こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
【大変な障害児育児の中の喜びとは?】障害児育児を経験した佐々木美華さんのインタビュー記事をご紹介&障害児育児の経験のあるトアルの思うところもお伝え📝
過去に、こんな記事を作成しました。
👆三度の流産と不妊治療、不育症治療を経てようやく授かった子に知的障害が…。「私には育てられない」子育てで心が崩壊したことも/たまひよ(2024年3月9日分)
小児発達専門看護師・保健師で、一般社団法人親子発達サポートそーる代表理事の佐々木美華さんにインタビューした内容を記事にしたものをご紹介しています。
そして今回は、佐々木さんについての取材した別の記事をご紹介いたします👇
👆「知的障害児の息子からの誕生日サプライズに涙がとまらなかった…!」自身の経験を活かし、障害や発達に不安がある子どもと親の居場所ができるまで/たまひよ
記事内容をこちらで少しご紹介したく思います👇
記事のINDEXとしては以下の通りです📋
- 楽しみを持って活動できる人になって欲しい
- 誕生日に歌のプレゼントも!
- 私が学んで息子に試しての繰り返し
- 発達の気がかりを共有し、サポートする場に!
- 参加した親子にうれしい変化も!
- タッチケアで成長を後押し
- 成人後の居場所探しも視野に
今回は、全項目の内容を一部抜粋にて紹介したく思います✋
インタビュー記事の導入部分には、この様な内容が書かれています。
4回目の妊娠でようやく授かった息子さんのTくんに、先天性の知的障害と運動発達に遅れが出ると告げられた、小児発達専門看護師で保健師の佐々木美華さん(47歳)。
後編は、今春から中学生になるTくん(12歳)のその後の様子や家族の最近の心境、美華さんが代表理事を務める一般社団法人『親子発達サポートそーる』の活動などについて聞きました。
では、記事内容の項目をみていきます。
楽しみを持って活動できる人になって欲しい より🔍
最近のTくんはどのような様子なのでしょう?
Tくんは、たくさん話す様子もあるそうです。
~「知的障害児の息子からの誕生日サプライズに涙がとまらなかった…!」自身の経験を活かし、障害や発達に不安がある子どもと親の居場所ができるまでより一部抜粋にて引用~
誕生日に歌のプレゼントも! より🔍
Tくんが10歳のころ、成長を実感することがあったそうです。
~「知的障害児の息子からの誕生日サプライズに涙がとまらなかった…!」自身の経験を活かし、障害や発達に不安がある子どもと親の居場所ができるまでより一部抜粋にて引用~
私が学んで息子に試しての繰り返し より🔍
Tくんの成長を実感するまでには、どのような過程があったのでしょう?
学び続けるうちに、気づいたことも多かったと美華さん。
2023年の秋、美華さんはTくんとの12年間の歩みや、療育の様子、学んできたことなどを1冊の本にまとめました。
~「知的障害児の息子からの誕生日サプライズに涙がとまらなかった…!」自身の経験を活かし、障害や発達に不安がある子どもと親の居場所ができるまでより一部抜粋にて引用~
発達の気がかりを共有し、サポートする場に! より🔍
“障害のある子と家族が笑顔でいきいきと暮らせる地域社会に”という理念のもと、2022年『一般社団法人親子発達サポートそーる』を立ち上げた美華さん。
~「知的障害児の息子からの誕生日サプライズに涙がとまらなかった…!」自身の経験を活かし、障害や発達に不安がある子どもと親の居場所ができるまでより一部抜粋にて引用~
参加した親子にうれしい変化も! より🔍
『そーる』の活動に参加する親子はどのような様子なのでしょう?
~「知的障害児の息子からの誕生日サプライズに涙がとまらなかった…!」自身の経験を活かし、障害や発達に不安がある子どもと親の居場所ができるまでより一部抜粋にて引用~
タッチケアで成長を後押し より🔍
『そーる』の活動の一つであるタッチケアは、障害の有無にかかわらずおすすめだと美華さん。
(略)
~「知的障害児の息子からの誕生日サプライズに涙がとまらなかった…!」自身の経験を活かし、障害や発達に不安がある子どもと親の居場所ができるまでより一部抜粋にて引用~
成人後の居場所探しも視野に より🔍
Tくんの成長を感じる一方で、美華さんには心配事もあるようです。
子育てに悩みを持つママやパパにメッセージを求めると、美華さんはこう話してくれました。
~「知的障害児の息子からの誕生日サプライズに涙がとまらなかった…!」自身の経験を活かし、障害や発達に不安がある子どもと親の居場所ができるまでより一部抜粋にて引用~
障害児育児をする親として、トアルの思うところもお伝えしたいと思います📝
前回の記事同様、今回の記事を読んでまとめようとしていた際に、どうにも自身の障害児育児の経験と重なる部分が多く(共感できる場面が多く)、思いおこすことも多かったです。
そして、以下の佐々木美華さんの言葉の数々は個人的にささるものがありました👇
「障害児の子育ては特別なイメージを持つ方が多いかもしれませんが、子どもの体と心が発達する順番はみんな同じで、健常のお子さんの子育てにもつながっているんだなと気づきました。(略)」
娘を産む前はどこか私自身も障害児育児に対して、特別なサポートや関わり方を必要としているといったことをイメージしていました。
実際に、娘が産まれてからは最初はとにかく「自分の知る知識や経験は役に立たないのでは…?」という想いにとらわれていましたが、体も大きな動きから細かい動きが次第と出来るようになっていく様に、非常にスローなペースではありますが娘の中の心も月齢は異なれど、育児書に載っている様な成長もしていることに気付きました。
感覚過敏などもあり、娘の場合はマスクなどの長時間着用などは難しいのですが、幼い頃よりタッチケアの様な関わりを続けてきたこともあってか…娘は家族同士のみならず、ある程度の顔見知りの人であればハグや抱っこが出来る様になり、頬・鼻・目といった場所が早期の時点で理解できるようになりました。
タッチケアについての影響は、我が家でも実感している次第です。
娘はなかなかピースサインが出来ませんでしたので、周囲の人に「いくつなの?」と聞かれても、言葉は勿論なかなか手で年齢を伝えることは出来ませんでした。
親戚や友達のお子さん達が「2さ~い✌」とピースサインをしているのを当時の私は、羨ましく見ていたのも覚えています。
そんな娘を私も伴侶も、今の姿を大切にしながらも、とにかく体の使い方を意識(粗大運動→微細運動を意識し、同じような体の動かし方を丁寧に行うなど)していたところ、最近では、娘もピースの手の形が出来る様になっていました。
5歳になり、手でグー・チョキ・パーの形を作ることが出来る様になり、ジャンケンの勝ち負けが理解できるようになってきているのは嬉しい限りです。(ただし、二者でジャンケンを行うのはまだ難しい状態です💦これも、娘らしさでしょうかね)
「いろいろな親御さんとつながりが持てるSNSは、悩みを共有しやすくて“1人じゃない”って思えていいですよね。その一方で、対面で交流できる方とのつながりを持つことも、本当にしんどいときに家事などを助けてもらえるんじゃないかなって思うんです。(略)」
佐々木さんのこのコメントも、個人的にはとっても胸に刺さりました。
確かに、オンラインでつながることが容易になってきたことは、子育ての悩みを共有する上で一助となっている反面、昔ながらの対面での交流とつながりもまた、子育てをする上で大きな力になっていると感じます。
自閉スペクトラム症と知的発達症(知的障害)を持つ娘にとっても、そんな体温を感じる対面での交流はこれからも忘れずに大切にしていきたいと思います。
まとめ
今回は、『「知的障害児の息子からの誕生日サプライズに涙がとまらなかった…!」自身の経験を活かし、障害や発達に不安がある子どもと親の居場所ができるまで』の記事をご紹介いたしました。
ちなみに、過去記事で『障害児育児』を取り上げたものを載せておきます。
当ブログで取り上げた記事やトアルの障害児育児から得た経験談が、これを見た子育てに関わる人たちにとって、何かしら得るもの(ヒントなど)があることを願って止みません。
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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ブロトピ:今日の育児日記
「息子は好奇心旺盛で、水泳や登山なども好きで、小さいころから楽しんでいます。登山は、毎回終わったあとに温泉に入って食事をするのが楽しみみたいで(笑)。(略)パパは息子が大きくなるにつれ、かわいくてしかたない様子で。昔よりずっと子煩悩になりました。しんどくても最後までやり遂げる息子の姿を見ると、本当に小さな一歩一歩ですが成長したなと思います。(略)」