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【性教育を学校現場ですることの大切さを考える】インタビュー記事のご紹介&母親として子への性教育について学んだこと・考えたことをお伝え📝

家族のこと
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 こんにちは、みなさま。

臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。

 現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。

このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!


【子どもへの性教育、どう考える?】インタビュー記事のご紹介&母親として子への性教育について学んだこと・考えたことをお伝えします📝

 当ブログでは、これまで『性教育』に関する記事を取り扱ったものとして、このようなものがあります。

 そのうちのいくつかをご紹介いたします📋

✅Wedge(ウェッジ)2023年8月号内の記事→『本音を隠した日本の性教育「性」のタブー視はやめよう/文・編集部(鈴木賢太郎)』について一部抜粋にてご紹介

産婦人科医で富山県議会議員の種部恭子氏が、日本の性教育の現状について指摘している内容紹介

✅近年のSNSを起因とした性被害を懸念し、子どもへの本質的な性教育の必要性を感じる保護者向けに講師を務める八島助産院の助産師・工藤有里氏のコメントなども記事では紹介

✅2021年に定年退職するまでの30年間、東京都足立区の公立中学校で性教育を実施した樋上典子氏のコメントも記事より抜粋にて紹介 他


<その①>👆望まない妊娠①》”生後0か月で亡くなる赤ちゃん”…妊婦の葛藤と相談先/日テレNEWS、<その②>👆望まない妊娠②》誰にも知られたくない…孤独で一人で産むしかないと考える全ての妊婦さんへ/日テレNEWSを紹介

<その①>記事のINDEX👉児童虐待で亡くなる子ども…実は”0歳児”が多い/”親には絶対に相談できない”/若年妊婦のための居場所「ぴさら」とは?/本人が決めることにこだわる理由とは/”このシャンプーを使いたい”…自分で決める経験を/“生きていてもいいかな”と感じてもらえる支援を

<その②>記事のINDEX👉『赤ちゃんを助けるより誰にも知られたくなかった』/妊娠は女性だけの自己責任なのか/妊娠したのでは?と”今困っている人”へ/相手の男性が一緒に同じくらい悩んでくれたら…

トアル自身の学んだことを感想をふくめて少しお伝え

トアルしんりし
トアルしんりし

娘を持つ身の我が家としては、将来を見据えての性に対する教育は早期のうちより(親が工夫をして)伝えていくことの大切さを認識しています。


 そして、今回ご紹介したい記事はこちらになります👇

👆中学教師が「セックス」指導 “コンドームの付け方実践”や“出産シーン鑑賞”に挑戦 「先生セックス何回したことある?」なんて質問も/FNNプライムオンライン

トアルしんりし
トアルしんりし

記事タイトルがとても目を引きました👀✨

可能な限り気になった方には、一読していただけたら幸いです✋


インタビュー記事内容について、少しご紹介いたします👇

京都市立の中学校で行われた「性教育」の授業。中学3年生にコンドームの使い方まで教えるという踏み込んだ内容。こうした性教育をする理由を取材した。

 そして、記事内で掲載されている動画は以下になります。

👆【セックスのこと話せますか?】気になるイマドキの性教育 京都の中学数学教師が挑む新しい教育とは〈カンテレNEWS〉/Youtube動画

 記事内のINDEXとしては、以下の通りです📋

  • 京都の中学教師が挑む“新しい性教育”
  • 中学校では“セックス”について教えないことに…「はどめ規定」
  • 命を守るための性教育 コンドームの正しい付け方も
  • セックスの教え方…問われる“大人の対応力”
トアルしんりし
トアルしんりし

今回、全項目の内容を一部抜粋にて紹介いたします👍

京都の中学教師が挑む“新しい性教育” より🔍

京都市立大原野中学校。セックスについて、子供たちにどう教えればいいのか、先生たちも悩んでいる。

3年生の担任:
3年生全体は、すごい興味を持っていますね。最近はその話ばっかりしている

三觜(みつはし)なつ美先生:
例えば、「初体験はいつ」「先生セックス何回したことある?」とか聞いてきます?(略)

三觜(みつはし)なつ美先生:
どんなふうに答えている?逃げてごまかして笑うこともある?

3年生の担任:
そうする時もあるが、基本的にしゃべる。僕の実体験というか…(略)

この学校で「新しい性教育」に挑んでいるのが三觜(みつはし)なつ美先生。実は、数学教師。

大原野中学校 数学科 三觜 なつ美先生:
数学も大事。生きていく上で知っておいて欲しい基礎・基本がある。いずれ数学って使わなくなったり…でも性教育は絶対みんなに必要。命を守るベースになるから

~中学教師が「セックス」指導 “コンドームの付け方実践”や“出産シーン鑑賞”に挑戦 「先生セックス何回したことある?」なんて質問もより一部抜粋にて引用~

中学校では“セックス”について教えないことに…「はどめ規定」 より🔍

日本の中学校では「性交・セックス」については教えないことになっている。というのも文部科学省が定める学習指導要領で受精や妊娠については教えるものの「妊娠の過程は取り扱わないものとする」とされているからだ。

大原野中学校 三觜先生:
性の大事な所は素晴らしいことと同時にリスクがあること。二面性として正しい知識を教えないと意味がない(略)

「セックスって何のためにするの?」と質問を投げかける三觜先生。

中学3年の生徒たち:
子供を作るため
気持ちよくなるため
特別な関係になるため!

…と、いろんな意見が出された。

4人の子供の母親でもある三觜先生。自身の出産のシーンを見せることで、「セックス」の「良いところ」“命の育み”を伝える。

一方で、授業の2日前に起きた、生まれて間もない赤ちゃんの遺体を用水路に遺棄した疑いで15歳少女を逮捕したニュースを見せた。

セックスにともなう「リスク」。「正しい知識」を身につければ、命を守ることができる。そう考えて、文部科学省の「はどめ規定」を超えた、踏み込んだ授業を始めた。

~中学教師が「セックス」指導 “コンドームの付け方実践”や“出産シーン鑑賞”に挑戦 「先生セックス何回したことある?」なんて質問もより一部抜粋にて引用~

命を守るための性教育 コンドームの正しい付け方も より🔍

三觜先生の授業に賛同したコンドームメーカーの社員が、東京から駆け付け、コンドームの使い方を説明した。(略)

授業後の生徒たちの感想は…(略)

女子生徒:
ちゃんとできるかなって思ったけど、思ったより難しい感じはなかった

男子生徒:
必要なことなので抵抗はないです

女子生徒:
知らないことが多すぎて、知らないまま進んでいったらっていう不安があった。コンドーム、実際、何に使うかも分かってなかった。思ったよりヌメヌメしているなと

男子生徒:
性交とかコンドームとか、日本ではそのへんの言葉が、イメージがよくない。それがあることは日本にとって良くない。これからを変えていかないといけないと思う(略)

参観した母親たち:
自分自身も勉強しないといけないと思って。今はスマホでいろんな情報が入ってくる中、学校で正しい知識を教えてもらえて本当に良かった
私の世代だと、こういう授業って、女子と男子と別れて、男子は外に出て下さい、女子は残って女子だけの話だった。みんなで楽しくワイワイして。実験みたいな感じもあったし

大原野中学校 三觜先生:
先生が何とか教えないようにうまくはぐらかしても、休憩時間に「先生、ほんでどうなん?」「ほんまのこと教えてよ」って言うてきます。そこで私が「教えられないよ。指導要領に従って悪いけどあなたには教えないよ」と、態度をもしとったら、その子たちはSNSなどに情報を頼って、性被害や性加害に遭ってしまったらどうしよう。この子たちを守ってあげられるのは誰なんやろうって思った時に、義務教育が一番子供を守れる時間。だからこそ中学校でやりたい

~中学教師が「セックス」指導 “コンドームの付け方実践”や“出産シーン鑑賞”に挑戦 「先生セックス何回したことある?」なんて質問もより一部抜粋にて引用~

セックスの教え方…問われる“大人の対応力” より🔍

(略)教えられていないから知らない…では済まされない時代。教育現場も変わりつつある中で、大人がどんどん情報をアップデートしていかなければいけない。

性教育の「はどめ規定」については、規定があるから「やってはいけない」ということはなく、ちゃんと保護者や学校、教育委員会の理解を得られればやっていいということなので、国の「はどめ規定」が1998年に決まってからずっと議論が深まっていないのは“歯がゆい”ところだ。(略)

埼玉医科大学 高橋幸子 産婦人科医:
まず、(アダルト動画を)見ていたからといって「叱らない」「否定をしない」。それから動画の内容が「お手本だよと思ってはいけない」と冷静に伝えることが大事

今回の取材で性教育は生きていくために必要な教育であり、人権教育にも通じるものだと感じた。

~中学教師が「セックス」指導 “コンドームの付け方実践”や“出産シーン鑑賞”に挑戦 「先生セックス何回したことある?」なんて質問もより一部抜粋にて引用~


母親として子への性教育について学んだこと・考えたことをお伝えします📝

大原野中学校 三觜先生:
先生が何とか教えないようにうまくはぐらかしても、休憩時間に「先生、ほんでどうなん?」「ほんまのこと教えてよ」って言うてきます。そこで私が「教えられないよ。指導要領に従って悪いけどあなたには教えないよ」と、態度をもしとったら、その子たちはSNSなどに情報を頼って、性被害や性加害に遭ってしまったらどうしようこの子たちを守ってあげられるのは誰なんやろうって思った時に、義務教育が一番子供を守れる時間。だからこそ中学校でやりたい

 この三觜先生の考えは、個人的に私の性教育に対する考え方に根本が多く重なるものになっています。

 私の娘は、知的障害(知的発達症)があるという意味で定型発達の子たちに比べて、さらに性に対する警戒心が低いことが考えられるからなおさら、親としては心配が募り、どうしたものか…と考え続けています。

もちろん、家庭でも出来うる限りの知識や(親の体験談をもとにある程度の適切な)性教育の話は娘とは出来るかとは思います。

 しかしながら、家庭外での環境で娘が耳に・目にすることが出来る性教育の話は、どうにも限らせてしまうのではないか…というのが現時点で母として懸念している点です。

限りが出てしまうということは、三觜先生が述べているところの【SNSなどに情報を頼って、性被害や性加害に遭ってしまったらどうしよう】という思いにもつながるものでもあるでしょう。

大原野中学校 三觜先生:
性の大事な所は素晴らしいことと同時にリスクがあること。二面性として正しい知識を教えないと意味がない(略)

4人の子供の母親でもある三觜先生。自身の出産のシーンを見せることで、「セックス」の「良いところ」“命の育み”を伝える

一方で、授業の2日前に起きた、生まれて間もない赤ちゃんの遺体を用水路に遺棄した疑いで15歳少女を逮捕したニュースを見せた。

セックスにともなう「リスク」。正しい知識」を身につければ、命を守ることができる。そう考えて、文部科学省の「はどめ規定」を超えた、踏み込んだ授業を始めた

 性の話は確かにその性質上、両面性が存在しやすいものであると言えます。

性行為は『命を育む行為』であるということを子に伝えることが出来ると同時に、正しい知識なしになしくずしに性行為を行うと、その後の母にあたる人物および父に当たる人物の人生に取り返しのつかない大きな影響を与えてしまう可能性も伝えることでもある、かとも考えられます。

 私自身、学校で働いていた際に養護教諭の先生たちを中心に、文部科学省の「はどめ規定」の話をよく耳にしていました。

心理職という立場であった当時の私は、話を聴きながら漠然と「本当に伝えたい性の本質を伝えるのに制限がかかるのは辛いな…」ということをよく思ったものです。

三觜先生が義務教育の中で前向きに性の話を正しい知識を中心に伝えてくださっていることは、本当に素晴らしい行いであると感じてなりません。

 三觜先生の授業に賛同したコンドームメーカーの社員の方がコンドームの使い方を学校で説明してくださるのは、個人的には本当に羨ましい限りです。

心理職である私は心理学の事を学ぶ際、その道のプロである教授や大家・先駆者の先生方に教わることが喜ばしいことと感じるタイプであるため、避妊具の使い方を避妊具メーカーの方に聞ける機会は有難く感じるのかもしれませんが。(折角なら、正しいやり方を学べるのは有難く感じます)

埼玉医科大学 高橋幸子 産婦人科医:
まず、(アダルト動画を)見ていたからといって「叱らない」「否定をしない。それから動画の内容が「お手本だよと思ってはいけない」と冷静に伝えることが大事

今回の取材で性教育は生きていくために必要な教育であり、人権教育にも通じるものだと感じた。

 娘はまだアダルト動画を見てはいないのですが、これから思春期前後で『』に対する関心が強く出てくることは考えられますので、その時までに親としてできることの他、そんな親の考え方に賛同してくれる教育環境はこれからも大切にしたく思います。



まとめ

 今回は、『中学教師が「セックス」指導 “コンドームの付け方実践”や“出産シーン鑑賞”に挑戦 「先生セックス何回したことある?」なんて質問も』のインタビュー記事についてご紹介しました。

 ちなみに…我が家では、娘にいくつかの性教育用に適した絵本を購入して、都度娘には娘の理解しやすい言葉で語りかけて教えています。

 年齢や理解度なども考慮して、現在我が家で使用している絵本はコチラになります👇


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内容紹介(出版社より)

近年、幼少期から正しい性の知識を身につけることの大切さを医師や専門家たちが啓蒙し、徐々に子どもを持つ親たちが「性教育」に関心を持ち始めています。

幼いころから自分の「からだ」を知ること、また「プライベートパーツ(口や胸、性器)」を理解し、自分も他人も大切な存在だということを認識することが大切です。

著者の遠見才希子医師が自身のお子さんとのエピソードを交え、からだの大切さだけではなく、一人ひとりが大切な存在ということを伝える”いちばん最初に読む「からだ」と「性」の絵本”です。

~楽天ブックスより内容を一部抜粋にて引用~

 今後も、子育てにプラスになるであろうと考えられる『』に関する記事なども、ピックアップして紹介できたらなぁ~と思います。



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☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***

 ではでは、またお会いしましょう〜!



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