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【不登校の現状をご存知ですか?】トアルしんりしは語りたい シリーズ24~不登校に関しての記事を自身の不登校経験と共に振り返って~

トアルしんりしは語りたい(ブログカテゴリー内)
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 こんにちは、みなさま。

臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。

 現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。

このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!


【不登校の『きっかけ』にどんなものがあるかご存知ですか?】トアルしんりしは語りたい!不登校について記事のご紹介とトアルの思うところなど体験談も踏まえてお伝えします📝

 今回は、トアルしんりしは語りたいシリーズです。

 そして、ご紹介したい記事はコチラになります👇

👆不登校のきっかけは「先生」3割、「合わない・怖い・体罰」など…保護者が休職や転職する場合も/讀賣新聞オンライン

☞ちなみに、過去記事第23弾)はこちらになります👇

トアルしんりし
トアルしんりし

今回は、どんな記事内容なのかを紹介していきますね👍

トアルしんりしは語りたいシリーズはこんなスタンスです👇

 毎度毎度でほんと~に恐縮なのですが…改めてトアルしんりしは語りたいシリーズのスタンスをアナウンスします📣

記事から学んだこと以上に、漠然と感じたことなどが中心になっています

✅そのため、少しプライベートな見解が入っているかな?と思われます😅

心理職目線や子育てをする親目線といったものが交差した意見も多めかと💦


記事内容を少しご紹介いたします👇

 冒頭文には、このような内容が記載されています。

滋賀県内の不登校経験者と保護者に支援団体がアンケートを実施したところ、不登校のきっかけは「先生と合わない、怖い、体罰があった」など先生関連が最多の3割を占める結果となった。保護者も半数以上が休職や転職など働き方の変化に直面。当事者の実態や生の声を明らかにした初の調査で、支援団体は「本人や家族を尊重した施策の充実が必要だ」と訴えている。(小林由佳)

 INDEXは以下の通りになります📋

  • 「合わない」「不信感」
  • 休職、転職も
  • 切実な声続々

「合わない」「不信感」 より🔍

 アンケートは、県内の小中高生のフリースクールや居場所づくりに携わる約40団体で構成する「県フリースクール等連絡協議会」が2022年11月~23年1月にLINE(ライン)で初めて実施。県内の不登校経験がある児童・生徒75人と、保護者は2回の調査で延べ276人が回答した。

 不登校のきっかけを子どもに尋ねた設問(複数回答)では、先生と合わなかった、先生への不信感など「先生のこと」が23人と最多に。続いて「友達のこと」「身体の不調」「カリキュラムが合わない」がいずれも20人だった。

(略)不登校の当事者はきっかけを先生、学校側は子どもの方とする違いが生じており、同協議会は「アンケート対象者の立場の違いが現れた」と指摘する。

~不登校のきっかけは「先生」3割、「合わない・怖い・体罰」など…保護者が休職や転職する場合もより一部抜粋にて引用~

休職、転職も より🔍

 子どもの不登校が保護者の生活にも影響を与えている実情も明らかになった。

 不登校による働き方の変化を保護者に尋ねた設問(複数回答)では、半数以上が変化したと回答。「早退・遅刻が多くなった」と「休職、転職した」が最多の29人で並び、「退職した」が24人と続いた。

~不登校のきっかけは「先生」3割、「合わない・怖い・体罰」など…保護者が休職や転職する場合もより一部抜粋にて引用~

切実な声続々 より🔍

 子どもからは「不登校の子としてみるのではなく、ひとりの人間としてみてほしい」「学校以外で学ぶことを選択しても、学校に行っている人と同じように勉強できるようにしてほしい」などの声が目立った。

 保護者からは「働きたいのに短時間しか働けない」「周りからの偏見や心ない言葉」「相談できる場所が少ない」「仕事と不登校の子どもへの関わり方のバランスが難しい」などの訴えがあがった。

 9月27日、アンケート結果について県庁で記者会見した同協議会の西村静恵副会長は「子どもたちが無気力や不安を感じる背景が明らかになった。不登校は、当事者や学校、家庭など多面的に課題を分析する必要があり、行政はこの調査を役立て、子どもたちの思いを尊重した施策づくりを進めてほしい」と話した。

 調査結果は県教育委員会に提出し、教員向けに不登校対応を示した手引の作成などに活用されるという。

~不登校のきっかけは「先生」3割、「合わない・怖い・体罰」など…保護者が休職や転職する場合もより一部抜粋にて引用~

 アンケート結果は、「アンケート『不登校。私たち困ってます』報告書」としてホームページ上に公開されているとのことです📝

 なお、自由記述で子どもから出た回答としては、記事内にも掲載されているものを再度、こちらでも(書式は違えど)載せておきます👇

  • 不登校の子としてみるのではなく、一人の人間としてみてほしい
  • 子どもの話を最後まで聞いてほしい
  • 責めないでほしい
  • 学校以外で学ぶことを選択しても、学校に行っている人と同じように勉強できるようにしてほしい
  • 子どもは大人しか頼れないということを自覚してほしい

トアルしんりし自身の体験談も踏まえて、少しばかり語りますね📝

不登校の当事者はきっかけを先生、学校側は子どもの方とする違いが生じており、同協議会は「アンケート対象者の立場の違いが現れた」と指摘する。

 「アンケート対象者の立場の違いが現れた」という結果は、個人的には納得のものでした。

 立場や視点が違えば、見えてくる現象も違ってくると私自身は考えているのもありますが…

過去に学校で心理職として働いていた身として、学校の中でお子さんの不登校に悩む保護者や当該児童・生徒の現象のとらえ方や学校の教職員の現象のとらえ方が、時に微妙に異なることがあった経験がより一層、不登校要因が立場の違いから異なることを納得させているのだと思います。

 高校の頃に一時的に不登校になった私ですが、その当時のきっかけは『友人関係』でした。

しかし、次第に学校に行けないことで授業もついていくのが大変になり、身体の不調の症状が強く出るようになったり、さらには時折登校した際に会う先生方との会話にも苦痛を感じていったりと、結果としてきっかけとは直接関係の無いように思える要因が、不登校を後押しするものとしてなりえていたなぁ…とも思えます。

 今回紹介した記事で登場したアンケート結果は、これまでの不登校理解をより多面的にする上では深みを出してくれるものであると個人的には感じますし、この結果を真摯に受け止めていく必要も非常に感じています


 不登校による働き方の変化を保護者に尋ねた設問(複数回答)では、半数以上が変化したと回答。「早退・遅刻が多くなった」と「休職、転職した」が最多の29人で並び、「退職した」が24人と続いた。

 加えて、上記の現状も、広く学校側や現状は不登校のお子さんのいないご家庭など、多くの人に知って欲しいところだなぁ…と強く思ってしまう次第です。

 不登校経験のある私の事情で言えば、私の母は当時専業主婦という立場でありましたが、私が不登校になったことで、予定外の出来事私の心身の支援のための通院、定期的な学校への送迎、学校との頻繁な電話連絡や面談など)も普段の家事育児以外の中でもこなさなくてはいけなくなったことは、今思えば母にとっては(母本人は口にしていませんでしたが)とても負担だったのではないでしょうか。

 保護者からは「働きたいのに短時間しか働けない」「周りからの偏見や心ない言葉」「相談できる場所が少ない」「仕事と不登校の子どもへの関わり方のバランスが難しい」などの訴えがあがった。

 私が大学入学後以降に働き出した母でしたが、時折母と当時の事を思い出しながら話をすると、母はこのように言っていました。

 それがとても印象的であり、今回の記事内容と重なるものが大きかったです。

母「もし、私がトアルが高校のあの時に働いていたら、多分だけど…仕事を一時的に減らすか辞めるかを考えたかもしれないわね💦だって、トアルのことのが大事じゃない?お母さんはそんなに器用ではないから、多分、両立できなかったと思う」

 上記の内容は、まさに記事内容に当てはまるものだなぁ…と感じていました。


まとめ

 今回は、【トアルしんりしは語りたいシリーズ第24弾】ということで、記事を取り上げてトアルの語りもあわせてご紹介いたしました。

 9月27日、アンケート結果について県庁で記者会見した同協議会の西村静恵副会長は「子どもたちが無気力や不安を感じる背景が明らかになった。不登校は、当事者や学校、家庭など多面的に課題を分析する必要があり、行政はこの調査を役立て、子どもたちの思いを尊重した施策づくりを進めてほしい」と話した。

 調査結果は県教育委員会に提出し、教員向けに不登校対応を示した手引の作成などに活用されるという。

 不登校経験者の身としては、学校の中に不登校対応を示した手引きがあることで一貫した不登校対応が可能になってくるであろうことを考えると、是非とも早急な対応を国や自治体がしてくれることを願ってやみません。

 今後も、当ブログでは不登校ケースについての記事や支援ポイントなどをお伝えしていけたらなぁ…とも考えています👍✨



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