こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
【chatGPTで作成❗️】架空相談事例にトアルしんりしが答えてみましたシリーズです〜《不登校になってしまっている中2女子生徒の親の架空相談事例》〜
今回は、【chatGPT】の協力のもとで『架空事例』を作成し、その架空事例にトアルしんりしが回答をしてみましたのシリーズです。
☞こちらがシリーズ第2回目の過去記事になります👇
前回は、不登校になってしまっている高校2年生の女子生徒の相談でしたね!
今回は、不登校のお子さんについての親御さんの相談内容になります。
では、その相談内容をみていきましょう☆☆☆
こんな感じの質問をChatGPTにしてみました:《不登校になってしまっている中2女子生徒の親の架空相談事例》
今回は、以下の質問をしています👇
不登校相談事例の内容を考えてください
☞以下が、PC版【ChatGPT】からの回答(スクリーンショット)になります👇
※STはし(=S)んりしト(=T)アルという感じで、私のことですね🌸
<スクリーンショット>
改めて、【ChatGPT】からの回答を文面として書き出すとこんな感じになります👇
架空相談事例に対して、こんなスタンスでトアルしんりしは向き合っていきます👇
トアルしんりしは現在、資格(臨床心理士の資格)をとってから約10年経つ心理職として医療・教育のフィールドで主に働いています。その後、公認心理師の資格をとっています。
娘が自閉スペクトラム症+中度知的障害を持っている関係もありますが、最近は特に【発達障害】の分野の研修を受けて勉強に力を入れています📝
現場ではカウンセリング業務や心理検査などの実施をしておりますが、個人でオンラインカウンセリングなどは行っておりません。
その理由の1つには、私自身が本業での本名とは異なり、『トアルしんりし』としてブログとTwitterを行っているために、万が一にも本業でつながりのある相談者さんとのやりとりを避けるのが良いと考えているからです。
このブログを運営しているのも、トアルしんりしという障害児育児をしている心理職の母親という立場ですので…本業の職場以外でオンラインなどの対面の方法を使ってお相手の方の(リアルな個人情報が細かくなる)相談内容に対してお答えするのは基本控えたいスタンスでおります。
上記のスタンスを保っていくにも、以下の方法や姿勢を示したうえで相談内容にお答えしていこうかと思います👇
✅chatGPTの出した架空相談事例に答えるか、本名ではないハンドルネームの方から寄せられた相談内容の中からお答えする。
✅ハンドルネームで相談をお寄せいただく場合、当ブログで取り上げられることをご了承の上で、問い合わせフォームより相談メッセージを送ってください。よろしくお願いいたします。
✅あくまでトアルしんりしの回答はいち個人の見方であるため、絶対的なものとは限らないことをご了承ください。
なにとぞよろしくお願いいたします!
トアルしんりしからの回答をお伝えしますね👇~《不登校になってしまっている中2女子生徒の親の架空相談事例》~
中学2年生の女子生徒が、最近学校に行かなくなってしまいました。彼女の親から相談を受け、不登校の理由を探ることになりました。
状況として、相談者である親御さんが娘さんの学校のスクールカウンセラーに相談しに来たという感じでしょうか?
または、行政や民間の相談施設に相談しに来た…という状況も考えられますが、今回は、スクールカウンセラーと親御さんとの相談のケースとして考えていきたいと思います。
ちなみに、『不登校の理由を探る』ということで話を聴いていくことになるのですが、それは親御さんの希望であるのか、それともお子さんの希望であるのかはカウンセラーの中ではしっかりと念頭に置いて聴いておくことが大切かと思われます。
そのため、親御さんには「お子さんは、今の状況(不登校の状況)についてどのように言っていますか?」「お子さんは学校に行けていないということについて、何か言っていましたか?」などと相談を具体的に聴いていく中で、確認していくこととなるでしょう。
というのも、『不登校』という現象について親子の間で認識の違いがあれば、それを仲介するのもある種カウンセラーの役割として担っていると私は考えているからです。
不登校は親や周囲の大人にとっては良くないことのように感じられたとしても、子ども本人にとってはそれをしないと自身を守ることが出来ないとどこか無意識にでも感じられているのであれば、必ずしも不登校は悪い事ではないために、それを仲介することで親子間の関係を良い方向にもっていくことは出来るかもしれませんので💦
最初の面談で、生徒は学校に行きたくない理由として、「友達とのトラブルがあって、学校に行くのが辛い」と話しました。また、自分が勉強ができないという自己評価が高く、学校での成績にも不安を感じていました。
ここまで読み、もしかしたら親だけでなくお子さん本人も来談している可能性が出てきましたね。
「友達とのトラブルがあって、学校に行くのが辛い」という言葉から、これは中2の娘さんが相談の中で気持ちとして語られているとも感じられますので、この事例は親子で相談室に来ている状況かもしれません。
娘さんの話の部分によると、
- 「友達とのトラブルがあって、学校に行くのが辛い」
- 自分が勉強ができないという自己評価が高く
- 学校での成績にも不安
とのこと。
では、実際に娘さんは学校の成績が悪いのか?という点は、親御さんが成績順位などを知っていれば教えてもらい、さらに学校の先生方にもカウンセラーは聞き、娘さんの自己評価の客観性を見極める必要はあるかと思います。
もしも、娘さん本人が相談の場にいれば、以下の点は確認していくことで娘さんの支援の方法を考える上でのヒントになると思います。
- 苦手な教科
- 得意な教科
- 苦手な教科への対策などの有無(予習復習の有無、ノートの取り方、教科書の使い方など)
- 塾に行っているのか?
- 塾に行っていれば、そこでは苦手教科の内容を理解できているかどうかを確認📝
- 塾に行っていないのあれば、塾に行きたいかどうかの意思を確認してみる
しかし、調査を進めると、生活の家庭環境にも問題があることがわかりました。彼女の両親は、結婚生活が上手くいっておらず、度々激しい口論を繰り返していました。また、生徒に対しても、母親からの過剰な期待や父親からの激しい叱責があったということでした。
この調査というのは具体的には記載がないので分からないのですが、あきらかになってきたことは、娘さんの家庭環境の方にも問題があったということなのですね。
激しい口論を繰り返していたというご両親の不仲に、娘さん自身も父親からの激しい叱責や母親からの過剰な期待を受けたりと、(娘さんは)非常に心に大きな傷を受けていたのではないか?、と第三者のカウンセラーからは感じられました。
目の前での夫婦喧嘩は、子どもの脳にマイナスのダメージを与えます。
父の叱責も母の過剰な期待も、娘さんにとっては心を疲弊させるには十分なものになっていたのかもしれません。
生徒自身も、この家庭環境に疲れ果てていることを示す行動が見られました。家に引きこもってしまい、部屋から出ないことが多く、食事もろくに取らずにやせ細っていました。
「部屋から出ないことが多く」「食事もろくに取らずにやせ細って」という記載より、娘さんにうつの症状が出ている可能性があることが心配です。
親子で相談の場にいらっしゃっている様でしたら、可能な限りの寄り添った言葉を慎重に選んで、「一度、専門の医療機関で娘さんの容態をみてもらってはいかがでしょうか?」とのご提案と共に、(事前にリストアップした医療機関一覧などの)必要な情報提供を親子にさせてもらうかもしれません。
まとめ
今回は、【chatGPT】の協力のもとで『架空事例』を作成し、その架空事例にトアルしんりしが回答をしてみましたのシリーズで、【架空・不登校相談事例2】をご紹介しました。
《不登校になってしまっている中2女子生徒の親の架空相談事例》と言うタイトルにしましたが、親からの視点と子どもからの視点では、問題状況の理解の仕方は変わってくるものであることが、すごく伝わってくる事例であったなぁと思いました。
過去記事でも何度かご紹介させていただいている、様々な情報をもとに状況を見立てるといったアセスメントの視点がまさに必要であると感じさせられる架空相談事例でした。
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
- みんなはどうやってストレス発散してるの?
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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ブロトピ:今日の育児日記
中学2年生の女子生徒が、最近学校に行かなくなってしまいました。彼女の親から相談を受け、不登校の理由を探ることになりました。
最初の面談で、生徒は学校に行きたくない理由として、「友達とのトラブルがあって、学校に行くのが辛い」と話しました。また、自分が勉強ができないという自己評価が高く、学校での成績にも不安を感じていました。
しかし、調査を進めると、生活の家庭環境にも問題があることがわかりました。彼女の両親は、結婚生活が上手くいっておらず、度々激しい口論を繰り返していました。また、生徒に対しても、母親からの過剰な期待や父親からの激しい叱責があったということでした。
生徒自身も、この家庭環境に疲れ果てていることを示す行動が見られました。家に引きこもってしまい、部屋から出ないことが多く、食事もろくに取らずにやせ細っていました。