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【『こどおじ』って知っていますか?】トアルしんりしは語りたい シリーズ14~実家依存関連の記事から思うことについて~

トアルしんりしは語りたい(ブログカテゴリー内)
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 こんにちは、みなさま。

臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。

 現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。

このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!


【あなたの実家依存度はどれくらいですか?💦】トアルしんりしは語りたい!記事のご紹介と育児をする親として・子として思うこと

 今回、ご紹介する記事はこちらになります👇

👆「実家に依存してはいない」と言い張る彼の“こどおじ”度…32歳女性が言葉を失った夕食の一皿/All About暮らし

久しぶりに、婚活関連の記事になりますね👀

トアルしんりし
トアルしんりし

最近、身近で『子ども部屋●●さん』の話題が出たので、タイムリーな記事だな~と気になっていました✋

トアルしんりしは語りたいシリーズ過去記事(シリーズ13)はこちら👇


トアルしんりしは語りたいシリーズはこんなスタンスです👇

 毎度毎度でほんと~に恐縮なのですが…改めてアナウンスです📣

記事から学んだこと以上に、漠然と感じたことなどが中心になっています

✅そのため、少しプライベートな見解が入っているかな?と思われます😅

心理職目線や子育てをする親目線といったものが交差した意見も多めかと💦

記事内容をちょこっとご紹介いたします👇

 記事の冒頭文には、このように書かれています。

いい年になっても実家の子ども部屋に生息している男性を「子ども部屋おじさん」、略して「こどおじ」と言う。何度も記してはいるが、もちろん精神的に自立している男性も多いから、実家にいることすなわち「こどおじ」というわけでもないし、そこはかとなく漂う見下された雰囲気に怒っている実家住まいの男性もいる。

トアルしんりし
トアルしんりし

確かに、子ども部屋を使用しているからといって、決して精神的・経済的に自立していないという訳ではないですよね。

 では、今回の記事に掲載されているケースはどのようなこどおじさんだったのでしょうか?

記事は2項目(<初めて彼の実家へ行ってみたら><秋刀魚の身だけがきれいに並べられていた>)の内容で大きく構成されていますので、順番にその内容を抜粋にて紹介したいと思います📝


初めて彼の実家へ行ってみたら より🔍

付き合って1年半になる3歳年上の彼と、数カ月前に別れたばかりだというナツミさん(32歳)。彼は実家住みで、彼女はひとり暮らしだから、彼はときどき彼女の家にやって来た。

【略】

ふたりの間では結婚の話も出ていた。昨年秋のこと。週末、ふたりで、あるイベントに行くことになったのだが、それが彼の実家のごく近くだった。

「ぜひうちに寄ってほしいと彼に数日前に言われたんです。あわてて手土産を買って。イベント後、彼の実家に行きました。70代のご両親と聞いていたけど、ふたりとも若々しくて生き生きとしている感じ。『おかあさんは夕飯を用意しているから食べていって、本当にごく普通の家庭料理だけど』って言ってくれて」

【略】

「きれいに片づいた部屋(2階の彼の部屋)でした。きれいにしてるねと言うと『まあね、親が高齢だと大変だよ』って。確かに家の中もきれいだったし、彼はけっこう大変なのかもしれないと同情しました」

母親に呼ばれて階下にいくと、テーブルには所狭しとごちそうが並べられていた。

【略】

「おかあさんが笑いながら、『せっかく洋風にしたのにごめんなさいね。でもこの秋刀魚、漁業をやっている親戚が送ってくれた旬のものだから、ナツミさんに食べさせたくて』って。丸々太ったおいしそうな秋刀魚でした」

~「実家に依存してはいない」と言い張る彼の“こどおじ”度…32歳女性が言葉を失った夕食の一皿より一部抜粋にて引用~

秋刀魚の身だけがきれいに並べられていた より🔍

 ナツミさん達の前には、秋刀魚の骨を外した身だけが食卓に出てきたそうです。

ナツミさんがキョトンとしていると、母親が笑いながら言った。

「『この子はこうしないと魚を食べないの。せっかくだからナツミさんの分も骨をはずしておいたから』って。私、無言でした。言葉が出なかった。彼を見ると、別に恥ずかしそうにするわけでもなく、『さあ、食べよう食べよう』って」

家族との会話の中で、彼が今も中学生のころと同じように母に洗濯やアイロンかけまでやってもらっていることが判明した。さらに彼の部屋の掃除も母がしているのだという。

【略】

「あなたから聞いていたことと、おかあさんが言っていることはずいぶん違うというと、『おふくろは年だから、妄想と現実の区別がついていないときがあるんだよね』なんて言うんです。いや、あなたよりおかあさんのほうがよほどしっかりしていると思うよと言って、私は彼の部屋を出ました。彼が追ってきて、『どうしたんだよ、何がいけないんだよ』って。私の誤解だったんだと思う、あなたはもう少し自立している人だと思ったとつい言ってしまったんです。すると彼は『自立ってなに? 僕は仕事をしているし、親にお金も渡してる。十分自立していると思うけど』と。そうね、と言うしかなかった。もちろん、結婚はあり得ないなと思いながら」

その後も少しの間付き合ったが、彼と親との距離感にどうしても納得がいかなかったナツミさんは、彼と距離を置き始め、数カ月前に別れを告げた。

~「実家に依存してはいない」と言い張る彼の“こどおじ”度…32歳女性が言葉を失った夕食の一皿より一部抜粋にて引用~

トアルしんりし自身の体験談も踏まえて、育児をする親として・子として思うことを少しばかり語りますね💦

 当ブログの読者様でご存知の方も多いかと思いますが…私自身が婚活経験者ということもあり、婚活ツールを使用して今の伴侶と出会いました。

当時、両者とも親元を離れて1人暮らしをしながら仕事をしていたので、多少の家事スキルの違いはあれど、「こういう時って独りだと大変なんだよね💦」といった苦労話みたいな共通の話題が豊富でした(苦笑)

 『自分の部屋は自分で片付けるしかない』…だからこそ、ナツミさんの彼氏が述べた以下の言葉は非常に私の中でインパクトがありました。

「きれいに片づいた部屋(2階の彼の部屋)でした。きれいにしてるねと言うと『まあね、親が高齢だと大変だよ』って。確かに家の中もきれいだったし、彼はけっこう大変なのかもしれないと同情しました」

 つまりは、「あれ?自身のお部屋なのに、親に片付けてもらっているの??」という疑問が拭いきれませんでした💦

そして、読み進めていくとやはりお部屋の片付けは同居されている息子である彼氏ではなく、その親御さん(お母様)がやっていた事が判明。

 その後に書かれている、ナツミさんと彼のやりとりでも私自身、ナツミさん同様に衝撃を受けた様に思います。

彼が追ってきて、『どうしたんだよ、何がいけないんだよ』って。私の誤解だったんだと思う、あなたはもう少し自立している人だと思ったとつい言ってしまったんです。すると彼は『自立ってなに? 僕は仕事をしているし、親にお金も渡してる。十分自立していると思うけど』と。

 確かに、ナツミさんの彼は仕事もしており経済的には自立しているかもしれません。

 一方で、結婚で家庭を築く男女に求められる『自立』という形の中には、「自分が使っている部屋や、自分が食べる物には自身で責任を持っていくこと」というニュアンスのものも含まれるのではないか、と私自身考えている次第です。

 こんな私にもあった子ども時代の記憶を辿ってみても、両親に部屋の片付けを丸投げした記憶もなければ、(小学生以降は)魚の骨をとってもらっていた記憶もありませんでした💦

現在の娘とのやりとりの中でも、いくら苦手とはいえ、魚の骨がうまくとれない・魚がうまく食べれないということに対して、親である私が1から10まで面倒を見ることはあえてせずに、「箸が難しければ、スプーンやフォークで骨をどかしてごらん」と娘の理解と作業ペースに合わせて働きかけをしています。

 上記の話は、周囲の既婚・独身の友人達に時々話す話題でもあるのですが、理解のある友人達ということもあり、「確かに、そういった一つ一つの積み重ねが『自立』には必要だよね」と、温かい言葉をかけてくれます。

 私の目から見て、今回ご紹介した記事内に登場したナツミさんの彼氏は、「経済的にはある程度の自立はされていたのでしょうが、(特に親からの)精神的な自立は難しかったのではないか?」と思いました。

まとめ

 今回は、【トアルしんりしは語りたいシリーズ第14弾】ということで、について2記事を取り上げてご紹介いたしました。

 一言で自立』と言っても、人によっては許容範囲であるものも、ある人からすると許容外のものであったりと…理解・判断が難しいものもあったりするでしょう。

しかしながら、結婚をして他者と家庭を築くとなった時、『今まで許されていたことが急に許されなくなる』という現実があることは、認識として持っていても良いのではないかと思いました。






  • 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
  • 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
  • なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
  • みんなはどうやってストレス発散してるの?
  • みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?

などなど…

☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***


 ではでは、またお会いしましょう〜!



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