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【子ども同士の性被害について考える】記事のご紹介&トアル自身の学んだことをお伝え~記事から学ぶことパート42!~

シリーズもの(家族カテゴリー内)
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 こんにちは、みなさま。

臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。

 現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。

このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!


【「子ども同士のおたずら」ではすまされない】記事のご紹介&トアル自身の学んだことを少しお伝えします!

 今回、ご紹介したい記事はコチラになります👇

👆「”子ども同士”の性被害」親に言えない深刻な事情 「子ども同士のいたずら」と流され、傷つく子も/東洋経済ONLINE

 最近、ニュースや参加している研修会などで性被害などの話を耳にしている現状のため、子を持つ親としても、今回の記事は非常に自身のアンテナに引っ掛かりを覚えたのだと思います。


記事内容を少しばかりご紹介したいと思います👇

幼稚園や保育所で、わが子がほかの子から性的ないじめを受けたと知ったらどう対処するか。子ども同士のスカートめくりや性的なからかいも性被害だ。「子どものいたずらでしょ」と流してしまうのは危険だという。なぜなら被害を受けた側は大人になっても恐怖や羞恥心を忘れられず、トラウマになってしまうケースもあるからだ。

漫画家の“ゆっぺさん”による『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(扶桑社)は体験記である。長女が受けた被害をきっかけとし、30年以上前に自身が幼稚園で体験したことを描いている。(略)子どもが性被害を受けたら、保護者はどのようにそれを察し、対処すればよいのか。

 INDEXとしては以下の通りです📋

  • 「好きな子には意地悪しちゃうものなんだよ」
  • 長女の被害を知ったとき、どうしたか
  • 家族、兄弟姉妹でも勝手に体に触らない
  • 「嫌なことをされたら必ず大人に言いなさい」と伝える
  • 軽い接触から行為がエスカレートすることも
トアルしんりし
トアルしんりし

今回は、全項目についてその内容を見ていきたいと思います👀

内容は一部抜粋にてご紹介していきますね📝

「好きな子には意地悪しちゃうものなんだよ」 より🔍

田舎町で3世代同居家族の「おばあちゃん子」として育ったゆっぺさんは3歳で祖父母と離れ、両親・双子の妹とともに都市部へ引っ越す。5歳から通い始めた幼稚園で、いじめっ子男児から性被害を受けた。最初は弁当にゴミを入れるなどの「嫌がらせ」だったが次第にエスカレートし、お昼寝の時間に下着の中へ手を入れられた。

ゆっぺさんはまず、「恥ずかしいことをされている自分を周りに知られたくない」と思ったそうだ。一方で母親や先生に訴え、男児に加害をやめさせてほしいという気持ちは、ずっとあった。しかし、「自分が言いつけることで加害者が罰を受けるかもしれない」と思い、沈黙を続けた。(略)

被害に堪えかねて一度は先生に告白を試みたが、「男の子ってね、好きな子には意地悪しちゃうものなんだよ。許してあげてね」と、取り合ってもらえなかった。(略)

その言葉にゆっぺさんは絶望した。(略)

「加害児童が私のことを好きだったのかどうかはわかりません。ですが、仮に大人に置き換えたとしても、『愛しているのになんで逃げるんだよ。仲良くしてくれ』と迫るDV加害者から、『悪気はないから我慢して』と言われて被害者が我慢するのはおかしいですよね。『子どもだから何をしてもよい』わけではなく、子どもの加害を大人は容認してはいけないと思います」

(略)

ある日、パンツを下ろすなどのほかの子への加害が見つかり、先生が激高。クラス全員の前で加害男児一派のパンツも下ろすという、かなりショッキングな罰を与えた。「目には目を」との方針からの厳しいお仕置きだった。とはいえ、ゆっぺさんの気持ちが晴れたわけではなく、余計に傷ついた思いがずっと心の底にあった。

~「”子ども同士”の性被害」親に言えない深刻な事情 「子ども同士のいたずら」と流され、傷つく子もより一部抜粋にて引用~

長女の被害を知ったとき、どうしたか より🔍

漫画を描いたきっかけは、長女が5歳のとき、クラスの男児からパンツを下ろされるといった性被害を受けたことだった。担任の先生に報告し、その際「どうか子どもがやることだからと、軽視しないでほしい」と強く訴えた。

「私に同じような経験がなかったら、娘の言葉を聞き流していたでしょう。先生に話したところ、クラス全員に対して『このようなことをしてはいけません』と言ってくれました」

ゆっぺさんのときは、クラス全員を前に加害者・被害者が明らかにされ、加害男児一派が罰を受けた。一方、娘の担任は人物を特定せずに諭し、これを機に被害はなくなった。(略)

漫画をブログで公開した際、100件以上のコメントが書き込まれ、「ゆっぺさんだけに打ち明けます」と過去の傷ついた経験をつづったメールも200通以上届いたそうだ。(略)

「私も性被害に遭った1人で、結婚して子どもを持った今でも忘れることはできません」

「相談したけれど、気にし過ぎと言われました」

「相手はいとこで、親がいとこを信頼しているので、今でも言えません」

(略)「苦しくて読み進められない」と思うこともあったが、「誰にも言えなかったことを告白できて、よかった」という感謝のコメントも数多く寄せられていたことに安堵した。

加害者からのコメントもあった。「軽々しく(性的な嫌がらせを)やったけれど、この漫画を読んで申し訳なかった。相手がそこまで傷ついているとは思わなかった」とのメッセージに、「この漫画を描いた意味があった」と感じた。

~「”子ども同士”の性被害」親に言えない深刻な事情 「子ども同士のいたずら」と流され、傷つく子もより一部抜粋にて引用~

家族、兄弟姉妹でも勝手に体に触らない より🔍

では実際に同様のことが起こったら、親はどのように対処すべきだろうか。立教大学名誉教授で、“人間よりと性”教育研究協議会の代表幹事を務める浅井春夫氏は語る。

「未就学児や低学年児童がいろいろな刺激を受け、好奇心に突き動かされて行動している場合、その行為がセクシャルな意味を持った性加害に当たるかどうかの見極めは難しい問題です。考えておきたいのは、大人の目の届かないところで行われていることが多いので、大人が注意をしておくことです。家族、兄弟姉妹でも勝手に体に触らないことは日頃から子どもたちに伝えておく必要があります」

(略)

「子どもが嫌がっているのだから、大人のメンツや人間関係などは脇に置いて早くやめさせなければいけません。なぜなら性被害は人権侵害です。大人として果たすべき役割を担い、正しい態度を取ることが求められます。大人同士で情報を共有することが大切です」

(略)

浅井氏は「被害現場が保育所・幼稚園以外でも、保護者同士の話し合いができない場合には、信頼に足る専門職に協力を求めていくしかない」と言う。教職員や児童相談所の職員、小児科医など、いろいろと考えられる。第三者に相談することで「うちの子を悪者にした」などと言われるかもしれない。しかし、被害が続いて子どものトラウマになることは避けたい。(略)

年齢が上がり、きょうだい間で性暴力がある場合には、生活空間を分けることが急務だという。しかも、「被害を受けた側でなく、加害したほうを遠ざける対応とともに専門的な医療・教育機関と相談する必要がある」と強調した。

~「”子ども同士”の性被害」親に言えない深刻な事情 「子ども同士のいたずら」と流され、傷つく子もより一部抜粋にて引用~

「嫌なことをされたら必ず大人に言いなさい」と伝える より🔍

前出のゆっぺさんは原則、子どもの気持ちや自発的な行動による解決を大切にしているが、大人が介入せざるをえない場面もあったと話す。(略)

幼児期の性被害については、幼いがゆえに本人が「嫌なことをされた」とは思っていてもそれを性被害だとはわからないこともある。また、加害児童にも悪いことをしているという認識はないかもしれない。単なるいじめよりも発見が遅れがちだからこそ、浅井氏は日常から伝えることが重要だと強調する。

「被害経験の有無にかかわらず、子どもには日ごろから『嫌なことをされたら必ず大人に言いなさい』と伝え、最初に言った大人が受け止めてくれなかったら『別の大人に言いなさい』と教えることです。受け止めてくれる大人が見つかるまで言い続けることを強調してください」

ゆっぺさんも長女に「これからも自分が嫌だと感じることをされたら言ってね。ママに言えなくても、信頼できる大人に必ず伝えてね」と言ったそうだ。

好奇心によるいたずらが性加害とならないために、浅井氏は、2、3歳から言葉の発達に合わせて絵本などで性教育を始める必要があると説く。

また、5歳前後では家庭環境による差が大きく、「男の子は多少乱暴でもOK」といったジェンダーの刷り込みも見られるという。(略)

こう考えると、ゆっぺさんに加害を与えた男児は、家庭で何も教えられないまま加害を続けて、多くの女児に嫌われた挙句、最後に罰を受けた「無知ゆえの被害者」とも考えられる。

~「”子ども同士”の性被害」親に言えない深刻な事情 「子ども同士のいたずら」と流され、傷つく子もより一部抜粋にて引用~

軽い接触から行為がエスカレートすることも より🔍

2023年4月から、本格的に文部科学省の指示で「生命(いのち)の安全教育」が始まる。文科省では子どもたちが性暴力の加害者や被害者、傍観者にならないよう、教育・啓発活動の充実、学校などで相談を受ける体制の強化、わいせつ行為をした教員等の厳正な処分、社会全体への啓発などについて取り組みを強化すると打ち出した。

このような背景から浅井氏は「幼児期から具体的かつ予防的な性教育が求められる」と指摘する。

「大切にしていきたいのは、『からだの権利教育』です。これまでプライベートゾーンを触らせたり見せたりしたらダメだと教えてきましたが、そこだけではありません。肩や手、頭も触られて嫌だと感じたら言えること、そして逃げることが大事です。そういう教え方をしないと“グルーミング”といって、軽い接触から始まり、行為がエスカレートするリスクもあるのです」

浅井氏によると、2018年にユネスコなどが共同で出した『改訂版 国際セクシュアリティ教育ガイダンス』に「からだの権利」について定義してあり、「誰もが、自分のからだに誰が、どこに、どのようにふれることができるのかを決める権利を持っている」とある。(略)

被害の報告も「〇〇くん、キモい」だけで終わらせず、「自分の体の、この部分にこんなことをされて、とても嫌だった」ときちんと言えるように。そのための「生命の安全教育」であってほしいと考えている。

~「”子ども同士”の性被害」親に言えない深刻な事情 「子ども同士のいたずら」と流され、傷つく子もより一部抜粋にて引用~

著者のプロフィールと記事内掲載の書籍のご紹介です📚

 記事の執筆者である若林 朋子さんのプロフィールを簡単にではありますが、掲載いたします。

✅1971年富山市生まれ、同市在住。

✅1993年から北國・富山新聞記者。2000年まではスポーツ全般、2001年以降は教育・研究・医療などを担当。

✅2012年に退社し、フリーランスの記者に。雑誌・書籍・広報誌やニュースサイト「AERA dot.」、朝日新聞「telling,」「sippo」などで北陸の話題・人物インタビューなどを執筆する。

✅最近、興味を持って取り組んでいるテーマは、フィギュアスケート、武道、野球、がん治療、児童福祉、介護など。

トアルしんりし
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以下には、記事内に掲載されているゆっぺさんの書籍をご紹介いたしますね!

<記事内掲載の書籍のご紹介・5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?


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トアルしんりし自身の学んだこと・感じたことを少しお伝えします📝

ゆっぺさんはまず、「恥ずかしいことをされている自分を周りに知られたくない」と思ったそうだ。一方で母親や先生に訴え、男児に加害をやめさせてほしいという気持ちは、ずっとあった。しかし、「自分が言いつけることで加害者が罰を受けるかもしれない」と思い、沈黙を続けた。

ゆっぺさんが幼少時に経験したこと、これは特に、子どもの年齢が幼い程に見られやすい傾向でもあるでしょう。

だからこそ、周囲の大人が日頃から子どもに身を守る術や必要な知識を、その子の理解度に合わせて教えていくことが求められているのだなぁ…と感じました。

 立教大学名誉教授・“人間よりと性”教育研究協議会の代表幹事である浅井さんが、記事内でも指摘している内容にも重なるのですが、理解しやすい様に、我が家でも絵本を使って知的障害をもつ娘に性教育をする事を心がけています👍

 そして、我が家も浅井さんやゆっぺさん達が指摘する様に、日ごろから「嫌〜ってなったら必ず違う大人のところに行く。伝えようとしてね。パパとママでも良いからね」と言った意味合いで、『嫌なことをされたら必ず大人に言いなさい』という事を、娘の出来うる行動範囲を考えながら、今の娘に伝わる言葉で伝えています。

☞ちなみに、過去記事でも親として娘への性教育に関する記事を参考記事含めて掲載しておりますので、気になった方は是非ともチェックしていただけたら幸いです👇

👆【子どもに「性」をどう教える?】関連記事のご紹介&母親として子への性教育について学んだこと・考えたことをお伝え📝(2023年8月20日分)

  • 家族、兄弟姉妹でも勝手に体に触らないことは日頃から子どもたちに伝えておく必要があります。
  • 子どもが嫌がっているのだから、大人のメンツや人間関係などは脇に置いて早くやめさせなければいけません。なぜなら性被害は人権侵害です。
  • 大切にしていきたいのは、『からだの権利教育』です。これまでプライベートゾーンを触らせたり見せたりしたらダメだと教えてきましたが、そこだけではありません。

 浅井さんが述べる上記の内容に関しては、私自身も過去の研修会・講演会などで学んだことと重なるものが多く、改めて『からだの権利教育からだの権利とは「誰もが、自分のからだに誰が、どこに、どのようにふれることができるのかを決める権利を持っている」と定義されている)』を大切にすることを学びました。

 私自身が幼少の頃に比べ、今は日本でも『自分の身体を誰にどこに触れて良いのかを決める権利があって、周囲がそれを不本意に侵すことはできない』という感覚が、以前よりも浸透してきている様に感じます。

 プライベートゾーンの概念に関しても以前よりも一般的な概念として普及していると思います。

というのも、今は未就学の頃より園でお着替えをする際は、周りにその姿が見えない様に隠しながら水着や着替えなどをしている様子を、園を訪れた際に目にするためにそう強く感じています。

被害の報告も「〇〇くん、キモい」だけで終わらせず、「自分の体の、この部分にこんなことをされて、とても嫌だった」ときちんと言えるように。そのための「生命の安全教育」であってほしいと考えている。

 自身の身体を守るということは、同時に「嫌だ」などを感じる自身の心を守ることを大切にしていることでもあり、その行為は最終的に『生命の安全教育』に繋がるという理解がもっと周囲に広まるとよいな、と個人的には感じました。


まとめ

 いかがだったでしょうか。

 今回は、記事から学ぶことのパート42ということで、【「”子ども同士”の性被害」親に言えない深刻な事情 「子ども同士のいたずら」と流され、傷つく子も】をご紹介いたしました。

 今回の記事は、センシティブな話題で会ったかと思いますが…それでも親として現状の子どもの性被害事情や子どもの抱える深刻な事情を記事を通して少しでも多くの方に知っていただけたらと思います。

 「まさか、わが子が!?そんなはずはない

と一蹴してしまう・否定してしまうことは、親であるとつい思いがちかもしれませんが…

 「もしかしたら、わが子も例外ではないかもしれない。被害にあうかもしれない

と、もしもを想定して(そんな事態に巻き込まれて欲しくないのが本音ですが)、親として子に今から教えられるものは伝えていけたらよいのかも、しれない…と個人的には考えた次第です。

☞なお、記事から学ぶことシリーズの過去記事パート41)はこちらになります👇






✅同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!

✅子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う

✅なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?

✅みんなはどうやってストレス発散してるの?

✅みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?

などなど…

☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***

 ではでは、またお会いしましょう〜!


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