こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
【これは素敵な考え方!!!】2つの記事をご紹介&共働き・障害児育児しているトアルの思うところをみなさまに少しお伝え✋
みなさんは、家事はお好きですか?そして、得意ですか?
ちなみに私は家事はジャンルによりますが、特に掃除が苦手です。
苦手な理由としては、家事には仕事とは違ってある程度の終わりの区切りをつけにくいという曖昧さがある、というのが1つあります。
トアルからすると、本当に私の周囲のママたちはすごく家事・育児を頑張っているし、実際に尊敬しかない✨…としかない現状です。
そこで今回は、以下の2つの記事をご紹介したく思います👇
その①👆日本のお母さんは家事をやり過ぎ…日本人の僕が英・独で知った驚きの価値観「ドイツでは料理に“火を使う”のは、晩ご飯のときだけ」/集英社オンライン
上記記事は、海外のお母さんの家事事情を伝えてくれているものになっていて、
参考にさせていただきました♪
その②👆女優・木南晴夏さん「子どもが生まれてから、仕事が贅沢な時間に感じるようになった」/美ST
こちらは、木南さんの仕事や家事育児に関する考え方に触れることが出来る素敵な記事になります👍
では、早速記事内容の方を見ていきましょうか👀✨✨
記事内容をこちらで少しご紹介いたしますね👇
まずは、その①(日本のお母さんは家事をやり過ぎ…日本人の僕が英・独で知った驚きの価値観「ドイツでは料理に“火を使う”のは、晩ご飯のときだけ」)の記事内容をご紹介したく思います。
日本のお母さんは家事をやり過ぎ
イギリスでホームステイをした時、生まれて初めて日本以外の国の文化に触れた。イギリスのママたちは「日本のママ」にどんなイメージを持っているのだろうか?(略)
(略)しかし、後日ドイツでも、「日本のお母さんは家事をやり過ぎ」という話が出てきたのだ。
というのもドイツでは、お母さんが料理に「火を使う」のは、晩ご飯の時だけだという(一切使わない日もあるとか)。(略)
ちなみに、ホームステイをさせてもらったイギリスのその家庭では、掃除はしても月に1回か2回だった。(略)
これは、「清潔感」における日本の要求水準が、高いことも影響しているのかもしれない。
しかし、それだけで片付けていい問題なのだろうか。なぜなら、本当はやらなくていいほどの家事をわざわざやって、それで疲弊しているのなら……
解決の糸口は「やめること」だから。(略)
例えば、洗濯や食器洗いが減れば、水の使用量も減り、汚水の量も減るわけだし、料理で火を使うことが減れば、ガスの使用量も減るわけだから、確実に環境にとっても良いことずくめである。
また、子育ての面で見ても、お母さんの家事を減らせれば、ある程度はお父さんや子どもがやらざるを得ないはず。
こうなればきっと、子どもの「自立」にも繋がると思う。
家事の基準を下げてみる。
これは実はお母さんが楽になるための施策というだけではなく、地球にも、家族のためにもなる、みんなに喜びを運ぶ施策なのだ。
~日本のお母さんは家事をやり過ぎ…日本人の僕が英・独で知った驚きの価値観「ドイツでは料理に“火を使う”のは、晩ご飯のときだけ」より一部抜粋にて引用~
次に、その②(女優・木南晴夏さん「子どもが生まれてから、仕事が贅沢な時間に感じるようになった」)の記事内容を取り上げたいと思います。
24間家事育児に追われる日々を経験して、仕事が息抜き、自愛時間であることに気が付きました
私にとって自愛とは、自分をいたわり癒すことよりも“自分磨き”寄りのイメージかもしれません。興味があることを追求したり、学んだり、趣味を究めたり、物事を深掘りしていく感覚に近いかな。(略)
そんな私も子どもが生まれて、自分に使える時間が激減しました。独身のころはすべての時間を自分のために使えたので、時間に対するありがたみの感覚も大きく変わりました。例えば昔は仕事の時間は仕事を頑張る時間であって、それはそれで大変だなと思っていたのに、今は仕事が息抜きだったり、気分転換だと感じるような贅沢な時間だと思うまでに(笑)。(略)
私が大事にしたい“自愛の学び時間”も限られている日々ですが、今しかできない子育てや、仕事の時間も含めて、その瞬間瞬間をきちんと味わう、二度と戻らない今を楽しむこと。それも自愛のひとつだと思っています。
~女優・木南晴夏さん「子どもが生まれてから、仕事が贅沢な時間に感じるようになった」より一部抜粋にて引用~
記事内から、もう一項目の内容の一部をこちらでもお伝えしますね。
絵を描くこと、語学、ピラティス…尽きない探究心を満たしていくことが自愛
仕事以外で私が自由に使えるのは子どもが幼稚園に行っている時間。入園するまでは本当に自分の時間がゼロだったので、今はだいぶ楽になりました。(略)そんなありがたい時間を使って最近始めたのが絵を描くこと。今はそれがいちばんの自愛軸になっています。(略)
もう少し時間に余裕ができたらお休みしている英語のレッスンにも通いたいし、もっとピラティスも究めたい。捻出できる時間をフル活用して、自分の中身を深く豊かにしていきたいんです。忙しいからこそ自分に注げる時間を見つける、その気持ち自体も自愛だし、そうして少しでも進歩した自分を認めて褒められたら、それが本当の自愛に繋がる気がします。
~女優・木南晴夏さん「子どもが生まれてから、仕事が贅沢な時間に感じるようになった」より一部抜粋にて引用~
記事内で紹介されていた書籍をご紹介📚✨
<シン・スタンダード>
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共働き・障害児育児の経験をしているトアルの思うところも少しお伝えしたいと思います📝
突然ですが、過去にこんな記事をあげています👇
そこでは、医師として共働き子育てをしている佐々木夫婦が、アメリカの共働き夫婦の実態や、提言などを伝えてくれる非常に勉強になる記事を取り上げています。
そこでは、アメリカでは【ある一定の収入がある人は、アウトソーシングで家事代行やナニーを雇うのが普通】という現状が存在するということが、日本の家庭事情で考えると驚かされる点の一つとも言えるでしょう。
他にも、以下の点は共働きをしている日本の夫婦にとって新鮮に感じるものもあるかもしれません。
- アメリカでは『ダラダラ働かない』が基本
- ナニー代は働くママにとって『自分への投資』みたいな感じで受け止められている
- 『子どもが大きくなっても働き続けられるように、ナニー代さえ稼げればいい』『お金がプラスマイナスゼロになるなら、将来のことまで考えると雇ったほうがいい』と教わることも多い
- 休むだけでアメリカには産休制度はなく、経済的な保証はない
私自身も、仕事(本業の心理職も含め)と家事育児のバランスを考えて過ごす中で、『時間は有限だからこそ、優先順位をつけて家事の適度な手抜きは必要なのでは?場合によっては外注(外部サービスの利用)は必須では?』と強く考えるようになりました。
今回取り上げている記事の中でも、
【ドイツでは、お母さんが料理に「火を使う」のは、晩ご飯の時だけだという(一切使わない日もあるとか)】
【ちなみに、ホームステイをさせてもらったイギリスのその家庭では、掃除はしても月に1回か2回だった】
という記載内容があり、まさに家事の優先順位が仕事や育児より低いと認識している私にとってはマッチしたものであるなぁ…となんだか嬉しさすらも感じます。
我が家の場合は、娘が障害をもっているということもあり…一般的に言われる定型発達のお子さんよりオムツや衣類の着脱に外出においては、特に大人側が工夫をしていかないとこなせない面が多いため、育児時間の優先度が必然的に上がっているのも事実としてあると思います。
過去記事でも何度も書いていることかもしれませんが、トアル自身は心身が疲労を感じているまたは感じそうだと思われる事態では、お金を出してでも外部のサービスを使います。
要は、『時間をお金で買うことで、私自身を自愛している』のです。
例えば、こんなものを最近では使っています👇
- ネットスーパーでまとめ買い
- 夕飯は出前をとる(休みの日でも、予算の中で遠慮なく出前)
- 娘のオムツはネットでまとめ買いで自宅に届けてもらう
- テレビや再生デッキを捨て、タブレット+サブスクで娘には制限時間の中で好きな番組を視聴させる
- 一時保育やファミリーサポートなどを利用し、学会・研修会に参加
- 1日の中で娘との長時間移動が予想される場合は、移動中間の駅で宿をとる
- 娘と歩くことや電車に乗るのが難しいと判断した際は、タクシーを手配して乗る
- 長距離移動の際は、周囲への配慮も含めて新幹線のグリーン車以上の席や特急の席を娘の分も買う など
他にもあげるときりがないかもしれませんが、なんでもかんでもお金を使っている訳ではなく、「お金がもったいない」という感じるものにはお金は一切出しません。
一方で、「目的のためなら必要なお金だ」と感じるものには、ある程度自由にできるお金の範囲で出しています。
育児と仕事のバランスという意味では、木南さんの記事内の以下のコメントが個人的にぐっときました。
独身のころはすべての時間を自分のために使えたので、時間に対するありがたみの感覚も大きく変わりました。例えば昔は仕事の時間は仕事を頑張る時間であって、それはそれで大変だなと思っていたのに、今は仕事が息抜きだったり、気分転換だと感じるような贅沢な時間だと思うまでに(笑)。
私自身も、娘を産むまでは気づけば伴侶より稼いでいたりする程、四六時中仕事に没頭していたこともあり…産後の子育てを経験することによって、まさかその『仕事が気分転換や息抜きに感じるものになる』とは思いもしませんでした。
私は心理職でもいくつかの非常勤の仕事を掛け持ちでやっていたのですが、産後はその仕事量は一旦ゼロになりました。
そうすると、育児(ときどき家事)と全面的に向き合う時間が増えていき、まさに子どもとの濃密なコミュニケーションの時間を過ごすことにエネルギーを使っては、時に疲弊していました。
ご縁もあり、半年ほど経ったころに心理のお仕事を再開したのですが、不思議なことに仕事中には「自分は他者に対して何かを提供出来ている」という、ある種の高揚感や達成感を産前より感じられる様になりました。
それと同時に、仕事中にふと(保育園のお迎えに行った際にどんな顔を見せるかな?と)娘との再会を待ち遠しく感じている自分もいました。
つまりは、仕事があることで私自身も木南さんのように良い気分転換が出来、子どもと気持ちも新たに向き合えているのだなぁ…ということでしょうか(苦笑)
まとめ
今回は、海外の家事事情の記事として『日本のお母さんは家事をやり過ぎ…日本人の僕が英・独で知った驚きの価値観「ドイツでは料理に“火を使う”のは、晩ご飯のときだけ」』を、プロの仕事理解については『女優・木南晴夏さん「子どもが生まれてから、仕事が贅沢な時間に感じるようになった」』の記事をご紹介させていただきました。
特に一つの目の記事は、今現在共働きをしながら育児同様に家事を頑張っている母親の方々に是非とも一読いただけたら幸いだな~と思います。
産後でそろそろ仕事を始める・再開しようかと考えて動いている母親の方々には、2つ目の記事の方も読んでいただけたら、なお喜んでしまいますね👍
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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ブロトピ:今日の育児日記
「世界中の人にとって日本のスシは特別よ。あと、アニメも最高。あ、でも……日本のお母さんは家事をやり過ぎね」