こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
【AIとどう向き合うのか?】記事内容のご紹介&chatGPT利用者としての感想をお伝えいたします📝
今回、ご紹介したい記事はこちらになります👇
👆NHKビジネス特集 AIリスクにどう向き合う?/NHK NEWS WEB
当ブログも、chatGPTにはお世話になっているので、記事内容が気になっていました❗️
記事内容のご紹介をしていきますね👇
記事のINDEXについては以下の通りです。
- ChatGPTの衝撃
- 国内でも利用拡大
- 生成AI市場 2027年に16兆円予測も
- 利便性の一方、懸念も…
- G7で急きょ議論
- 各国で異なるルールへの姿勢
- G7会合 合意できたのは…
- 具体的なルール作りへの道筋は?
では、各項目の内容をチェックしていきましょう***(内容は一部抜粋でご紹介しますね)
ChatGPTの衝撃 より💻
2022年11月にアメリカのオープンAI社が公開した対話式AIのChatGPT。(略)
質問に答えるだけでなく、長い文章を要約したり、コンピューターのプログラミングコードを作ったりと、AIの専門的な知識がない人でも簡単に使えます。(略)
どうしてこんなことができるかと言えば、インターネット上にある大量のデータを学習し、人間好みの文章が回答されるよう微調整されているからです。
~NHKビジネス特集 AIリスクにどう向き合う? より一部抜粋にて引用~
私も利用していますが、「え、これがAIが書く文章なの?👀💦」と思わされるほどの滑らかな文章を書くことに圧倒しました。
国内でも利用拡大 より💻
大手化学メーカーの三井化学は、ことし4月から「ChatGPT」を活用する実証実験を始めました。
この会社では商品化につながる化学素材の新しい用途を見つけるため、これまでは別の会社のAIを使って、膨大なデータから手がかりを探していましたが、ことばの抽出に強みがある「ChatGPT」を新たに組み合わせました。
~NHKビジネス特集 AIリスクにどう向き合う? より一部抜粋にて引用~
記事内には、三井化学の常務である三瓶雅夫さんのコメントが掲載されていますのでご紹介します👇
私の周囲でもchatGPTを利用している人が増えています。
その利用可能性の見極めに、企業が使用しているのも大いに理解できます✨
生成AI市場 2027年に16兆円予測も より💻
大手コンサルティング会社のボストンコンサルティンググループによりますと、生成AIの市場規模は2027年には世界で1210億ドル、日本円でおよそ16兆円に達するとみられています。
2022年の90億ドルと比べると約13倍、市場の急拡大が見込まれています。
~NHKビジネス特集 AIリスクにどう向き合う? より一部抜粋にて引用~
約13倍の見込みとか…2027年には働き方や就労環境の劇的な変化が見られそうですね👀💦💦💦
利便性の一方、懸念も… より💻
例えば、十分に学習できていない分野でも、AIが誤った内容や存在しない事実をあたかも事実かのように回答してしまうケースがあります。
技術の悪用も大きな課題で、SF雑誌を手がけるアメリカの出版社ではAIが書いたとみられる作品の応募が急増しました。(略)
日本でも「画像生成AI」の不適切な使用で、クリエーターの創作活動や権利が脅かされているなどとして、イラストレーターや漫画家などで作る団体が、適切な使用や法整備などを求める提言を発表しています。
また、AIが個人情報や企業などの機密情報を含んだデータを学習してしまった場合にプライバシーの侵害や情報漏えいなどの懸念も指摘されています。
~NHKビジネス特集 AIリスクにどう向き合う? より一部抜粋にて引用~
「情報の精査は必要だなぁ~」ということは、chatGPT利用者として度々感じることがありました。
G7で急きょ議論 より💻
とくにChatGPTの登場で、こうした懸念にどう対処するかが課題となっているにもかかわらず、AIの急速な進化や利用の拡大にルール作りが追いついていないのです。
このため、先月29日と30日に開かれたG7デジタル・技術相会合でもChatGPTなどの生成AIが急きょ、議論されることになったのです。(略)
議長国の日本は「信頼できるAI」を掲げて、プライバシーや著作権保護とAIの技術開発や活用を両立させるためのルール作りの議論にのぞむことになりました。
~NHKビジネス特集 AIリスクにどう向き合う? より一部抜粋にて引用~
『AIの急速な進化や利用の拡大にルール作りが追いついていない』ということは、私自身本当に実感しています。
各国で異なるルールへの姿勢 より💻
プライバシーの侵害や情報流出などの懸念も広がる中、会合に臨むG7の国々でも何らかのルールは必要だという認識では一致しています。
しかし、具体的な規制のあり方については立場の違いがあります。
プライバシーの保護など個人の権利を重視するヨーロッパの国々は、法規制を含めた厳格なルール作りを目指しています。(略)
ここにきて、AIの自由な開発を推進してきたアメリカでも、規制案を検討する動きも出ています。(略)
著作権を侵害されたとして集団訴訟も起きるなど、AIに対する警戒感も出ています。
こうした中でも、活用に前のめりなのが日本です。
企業による研究開発や利用の推進を重視していて、民間のガイドラインに基づく緩やかなルール作りを目指しています。
海外勢がAIの開発で先行する中、法的な規制はAIの開発や利用を遅らせかねないとして慎重な立場です。
~NHKビジネス特集 AIリスクにどう向き合う? より一部抜粋にて引用~
『活用に前のめりなのが日本』というのは、何だか妙に納得している自分がいます。古来より、良い部分は取り入れて現状から発展させていくという考えが日本人にはありますものね👍
G7会合 合意できたのは… より💻
こうした中で、とりまとめられたG7の閣僚声明では、プライバシーの侵害や情報漏えいといったリスクのない「信頼できるAI」の普及を目指すという大枠では一致しました。(略)
結束を強調した背景にあるのが中国などの存在です。
AIに関する議論をまとめた声明文では、中国などを念頭に「われわれは民主主義の価値を損ない表現の自由を抑圧し、人権の享受を脅かすようなAIの誤用・乱用に反対する」と明記しました。
市民の監視や偽情報の拡散などにAIを悪用されないようけん制した形です。
~NHKビジネス特集 AIリスクにどう向き合う? より一部抜粋にて引用~
中国などの存在のおかげで、『プライバシーの侵害や情報漏えいといったリスクのない「信頼できるAI」の普及を目指す』という大枠での合意となっているのは喜ばしいことですね🌸
具体的なルール作りへの道筋は? より💻
(略)活用と規制の最適なバランスに向けて、どうやって具体的なルール作りを進めていくかは引き続き課題として残っています。
「破壊的な影響を持つ技術は社会を大きく変革する」という西村経済産業大臣のことばの通り、ChatGPTをはじめとする生成AIの進化は、私たちの暮らしはもちろん、社会までもいい方向にも悪い方向にも変える可能性があります。
~NHKビジネス特集 AIリスクにどう向き合う? より一部抜粋にて引用~
『活用と規制の最適なバランス』…う~む、確かに難しい課題ですよね💦💦💦
chatGPT利用者としての感想を述べますね📝
私自身も日々、当ブログを運営する上で【架空事例】の作成や【●●の日のプレゼント】や【おすすめの絵本】などのヒントになる情報を、chatGPTより多々もらっています。
chatGPTを利用する時期が私の場合は周囲より遅かったのもあり、周りから「ものすごく便利だけど、あんまり自分の個人情報を入れるのは怖いかな…」といった内容のコメントを結構頂いていたので、私自身が利用をする際はある程度の『利用ルール』を設けた上で使用している感じです。
- chatGPTに問う際は、私自身の具体的な個人情報に関しては入力しないように努める
- どうしても具体的な指示を入れないといけない場合は、「例えば…」といった私自身の個人情報に触れない例を自身で考えた上で尋ねる
- chatGPTが回答した情報をすべて鵜呑みにしないよう、他のツールを使うなどして確認をしていく
今現在、chatGPTを利用する上での私個人の『利用ルール』は上記のような感じです。
今後も、利用をしていく上で適切に利用するのに必要だと感じることはどんどん自身の中でルール化していこうかと考えています👍✨✨✨
今回ご紹介した記事内容を読み、改めて西村経済産業大臣が述べる『破壊的な影響を持つ技術は社会を大きく変革する』という考えは大いに事実であるなぁ、と感じます。
アニメオタク的な視点で物を申してしまうと、異世界転生とかをしてそこで現世では得られなかったチート能力を持ってしまった主人公が、異世界で大暴れしたら異世界崩壊の危機になりかねないと…それと重なる現象として、(例えは悪いですが)chatGPTの登場があげられるのでしょう。
チート能力をもつAIの恐怖をchatGPTを通して世界の人々は実感させられた、とも言えるのかもしれないですね。
世界のAIの向き合い方や捉え方をこの記事を通して、より深められたようにも感じます。
その中で印象的であったのは、日本の活用に前のめりな姿勢でした✨✨✨
文明開化以前の古来の日本には、良いものは取り入れる前向きな姿勢があるなぁ…とは、学校で日本の歴史を学ぶ中でひしひしと私自身感じていました。
そんな考えが根底にある日本のAIとの向き合い方は、個人的には素敵なことだと思いますので…『活用と規制の最適なバランス』という点で程よい距離感が見つかることを願ってやみません🌸🌸🌸
まとめ
今回は、NHK NEWS WEBよりAIリスクにどう向き合う?という記事についてご紹介いたしました。
chatGPTを利用している方、ひいてはAIとの付き合いを日々考えている方にも、ご紹介した記事は私含め何かしら響くものがあったかもしれません。
人間関係でもそうですが、適切な付き合い方をするのも『適度なルール』がそこにはあったりするのと同様、次元の異なる能力値をもつAIとの付き合いにも適度なルールが必要であることは理解できますね👍
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
- みんなはどうやってストレス発散してるの?
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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ブロトピ:今日の育児日記
三井化学 三瓶雅夫常務
「私どもはデジタル化が遅れた会社だと思っている。AIについて何もしないでいるとこの差が全然縮まらない。我々がやっていくべきことは、この新しいテクノロジーをまず使ってみてトライする。そして、そのつど修正していくことが必要だと思う」