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【突然の退園話!?】子どもの発達障害の診断でこんな事があるという現実〜関連のコラム記事のご紹介&トアルの体験談お伝え〜

シリーズもの(家族カテゴリー内)
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 こんにちは、みなさま。

臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。

 現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。

このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!



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【突然の退園話をされたらどうする?】LITALICO発達ナビのコラム記事のご紹介&トアルの育児体験談をお伝えしますね❗️

 今回ご紹介する記事はこちらになります👇

👆「本日限りで退園を」3歳息子、自閉症診断報告でプレ幼稚園からまさかの勧告。世界から拒否された絶望を感じて【専門家からのメッセージも】/LITALICO発達ナビ

 INDEXとしては、以下の通りです📝

  • プレ幼稚園のある日の放課後、園長と副園長から呼び出され…
  • 発達検査の予約をするも2ヶ月待ち
  • 検査の結果は「自閉スペクトラム症」と診断され…
  • 診断をプレ幼稚園に提出すると、まさかの「退園勧告」が
  • 監修:初川先生より

 執筆者の星あかりさんの息子さんのエピソードがまとめられています。

 以下に、その内容を一部抜粋にてご紹介していきたいと思います❗️

内容を少しご紹介させていただきますね👇

 冒頭では、このように星さんは書いています。

スバルは1歳半健診時に言葉の遅れを指摘され、それ以来何度か受けた検査で「言葉が遅いだけ。様子を見ましょう」と言われました。

私はのんきに「専門家に『言葉が遅いだけ』のお墨つきをもらった」と言葉のままに様子を見守り続けたのでした。

一体、星さん親子に何が起こったのか…みていきましょう。

プレ幼稚園のある日の放課後、園長と副園長から呼び出され…

スバルの言葉が溢れてから最初の通園日にプレ幼稚園の帰りに先生に呼び出されました。(略)

妙にぎこちない挨拶を交わしたあと、先生から神妙な面持ちで「発達検査を受けて診断書を提出してください」と言われました。(略)

スバルは一対一なら話が通じ、人が好きで興味があることには集中して座っていられるので、プレ幼稚園に入るまでは「言葉が遅い以外に困りごとはない」と思っていたのです。(略)

先生がクラス全体に呼びかけた「お片づけの時間だよ」などの指示が通らなかったり、私が膝の上でホールドしていないと絵本の時間に歩き回ってしまったりと明らかに浮いているスバルの様子を知ることになりました。

〜「本日限りで退園を」3歳息子、自閉症診断報告でプレ幼稚園からまさかの勧告。世界から拒否された絶望を感じて【専門家からのメッセージも】より一部抜粋にて引用〜

 周囲が母子分離通園をしている中、星さん親子は母子同伴通園をしていたとのこと。

 そんな中で感じていた、星さんの気持ちが記事内には綴られています✍️

「言葉が遅いだけ」と言われた事実から、言葉が出始めたまさに今!このときから!ものすごい成長があるかもしれないとほんの少しの期待が捨てきれずにいたのでした。

発達検査の予約をするも2ヶ月待ち

自宅に帰ってから地域の療育センターに発達検査の予約の電話をかけましたが、予約が取れたのは2ヶ月も先でした。こんなに不安な気持ちで2ヶ月も過ごすのかと絶望しましたが、その日を待つしかありませんでした。

〜「本日限りで退園を」3歳息子、自閉症診断報告でプレ幼稚園からまさかの勧告。世界から拒否された絶望を感じて【専門家からのメッセージも】より一部抜粋にて引用〜

 星さんは、受診を待っている間に様々な思いが巡ったようですが…冷静になってきた際にこんなことが見えてきたようです👇

「そういえば、言葉が出始めても幼稚園での生活面にはものすごい成長はなかったな…」

検査の結果は「自閉スペクトラム症」と診断され…

そして、発達検査の結果を元に医師の問診を受けた結果、「自閉スペクトラム症」と診断をされました。(略)

以前よりスバルが成長をしているのは事実です。しかし言葉が溢れたら埋まると思っていた発達の凸凹の凹は埋まることなく、伸びた凸が凹を際立たせる結果になりました。幼稚園での様子も含めて納得の凸凹です。

〜「本日限りで退園を」3歳息子、自閉症診断報告でプレ幼稚園からまさかの勧告。世界から拒否された絶望を感じて【専門家からのメッセージも】より一部抜粋にて引用〜

 星さんの中では、2ヶ月という受診までの期間が気持ちの受け入れ準備期間として働いていた様だったみたいです。

 しかしながら、その後の療育の手続きについてやっていくうちに星さんはとある衝撃を受けることになります。

療育の手続きが始まり、待っていましたとばかりに資料に手を伸ばすと「障害児」や「障害者」という言葉が目に飛び込んできました。そんな言葉の数々を見て、本やインターネットで調べて散々目にしてきたのに、そのときまるで強い風が吹いた様な衝撃を受けて声を出して泣いてしまいました。

診断をプレ幼稚園に提出すると、まさかの「退園勧告」が

そして診断書をプレ幼稚園の先生に提出すると、そのまま初日に行ったあの部屋へと呼び出されました。診断書を提出したあとは今後のことについて話すのだと思いました。加配の先生とか、合理的配慮とかそんな感じの話を。

しかし先生から告げられたのは「本日限りで退園」という言葉でした。(略)

幼稚園から自宅までスバルの手を引いて歩いて帰りながら、涙を止めることができず垂れ流して帰りました。初めて「社会」から拒否されたことは、まるで世界から拒否されたような絶望感でした。

〜「本日限りで退園を」3歳息子、自閉症診断報告でプレ幼稚園からまさかの勧告。世界から拒否された絶望を感じて【専門家からのメッセージも】より一部抜粋にて引用〜

帰宅後、泣いている星さんに対しての息子さんの行動に私も涙腺が緩みました。

帰宅するとスバルが泣いている私の顔を見つめながら「スバル、幼稚園、行かない」と言ってにっこり笑いました。

 そんな息子さんとのやりとりを通じて、星さんはこんな事を感じていたようです👇

スバルの前で大泣きして気を使わせてしまって申し訳ないやら退園になって悔しいやら複雑な思いを抱えながら、それでも前向きにスバルにピッタリの幼稚園を探そうと決意したのでした。

監修:初川先生より

 LITALICO発達ナビのコラム記事といえば、私もいち保護者として間接的にお世話になっているなぁ〜と思える、初川久美子先生。

☞初川先生のプロフィール載せておきますね👇

初川久美子(はつかわ・くみこ)先生

✅臨床心理士・公認心理師/東京都公立学校スクールカウンセラー/発達研修ユニットみつばち

✅専門分野:

スクールカウンセリング全般(発達障害、特別支援教育、不登校、いじめ、友人関係、親子関係など)

トラウマケア(特に母親の妊娠・出産・育児トラウマへのケア)

✅著書:

『ポスト・コロナショックの学校で教師が考えておきたいこと』
東洋館出版社


 記事の監修をしてくださっている、初川先生のコメントからここでは私自身が特に感銘を受けたものを一部抜粋してご紹介させていただきたいと思います。

そもそも、1歳半健診時の「言葉が遅いだけ」という専門家の言葉。(略)

私も専門家の端くれとして保護者の方への言葉の一つひとつに気をつけなければならないなと反省的に受け取りましたが、ただ、実際、手探りの子育ての中で専門家や先生と呼ばれる方の言葉を灯台の明かりのように、そこを頼りに進んでいくのは自然なことであったろうと思います。

それにしても(あかりさんのプレ幼稚園のコラムでは毎回思いますが)、園の先生の冷たい感じ、きついですね。

保護者の方からしたら、園でよりよく生活をするために(園から頼まれた)検査・診察を受け、その結果を活かしてほしいと思うのは当然です。しかし、そこをばっさりと……。

毎度思いますが、配慮などできないというスタンスの園にそこを頼みながらやっていくというのはそこから始まる園生活がなかなかに困難であろうことが想像されます。ならば温かく迎えてくださる新しい環境でやっていくほうが、スバルくんの短い「幼稚園時代」を過ごすうえでは実り多きものになるだろうと感じます。

我が家の体験談のことを少し書きたいと思います📝

 星さんの体験談を見て、我が家にも『2年程前にあった出来事』を思い出しました。

 娘がプレ入園を果たした幼稚園で、園宛に娘の障害のことでお手紙を書いて情報をお伝えしましたが、結局のところ、1年で娘が退園となった出来事です。

 あの時の出来事を少し書いている過去記事はこちらになります👇

初めて「社会」から拒否されたことは、まるで世界から拒否されたような絶望感でした。

 当時の私の気持ちも、(上記に記載した内容ような)どこか星さんの感じていたものに近いものがあったように思います。

 我が家の場合、田舎とはいえ待機児童が多い地域であったため、共働きでもなかなか保育園を探すのは困難と判断して娘を0歳から2歳まで認可外に預けていました

その後やっと預かり保育(延長保育)をやっている私立幼稚園の面接受験をし、なんとか3歳からプレ入園を果たしたのですが…まさかの登園初日で副園長先生からの「転園とかお考えですか?うちで本当に良いんですか?」という話をされてしまいました。

トアルしんりし
トアルしんりし

発達障害である娘は、例え医療機関や療育機関につながっていても、園としては預かれない『お荷物扱い』なのかな?…悔しい

 まるで我が家だけ世界から孤立した感覚をも感じ、約1か月ほどはずっと『孤独感』と『絶望感』を感じ続けて、当時は気を抜くと涙が出そうになっていた私がいました。

もし、娘に障害がなかったら園に通い続けることが出来たってことなのか?

他にも、療育通いをしているお子さんを園で見かけているが、なぜ娘の場合は難しいのか?

こんな対応を園からされるようなことを、娘は何かしたのかな?

など…様々な思いがめぐる中で考えに考えているうちに、家族などの周囲の支えを得て、『そうだ!もうこれは待機覚悟で保育園に途中入園申請と新年度入園を目指す!!!』と踏ん切りがつき、動き出せたのです。

 星さんのコラム記事を読み、「こんな思いをしている親子が他にもいるというのが辛いなぁ…」と強く感じました。

まとめ 

 いかがだったでしょうか。

 今回は、LITALICO発達ナビから突然の退園話を幼稚園でされてしまった、という星あかりさんのエピソードを取り上げたコラム記事をご紹介させていただきました。

 記事を読んで、「こんな思いをする親子が少しでも減って欲しいな」と思うと同時に、もっともっと障害児のみならず園を利用する子どもたちやそばにいる大人たちみんなが過ごしやすい環境が増えることを願ってやまない自分がおります。

 星さん親子と同じような体験をした我が家ですが、過去の痛い経験から園見学のポイントを記事にしています👇(よろしかったらチェックしていただけますと幸いです✨)







  • 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
  • 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
  • なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
  • みんなはどうやってストレス発散してるの?
  • みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?

などなど…

☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***


 ではでは、またお会いしましょう〜!



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