こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
【自然派育児にまつわる沼とは?】自然派育児の「沼」についての記事紹介&トアルの母としての経験談も少しお伝えしたいと思います!
以前、こんな記事👇を作成したのですが…最近、みなさまによく読まれている記事⤴⤴⤴の一つとなっているようなのです。
👆【母たちの沼とは?】子を想う母親たちの実情を伝えた記事のご紹介&トアルの母としての経験談も少しお伝え📝(2023年7月13日分)
ちなみに、こんな記事内容になっています(簡単にまとめ)!
『幼児教室でインフルエンザ発生。“激怒するお受験ママ”VS“ワクチン否定の自然派ママ”が大ゲンカ/女子SPA!』の記事をピックアップしています。
では、その内容とは……!?
いくつかある項目より4つの項目(【教室が怪しいビジネスの入口に】【知る人ぞ知る、というキラーフレーズ】【受験直前にインフルエンザが流行】【子どもが大きくなってからの付き合いは?】)の内容を取り上げています。
具体的には、このようなことが書かれています(内容を一部抜粋にて紹介)👇
さてさて…今回、ご紹介したい記事がコチラになります👇
👆子どもにワクチン打たせない、薬も飲ませない…“自然派育児”をするママの沼/女子SPA!
『自然派育児』という言葉、よく聞くな~と感じていましたので、
個人的にタイトル同様、記事内容に興味津々でした👀✨
記事内容を少しご紹介いたしますね📝
冒頭部分には、このような内容が書かれています。
(略)「自然派育児」にハマっていたことを「黒歴史」だと話すのは、40代の女性Mさん。今なぜそう感じているのか。今回はこの沼について、話を聞いていく。(略)
Mさんが自然志向となったのは「アルコールを飲み過ぎて胃を壊した」ことがきっかけ。いわゆる「健康不安」というヤツだ。
記事には他に、以下のINDEXがあります📋
- インスタグラムが沼の入り口
- 具合が悪くなったら「砂糖玉」
- 食材を駆使してお手当
- 自然派ママはお金がかかる!?
- 衝撃の光景が沼抜けのきっかけに
- 違和感と優越感が交差する胸中
今回は、全項目から内容を一部抜粋しながら紹介していこうと思います👀✨
インスタグラムが沼の入り口 より🔍
当時Mさんの周りに、自然派ママはいなかった。そこで情報を得ようとはじめたのがInstagram。(略)それらをたどって発信者をフォローすると、パズルゲームのようにババババっと自然派ママたちとつながり合っていく。価値観がどんどん上書きされていき、自然派にどっぷり染まるまで、数カ月もかからなかった。(略)
~子どもにワクチン打たせない、薬も飲ませない…“自然派育児”をするママの沼より一部抜粋にて引用~
具合が悪くなったら「砂糖玉」 より🔍
レメディとは、ホメオパシー(※2)という代替医療で使われる薬のこと。薬と言っても医薬品ではなく、植物、動物組織、鉱物などを水で100倍希釈して振盪(しんとう=激しく揺り動かす)するといった作業をくり返して作った液体を、砂糖玉に浸み込ませたものだ(要は砂糖玉)。(略)日本医学会のHPには「ホメオパシーの治療効果は科学的に明確に否定されています」と記載されている。(略)
(※2)ホメオパシー:「ある症状を引き起こす物質を薄めると薬になる」という考えが軸になっている民間療法。(略)医療事故として有名なのは、2009年の「山口新生児ビタミンK欠乏性出血症死亡事故」。助産師の指導のもと、ビタミンKを投与せずにビタミンKと同様の効果を持つと主張されるレメディ(砂糖玉)を新生児に与え、結果生後2カ月で硬膜下血腫が原因で死亡した。
~子どもにワクチン打たせない、薬も飲ませない…“自然派育児”をするママの沼より一部抜粋にて引用~
食材を駆使してお手当 より🔍
(※3)里芋パスター・こんにゃく湿布:体の毒素を出したり、炎症に効果があると謳われている自然療法。
(※4)キャベツ帽子:別名キャベツ湿布。発熱や乳腺炎にキャベツの葉を当てると治るとされている民間療法。
~子どもにワクチン打たせない、薬も飲ませない…“自然派育児”をするママの沼より一部抜粋にて引用~
自然派ママはお金がかかる!? より🔍
Mさんは本を読んだり詳しい人に教えてもらったりしながら、自分で種類を選んだレメディを子どもに与えるが、素人には複雑難解だ。風邪ひとつでも熱はどんな塩梅か、咳はゼエゼエかゴホゴホか。むずかしい診断項目に頭を悩ませつつ、本を見ながら使っていたという。(略)
ホメオパシーを取り入れているという歯医者をネットで検索してみると「麻酔を使わず治療するのが信条」と書いてあるクリニックも。自然派も大変だな……と、筆者はそっと閉じしてしまった。
~子どもにワクチン打たせない、薬も飲ませない…“自然派育児”をするママの沼より一部抜粋にて引用~
衝撃の光景が沼抜けのきっかけに より🔍
Mさんの違和感はまだまだ続く。Mさん夫は海外での仕事が多く、Mさん親子も幼稚園に上がるまでは赴任先で暮らしていた期間もあった。赴任先は南国だったため、現地の暮らしは「虫との戦い」でもあった。(略)
~子どもにワクチン打たせない、薬も飲ませない…“自然派育児”をするママの沼より一部抜粋にて引用~
違和感と優越感が交差する胸中 より🔍
(略)たまたま起こったその出来事が、Mさんには啓示のように感じられた。
~子どもにワクチン打たせない、薬も飲ませない…“自然派育児”をするママの沼より一部抜粋にて引用~
トアルの母としての経験談・思うところも少しお伝えしたいと思います📝
娘の子育て経験の中で、今回紹介していてる自然派育児を大切にされているママさん程の熱量には及んでいませんが(なので書くのが憚れるレベルですが💦💦💦)…娘が乳幼児の頃などは、初めての育児という不安から「子どもの口に入る物や肌に触れる物は気を付けたい!」と、少し割高の洗剤・入浴剤や離乳食用の食材を宅配してもらっていた時期がありました。
現在、有機野菜などの宅配中止(自分でスーパーに買いに行くに切り替え)、割高の洗剤や入浴剤は最低限必要な品と量だけ特定の販売所購入にしてその他は既製品にする、などにしています。
など、娘の成長と共に、私の中で随分と娘に関わる諸々のことに対する許容度が適度になっているのかな、とも思っています。
今よりも小さかった頃の娘は、皮膚トラブルは汗疹程度のものであったので病院に行く回数は殆どなかったのにも救われていたのですが、そんな娘につい風邪をひかせないように心配で厚着をさせ過ぎてしまい、結果として汗疹再発…といった悲劇を起こしてしまったことなどもありました💦
衣類に関するエピソードで思い出したのは、七五三や式典などの際に着用する衣類の素材が、娘にとって『チクチクで嫌!』『着ていたくない!』といった感覚を持ったために、基本的に綿素材の物を中心に慎重に選ぶ必要がある、という点です。
購入後に着れないとわかると大変なので、娘の式典服などは基本レンタルにしております。(七五三の写真撮影の際、撮影中に急に着物やワンピースを脱ぎだしたのは、良い思い出ですwww💦)
今回、自然派育児のママの実情をMさんの体験談より深く知ることが出来、『私自身は親として、娘に対してどんな親として映っていたのかな?』『娘自身が「苦しい」と感じた時に、娘にとって私はその時に適切な対応をしているのだろうか?娘の意思に沿った対応が出来ているのだろうか?』、といったことを思った次第です。
まとめ
今回は、『子どもにワクチン打たせない、薬も飲ませない…“自然派育児”をするママの沼』という記事をご紹介しました。
早期教育の過去記事(今回の記事にもリンクを貼っています📋)でも述べている意見になるのですが…
その根底にある『親として子どもを大切に想う』ことにはさほど違いはないのでは?…と個人的には考えています。
(子に対する親の強い思いは理解できますが…)ただし、早期教育も自然派育児においても、第三者から見て『やりすぎ』のラインを越えている子への対応は、それは時に『虐待』と呼ばれるカテゴリーに当てはまってしまうという危険性をはらんでいる、という理解を最低限もってお子さんに対応されるのが良いのかなぁ…とも思いました。
上記の理解は、私自身も常日ごろ忘れぬように過ごしているのですが…それでも『子育ての底なし沼』に陥りそうになる時は可能性ゼロではないため、頼れる周囲にその時(私が道をそらしそうになった時)はしかと指摘&活を入れてもらえるようにしたいな…と感じる次第です。
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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ブロトピ:今日の育児日記
「(略)母親同士で教育情報を交換するんですよね。みなさん本当に熱心で、まるで早期教育の百科事典みたいに何でも知っている。
しかしそこの光景が、まさに沼。怪しいものに対するアクセスがやたらと多く、しかもお母さんたちが信じやすいからです。(略)」