性もまったく出てきません。卓越した「孤高の存在」として誰の助けも借りることなく、1人で道を切り開くのが〈男らしさ〉であるという強いメッセージを感じます。(略)

 ただ、高度成長期後半の男性向け化粧品のCMにおいて、このようなタイプの〈男らしさ〉が支配的であったとはいえません。(略)1968年に放送されたMG5(資生堂の男性用整髪料)のCMでは、団時朗さん―『帰ってきたウルトラマン』で隊員を演じた―を記憶されている方もいるかと思います。団さん演じる若者が、後続車にいくら煽られても、サングラスをかけた姿で悠然とマイペースで運転を続けます。(略)

 序盤は、ほかの男性と競い合う状況に置かれても、余裕を見せることで〈男らしさ〉が証明されるかのような内容になっています。しかし、最終的にはそうした男の意地や見栄を茶化し、〈男らしさ〉が実は「滑稽さ」と表裏一体であることを表現しているわけです。

 男同士が「イチャイチャ」している印象を受けるCMは、相談者さんの印象よりは古くからあり、1993年に吉田栄作さんと森脇健児さんが出演したギャツビーがあげられます。(略)女性にモテることよりも、男同士で楽しくすることのほうが優先されている印象を受けます。

 最近のCMに目を向けると、菅田将暉さんと澤部佑さんの出演するメンズビオレのCMにも同じような傾向が見受けられます。ギャツビーのCMでは体は触れ合っていませんでしたが、メンズビオレは雰囲気的な「イチャイチャ」に加えて、身体的にも「ベタベタ」しています。

(略)男性向け化粧品CMにおいては、具体的な「女性からの視線」の描写をするまでもなく、「男性は女性にモテるためにオシャレをするはずだ」という前提が機能していると考えるのが妥当です。

 ですから、男同士の「イチャイチャ」や「ベタベタ」を、女性にモテるために男性用化粧品を使用する異性愛男性同士の「戯れ」として描くことが可能になります。

~「男同士のイチャイチャ」はなぜ”危険”なのか 「男社会」はこれほどまでにややこしいより一部抜粋にて引用~

ルールを課す社会の「生きづらさ」 より🔍

 さて、こうした考察を踏まえて改めて考えてみる必要があるのは、男性向け化粧品のCMのように、登場人物が異性愛者であることが前提となっていない場合、男性はつねに女性への性的関心を懸命に表明したり、同性愛男性に対する嫌悪を過剰に示したりしなければならないという問題です。男性にそうしたルールを課す社会が、男性以外にとって「生きづらい」のは自明です。ただ、それに加えて、男性同士で親密な感情を表現できないことは、男性自身にとっても「生きづらさ」をもたらしているのではないでしょうか。

 実際、僕のように同性にあこがれを持つ男性も少なくないはずです。さらに深刻なのは、中高年男性の「友達がいない問題」です。現役のうちは仕事があるから表面化しないだけで、定年後には孤独が待ちかまえています。

~「男同士のイチャイチャ」はなぜ”危険”なのか 「男社会」はこれほどまでにややこしいより一部抜粋にて引用~

トアル自身の学んだことを感想をふくめて少しお伝えしますね✋

 男性の同性に対する親密さやあこがれの表明は、女性と比較して「同性愛」的と解釈されやすいことがわかります。そして、男性には「『同性愛』者と『誤解』されるような言動を取るべきではない」というルールを課せられているのです。

 田中先生の述べている上記内容は、私自身もただただ納得してしまいました。

というのも、身に覚えのある体験が私自身も多かったのを思い出したからです。

 学生時代などから、私自身は「女性だからといってスカートは履く必要はないよね」という考えを持っていたのもあり、友人男性がスカートを履いていようとも、女性人気の高いかわいいグッズを集めていようとも、少女漫画を読んでいようとも…(あげたらきりがないですが)とにかくそこに『違和感』を抱くこともなく、自然に受け止めていた気がします。

だからこそ、「男の子なんだから…」「男なのに…」といったセリフを口にする親戚や知り合いに対して、私は「なんでそんな風に考えるのだろう?」と違和感を強く覚えていました。

その一方で、大多数の人たちがあまり私のように考えてくれはしないこと(要は、田中先生の述べるところの【男性には「『同性愛』者と『誤解』されるような言動を取るべきではない」というルールを課せられている】)を頭の片隅で理解していたのも事実としてあり、なんだか言い知れない悲しさを感じていました。

したがって、日頃から、男性は異性愛者としての自分をアピールするために、女性への性的関心を懸命に表明したり、同性愛男性に対する嫌悪を過剰に示したりすることになります。

 伴侶と婚活で出会った頃を思い返すと、伴侶(当時は彼氏)が「自分は女性の●●●●が好き!」としきりにアピールしていたなぁ…ということを思い出し、これは田中先生の述べるところの『異性愛者としての自分をアピール』だったのだろうなぁ、と感じました。(これはとっても大きな学びでした👍✨)

 今では、私と結婚しているのもあってか…素の伴侶の部分が随分と出てきています。

伴侶の例で言えば、伴侶は少女漫画も読んだりしますし、ブランド・美容・コスメ商品は私などでは足元に及ばない程の知識を持っていますし、甘いスイーツの話も得意です。

最近は、脱毛や除毛に力を入れており、職場の女性職員さん達(医療機関などで脱毛経験ありの先輩方メイン)に脱毛・除毛のイロハを教えてもらっているそうです。

喫茶店やファミレスでブラックコーヒーとデザートを1つずつ注文すると、大体の店員さんが伴侶にブラックコーヒー、私の前にデザートを置いてくれるのですが…実は逆なので、その度ふき出してしまった、といったエピソードもありました。

 書き出したらきりがない伴侶エピソードですが、そんな伴侶の素の面も微笑ましいと感じてしまう自分です。

男性向け化粧品CMにおいては、具体的な「女性からの視線」の描写をするまでもなく、「男性は女性にモテるためにオシャレをするはずだ」という前提が機能していると考えるのが妥当です。

 ですから、男同士の「イチャイチャ」や「ベタベタ」を、女性にモテるために男性用化粧品を使用する異性愛男性同士の「戯れ」として描くことが可能になります。

 男性向け化粧品CMを見る際に、その背景にある「男性は女性にモテるためにオシャレをするはずだ」という前提が機能している故に、男同士の「イチャイチャ」や「ベタベタ」異性愛男性同士の「戯れ」として描くことが可能であったのだなぁ…というのは非常に学びになりました。

というのも…私の場合、「男性は女性にモテるためにオシャレをするはずだ」という前提が私自身の中で至極当たり前という訳ではなかったため、田中先生の述べる内容はある種、目から鱗といった内容といえます。

男性向け化粧品のCMのように、登場人物が異性愛者であることが前提となっていない場合、男性はつねに女性への性的関心を懸命に表明したり、同性愛男性に対する嫌悪を過剰に示したりしなければならないという問題です。男性にそうしたルールを課す社会が、男性以外にとって「生きづらい」のは自明ですただ、それに加えて、男性同士で親密な感情を表現できないことは、男性自身にとっても「生きづらさ」をもたらしているのではないでしょうか

 男性に「『同性愛』者と『誤解』されるような言動を取るべきではない」というルールを課す社会に生きる男性の方からすると、BL作品やブロマンス作品好きなトアルはとんでもなく異物に感じるやもしれません。

オタ活・推し活・腐活を長年続けている私の場合は、周囲からの冷ややかな目にも多少の免疫もあるのですが、やはり大好きなものを大手をふるって大々的に表現できないのは苦しいと感じてしまうものです。

男性同士で親密に触れ合いたい男性の方たちも、このような(私とは比べ物にならないでしょうが)苦しみを抱えて生きているのだなぁ…と思うと同時に、本当にもっともっと男性同士が自然に親密な触れ合いが出来る世の中になって欲しいな、と願ってしまった次第です。


まとめ

 今回は、記事から学ぶことのパート57ということで、【「男同士のイチャイチャ」はなぜ”危険”なのか 「男社会」はこれほどまでにややこしい】の記事をご紹介いたしました。

さらに深刻なのは、中高年男性の「友達がいない問題」です。現役のうちは仕事があるから表面化しないだけで、定年後には孤独が待ちかまえています。

 男性同士で親密になることのハードルの高さは、一種のパパ友作りハードモードの意味合いも含みそうだな…とただただ強く感じてしまいます。

これから子育てを控えている男性の方々には、是非とも今回取り上げた記事内容を読んでいただけたら幸いです。



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 ではでは、またお会いしましょう〜!



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