こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
【当日予約もOK?】長野県にある「注文の多い託児所」についてご紹介📝&トアルの感想も少しお伝えします☺
GWに本格的にはいってきたなぁ~と感じる3連休。
4月末から休みをつなげて何処かに旅行されている方もいらっしゃるでしょうし、3連休に出かける予定のある方もいるでしょう。
今回は、どちらかと言うと…こんな方向けの記事になっているかと思います👇
✅GWや長期休暇関係なく、なかなか仕事が休めない方
✅24時間対応してくれる託児所ってあるのかが、気になっている方
記事内容を少しご紹介します📝
こちらの記事について取り上げていきます👇
👆子育て世代の味方に 365日、当日予約OKの“託児所”「仕事や好きなことができるように」と支援【長野発】/FNNプライムオンライン
記事の冒頭では、以下の紹介文が掲載されていました。
長野市に年中無休で急な予約にも対応する、その名も「注文の多い託児所」がある。立ち上げたのは災害を機にさまざまな託児の要望に応えたいと考えた一人の女性だ。子育て中の保護者が仕事や好きなことができるようサポートしたいとしています。
INDEXとしては、以下の4項目で構成されています。
- 年中無休 当日予約にも対応
- 台風19号災害の教訓から生まれた
- 託児は30分単位、1日預かりも対応
- 子どもがいてもやりたいことができる社会に
では、その内容の方を一部抜粋にてご紹介していきますね👇
年中無休 当日予約にも対応👇
子どもを連れた母親が続々とやってくる。ここは長野市安茂里にある国道19号線沿いの元食堂を改装して、2年前にオープンした「注文の多い託児所 けんけんぱっ」。
施設の特徴はー。
注文の多い託児所 けんけんぱっ・利根真理子所長:
〜子育て世代の味方に 365日、当日予約OKの“託児所”「仕事や好きなことができるように」と支援【長野発】より一部抜粋にて引用〜
365日いつでも対応、可能な限り早朝夜間もなるべく対応するようにしています。施設は年中無休。0歳から小学生まで誰でも預けることができ、当日予約にも対応している。
『365日いつでも対応』というのは本当に働き手の救世主ですね。
最初知った時、ビックリしました!!!
台風19号災害の教訓から生まれた より👇
名前の由来を知り、色々と注文をされるのかと勘違いしていた自分を恥じました💦💦💦
利根さんの素敵な心意気を感じさせるネーミングです✨✨✨
託児所をつくろうと考えたきっかけの一つは、4年前のあの出来事だ。
2019年、台風19号で千曲川の堤防が決壊。多くの住民が避難生活を余儀なくされた。
当時、被災地に近い放課後児童クラブに勤務していた利根さん。被災した家庭の子どもたちを預かるボランティア活動に参加した。(略)
利根真理子所長:活動を通じて利根さんは、年齢や曜日で受け入れの制限があっては被災者のニーズに応えられないことを痛感した。(略)
県内の保育施設はおよそ600。これに対し、利用する子どもは5万人弱にのぼるが(2022年4月時点)、長野市や松本市では希望する園に入れない「待機児童」が出る状況が続いている。
こうした状況もあって利根さんは「さまざまな要望に応える施設が必要」と考え、自ら託児所を開く決心をした。
〜子育て世代の味方に 365日、当日予約OKの“託児所”「仕事や好きなことができるように」と支援【長野発】より一部抜粋にて引用〜
託児は30分単位、1日預かりも対応 より👇
不安はやがて解消された。オープンから2年で登録者は200人余り。(略)
対応するのは利根さんともう一人のスタッフ。小さい子は目が離せない。
〜子育て世代の味方に 365日、当日予約OKの“託児所”「仕事や好きなことができるように」と支援【長野発】より一部抜粋にて引用〜
託児は30分単位で、短いケースや1日預かりにも対応しているとのこと。
子どもがいてもやりたいことができる社会に より👇
所長の利根さんはこんな嬉しいコメントをしてくれています。
託児所利用の親御さんのコメントも記事内に掲載されています👇
急な仕事だと「預け先がない💦」という事態は非常に焦りますよね(´;ω;`)
子どもたちだけでお留守番はさせられないですものね💦💦💦
予定変更でも、キャンセルのしやすさも含めて『利用がしやすい』というのは、働き手としては大変助かりますね☆
各家庭でそれぞれ働き方のスタイルは異なることを考えると、利根さんのような施設の有難みは(利用者ではない私がいうのもあれですが…)私も感じます。
トアルしんりしの感想を少し書いていきます📝
記事内に登場している1歳の保護者(小川村)のコメント部分(『共働きなので、なかなか自分たちの働き方にあう所って見つけられなくて、どっちかが時短で働いたり専業になったり、それだとこれからの時代、難しいかなと思う。』)が、我が家の状況とも重なっていることも多く、改めて利根さんの「注文の多い託児所」の有難みを感じずにはいられませんでした。
転勤のある我が家は、私は心理職(臨床心理士・公認心理師)の資格を持っているとはいえ、転勤先で仕事を探すのはいつもスムーズとは限りません。
幸いにも、仕事自体は見つかっていた私ですが…地域が田舎とはいえ待機児童が多く、0歳~2歳児クラスまで娘は認可保育園に入ることが出来ませんでした。
そのため、0歳児クラスからは認可外の一時保育やファミリーサポートなどを活用しながらなんとかやりくりをしていました。
ちなみに、認可外であるということもあり、保育料は自身の給料と同じ額だけかかる月もあった時や、乗り換えの悪い駅(無人駅のようなところでした💦)で寒い時期の真っ暗な中待っていた時、こんなことを感じていた自分がいました。
「ああ…我が家のこの苦労はいつまで続くのかなぁ~」
「もっと自分が仕事量を増やせば、近くの認可保育園にも入ることが出来るのかな?」
「でも、それって娘や私にとっても良い選択肢なのだろうか…」
娘の発達特性について理解のある保育園に出会えた今となっては、この頑張った時期は良い思い出の一つになっているのですが…今現在も当時の我が家と同じような思いをしている親子がいるのであれば、そういう人たちの周囲に「注文の多い託児所」のような存在があって欲しいなぁと切に思ってしまうのです。
まとめ
今回は、長野市にある年中無休でやっている「注文の多い託児所」について記事を通してご紹介させていただきました。
年中無休という運営をする利根さんたち自身は、体調管理も含めて大変なことが多いかと思いますが、急な仕事や用事で預け先を探している親にとっては、「注文の多い託児所」の存在は心身ともに大きな支えになっていると感じます。
こういった利根さんたちの託児所みたいな場所がこれからの時代には求められているのも事実としてあるでしょうし、そのニーズの高さをもっと沢山の方々や地域の間で広がって欲しいなと思う次第です。
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
- みんなはどうやってストレス発散してるの?
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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ブロトピ:今日の育児日記
利根真理子所長: 宮沢賢治の「注文の多い料理店」からお借りした。いろいろな注文をしてもらって、できるだけ応えていくという意味で「注文の多い託児所」にしました