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【『スティグマ』という言葉をご存知ですか?】関連記事のご紹介&トアルの医療従事者として/障害児の母としての経験談・思うところも少しお伝え📝

家族のこと
記事内に広告が含まれています。

 こんにちは、みなさま。

臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。

 現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。

このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!


【『スティグマ』とは?】スティグマについての歴史的背景や分類、アドボカシー活動についての解説記事を紹介&トアルの医療従事者(心理職)として/障害児の母としての経験談・思うところも少しお伝えしたいと思います!

 今回、ご紹介したい記事がこちらになります👇

👆「スティグマ」の解消に向けて医師が取り組むべきこととは?歴史的背景や分類、アドボカシー活動について解説/ドクタービジョン

トアルしんりし
トアルしんりし

スティグマって言葉、ご存知ですか?

もしも耳慣れない方やその言葉が気になった方は、是非とも今回の記事をチェックしていただけると有難いです🌟


記事内容をご紹介させていただきますね📝

医師の皆さん、「スティグマ」という言葉をご存知でしょうか。日本語では「差別」や「偏見」に対応する言葉として用いられますが、医療業界では患者さんに負のイメージが抱かれることを指し、とくに糖尿病領域で解決に向けた議論が進んでいます

この記事ではスティグマの概要や議論の現状、診療でスティグマを付与しないための注意点について解説します。

 執筆者の竹内先生のプロフィールもこちらで掲載します👇

竹内 想 先生

大学卒業後、市中病院での初期研修や大学院を経て現在は主に皮膚科医として勤務中。
自身の経験を活かして医学生〜初期研修医に向けての記事作成や、皮膚科関連のWEB記事監修/執筆を行っている。(記事内容より抜粋して引用)


 記事内のINDEXとしては以下の通りです📋

  • スティグマとは
  • スティグマの歴史
    • 精神疾患に対するスティグマ
    • AIDSに対するスティグマ
    • 糖尿病に対するスティグマ
  • スティグマが生じる理由
  • スティグマの分類
  • スティグマとアドボカシー活動
  • スティグマを付与しないためにできること
  • まとめ
トアルしんりし
トアルしんりし

下線部の項目内容を取り上げてご紹介していきますね👌


スティグマとは とは🔍

日本語では、身体的な烙印ではなく「差別」や「偏見」に対応する言葉として用いられています。「個人の持つ特徴が周囲から否定的な意味付けをされ、不当な扱いを受けること*1です。

医療業界で「スティグマ」という言葉が使われる際は、患者さんに対する差別や偏見を意味します。たとえば「あの人は自己管理がしっかりできないから糖尿病になったのだ」「あの人は認知症だから話しても無駄だ」などは、医療に関する典型的なスティグマです。

~「スティグマ」の解消に向けて医師が取り組むべきこととは?歴史的背景や分類、アドボカシー活動について解説より一部抜粋にて引用~

スティグマの歴史 とは🔍

患者さんがスティグマの対象となるケースは、古くからしばしば起こってきました。ハンセン病や黒死病(腺ペスト)などの感染症、精神疾患・てんかんなどです。(略)黒死病で「神罰」という解釈が与えられたことなどは、医学的に全く妥当ではない、歪んだ社会的判断が背景にあります。

~「スティグマ」の解消に向けて医師が取り組むべきこととは?歴史的背景や分類、アドボカシー活動について解説より一部抜粋にて引用~

 『精神疾患に対するスティグマ』『AIDSに対するスティグマ』『糖尿病に対するスティグマ』の内容についても、こちらで触れておきたいと思います👇

精神疾患に対するスティグマ より

精神疾患は幻覚や妄想などの特徴的症状から、奇妙な印象を与えやすい疾患でした。とくに20世紀半ばまでは薬物療法がなく「不治の病」とも考えられる中で、精神疾患に対して「おそろしい」「不道徳」といった誤解が形成されてきたと考えられています。

~「スティグマ」の解消に向けて医師が取り組むべきこととは?歴史的背景や分類、アドボカシー活動について解説より一部抜粋にて引用~
AIDSに対するスティグマ より

AIDS(後天性免疫不全症候群)はHIVウイルスの感染が原因であり、性行為や血液を介して感染することが知られるようになりましたが、AIDS発見の契機は男性同性愛者に原因不明の肺炎(ニューモシスチス肺炎)が流行したことでした。HIVウイルスが同定されるまで、AIDSはGay-related immune deficiencyと呼ばれる時期もあったとされており(この名称だと、同性愛者間でしか広がらないという誤解を与えます)、これはスティグマの典型例と言えるでしょう。

~「スティグマ」の解消に向けて医師が取り組むべきこととは?歴史的背景や分類、アドボカシー活動について解説より一部抜粋にて引用~
糖尿病に対するスティグマ より

近年は、糖尿病領域でスティグマに関する議論が加速しています。現在は糖尿病の予後は大きく改善していますが、過去には治療法が限られ血糖管理不良による昏睡や死亡などがあったことから、糖尿病にはその頃の社会的イメージが残ってしまっているのです。

~「スティグマ」の解消に向けて医師が取り組むべきこととは?歴史的背景や分類、アドボカシー活動について解説より一部抜粋にて引用~

スティグマが生じる理由 とは🔍

なぜスティグマは生じてしまうのでしょうか。糖尿病を例に考えてみましょう。(略)

疾患の現状について十分な理解が進んでいないことが、スティグマが生じる背景に存在すると考えられます。

たとえば、「糖尿病の患者さんは寿命が短い」というイメージを持たれることがあります。そのようなイメージは、糖尿病の患者数が増加した昭和40~50年代(高度成長期)に形成されたものと考えられます。(略)

しかし、時代と共に糖尿病治療は発展し、糖尿病患者さんの予後は大きく改善しています。2019年の調査では40歳時の平均余命では、日本人一般と日本人糖尿病患者の平均余命に大きな差はない可能性が示されています*2

AIDSにおいても、原因が同定されていなかった時期に患者数が急増したことや、患者集団に偏りがあったこと(ハイチ人・同性愛者・血友病患者・ヘロイン使用者)などが原因で、差別や偏見が広まりました。(略)正しい認識を広め、誤ったレッテルやイメージを払拭することが、スティグマの解消には何より重要と言えるでしょう。

~「スティグマ」の解消に向けて医師が取り組むべきこととは?歴史的背景や分類、アドボカシー活動について解説より一部抜粋にて引用~

スティグマの分類 とは🔍

糖尿病領域において、スティグマは大きく以下の3つに分けて議論されています。

①社会的スティグマ
②乖離的スティグマ
③自己スティグマ

この3つは、それぞれ「経験的スティグマ」(実際の経験)「予期的スティグマ」(スティグマへの恐れ)に分類されます。つまり3×2で6通りのスティグマが存在することになります。日本糖尿病協会が提示している具体例とともに見ていきましょう。

<糖尿病のスティグマの類型>

社会的スティグマ(社会的規範からの逸脱、レッテル)乖離的スティグマ(ステレオタイプからの逸脱)自己スティグマ(自尊心の低下)
経験的スティグマ(実際の経験)・生命保険に加入できなかった
・住宅ローンを断られた
・就職できなかった
・寿命が短い
・間食を咎められた
・インスリンを拒否すると叱責された
・病名や診療科
・医療者に「すみません」と謝った
予期的スティグマ(スティグマへの恐れ)・糖尿病のことを上司・同僚に言わない・しぶしぶ注射をしてくれる
・隠れ食いをした
・宴会や会合に行くのをやめた
日本糖尿病協会HP掲載資料p.3より
https://www.nittokyo.or.jp/uploads/files/advocacy_summary.pdf
https://www.nittokyo.or.jp/modules/about/index.php?content_id=46~記事内掲載の表を参考に再作成~

こうして具体例を並べると、糖尿病におけるスティグマがどういったものを指すのか、ご理解いただけるかと思います。スティグマは、家族や同僚・社会・医療従事者など、さまざまな方面から生じます。スティグマを放置すると、糖尿病の患者さんが社会活動で不利益を被るだけでなく、通院や治療を避けるようになってしまうという弊害をもたらすため、患者さんが糖尿病であることを隠さずにいられる社会を作っていく必要があります。

~「スティグマ」の解消に向けて医師が取り組むべきこととは?歴史的背景や分類、アドボカシー活動について解説より一部抜粋にて引用~

スティグマとアドボカシー活動 とは🔍

糖尿病患者さんのスティグマを解消するため、近年「アドボカシー」(アドボカシー活動)が注目されています。

アドボカシーとは、「(広義には)公共政策や世論、人々の意識や行動などに一定の影響を与えるために、政府や社会に対して行われる団体の働きかけ」*3であり、社会的に弱い立場にある人々の権利を守るために組織や行政、立法などに政策提言を行うことや、社会課題などの啓蒙のためにメディアやイベントを通して社会に広く訴えることなどを指します。

~「スティグマ」の解消に向けて医師が取り組むべきこととは?歴史的背景や分類、アドボカシー活動について解説より一部抜粋にて引用~


トアルの医療従事者(心理職)として/障害児の母としての経験談・思うところも少しお伝えしたいと思います📝

 私自身、精神科や心療内科や他科での経験がある心理職の医療従事者である一方で、自閉スペクトラム症+知的障害(知的発達症)という世間一般で言う障害児である娘を育てる親であることから、『スティグマ』に対しての並々ならない思いは抱いています。

疾患の現状について十分な理解が進んでいないことが、スティグマが生じる背景に存在すると考えられます。

 上記の内容は最近、参加した学会や研修会でよく耳にしているのですが…ネット経由で様々な正しい知識を得ることが出来るこのご時世でも、悲しいことに未だに『スティグマの解消がなされていない』というこの現状から、正しい知識だけの普及のみならずスティグマの解消には本当に長い時間と絶え間ない継続的な努力が必要である…ということも、一方で述べられていたことには(個人的に)共感しかありませんでした。

 私自身は本業として心理職をしているため、その現場では(今回は記事内であまり深掘りされていなかった)精神疾患やAIDS関連の問題を抱える患者さんや相談者さんとのやりとりの機会が存在します。

そんな皆さんが対峙していたスティグマの様相の一部が、今回の記事内でも述べられていることは現場で働く医療者の一人として、今まで知らなかった!」と感じているより多くの方にも知っていただけたら有難いなぁ…と思う次第です。

 例えば、精神疾患や発達障害(神経発達症)などの診断があることで、記事内でも記載のある「生命保険に加入できなかった」「住宅ローンを断られた(または良い顔をされなかった、遠回しに嫌味を言われたなど)」「就職できなかった(または就職が想像以上に困難だった、遠回しに嫌煙した表情と発言を受けるなど)」といった経験をしたという話が出てきたりする訳です。

仕事のストレスなどによって精神疾患を患った方などが、適切な治療を行って社会に戻っていく段階になり、「ああ~良かった」と思った矢先…世間に未だ残る精神疾患の方に対する『スティグマ』によって、働き出した当人も知らず知らずのうちにどこか周囲の目や言動に傷つけられ・怯える日々を過ごすことになってしまった(最悪の場合、精神疾患の悪化という事態になることも)……という事態もない訳ではない(寧ろ、体感としては結構存在するのでは?という程の)ことを、みなさまはご存知でしょうか?

糖尿病患者さんのスティグマを解消するため、近年「アドボカシー」(アドボカシー活動)が注目されています。

 専門職であると同時に、障害児育児をしている母として、私は『トアルしんりし』として、娘世代や今スティグマにさらされて悩む人たちにとって、何かしらの形で啓発活動が出来たりはするだろうか?…と考えながらの、まさに暗中模索状態での活動をブログ運営を中心にしている様に思います。



まとめ

 今回は、『スティグマ』についての解説記事をご紹介していきました。

 私自身も、無意識で周囲を知らず知らずに傷つけてしまっていることもあるかもしれません。

そうならぬように、スティグマを深く理解して解消しようとすることは、周囲を大切することに繋がる行為でもあると感じます。

 今はどうしても、当ブログは一人運営で動かせるエネルギーに限りがある状況ではありますが、SNSなども活用していきながら、沢山の頼れる人たちとのつながりを通じて、少しでも悩みのある親やお子さんの読者や多世代の読者が「辛いこともあるけど、人生って楽しいこともあるんだね」「そう考えると確かに楽だね」「素敵な世界だよね」と生活しやすくなれるよう、今後も出来うる限りの活動を続けて行きたいです。



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