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婚活について パート3〜婚活疲れ予防に読んだ本をご紹介!/後編〜

シリーズもの(家族カテゴリー内)
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 こんにちは、みなさま。

臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。

 現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。

このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!



 前回は、婚活疲れ予防に読んだ本をご紹介の前編としてこちらの記事を書きました↓

婚活について パート2〜婚活疲れ予防に読んだ本をご紹介!/前編〜
こんにちは、みなさま。 臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。  現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。 ☞このブログでは…トアル...

 今回は、同じ書籍の第2章と3章の内容を私の婚活経験談や感想も交えて、ちょこっとご紹介していきたいと思います。





私の婚活事情(おさらい)&婚活疲れ予防に読んだ書籍をご紹介(後編)♪

 今回前後編でご紹介している書籍は、こんな方にオススメの内容となっています↓

✅婚活疲れかもしれない方

✅自分自身をいったん、見つめ直したい方

✅気持ちを整えたい方

✅なんだか本の内容が気になるという方

☞私自身、こんな婚活疲れの症状が出ている時に読んで、気持ちをほぐしていました↓

自信をなくしていく ✅不安感が強くなる

もう少し詳しい婚活疲れについては、前編の方に載せてありますので、気になった方はお立ち寄りください👍

書籍とちょこっと内容をご紹介します↓

 前編に引き続き、こちらの書籍についてご紹介させていただきます❗️


『焦らない、比べない[愛蔵版]あなたは、あなたのままでいい』(株)PHP研究所 川村妙慶(かわむら・みょうけい)・著【電子書籍】

ちょこっと内容をご紹介します♪~第2章より4選~

 ここからは本書の内容をちょこっとご紹介します。

✅「世間の常識」という基準をなくそう

誰かが羨ましいときは、その人と同じものを目指そうとしています。(略)

羨ましく感じるのは、たいてい自分と同じような環境にいると思っている相手に対してです。そういう相手より優位に立ちたいという気持ちが「等慢(とうまん)」なのです。誰かに悪い感情を抱いたとき、「等慢だ」と自覚するだけでも、煩悩に流されずにすみます

自分には自分の生き方があると思えたとき、それぞれがそれぞれの今を喜べます。

〜焦らない、比べない[愛蔵版]あなたは、あなたのままでいい より一部抜粋にて引用〜
当時の私の感じたこと

 婚活中、同期や友人や知人の結婚話に敏感になっていた自分がいました。

今思えば、「これも等慢なんだろうな」という感じを受けますが、当時は周囲と同じものを目指そうとして、苦しみを経験していたように思えます。

無理に相手にわせようとしない

さて、私たちは何とか気に入られようと、相手に合わせようとします。とくに好きな人には合わせがち。しかし、あまり無理して合わせると、自分に疲れてしまいます。(略)

つまり、本性が出てくるときというのは、相手に合わせているときとは正反対の心理状態です。そんな場合の自分を振り返ってみたとき、あまりにかけ離れた姿の”もう一人の自分”がいたとしたら―普段、他の人に合わせているときの自分は、かなり無理をしているということですね。

〜焦らない、比べない[愛蔵版]あなたは、あなたのままでいい より一部抜粋にて引用〜
当時の私の感じたこと

 婚活していた時にあったことですが、お相手の方の趣味嗜好に合わせて、素の自分から背伸びした自分を演じていたことがありました。

今の伴侶と出会うまでは、なかなか緊張感が捨てきれないところもあり、自宅に帰宅後には「はぁ~疲れた💦」と疲れ切っていました。

 やはり、無理をしすぎるのは自分らしさから遠ざかってしまいよくないな、と感じられました。

思い通りにいかないのが人生

「人間の苦悩の根本は煩悩である」と示されたのは、お釈迦さまです。(略)

満足を追い求めるのではなく、今というものを引き受けて生きていく。このことが大切。

苦しいとき、何かをつかもうとするとかえって苦しくなります。

そのときは、焦らないことです。必ずあなたを導いてくださる光が見えてきます。

〜焦らない、比べない[愛蔵版]あなたは、あなたのままでいい より一部抜粋にて引用〜
当時の私の感じたこと

 これも婚活あるあるなのでしょうが・・・やはり、年齢的にも、「このまま一生、自分のお相手は見つからないのかな~?」と、当時は焦りがありました。

 煩悩とは本当に恐ろしいものですね。

無ければ欲しがり、あればもっと欲しいと感じてしまう・・・「焦りも禁物!」と、当時は何度も思い直していたのを思い出しました。

✅人は自分の弱さに気づいたとき成長する

「自分は悪くない」と思い込んだり、「どうせ無理だ」と開き直らずに、できない自分・失敗し続ける自分を見つめながら生きていこうと、親鸞さんは呼びかけてくださいます。

「あ~、今日もダメだった」、「〇〇ができなかった・・・・・・」と、自分の弱さを否定したり自己嫌悪に陥ることはありません。その弱さを見つめながら、私たちは生きていきましょう。

自らのダメなところや弱さに気づいたとき、人間は成長するのですから。

〜焦らない、比べない[愛蔵版]あなたは、あなたのままでいい より一部抜粋にて引用〜
当時の私の感じたこと

 当時の仕事も婚活もそうでしたが、自分に足りない部分は「成長できる伸びしろ」と捉えて活動していた様に感じます。

 「~~が出来なかった」ということも、「そんな中でも、〇〇は出来た」といった風に考え方を意識的に切り替える様に努めたりしていました。





ちょこっと内容をご紹介します♪~第3章より5選~

気持ちのこもった「ノー」をいう

何でも自分が引き受けて、抱え込んだりするのは、自分はもちろん相手のことも大切にしていることにはまったくならないーそう気づいたのです。(略)

無理な笑顔でカラ元気を出して付き合ったり、遠回しで断るより、「明日はいい仕事をしたいので、今日のうちに風邪を治すため帰ります」と言えたら気持ちがいいですよね。気持ちのこもった「ノー」を言えたとき、相手も自分も楽になるのだと思います

〜焦らない、比べない[愛蔵版]あなたは、あなたのままでいい より一部抜粋にて引用〜
当時の私の感じたこと

 これは、自身の院生時代に教授に言われた言葉に重なるものがあります。

 それまでの自分は、とにかく相手のためにも精一杯で応えるのが礼儀であり、素晴らしいことだと思っていました。

そのためには、「ノー」ということが過去の私の中では選択肢としては存在していなかったのですが・・・婚活にしても、相手のことを考えば自身のパフォーマンスを整えることは、結果としてプラスになることになるのだな、と感じました。

✅今、自分の持っているものに満足していますか

ひとつ手に入ると、また次が欲しくなるのが人間。貪欲なのですね。

限りない煩悩の炎をしずめるのは、”足”「足るを知る」ということ

〜焦らない、比べない[愛蔵版]あなたは、あなたのままでいい より一部抜粋にて引用〜
当時の私の感じたこと

 これは幼少より、母に言われてきた言葉と重なるな、と感じました。

足ることを知ることは、日常生活においても、もちろん婚活においても、大切な心掛けであり、忘れてはいけないことだな、と思います。

 私が婚活をしていた際は、婚活サイトを使用していました。

登録後はもの凄いメールの量が届くので一瞬、「私って意外とモテるのかも?」と勘違いをしてしまい、条件検索でより高条件を探してしまいそうになるのですが・・・ここは足るを知るの姿勢で、自分の身に余る高条件の人を探すのではなく、自身にとってただ一人の存在を見つけるために必要な条件を探すことに注力していました。

空気を読みすぎない

周囲の顔色を見て、空気を読んでーという感じで自分を抑え込んだり、他人に合わせようとしたりしすぎると、疲れてしまいます。あまりまわりの意見に左右されなくていいのでは?と思います。(略)

・几帳面でまじめ。・曲がったことが嫌い、許せない。・気性が激しい。・人情に厚く、他人の面倒をよく見る。・仕事のことをいつも考えている。(略)

どうぞ、まずは自分をいたわってあげてください。

それには、「ま、いいか」と自分も他人も許してあげることです。

〜焦らない、比べない[愛蔵版]あなたは、あなたのままでいい より一部抜粋にて引用〜
当時の私の感じたこと

 「ま、いいか」は、母の十八番でした。

「ああでもない」「こうでもない」と20代の頃には、仕事にもプライベートにも妥協という言葉を何故か許せない自分がいましたが、本書を読んでから、極力「まぁ、いいか」を実践していこうとしていました。

 婚活中の例でいえば、お断りされた際に『なんで?断られた理由がしりたい』『まぁ、仕方がない』といった感じに、考えを切り替える努力をしています。

世間体を気にしない

私たちは、自分で苦労を作ってしまうことがあります。それは「世間体」から生まれるのです。世間体とは世間に対する体裁や見栄のこと。「世間体を気にする」と使われますね。(略)

世間体とは、幻と消えていくものなのです。そこから解放されて、ありのままの自分と付き合っていくことです。それが、あなたの本当の魅力なのです。

それに、まわりはあなたが気にするほどあなたを気にしていないものです。

〜焦らない、比べない[愛蔵版]あなたは、あなたのままでいい より一部抜粋にて引用〜
当時の私の感じたこと

 これもまた、母のよく口にする言葉の一つでもあったので、非常に印象に残っています。

「大丈夫、大丈夫♪トアルの思ってるほど、周りの人は気にしていないよ。だって、みんなもみんなで必死だから、周りの事なんか気にしないのよ」

といった感じでした。

 婚活中も、『結婚できない自分は、周りからどう思われてるのかな?』『これまで勉強にかまけて、異性とのお付き合いをおろそかにしてきた自分を、周りはどう思っているかな?恥ずかしいことかな?』といったことが頭をよぎったこともありましたが、色んな人に会い、様々な経験をしていく中で、次第と気にしないようになっていった気がします

✅人の話をしっかり「聞く」

まず、人間は皆違っているのだ、と知ることが大切なのではないでしょうか。そこから相手の言わんとすることを聞き、知っていける、言葉を交わせる関係でいたいですね。(略)

語り合うということは、討論することでも論争でもありません。他者=相手と向き合うことです。(略)

そのときはくれぐれも、自己主張をするのではなく、相手の話を「聞く」場にしようという気持ちを忘れずに

〜焦らない、比べない[愛蔵版]あなたは、あなたのままでいい より一部抜粋にて引用〜
当時の私の感じたこと

 これは仕事では基本とした姿勢であったため、婚活中も大事にしていきたい姿勢だな、と感じていました。

幼少の頃より、よく分からないと「なんで?」と聞いていた私ですが、その姿勢は成長と共に、相手が「何故、そんなことを言ったのか?」「何故、そんなことをするのか?」といった疑問から、とにかく知ろうと思う様になっていきました。

 私の場合は、知るために聞く(聴く)ということは性に合っているなぁ、と感じます。

まとめ

 いかがだったでしょうか?

 今回は、川村妙慶さん書籍の第2章と3章の内容を私の婚活経験談や感想も交えて、ちょこっとご紹介させていただきました。

僧侶である妙慶さんは、本書の中でも仏の教えを分かりやすく説いてくださっているので、もし気になった方には是非とも詳細な中身を見ていただけたらなと思いました。

 思えば、仏の教えも、過去の偉人たちの教えも、今を生きる迷える私たちにとってヒントなり、道しるべを示してくれるものであるように感じ、ただただ感銘を受けています。

その教えが、まさか婚活にも通ずるとは・・・恐るべしですね。

 婚活に関しては、こういった書籍による教え自己流の自己分析による婚活成功体験談などもいずれはご紹介できたらなと思います。






  • 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
  • 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
  • なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
  • みんなはどうやってストレス発散してるの?
  • みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?

などなど…

☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』『私たち頑張ってるよね~』と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***


 ではでは、またお会いしましょう〜!



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