こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
{11月24日は「和食の日」}ということから、今回は「バランスの良い食事とは?」について、我が家の考えていることや娘への和食対策をご紹介したいと思います。
11月24日は「和食の日」!和食とは?だしって
最近、どんどん寒くなってきている気がしませんか?
朝晩の冷え込みも以前よりあるように感じますし、日照時間が短くなっているような気がして、個人的には季節の移り変わりを感じています。
寒暖差が大きいと、身体自体への負荷が大きくなりますし・・・この時期、我が家が気になるのは、主にこの2つでした↓↓↓
夏場より、娘が鼻水や咳が出やすい季節に・・・体調管理が大変💦
☞一つは、娘が体調不良になることの悩みです。
この時期の家族の体調管理を考えた、バランスの良い食事とは?
☞もう一つは、家族の体調管理のためのバランスの良い食事についての悩みでした。
体調不良ってこういった悪循環を生みませんか?
↓
娘の体調不良⇒両親どちらか(または両方)が仕事を休んで娘の看病⇒娘回復するも、両親どちらか(または両方)が体調不良に💦
栄養バランスの良い食事によって体調管理=家族にとって良いことしかない
和食とは?
一般社団法人和食文化国民会議サイトによると、和食についてこのように紹介しています。
和食とは、「ごはん」、おみそしるなどの「しるもの」、やきざかなややさいのにものなどの「おかず」に「おつけもの」をくみあわせたしょくじです。
~一般社団法人和食文化国民会議サイトより一部抜粋にて引用~
☞他にも、和食の形として主食・主菜・副菜を基本とした「一汁三菜」について、和食の基本の『だし』についてにも触れています。
我が家は娘が生まれる前は基本、和食中心の生活でした。
煮物、焼き魚、みそ汁などなど・・・結構、時間をかけては作っていた品もあったように思います。
☞しかし!子どもが小さい頃に仕事と家事をこなしていく、となると・・・
そんなに時間をかけた和食なんて作れないよ~~~💦💦💦
24時間の限られた時間の中、睡眠を削ってまで時間をかけて凝った料理なんて作れないということを実感しました。
保育園のお迎え後に、自宅で時短キッドを使ったとしても一汁三菜を作り終えるには30分以上かかってしまうこともあります。
30分なんてアッという間じゃない?
そんなに大変なの???
☞ええ、大変です。
特に、発達障害の特性をもつ娘がじっと30分も待っていられないのです。
我が家の場合、娘は『はやく食べたい!』『ごはん!ごはん!』といった表情や仕草で、台所周辺で食器と箸・スプーン・フォークを打ちつけて音を出しては急かしてくる始末です。
『だし』ってなに?
特に、だし(=出汁)に関しては、自身の親世代のやり方を真似して実践すると・・・時間がかかってしまうな、と感じます。
☞しかし!!だし自体は非常に栄養バランスのよい食事には欠かせないものだと考えていますので、我が家では基本、毎日出すように心がけています。
☞☞だしについては、和食文化国民会議サイトより引用して説明させてもらいますね↓
「だし」とは、「こんぶ」や「かつおぶし」などの「うまみ」が、おゆのなかにとけだした「しる」のことです。(略)
和食の基本の「だし」のうま味を活用することで、動物性脂肪の少ない食事を実現できます。
また「だし」のうま味は他の味を引き立てるので減塩にもつながります。
~一般社団法人和食文化国民会議サイトより一部抜粋にて引用~
だしの取り方について、和食文化国民会議サイトの方でPDF(「かつおと昆布の合わせだし」と「煮干しだし」があります)が掲載されています。写真もありますので、とても参考になりますね。
☞ちなみに、『煮干しだし』の場合は概要だけ(詳しくはPDFを参照でお願いします)紹介するとこんな感じの流れになります↓
<煮干しだし取り方>
①材料を選ぶ⇒②頭をとる⇒③腹わたを取る⇒④昆布と水につける⇒⑤中火で煮出す⇒⑥アクをていねいに取る⇒⑦弱火で煮出す⇒⑧できあがり
和食クイズから考えることや娘への和食対策
和食文化国民会議のサイトでは、保護者向けのちらしに和食クイズが数問載っています。
気になった方は、サイトをのぞいてみてはいかがでしょうか?
☞その中の問題の1つにこんなものがありました↓
「ごはんをたべたあとには、なんというでしょうか?」
みなさんはパッと出てきましたかね?☺
☞☞娘は食事の際、席についてフォークとスプーンで10分以上座って食事をすることが出来てきたのですが・・・食べる前の「いただきます」と、食べ終わった後の「ごちそうさまでした」が言えていない状況です。
最近は、少~しずつですが・・・
それらしいジェスチャーをするようにはなっています
毎日の食事の時に親も一緒に声を出して見本をみせていくことで、娘が『食事をするときは、挨拶がどうやら必要らしい』と覚えていってもらえたら良いな、と思います。
☞ちなみに、娘(食べれる野菜が限られるタイプ)への和食対策として我が家では以下のようなことをしています!
↓
- 粉状の野菜だしを作った料理に入れたり、総菜にもふりかける(ほとんど毎日)
- 娘は味噌や肉が好きなので、味噌汁に肉+だし+ペーストの野菜や細かく刻んだ野菜(好きな野菜をメインに)を入れる
- 娘は炊き込みご飯が好きなので、だし+肉+細かく刻んだ野菜(好きな野菜は大きめにして)を入れる
大きくいえばこんな感じになります。
☞☞娘が主食にほとんど手をつけないことを考えると、野菜ジュースなどで極力一日の野菜摂取量を多めに出来るようにしています。これで食事の栄養バランスが整うように努めています。
我が家が気に入って使っている野菜だしはこちらです(魚介だし・鶏だしもあります)↓
まとめ
今回は、11月24日の和食の日に触れ、そこから「バランスの良い食事とは?」について、我が家の考えていることや娘への和食対策をご紹介いたしました。
野菜嫌いのお子さんに、『どうやって野菜を食べさせようか?』と考える親御さんは多いかと思いますが、我が家の対策が参考の一つになればよいなと思います。
発達障害の特性をもつお子さんの中には、感覚過敏からの偏食を生じさせている場合もあるようです。
カットした生野菜の何種類かを一緒に調理するとどうしても味と触感が混在してしまうため、お子さんが苦手感を出してしまうだとしたら、一度、粉状の野菜だしを試してみてはいかがでしょうか?
食べやすくなったように感じるお子さんが増えたら嬉しいな、と思います。
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
などなど・・・
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう~!
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