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お子さんに合った幼稚園・保育園選びのポイント5選!~私の失敗談と成功談から見学のポイントを解説~

家族のこと
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 こんにちは、みなさま。

臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。

 現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。

このブログでは…トアルしんりしが子育て中に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!


 去年の今頃、我が家は保育園の新年度入園の申請を行っていました。同時に、途中入園で空きの保育園に入れる様に、幼稚園に通いながら保育園の見学も行いながら準備をしていました。

 今回は、プレ入園で子どもと相性の悪い園に入ってしまった我が家の経験から、相性の良い園に入るために必要な見学のポイントをご紹介します。

子どもに合った園選びの見学ポイント5選

 結論として、大きく5つあります。

  1. 言葉と行動に矛盾がない
  2. 子どもに話しかける時に、子どもの名前を呼んでくれる+α
  3. 先生(保育士の先生)と話している時、保護者の話に一旦耳を傾けてくれる
  4. 先生同士がのびのびとした様子で仕事をしている
  5. 園庭・室内で遊んでいる子どもたちの様子がのびのびしている、その子らしく居られている

 以下に、詳細を書いていきますね。

☞我が家の失敗談(私立幼稚園で経験したこと)を元に、トアルしんりしが分析したことをお伝えしたいと思います。

ポイント1:子どもに話しかける時に、子どもの名前を呼んでくれる+α

 以前いた幼稚園でも、先生方が子どもの名前を呼んでくれたりはありました。

☞しかし圧倒的に異なったのは、幼稚園の先生たちの多くは、視線を娘の近くまでおろすことはしてくれませんでした。

 今の保育園の先生たちは、娘の視線の位置までしゃがんでくれたり、忙しくとも一旦は「〇〇〇ちゃん~!おはよう~」と、顔を娘の方に向けてくれています

☞身長の低い子どもにとって、高い位置からの声掛けは威圧感を感じやすいですから、その点を注意して話しかけてくれる先生が多い園は安心感が大きいですよね!


 我が家が通っていた幼稚園の先生で一人、癖の強い先生がいたのですが・・・その先生は、親である私の前では娘の名前を出すのに、娘には名前で呼びかけることは少なかったです。

ちなみに、幼稚園の副園長先生は、(退園間際まで)娘のことを「娘さん」「お子さん」と呼んでおり、娘の名前がうろ覚えなのかな?と当時は感じました。


ポイント2:言葉と行動に矛盾がない

 見学中や見学のために電話をした際、先生たちに「~について教えて欲しいのですが・・・」などと聞くと・・・

「確認をして、すぐお伝えしますね(折り返しますね)」とのお返事をいただくかと思います。

早ければその日のうちにお返事をくれる園はとても信頼できます。その日のうちに返事が出来ない状況であっても、その旨を電話などで教えてくれる園は素晴らしいですよね。

 ちなみに、以前いた幼稚園は、その日のうちには何の返事も電話もいただけませんでした。


 娘を預けていた時も、「お預かりしますね」「あ、私が見ておきますから、大丈夫ですよ」といったことを、言葉通りしっかりと実践していて下さる今の園の先生たちはとても信頼がおけるなぁと思います。

いつも万全の体制やコンディションという訳にはいきませんが、それでも出来うる範囲でやれることを伝えて実行してくださるのも有難いですよね

☞☞ちなみに、以前いた幼稚園では、先生が「お預かりしますね~」と言ったその数時間後に、「あの~(10分以上)泣き止まないんです。迎えに来てください」と、癇癪を起している娘(体調不良はありませんでした)を迎えに来て欲しいとの電話がありました。


ポイント3:先生(保育士の先生)と話している時、保護者の話に一旦耳を傾けてくれる

 この点は、以前の園と今の園で大きく異なっていました。そもそも幼稚園の方は、個別で見学会などは出来ないシステムだったので、保護者の話も「あとでお答えしますね」といった応対でした。

子ども関連のことであれば、どんなに忙しい状況でも一旦は話に耳を傾けて、必要に応じて後日にしっかりと時間をとってくれるかどうか・・・これをしてくれる園には、保護者としても安心して子どもを預けられますよね!


 特に、園長先生や副園長先生と話が出来る機会があれば、是非ともお子さんのことで何か相談してみるとよいかと思います。

その保育園の雰囲気は、一番上の立場の人の考え方や価値観が反映されやすいことが多いように感じます。現に、今の保育園の園長先生は障害のある娘に対して、いつも親切な声掛けをしてくれます。周囲の先生も勿論、娘を温かく受け入れてくれる人ばかりです。


ポイント4:先生同士がのびのびとした様子で仕事をしている

 これも以前の園(保育園)と今の園(幼稚園)で異なっている点でした。

☞園で先生同士が頻繁に適宜コミュニケーションをとって、子ども達に関わっている様子が頻繁に見られたら、『あ、ここは子ども達に先生たちみんなで関わろうとしてくれているんだな』と肯定的に捉えてもよいかもしれませんね。

 前の幼稚園では、一人の先生が子どもたちの関わりを担当しており、他の先生も必要最低限の関わりは持っているのですが、私が「●●の件なんですけど、どうなりましたか?」「子どもの荷物を取りに来たのですが」と来園しても、話がかみ合わないことが多かったです。


あとは、先生たちの笑顔がなかなか見られないなら、それは気をつけた方が良いかもしれません

 風通しのよい環境で働いている場合は、ストレスを必要以上に抱え込まずに済むことが多いです。例え重大な問題が起きようとしても、周囲と協力して問題対処を行うため、1人あたりのストレスが少なくなることが多く・・・結果として、先生たちの表情も穏やかになる訳です。

ちなみに、以前の園(幼稚園)では、先生同士のおしゃべりも笑いあう姿は私から見て少ない印象でした。


ポイント5:園庭・室内で遊んでいる子どもたちの様子がのびのびしている、その子らしく居られている

 さらに、この点も以前の園(保育園)と今の園(幼稚園)で異なっていました。

☞障害の有無に関係なく、それぞれがその子らしく自然体で過ごせているのであれば、その園はとても魅力的で、お子さんと相性がよいといえるでしょう。

 幼稚園の園庭開放日に娘と来園したことがあったのですが・・・その時、外遊びをしようとしていた年少さん達が一列に座って先生の「ちょっと待って。まだ行かないで」という指示に従っていた様子を見たことがあります。

それをみて一瞬、『なにか軍隊みたい・・・』と思ってしまいました。他にも、『部屋や外で泣いている子とかいないのかな?声が聞こえないな』といった疑問を持ってしまった私がいました。

☞今の園では、親とバイバイして泣いてしまう子、もくもくと一人遊びしている子、癇癪を起している子どもなどの、様々な場面を目にします。子ども達の様子を五感全部で感じられるというのは、有難い環境なのかなぁ、と感じますね


まとめ

 いかがだったでしょうか?

親として、まだ幼い我が子の集団生活の場を決めるというのは、なかなか責任重大なことだと思います。

 障害のある・なしに関わらず、10人いたら10個の個性があるように、お子さんに合う園環境というのもそれぞれ違いがあるでしょう。

☞といっても、障害のある子にとって心地よい環境は、そうでない子にとっても心地がよいともいえる環境なので・・・今回の5点あげたポイントが、みなさんの園選びにとって何らかの助力になれば幸いです。


  • 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
  • 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
  • なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
  • みんなはどうやってストレス発散してるの?
  • みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?

☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』『私たち頑張ってるよね~』と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***


 ではでは、またお会いしましょう~!



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