こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
【実家依存って駄目なのでしょうか?】祖父母に子育てを頼った結果をご紹介した漫画記事&転勤族・ワンオペ育児傾向のトアルしんりしの経験談をお伝え📝
今回ご紹介したい記事はこちら2つになります📋
👆実家依存しすぎで離婚!? 同僚の本音に気づいてなかった…/祖父母に子育て頼っちゃダメですか?(9)【私のママ友付き合い事情 Vol.627】/ウーマンエキサイト
👆完璧な生活だと思ってたのに…母からまさかの申し出が!/祖父母に子育て頼っちゃダメですか?(10)【私のママ友付き合い事情 Vol.628】/ウーマンエキサイト
早速、どんな内容なのかを見ていきましょうか👀✨
漫画・記事内容のご紹介をいたします❗️
新興住宅地に同じ時期に引越してきた3つの家族。同じ保育園に通う同じ年齢の子どもを持つ母親3人はそれぞれの想いを抱え、自分が信じる「正しい育児」を模索しながら暮らしていました――。
今回ご紹介するのは、近くに住む実家のご両親の力を借りながらもお子さんを夫婦で育てる緑さんにフォーカスされた漫画掲載の記事です🗒️
『実家依存しすぎで離婚!? 同僚の本音に気づいてなかった…/祖父母に子育て頼っちゃダメですか?(9)』では、以下の内容が紹介されています。
ちなみに、漫画の内容は実話を元に編集している様です。
私は緑 夫の達也と柊の3人暮らし 時短ですが グループのリーダー的立場で働いています
佐々木さん「すみません!子どもが熱を出してしまって…これからお迎えに行かせてください」
緑「また!?」(略)
緑「私とは違うってどういう意味かしら? 私は仕事に穴をあけないように調整して乗り切ってるのに でも社会人としてそれって当たり前のことだと…思わない?」
女性社員「えぇ…」
男性社員「…」
実家依存しすぎで離婚!? 同僚の本音に気づいてなかった…/祖父母に子育て頼っちゃダメですか?(9)より一部抜粋にて引用
そんな緑さんが、トイレに入っていると…それを知らない他の社員さん達がこんな話をし出します。
女性社員①「実家が近くて フルサポートしてもらってる自分を基準に考えないでほしいよね」
女性社員②「そうそう みんな状況は違うんだから 天然なのか マウント取ってるのかよくわからないけど」(略)
女性社員①「旦那さんもそれでいいのかなぁ?」
女性社員②「家事も育児もやらなくて 実家依存の妻なんて嫌だよね そのうち離婚しそう」
緑『(心の声)うちは夫も子どももみんな幸せに暮らしてるわよ!きちんと母親だってしてるのに!あんな風に思ってたの?』
実家依存しすぎで離婚!? 同僚の本音に気づいてなかった…/祖父母に子育て頼っちゃダメですか?(9)より一部抜粋にて引用
では、続いて『完璧な生活だと思ってたのに…母からまさかの申し出が!/祖父母に子育て頼っちゃダメですか?(10)』の内容をご紹介します。
漫画内容をセリフだけでご紹介している面があるので…もっとしっかりと内容を知りたい方は、引用元サイトをチェックして見てくださいね🍀
緑『(心の声)悔しいなぁ…子どもの成長だってちゃんと見てるし 離婚なんてするわけないのに みんな私のことうらやましいだけでしょ』(略)
緑「こんな日はデパ地下に寄って気分転換が一番!」(略)
緑の母「いつもより遅くなるならもっと早く連絡してよ(略)緑…気持ちは嬉しいけどね 買い物する時間があったら 少しでも早く帰ってきてくれた方が何倍も助かるんだよ あなたも今の状況を少しは考えなさいね」
緑「え?どういうこと?」(略)
緑の母「あのね柊がまだ赤ちゃんの頃 あなたは初めての育児で仕事もあるから 少しでも力になりたいって思ったの 赤ちゃんの頃だけかと思っていたら こんなに長く当たり前のように頼られると思わなかった(略)」
緑「(略)お母さんいつも「子どもはたくさんの大人から愛を受け取った方がいい」って言ってたじゃない」
緑の母「柊はかわいいわよ でもね もう年で柊のことを追いかけて走れない(略) 小さい子の面倒を見る大変さをあなたはわかってるの?(略)
でも今 柊と向き合って困ったり疲れたりすることも大事だと思うし それを柊に見せることも必要よ」
緑「わかった からだの調子が悪いのにごめんなさい ただすぐに変えるのは厳しいの だからもう少しだけお願いできないかな? 早めには帰るから」
緑の母「お母さんもいままで我慢していきなり話したからね(略)少しずつでもいいから家族3人の生活にしていってごらん」
緑『(心の声)どうしよう…お母さん限界なのかな…でもお母さんのヘルプなしで生活するなんて…無理だよ 何もかも完璧な生活だと思ったのに…』
完璧な生活だと思ってたのに…母からまさかの申し出が!/祖父母に子育て頼っちゃダメですか?(10)より一部抜粋にて引用
今回ご紹介した作品シリーズや他作品もウーマンエキサイトの『私のママ友付き合い事情』にて掲載されていますので、気になった方は引用元サイトを是非ともチェックしてみてください🌸🌸🌸
転勤族でワンオペ育児傾向のトアルしんりしの経験談をお伝えしたいと思います👍✨
今回ご紹介した漫画の登場人物の一人・緑さんが実母を頼ってしまう気持ち、正直分からなくはないのです。
我が家は、義両親の実家の方が実家よりは近い(といっても車で何時間もかかる距離なのでそこまで近くはない?)のですが、やはり実家の母親を気持ちの上では頼りがちになってしまっている自分がいるなぁ…と感じています。
私自身は心理の仕事を好きでやっている身なので、『極力、仕事に穴をあけたくない』という妙な責任感もあったりする訳なのですが(苦笑)…我が家はワンオペ育児(伴侶は会社員で朝早く夜遅い勤務スタイルです💦)+転勤族という、その地で長く責任ある仕事を続けていけないという負い目も存在している現状です。
そうはいっても、自身の体調管理以上に娘の体調管理は非常に気を遣いますし、気を付けていても病気になる時はなるものですから…そんな時に『ああ、こんな急なトラブル発生時に母が近くにいてくれたらなぁ~…頼れるのになぁ~』と考えてしまいます。
そのため、緑さんが実母にお子さんのサポートを全面的に頼んでしまう気持ち、私は半分羨ましい気持ちがあるというのが本音としてありますね。
子どもの急な体調不良などは、発達障害のあるなしに関係なく、子育てをしている親御さんやお子さんに携わるお仕事の方々には理解できるところが多い話題かと思います。
大切な我が子と大好きな仕事の間で、時に「誰が、どう、この状況に対処するか?」といったことで頭を悩ますことが出てくることでしょう。
就労環境によっては、夫婦間で柔軟に会社に休みを申し出てお子さんの対応に注力できるのかもしれませんが…世の中、そんな共働きご夫婦ばかりではないでしょうし、共働きでなくとも、お子さんの慢性的な病気や学校行事に塾などの習い事への対応でとてもワンオペではカバーしきれない家庭状況の方もいらっしゃることでしょう。
『頼れるもの(=サポート)はうまく頼りながら、仕事に家事に育児を程よく楽しんでいけたら良いよね』
👆これは私個人が考える生活する上での理想の一つです。
今回の緑さんの例でいえば、緑さんの仕事に穴をあけないように実母という『頼れるサポートを取り入れる』という考えはすべて間違っている訳ではないのでしょうが…実母の意見や気持ちもその都度しっかり確認しながら、いずれは緑さん家族3人である程度の家事育児をこなしていける様に徐々に実母のサポートを他のサポートに置き換えるなどの工夫をしていく必要があるのかもしれません。
まとめ
今回は、ウーマンエキサイトで掲載されている【私のママ友付き合い事情】の祖父母に子育て頼っちゃダメですか?より2つの漫画掲載の記事をご紹介いたしました。
子育てをする上で、『祖父母を頼る』というのはサポート手段の一つと言えるでしょう。
その一方で、『祖父母の気持ちもしっかりと確認して、負担をかけ過ぎている様であればそのサポートの形を見直す必要がある』のかもしれないですよね👍
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
- みんなはどうやってストレス発散してるの?
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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