こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
今回は、いつもお世話になっている『LITALICO発達ナビ』より、発達特性のある子どもの就学の悩みに関するコラム記事をご紹介いたします📝
新年度の始まりと共に新学年・新学期でお子さんのみならず、親御さんや周囲の人たちも「あれ?」「もしかして…」と思う出来事も出てきやすいかと思いますので、今回ご紹介するこちらの記事が読んだ方にとって何かしらのヒントを得てもらえるものになると嬉しいです✨✨✨
よろしくお願いします。
【発達特性をもつわが子の就学先をどうする?】コラム記事のご紹介&子育て経験から私が思うところ・感じたところを書いていきますね
今回、ご紹介するのはこちらです👇
👆発達特性のある子どもの就学の悩み。「こうしたら良かった」「こうして良かった」リアルな体験談・アンケート結果も大公開【発達ナビ大賞】/LITALICO発達ナビ
今回ご紹介するコラム記事では、LITALICO発達ナビの方々に『「発達ナビ・わが子の就学、こうしておけば良かった・こうして良かった!」エピソード』について集めたものの中から、発達ナビ編集部が印象的だった5つのエピソードを選んでいます👍
どんなエピソードがあるのか、気になりますね~♪♪♪
では、早速内容を見ていきましょう👇
コラム記事(発達特性のある子どもの就学の悩み。「こうしたら良かった」「こうして良かった」リアルな体験談・アンケート結果も大公開【発達ナビ大賞】)を少しご紹介します❗️
INDEXとしては、以下の通り👇
- 発達ナビ大賞へのご応募ありがとうございました!
- 通常学級、通級利用、特別支援学級…進学先はどこを選んでいる?
- 違和感を感じるも、学区の小学校に特別支援学級がなく通常学級に進学…
- おとなしい子は「通常学級」判定!?入学後登校渋りに
- 多動ありの新1年生。情緒学級がなく通常学級(通級)に就学で不安…
- 就学準備は年中から。入学までほぼ月一回小学校に!
- 将来は「特別支援学級の先生」になりたい!
- おわりに
今回は、下線部の項目について当ブログでは内容を一部ご紹介させていただきますね👍
通常学級、通級利用、特別支援学級…進学先はどこを選んでいる? より👇
今回発達ナビでは、お子さんの就学先として選んだ進路についてアンケートを取りました。
結果は通常学級(通級含む)が50%、特別支援学級が40%、特別支援学校が5%、フリースクール2%、その他2%となりました。
~発達特性のある子どもの就学の悩み。「こうしたら良かった」「こうして良かった」リアルな体験談・アンケート結果も大公開【発達ナビ大賞】より一部抜粋にて引用~
違和感を感じるも、学区の小学校に特別支援学級がなく通常学級に進学… より👇
現在、中学1年生の息子さんのことで『ひろとしさん(お子さんは通常学級)』はこのようなエピソードをあげています❗️
小2の冬に不登校になったことから、小3のときにWISCを受けました。(略)小5になるときに弟が入学し、学校には特別支援学級ができました。その年のコロナ休校明けに再び不登校になりました。弟も兄を追うように不登校になったのでメンタルクリニックを受診。二人とも「診断をつけるならASD」とのことでした。その後、特別支援学級に抵抗のなかった弟を校内で転籍させました。
兄は特別支援学級ができた当初「あそこは保育園」と言っていましたが、卒業間際、弟が過ごす特別支援学級を見て「おれも初めからこのクラスならよかった」と言いました。
~発達特性のある子どもの就学の悩み。「こうしたら良かった」「こうして良かった」リアルな体験談・アンケート結果も大公開【発達ナビ大賞】より一部抜粋にて引用~
編集部はひろとしさんのケースについて、以下のようなコメントをされています🌸
おとなしい子は「通常学級」判定!?入学後登校渋りに より👇
次に、『ゆみこさん(お子さんは特別支援学級)』はこのようなエピソードをあげています❗️
長男…通常学級入学、1ヵ月で登校渋り。
通級に行きはじめて、小3まで順調に見えたものの、小4になってすぐ不登校。特別支援学級に移って、登校できるようになり、表情も良くなってきました。次男…入学時から特別支援学級で、課題はあるものの順調に成長しているようです。
~発達特性のある子どもの就学の悩み。「こうしたら良かった」「こうして良かった」リアルな体験談・アンケート結果も大公開【発達ナビ大賞】より一部抜粋にて引用~
大人があまり困らないおとなしい子は、通常学級判定になってしまう。(略)いろいろあった長男は、今もいろいろありますが、本当にたくさんの方に支えられて、今は特別支援学級で頑張っています。
編集部はゆみこさんのケースについて、以下のようなコメントをされています🌸
就学準備は年中から。入学までほぼ月一回小学校に! より👇
では、『あきっちさん(お子さんは特別支援学級)』はこのようなエピソードをあげています❗️
年中から通い始めた児童福祉センターの療育(併行通園)で、動くなら早い方が良いと言われ、講演会などに積極的に参加しましたね。年長に上がる前の2月には、通う予定の小学校へ連絡を入れ、行事などが落ち着く6月くらいから校長先生にお会いして面談しました。
幸い、特別支援に力を入れている小学校なのもあり、参観日の見学や行事の参加など積極的に声をかけていただき、入学までにほぼ月イチで息子も連れて小学校へ行ってました。
~発達特性のある子どもの就学の悩み。「こうしたら良かった」「こうして良かった」リアルな体験談・アンケート結果も大公開【発達ナビ大賞】より一部抜粋にて引用~
編集部はあきっちさんのケースについて、以下のようなコメントをされています🌸
おわりに より👇
編集部は、以下のようなコメントを載せています🌸
今回は取り上げることができませんでしたが、他のケースについても参考になる情報を得られることが多いかと思います✨✨✨
気になった方は、是非とも引用元サイトをチェックしてみてください👍✨
子育て経験の中で私自身も思うところ・感じたところを少しばかり書きたいと思います📝
我が家の娘も、言葉で自身の考えや気持ちを表現できないため、編集部の述べるところの『発達の気になる子どもの就学先については、就学時には子ども自身の意思が確認できない場合も多く、保護者が決断しなくてはならないことから、誰しも大いに悩むことだと思います』は、非常に身にしみるものでした。
今年度は年中さんになりましたので、小学校の進路を考えると親としてもそろそろ動き出さないといけないなぁ💦💦💦と考えています。
あきっちさんのケースのように、学校側の生活リズムが落ち着いた頃にでも私も相談の電話をしてみようかと思いました。
☞簡単にではありますが、現時点での娘への進路については、過去記事に記載しています👇
ちなみに、こんな感じのことを現時点では考えています。
なお、特別児童扶養手当についての記事を過去に書いています👇
『正解は分かりませんが、大切なのは、学校や医療機関、支援者と連携する体制を作ること、そして状況の変化に臨機応変に対応できるようにしておくことではないでしょうか』という、編集部のコメントは非常に頷けるものだと感じています。
娘が2歳頃より、市役所をや専門機関を通して療育機関につながり、手当などの支援をいただきながらも、保育園・実家・義実家や伴侶の力もかりて親として約3年頑張ってこれているかな?と思います。
これからも、可能な限り娘のそばで娘の成長を見守りながら必要なサポートをしていきたいです。
まとめ
今回は、『LITALICO発達ナビ』より、発達特性のある子どもの就学の悩みに関するコラム記事をご紹介&子育て経験の中で私自身も思うところ・感じたところを少しばかり書きました📝
「発達に偏りがあるのかもしれない?」と思うお子さんの就学先については、そうでない親御さん同様に頭を悩ます事柄もあれば、偏りがあるが故に独自の悩みも存在するのだということが、今回のコラム記事にて取り上げられているエピソードから感じられるのではないでしょうか?
現に、障害児育児をしている親の身としては、やはり夫婦やその家庭だけでお子さんの悩みを抱え過ぎずに、周囲にいったん相談してみることをおすすめします。
気持ちの上で何やら軽くなれるかもしれませんよ?
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
- みんなはどうやってストレス発散してるの?
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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ブロトピ:今日の育児日記
特別支援学級の設置状況は地域によって大きく異なり、特別支援学級がないという学校も多く存在しています。そして、たとえ就学予定の学校に特別支援学級があったとしても、ひろとしさんのお子さんのように、子ども自身が途中からの転籍を拒む場合もあり、在籍クラスをどうするか決断するのは難しいものです。