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娘の癇癪が心配で外出が恐怖!についてのコラムより考える〜我が家の癇癪対処法と娘の成長を振り返る〜

シリーズもの(家族カテゴリー内)
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こんにちは、みなさま。

臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。

 現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。

このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!



 今回は、毎度お世話になっておりますLITALICOの発達ナビのコラムより【癇癪が心配で外出が恐怖!】について、考えたことも含めてご紹介したいと思います。

娘の癇癪が心配で外出が恐怖!についてのコラムをご紹介します♪〜我が家の癇癪対処法と娘の成長を振り返ってみました〜

 ご紹介したいコラムがこちらになります👇

娘の癇癪が心配で外出が恐怖!ママ友の誘いも断っていた幼少期。疲れ果てた私が決めたルールとは?【LITALICO発達ナビ】
広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)のある娘は、現在小学5年生。 娘は小さいころから、よく癇癪を起こしていました。 当時は、娘の癇癪がいつ起きるかいつも心配で、出かけることが恐怖でした。 しかし、癇癪を起したときの自分の中のルールを作ったこ...

👆【娘の癇癪が心配で外出が恐怖!ママ友の誘いも断っていた幼少期。疲れ果てた私が決めたルールとは?】(LITALICO発達ナビコラムより)

 ライターのSAKURAさんは、広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)のある娘さん(2022年3月のコラム記事内では小学5年生)を育てていらっしゃいます。

トアルしんりし
トアルしんりし

SAKURAさんの漫画・イラストよく拝見します👀✨

今回のコラムにも掲載されていて、わかりやすいんです❗️

コラム内容をちょこっとご紹介いたします♪

 【癇癪が心配で、外出できない。】の項では、このような内容がありました👇

娘は小さいころから、よく癇癪を起こしていました。当時は、娘の癇癪がいつ起きるかいつも心配で…(略)

起きたときの対応で消耗する体力・気力のことを考えただけで、ため息が出るほどでした。

ひどい時期は、ママ友に遊びに誘われても、娘が癇癪を起して迷惑をかける可能性を考え、誘いを断ることもよくありました。

〜娘の癇癪が心配で外出が恐怖!ママ友の誘いも断っていた幼少期。疲れ果てた私が決めたルールとは?より一部抜粋にて引用〜

 癇癪が起きた時の体力・気力消費はものすごいものがあります💦

 体験した身としては、非常に理解できます😭

トアルしんりし
トアルしんりし

SAKURAさんの様に、我が家も娘の癇癪が酷い時は、プライベートのお誘いなどを断っていたことありました💦💦💦



【癇癪をなくす方法はない?待つのみなら…】の項では、このようなことが書かれています👇

「癇癪をなくす方法」「癇癪を起してもすぐに落ち着かせる方法」など、なにか私が知らない画期的な方法があるのではないかと思い、当時通っていた発達支援センターで聞いてみたのですが…

発達支援センターのスタッフ:「癇癪はね……待つしかないよ。」(略)

どういう心持ちでいたらいいのか分からず凹んでいると、発達支援センターの方から(略)

ずっと癇癪が今のままってことはない。段々変わっていく」と言われ、私は、癇癪をなくすこと、ゼロにしようとすることをやめました。(略)

今は「癇癪は仕方ない」「癇癪起こしたっていい」と考えることにしました。

〜娘の癇癪が心配で外出が恐怖!ママ友の誘いも断っていた幼少期。疲れ果てた私が決めたルールとは?より一部抜粋にて引用〜

 我が家の癇癪対処法でも以前ご紹介しましたが、やはり『(言葉が通じないうちはとにかく)待つしかない』と感じています

これらの過去記事に我が家の対処法などを書きました👇

トアルしんりし
トアルしんりし

我が家流ですが…どなたかのお役に立てれば幸いです✨



 【特別なことは何もしなかった。】の項では、SAKURAさんはこのように述べています👇

ただうちの場合は、癇癪を起こしている娘を否定しないという姿勢は、ずっと同じでした。

会話がほとんど成立しなかった4歳ごろまでは、ひたすら癇癪が収まるのを待ち…少しずつ会話ができるようになった5歳からは、なぜ悲しいかを聞き、共感し、どうしたらいいか、納得する答えを一緒に考えました。

そして、10歳になったころからは、反抗期・思春期に入ったため、私たちの話をほとんど聞いてくれなくなったこともあり、発達外来の先生のアドバイスに従い、「泣いてもいいけど、あとは自己判断で、自己責任で」という対応にしています。(これが今の娘には、合っていたようでした)

〜娘の癇癪が心配で外出が恐怖!ママ友の誘いも断っていた幼少期。疲れ果てた私が決めたルールとは?より一部抜粋にて引用〜
トアルしんりし
トアルしんりし

今回カットした項もあるため、是非とも本文をコラムで読んでいただけると有り難いです👍✨

コラム監修:初川久美子先生(臨床心理士・公認心理師)からのコメントを一部ご紹介📝

 SAKURAさんの今回のコラム監修をされている初川久美子(はつかわ くみこ)先生のコメントも一部ですがご紹介したいと思います❗️

初川久美子先生

✅臨床心理士・公認心理師

✅臨床心理士資格取得後よりスクールカウンセラーとして勤務

✅児童精神科医の三木崇弘とともに「発達研修ユニットみつばち」を結成☞教員向け・保護者向け・専門家向け研修・講演講師も行っている

✅専門分野:

スクールカウンセリング全般(発達障害、特別支援教育、不登校、いじめ、友人関係、親子関係など)

トラウマケア(特に母親の妊娠・出産・育児トラウマへのケア)

☞そんな素晴らしい経歴の初川先生のコメントもまた染みるのです😭

 癇癪についてのこれまでの歴史をありがとうございます。発達支援センターの方のご助言にもあるように待つ」はとても大事な支援です。(略)

まずは火の勢いが小さくなるのを待つ、気を紛らす関わりができるならしてみる、というところです。(略)

実際癇癪が起きたときにそばにいる家族には心身ともに大きな負担がかかってしまいますね。

ただ、そこで外出しなくなってしまったり、ほかのお友達との関わりが減ってしまったりすることは、課題を先延ばしにしている面もあります。そういう意味で、癇癪を起こしても大丈夫なシチュエーションで外に連れだすという方法を検討されたのは何よりです。

そして、心持ちとしても、「癇癪は仕方ない」「癇癪を起こしてもいい」と思えたこと、大きなターニングポイントとなられたことでしょう。

娘の成長を癇癪を通して振り返ってみました👇

 SAKURAさんの娘さん(あーさんと呼ばれているみたいですね☺️)は、我が家の娘よりも(あくまで予想ですが)気持ちを言語化するのが上手な印象を受けました。

 もちろん、大人の言葉がけを癇癪中に理解するまでに、SAKURAさんは様々なご苦労がおありだったこともコラム内からも非常に伝わってきますので、私なりに理解しているつもりです😌

 子どもが一度癇癪モードに入ると、親は少なからず心身に一旦負担をかける覚悟をしないと、子どもとこの場を乗り切れないことをどこか感じる瞬間があるのではないか?と思います。

(これは自身の実体験も含むため、あながち間違いではないのでは?👀などと考えたりもしますね)

 我が家の娘は、以前より口にする単語量も増えましたが、まだまだ自分の気持ちを言葉にするのが難しい状態であるため、気づくと癇癪として表現されていることが今でも多々あります

しかしながら、SAKURAさんのように私も伴侶も癇癪中の娘を否定することはしませんし、『待つ』ということを大切にしています

 その姿勢をとり続けたことと、娘の内面の成長も生じた結果なのかもしれませんが、以前より癇癪の時間が短縮(最短15分→最短5分に短縮など)され、服薬のない時も癇癪が生じないといった癇癪の回数の減少も見られるようになってきました。

 今の娘の状態を見ていると、これからの娘の癇癪について『今よりも落ち着いている未来』をついつい想像してしまう自分がいます。

 とは言いつつ、大人もそうですが調子の良い時・悪い時があるように、娘にも癇癪が酷くない時・酷い時があるかと思いますので、あまり肩肘張らずに気長に見守りながら親として関わっていけたらなぁと思います。

まとめ

 今回は、LITALICOの発達ナビのコラムより【癇癪が心配で外出が恐怖!】について、考えたことも含めてご紹介しました。

 コラム内でもあげられていた待つ』という姿勢を大切にした癇癪対処法は、我が家も実践しているものでもあります。

 癇癪の程度は、本当に個人差があるものだと私も感じますし、同じ娘の中でもその時のコンディションによって癇癪の結果が影響を大きく受けていたりしますので…関わる親としては、その変化に圧倒されることもあり一喜一憂してしまいそうですが、その先の子の未来を信じてまずはもうちょっと『待つ』という姿勢を続けていこうかな、と思います。







  • 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
  • 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
  • なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
  • みんなはどうやってストレス発散してるの?
  • みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?

などなど…

☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***


 ではでは、またお会いしましょう〜!



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