こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております！
今回は、漫画から学んだことシリーズ第8弾です。
2/3の節分の日にあわせ、第1弾で取り上げた【鬼滅の刃】を取り上げたいと思います。
☞ちなみに、過去記事(パート7)についてはこちら↓
漫画・鬼滅の刃から学んだこと！親として学ばされたと感じたシーン・セリフを12巻からご紹介します
今回の鬼滅の刃では、映画・アニメでも放映予定の『刀鍛冶の里編』のストーリーの中から、個人的に親目線で学ばされたと感じたシーン・セリフを取り上げたいと思います。
さらに、鬼滅の刃の『刀鍛冶の里編』で学んだシーンを前・後編でご紹介していきたいと思います❗️
☞鬼滅の刃を取り上げた過去記事は、こちらです↓
気になった方、もしよかったら訪れてもらえると幸いです。
鬼滅の刃について改めてふりかえり
ご存知の方も多いとは思いますが…改めて簡単に振り返っていきたいと思います。
「鬼滅の刃」公式サイトによると、さらに原作の内容の紹介があります↓
時は大正、日本。
炭を売る心優しき少年・炭治郎は、ある日鬼に家族を皆殺しにされてしまう。
さらに唯一生き残った妹の禰（左側はネ）豆子は鬼に変豹してしまった。
絶望的な現実に打ちのめされる炭治郎だったが、妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、”鬼狩り”の道へ進む決意をする。
人と鬼とが織りなす哀しき兄妹の物語が、今、始まるー！
2023年2月3日(金)から「『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」の上映が始まってますね☺️
刀鍛冶の里編は原作漫画でいうと、12巻から15巻くらいの内容にあたるみたいですね。
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12巻から:「君には未来がある 十年後二十年後の自分のためにも今頑張らないと 今できないことも いつかできるようになるから」より〜小鉄と炭治郎のやりとり〜
刀鍛冶の里で炭治郎が出会った少年の小鉄。
彼の祖先が作った素晴らしい絡繰(からくり)人形が老朽化の上に壊れそうになっている事態ではあるが、今の小鉄自身の技量では直せないと嘆いている中、炭治郎がかけた言葉が印象的でした。
その小鉄少年と炭治郎のやりとりがこちら👇
【炭治郎】君には未来がある 十年後二十年後の自分のためにも今頑張らないと 今できないことも いつかできるようになるから
【小鉄】ならないよ 自分で自分がダメな奴だってわかるもん 俺の代で…俺のせいで全部終わりだよ
【炭治郎】(略)自分にできなくても必ず他の誰かが引き継いでくれる 次に繋ぐための努力をしなきゃならない
君にできなくても 君の子供や孫ならできるかもしれないだろう？
(略)志半ばで死ぬかもしれない
でも必ず誰かがやり遂げてくれると信じてる
俺たちが…繋いでもらった命で上弦の鬼を倒したように
俺たちが繋いだ命がいつか必ず鬼舞辻を倒してくれるはずだから
〜鬼滅の刃12巻 103話より一部抜粋にて引用〜
親として学ばされたなぁと感じたこととは、何か？
親として、私自身が子の未来を願うあまり、親が何でも全て子どもが受けるべき『苦しみ』や『悲しみ』などの経験も引き受けすぎてしまうことがあるなぁ、と反省する場面が多いです。
「それは果たして、子どもにとって有益であるのか？…子ども自身が経験の中で『これは今の自分の限界を超えている』という学びを促すことも、親として必要な働きかけなのではないか？」
「時に、子どもが自分一人で抱えきれない事態が出てきた時、快く『周囲を頼る』ということは教えていく必要があるなぁ…もちろん、その過程で努力を惜しまないことは大事な事だとしっかりと子どもには教えていきたい」
といったことを、鬼滅の刃を読む以前から私は親として強く抱いていた考えの一つにありました。
鬼滅のシーンを見ているうちに、その考えがそこまでずれた視点ではないのだな、となんだか背中を押されている感覚を受けて嬉しく感じています。
まとめ
今回は、鬼滅の刃の『刀鍛冶の里編』にあたるストーリーの中から、個人的に親目線で学ばされたと感じたシーン・セリフをピックアップしたものを紹介しました。
刀鍛冶の里編は、今日から上映を楽しみにされている方も多いかと思いますので、あまり大きなネタバレになる部分は今回、カットして、「どうしてもココは載せたい❗️」というシーンを1つ載せました💦
明日の記事では、今回の前編に続く後編を掲載していこうかと考えています。
刀鍛冶の里編は漫画では約4巻分あるストーリーなので、漫画で内容を知らない方で、「上映を観に行く前に、内容を知りたいなぁ」と思った方や、改めて漫画を見返したい方は是非とも漫画を手に取ってみていただけたらなぁと思います。
アニメは映像も素晴らしいので、より鬼滅の刃の世界観を広げてくれていますし、映画に足を運ばれる方も非常に心に響くフレーズを一つ持ち帰ること必至なのでは？と、アニメも推している私は思った次第です。
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい！
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね？
- みんなはどうやってストレス発散してるの？
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね～』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね＊＊＊
ではでは、またお会いしましょう〜！
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