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【住宅弱者ってご存知ですか?】記事のご紹介と住宅弱者の対象になる自身や周囲の意見を少しお伝えします❗️

家族のこと
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 こんにちは、みなさま。

臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。

 現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。

このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!


【何も悪くないのに家を借りられない!?】住宅弱者についての記事をご紹介&住宅弱者の対象になるトアル自身や周囲の意見を少しお伝えします📝

 今回ご紹介したい記事がこちらになります👇

👆“住宅弱者”が直面する「同性カップルはトラブルが多いから…」「高齢者は支払いや孤独死の懸念があるから…」何も悪くないのに家を借りられない現実❗️/集英社オンライン

 昨日は、同性婚をされた竹田さんカップルをご紹介した記事をあげました。

 今回ご紹介させていただく「住宅弱者」問題については、そんな同性カップルの方や、私の様なフリーランスの方にも他人事ではない話題となっております😅

記事内容をご紹介させていただきます❗️

 『“住宅弱者”が直面する「同性カップルはトラブルが多いから…」「高齢者は支払いや孤独死の懸念があるから…」何も悪くないのに家を借りられない現実❗️』では、冒頭部分で以下の説明がされています。

住まいを思うように借りられない「住宅弱者」がいるのをご存じだろうか。高齢者や在日外国人、最近ではLGBTQカップルやフリーランスまでその対象になるという。不動産・住宅情報サービスのLIFULL HOME’Sで住宅弱者の支援事業を展開する龔軼群(キョウイグン)さんに「住宅弱者」問題について聞いた。

 INDEXとしては、以下の様な感じになっています。

  • 「同性カップルお断り」「フリーランスは収入が不安定」思わぬ壁になりやすい要素
    • ――まず「住宅弱者」とは何か、教えていただけますか。
    • ――住まいの選択肢が制限される原因は、何だと考えていますか?
  • 「住宅弱者」に向けられる心ない言葉たち
    • ――住宅弱者が家を借りるために不動産会社を巡るとき、どんな対応を受けているのでしょうか。
    • ――「プライバシーを侵害されていると感じた」とありますが、具体的にどんな言葉を投げかけられたのでしょうか。
  • あなたもいつか「住宅弱者」になるかもしれない
    • ――こうした住宅弱者に、自分も当てはまってしまう可能性はどれくらいあるのでしょうか。
    • ――この住宅弱者問題を解決するため、オーナーや不動産会社がやるべきことは何でしょうか。
  • 住宅弱者は「周囲の協力」を突破口にしてほしい
    • ――今まさに困っている住宅弱者は、どんな対策を講じればよいのでしょうか。
トアルしんりし
トアルしんりし

下線部分の項目の内容を今回はピックアップして、

その詳しい内容を見て行きましょうか👀✨



――まず「住宅弱者」とは何か、教えていただけますか。 より🔍

住宅弱者とは、高齢者や在日外国人、障害者、生活保護利用者など、賃貸物件が借りにくいために住まいの選択肢が制限されやすい人々のことです。

〜“住宅弱者”が直面する「同性カップルはトラブルが多いから…」「高齢者は支払いや孤独死の懸念があるから…」何も悪くないのに家を借りられない現実❗️〜

 また、記事内では以下の様なケースも住宅弱者にあたると述べられています。

同性カップルがなかなか家を借りられないという問題も顕在化しています。また、近年は雇用形態の流動化によりフリーランスで働く人も多くいますが、正社員に比べて収入が安定しにくい点を不安視されて住宅弱者になってしまうケースも見られます。

〜“住宅弱者”が直面する「同性カップルはトラブルが多いから…」「高齢者は支払いや孤独死の懸念があるから…」何も悪くないのに家を借りられない現実❗️より一部抜粋にて引用〜

――住まいの選択肢が制限される原因は、何だと考えていますか? より🔍

在日外国人は日本に国籍がないこと、障害者や生活保護利用者は近隣住民とのトラブルやコミュニケーション上の問題が懸念されること、高齢者は孤独死の懸念があること……不動産をもつオーナーがこういったさまざまな要因を「不安材料」だと見なすと、オーナー審査に通らなくなります。(略)

一方で、日本は全体的に人口が減少しているため、空室率の上昇により、賃貸経営が難しくなっているオーナーも少なくありません。「部屋は埋めたい、でも誰にでも貸すのは不安」という考えによって、オーナー側も住宅弱者側も不幸になっているのが、もっとも大きな問題なのです。

〜“住宅弱者”が直面する「同性カップルはトラブルが多いから…」「高齢者は支払いや孤独死の懸念があるから…」何も悪くないのに家を借りられない現実❗️より一部抜粋にて引用〜

――「プライバシーを侵害されていると感じた」とありますが、具体的にどんな言葉を投げかけられたのでしょうか。 より🔍

例えば、高齢者であれば「高齢者なので、収入源について何度も確認された」(女性60代以上)、LGBTQであれば「個人情報を根掘り葉掘り聞かれた」(女性20代)「ジェンダーの点を開示しないと契約できないような物件があった」(男性20代)などです。

〜“住宅弱者”が直面する「同性カップルはトラブルが多いから…」「高齢者は支払いや孤独死の懸念があるから…」何も悪くないのに家を借りられない現実❗️より一部抜粋にて引用〜

 他にも、以下のような『心ない対応をされた住宅弱者』の方もいるとのこと。

 その一部をピックアップしてご紹介したいと思います👇

・在日外国人「外国籍のため、大家さんに断られたことがあります。また、日本人の緊急連絡先が必要ということ。いないと必ず断られます」(女性30代)

・生活困窮層「生活保護者とは契約しないオーナーがいて希望物件を契約できなかった。単身世帯のため、近隣に親族がいる事が前提になる不動産会社があった」(男性60代以上)

・シングルマザー・ファザー「初めて賃貸を探し始めた時、新人営業の方に、家賃はきちんと支払えますか?と失礼なことを聞かれた」(女性40代)

・障害者「精神障害者という事で契約が破棄になったり、『精神障害者には貸せる物件が無い』と言われたことがある」(40代男性)

(以上、すべて前述の報道資料より)


――こうした住宅弱者に、自分も当てはまってしまう可能性はどれくらいあるのでしょうか。 より🔍

誰にでも住宅弱者になる可能性がありますよ。わかりやすいのは高齢者です。誰もがいつか年を取って、高齢者になりますから。(略)

ずっと賃貸住まいの場合、いつか「もう更新できません」「新しく借りられる家はありません」と言われる日が来る可能性があります。また、持ち家に住んでいる方が高齢者になって手頃な家に住み替えようとしたときにも、同じように壁にぶつかるかもしれないです。(略)

また、夫婦が離婚する確率は約3分の1といわれ、今結婚している人がシングルマザー・ファザーになる可能性は低くありません。家を購入していたとしても、自分が子どもを連れて出て行ったとき、その先で家を借りられるかは不確実です。

これから外国籍の人と結婚したり、ケガや病気が原因で障害者になったりする可能性もあります。地震大国なので被災者になることも、仕事をやめてフリーランスになることも。

〜“住宅弱者”が直面する「同性カップルはトラブルが多いから…」「高齢者は支払いや孤独死の懸念があるから…」何も悪くないのに家を借りられない現実❗️より一部抜粋にて引用〜

――今まさに困っている住宅弱者は、どんな対策を講じればよいのでしょうか。 より🔍

対策は住宅弱者のジャンルによって異なりますが、不動産会社やオーナーに向けて「信用力を示すこと」が大切です。

例えば高齢者や障害者、生活保護利用者は、周囲に信頼できる人がいることを示すこと。家族がいなかったとしても、地域の居住支援法人やソーシャルワーカーの協力を得て、一緒に不動産会社を訪問するとよいでしょう。在日外国人なら、学校や勤務先の協力を得て家を探すのもひとつの手段です。

LGBTQの方は、全国展開をされている大手の不動産会社に行くのがおすすめです。(略)

また、高齢者やひとり親など住宅確保要配慮者に対応する居住支援法人や不動産会社が増えています。家が借りられない現状に一人で立ち向かうのではなく、周囲や理解ある不動産会社を味方につけてほしいです。

〜“住宅弱者”が直面する「同性カップルはトラブルが多いから…」「高齢者は支払いや孤独死の懸念があるから…」何も悪くないのに家を借りられない現実❗️より一部抜粋にて引用〜

住宅弱者の対象になるトアル自身や周囲の意見を少しお伝えします📝

 トアルしんりし自身、現在は『フリーランス』という立場で働いています。

そして、5歳の娘は自閉スペクトラム症中度知的障害という特性をもっている『障害児という枠に当てはまります。

 上記の条件で当てはめて考えると、私自身は世帯的に考えても『住宅弱者』となるのだと、個人的には考えています。

幸い我が家の場合は、伴侶が会社員として割と堅実な身なので…私がフリーランスで働いていても、オーナーさんや不動産会社さんからは貸して下さる賃貸物件が(まだ?)ある状況です🏠

 しかしながら、私夫婦も今後歳を重ねていくごとに賃貸で貸してもらえる物件が狭まってしまうことは検討している段階です。

そのため、娘が18歳の成人になった時点で、娘が入所できそうなグループホームを見つけていくまたは見つけ、その近辺に私達夫婦も住めるような中古マンションを購入する予定でいます。

「人生100年時代」ということも考えると、私達夫婦も将来的にある程度の歳になるとホーム入所という選択肢もあるよね、という話をしている現状です。

 私の周囲でも、高齢による賃貸生活に不安を感じて住宅購入を検討する人が結構いたなぁ…という印象があります。

 今回、『住宅弱者』を取り上げた記事をご紹介させていただき、改めて色々と感じるものがありました。

シングルマザー・ファザーになったことで賃貸契約が大変になっている人、障害の関係でオーナーさんや不動産会社さんと少し揉めそうになった人、LGBTQの現状を理解してもらえずに賃貸契約に苦労した人など様々な状況を私の周囲でも聞きますが…個人的に、以下のようなことを漠然と思う自分がいます。

「なんで目の前のその人のことを見ずに、一般的にはこうだから~といったどこから持ってきた理論に当てはめて理解していこうとするのだろうか……?」

 そして、空室が出てしまい悩むオーナーさん達の「部屋を借りて欲しい」というニーズと、『住宅弱者』に当てはまる方の「部屋を貸してほしいな」というニーズがうまくマッチングされるよう、間に婚活でいうコンシェルジュさんの様なサポートがあると有難いなぁ、とも考えた次第です。

まとめ

 今回は、『住宅弱者』についての記事をご紹介させていただきました。

記事内でも述べられている『(対策は住宅弱者のジャンルによって異なりますが)不動産会社やオーナーに向けて「信用力を示すこと」が大切』ということは、私自身も今後の生活も踏まえて出来うる形で実行はしていくつもりですが…何かしらの公的に利用できるサポート(例えば、どういった信用力を示すことが可能なのかを各家庭状況を見て助言してもらえる機関など)とかがあるとなお有難いなぁ~と思った次第です。

 上記の個人的な疑問に対する解決のヒントをくれる記事などを見つけましたら、当ブログでも情報共有もかねて記事にしてご紹介させていただきますね👍✨✨✨







  • 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
  • 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
  • なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
  • みんなはどうやってストレス発散してるの?
  • みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?

などなど…

☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***


 ではでは、またお会いしましょう〜!



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