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【バーンアウトはこのように起こる?👀】3人の経験談掲載の記事をご紹介&トアル自身の学んだことをお伝え~記事から学ぶことパート36!~

バーンアウトについて(心身カテゴリー内)
記事内に広告が含まれています。

 こんにちは、みなさま。

臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。

 現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。

このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!


【30代バーンアウト経験談を知る!】燃え尽きた3人の経験談掲載の記事をご紹介&トアルしんりし自身の学んだことを少しお伝えします📝

 今回は、記事から学ぶことのパート36となります👍

☞過去記事(パート35)については、こちらになります✨


 そして、今回ご紹介したい記事がこちらになります👇

👆私はこうして「燃え尽きた」。30代のバーンアウト経験者3人に聞いた/BISINESS INSIDER

トアルしんりし
トアルしんりし

当ブログでも過去に『バーンアウト』について取り上げています📝

以下に、少し載せますね👇

👆バーンアウト(燃え尽き症候群)と子育てについて~自身の障害児育児より考えてみたこと~【2022年11月13日】

👆バーンアウト(燃え尽き症候群)と子育てについて パート2~燃え尽き症候群の症状や予防法など~【2022年11月14日】

👆バーンアウト(燃え尽き症候群)と子育てについて パート3~我が家の予防法をご紹介します~【2023年1月15日】


記事内容を少しご紹介いたします👇

日本でもリモートワークへの移行など、労働環境が激変したことでバーンアウトに陥る人もおり、産業医は「働く側も企業側にもメンタルヘルスを保つための対策が求められている」と警鐘を鳴らす。(略)

実際に「燃え尽き」を経験した30代の3人に話を聞いた。

 INDEXとしては、以下の通り📋

  • コロナ対応に奔走したのに……
  • 「感染時のマニュアルは?」増え続ける業務
  • 過労働とトラブルで燃え尽き
  • 1日13時間のPC作業
  • 引っ越しを機に復活
  • 中間管理職で板挟みに
  • 「会社は自分を守ってはくれない」
  • バーンアウトから身を守るためは?
トアルしんりし
トアルしんりし

下線部の項目をご紹介させていただきます!

ちなみに、記事内ではユウジさん(36歳、仮名)アヤコさん(34歳、仮名)コウスケさん(33歳、仮名)3名がご紹介されています。


ユウジさん(36歳、仮名)のケース>

コロナ対応に奔走したのに…… より🔍

ユウジさん(36歳、仮名)は、約100人が働くベンチャー企業で執行役員を務めていたが、コロナ禍で「燃え尽き」を経験したという。

ユウジさんの会社では、2020年2月にフルリモート体制にいち早く移行。しかし、ユウジさんは人事などコーポレート部門の責任者だったこともあり、社員から批判的な意見を投げつけられることも多かった。

「社員に数万円のリモート補助費やインターネットの利用代を支給したのですが、『光熱費も払ってほしい』、『入社時期の違いで補助が出ないのは不公平だ』、『緊急事態宣言の解除期間に補助がなくなるのはおかしい』などと言われてしまって……。

会社の資金も潤沢ではない中で、『社員のために全力でつくしてきたのに、なんで…』という気になりました

~私はこうして「燃え尽きた」。30代のバーンアウト経験者3人に聞いたより一部抜粋にて引用~

過労働とトラブルで燃え尽き より🔍

(略)ストレス解消法だった飲酒の回数が増えたが、蕁麻疹が出てしまうようになり、息抜きだった酒も飲めなくなった。

それでも会社では気丈にふるまっていたが、ストレスのせいもあり、社員との間でトラブルが発生。過労働だけでなくトラブルへの対処も加わり、仕事への意欲が失われてしまったという。(略)

現在はフリーランスとしてコンサル事業などを手がけている。

「午後5時以降は仕事をしないと決めています。夕方に子どものお迎えに行くなど、家族と過ごす時間が増え、仕事面でも自分の成長につながる仕事ができている充実感もあります」

バーンアウトにより予期しない形での退職を経験したが、「いまは会社を離れてよかったと思っている」と話す。

~私はこうして「燃え尽きた」。30代のバーンアウト経験者3人に聞いたより一部抜粋にて引用~

アヤコさん(34歳、仮名)のケース>

1日13時間のPC作業 より🔍

「朝起きると、二日酔いのようなだるさが常に抜けなくなってしまいました。あの時は完全にバーンアウトしていたと思います」

インターネット関連企業で広報職を勤め、2020年4月にフリーランスとして独立したアヤコさん(34歳、仮名)はそう振り返る。

(略)コロナが長引く中で、1日13時間はパソコンに向かい、月に2日のオフ以外は仕事ばかりの生活になったという。

コロナ前までは顧客をできるだけ回って、足で稼ぐタイプでした。それがリモートになって人と会えなくなり、雑談の機会がなくなってしまいました。何気ない会話が私にとって息抜きになっていたと、コロナになって改めて感じました」

オフの時間もつねにSNSをチェックするようになったが、オンとオフの境目もなくなっていた。

~私はこうして「燃え尽きた」。30代のバーンアウト経験者3人に聞いたより一部抜粋にて引用~

引っ越しを機に復活 より🔍

朝起きても体が動かない。そんな状況が続き、胃腸科や婦人科、内科など病院を3つ回ったものの、体調不良の原因は分からず、燃え尽き状態が続いたという。(略)

独立から約1年後、2021年の春にアヤコさんは、それまで住んでいたシェアハウスから引っ越し、1人暮らしを始めた。(略)

私にとっては、共感できる企業と仕事をすることが大事だと気が付き、引き受ける仕事の量を減らしました。収入を考えたら、多く仕事を引き受けた方がいいのですが、それで追い込まれてしまったら元も子もないと思いました。

環境を変え、頭を整理できたことで、今は心身ともに復活できましたが、心が弱ってしまうと『やるべきことの優先順位がつけられなくなる』と身をもって感じました」

~私はこうして「燃え尽きた」。30代のバーンアウト経験者3人に聞いたより一部抜粋にて引用~

コウスケさん(33歳、仮名)のケース>

中間管理職で板挟みに より🔍

「職場があまりに混乱していて不眠になりました。心療内科で適応障害と診断されましたが、『このまま働いたらうつ病になる』といわれました」

物流企業に勤務し、現在は転職活動中のコウスケさん(33歳、仮名)はそう話す。(略)

「メーカーの在庫保管と発送などが主な仕事でしたが、部下が注文をうまくさばけておらず(仕事の)“炎上”が続いていました。契約先からも現場の作業員からも激しいクレームが続き、中間管理職の私にしわ寄せが来ていました。でも上司に相談してもメンバーの増員は認められませんでした」(略)

「あまりに混沌としている職場で、やる気が消えてしまいました。バーンアウトという状態だったと思います」

~私はこうして「燃え尽きた」。30代のバーンアウト経験者3人に聞いたより一部抜粋にて引用~

「会社は自分を守ってはくれない」 より🔍

「休職してからは、脳がクリアになった感じがします。それまでは街の景色を見ても、ふわっと感じてしまっていたのが、しっかりと『景色を見ている』と認識できよう戻ってきました」

コウスケさんは「バーンアウトする前に、転職するのも選択肢。会社は自分を守ってはくれませんから」と話す。

「私の場合は精神状態がもっと悪化していれば、回復までさらに長い時間がかかったと思います。体調を崩してまでも会社に執着する必要はないし、選ばなければ仕事はいくらでもある、と思えるようになりました」

~私はこうして「燃え尽きた」。30代のバーンアウト経験者3人に聞いたより一部抜粋にて引用~

産業医の大室正志氏より>

バーンアウトから身を守るためは? より🔍

約30社で産業医業務に従事し、労働者のメンタルヘルスに詳しい大室正志氏は、コロナ禍でバーンアウトしないための方法として、次のような対策が有効だと話す。

  • リモートワークの場合、机やイス、窓から見える景色を変えるなど、環境面を整え、適度な運動をする
  • 担当する業務量が多すぎる場合など、1人で抱え込まずに上司に相談する
  • 経営層など相談できる上司がいない場合は、外部のカウンセラーや医師に相談する

また大室氏は、「会社に感じていた価値を会社以外に求めること」も有効だという。

「濃い人間関係はリモート環境では作りにくい。組織の一員である意識が持てず、やりがいが感じられずに早期の離職につながることもあります。企業内で社員同士のつながりを生む工夫が求められています

~私はこうして「燃え尽きた」。30代のバーンアウト経験者3人に聞いたより一部抜粋にて引用~

トアルしんりし自身の学んだことを少しお伝えします👇

 いざ自分がバーンアウトのような症状に陥らぬように、産業医の大室正志氏が挙げている3つの対策は忘れないように心がけたいなと思います

 そして、『「会社に感じていた価値を会社以外に求めること」も有効』という考え方は、フリーランスという身で働いている私自身にとても響く内容だと感じました。

最近では、YouTube動画やTwitterなどでも広がりを見せ、よく目にするようになってきている考え方の一つでもあるなぁ…と、これまで以上にその選択肢をとることの重要性を個人的にはヒシヒシと感じています。

 確かに、安定性のある雇用形態は安心を覚えますし、そこでの人間関係や業務内容に我慢をすることで経済面で支えられるのであれば…とついつい自身の心身に無茶をさせてしまうということが生じるのは、理解できます。

 しかし、今回ご紹介した記事の中に登場した3人のバーンアウト体験を読んでいくうちに、『自身の心身を大事に守るのは自身の決断だけ』という点を忘れぬようにいたいなぁ、と改めて学びました。

それは、体験者であるユウスケさんの「バーンアウトする前に、転職するのも選択肢。会社は自分を守ってはくれませんから」という言葉からも、やはりバーンアウトを防ぐには周囲より自身を大事にすることが大切であるのを感じます。

他2人の体験談でも、自身を守るために適切な距離を会社や仕事から時にとる決断が大切とも述べられているなぁ、とも感じます。

その最中に、環境変化を取り入れていくことで、自身の疲れて燃え尽きた心身を休めることができるということも、今回の体験談から学ぶことが出来たように思います。


まとめ

 いかがだったでしょうか。

 今回は、記事から学ぶことのパート36ということで、『私はこうして「燃え尽きた」。30代のバーンアウト経験者3人に聞いた』の記事をご紹介いたしました。

 バーンアウトは仕事の環境もそうですが、自身の性格も影響して生じさせてしまうものでもありますし…誰しもが陥る可能性があることも考えると、時にこれまでの自分ではとらない選択肢の中から予防策を見つけたり・試したりすることも大切なのかもしれませんね。






  • 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
  • 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
  • なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
  • みんなはどうやってストレス発散してるの?
  • みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?

などなど…

☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***


 ではでは、またお会いしましょう〜!



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