こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
今回は、以前ご紹介した『ノーマスク』に関する記事とは違う記事をご紹介したいと思います。
そして、感覚過敏をもつためマスク着用が難しい娘の最近のノーマスク事情についても、少し書いていきますね。
よろしくお願いします!
☞前回のノーマスクに関する記事はこちら↓
【ノーマスクで気持ちが楽に】記事のご紹介&3/13以降の我が家のノーマスク事情について少し書きたいと思います
今回取り上げる記事はこちら👇
👆マスク、3月13日から外しますか?緩和で感染者どうなる?Q&A/NHK 特設サイト新型コロナウイルスより
以下に、記事内容を一部抜粋にてご紹介させていただきますね☆
記事内では、こんなことが書かれています👇
- Q.マスク緩和で感染者どうなる?
- Q.どんな時は着用したほうがいい?
- Q.企業や事業者ではどんな対応?
- Q.公共交通機関・航空機は?
- Q.学校は?
- Q.それぞれの職場ではどう判断すれば?
- Q.専門家はどう指摘?
- Q.重症化リスク高い人が暮らす場所は、今後どうなっていく?
- Q.医療機関や高齢者施設での対策やマスク、専門家は
少し項目数は多いですが、各項目の内容を簡単にお伝えさせていただきますね。
Q.マスク緩和で感染者どうなる? より
新型コロナ対策としてのマスクの着用について、政府は3月13日から屋内・屋外を問わず「着用するかどうかは個人の判断が基本となる」としています。
Q.どんな時は着用したほうがいい? より
ポイントは、平田教授の話にもあったように「重症化リスクの高い人に感染を広げないこと」です。
Q.企業や事業者ではどんな対応? より
Q.公共交通機関・航空機は? より
Q.学校は? より
文部科学省は、学校での教育活動では4月以降、着用を求めないことを基本とする方針を全国の教育委員会などに通知しています。
Q.それぞれの職場ではどう判断すれば? より
3月13日を前に、順天堂大学はオフィスでの感染対策を確認するためのチェックリストを公開し、それぞれの職場での対策に役立ててほしいとしています。
Q.専門家はどう指摘? より
専門家は、新型コロナウイルスの感染力や感染した場合に重症化する人がいるということは変わっておらず、マスクには一定の効果があるとしてその場に応じた着用を呼びかけています。
政府の分科会のメンバーで東邦大学の舘田一博教授は以下のように述べています👇
Q.重症化リスク高い人が暮らす場所は、今後どうなっていく? より
重症化リスクの高い高齢者が暮らす高齢者施設からは今後へ向けた不安の声や、対応をどう見直していけるか模索する声もあがっています。
千葉県八千代市の特別養護老人ホームの津川康二施設長は、このようなことを述べていま(一部紹介)👇
さらには、津川施設長はこのようなお話もしています👇
Q.医療機関や高齢者施設での対策やマスク、専門家は より
文書では、新型コロナが5類に移行しても、流行が繰り返し起きることが想定されるとして、病気の人や高齢者など重症化リスクの高い人が集まる医療機関や高齢者施設では、施設内で感染が広がらないよう感染対策を続けることが求められるとした上で、必要とされる対策を一問一答の形式で示しています。
感覚過敏をもつ娘のノーマスク事情について少し書きたいと思います
3月13日以降、マスクを嫌がる娘にマスクを無理につけさせずにすむのか、と私自身の気持ちしては安堵感で満たされました。
以前も、ブログ内で書いたかもしれませんが…感覚過敏から、どうにもマスクの継続的着用が難しい娘に、「今からお部屋に入るよ。マスクをつけるよ」「お咳が出るから、マスクをつけるよ」と、毎回理由などを説明しながらマスク着用を強要していたことは、娘にとって大変に苦しかった体験だと思います。
同時に、私自身も『マスクつけていると耳が痛かったり、息苦しかったり、嫌なことだらけなのママ知ってるのに、お咳が出るかもしれない、感染してしまうかもしれないという大人の事情で我慢ばかりさせてごめんね』と、心がすり減っていく感覚を感じながら、なくなくマスク着用を娘に促していました。
幸い、家族や園や病院、娘の周囲の環境にいる大人の方たちは娘の障害に理解があるためノーマスクでいることに対し、今までも何か嫌な気持ちになることを言われたりしたことはありませんでした。
一方で、不特定多数の人が集まる場所や公共交通機関などでの周囲の視線は、毎回、考え過ぎで頭痛が出てしまうくらい悩んで(必要であるためしかたなく)娘と足を運んでいました。
我が家のある田舎は、人口という意味で少ないため、密な場所といっても限られるのですが、娘より小さい子がしっかりとマスクをしているのを見かけると、ふと横で(咳はないけど)ノーマスク姿の娘を他の人に見せてはいけないのかもしれない、といった罪悪感で押しつぶされそうになっていた時期もありました。
マスク着用が個人の判断になる前までは、私自身も医療従事者であったので、本当に必要である外出以外は極力しないように努め、外出の際は必ず、予備の予備のマスクや消毒を持参して感染予防に徹していました。
5類移行の流れを汲んでのノーマスクの認識範囲が以前よりも緩やかになってくれたことは、『医療従事者だから、感染する恐れのあるところには近寄れない。旅行も帰省もあきらめよう』と考えていた私の中のかたい考えを少しばかり柔らかく、適応的にしてくれた気がします。
そんな考えでいたので、気づかぬうちに娘の前でも『ノーマスク』という現象にピリピリしていたかもしれませんが、今は、『まぁ、私は花粉症もあるからマスク着用しているし、娘が病気でなければノーマスクでも良いか』と、寛容さが出てきた影響か…娘もなんだかのびのびしているような気がします。
まとめ
今回は、『ノーマスク』に関する記事のご紹介と、感覚過敏をもつためマスク着用が難しい娘の最近のノーマスク事情についてもあわせてお伝えさせていただきました。
これからも感染予防のために状況をみてマスクの着用は続けていく予定ですが、感覚過敏によりマスク着用が難しい娘に対する風当たりが弱まるであろうことは、嬉しいことだなぁと実感しています。
毎回、不特定多数の人たちの前で「娘は障害があるので、マスクを長く着用することができないんです。ご容赦ください💦」といった旨を伝えては謝っていた回数が減るのは、個人的には(変な話ですが)自尊心を低下させる機会を減らせてよかったなぁ~という漠然とした感想をまずもってしまいました💦💦💦
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
- みんなはどうやってストレス発散してるの?
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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ブロトピ:今日の育児日記
「マスクの効果が無くなったわけではなく、感染を防ぐ一定の効果があることが科学的にも分かっている。特に重症化リスクの高い高齢者や持病のある人と密な環境でたまたま隣り合ってしまうような、混んでいる電車などの場面や医療機関、高齢者施設ではしばらくマスクを着用しながら自分や相手を感染から守り感染したくない人が不安にならないようなマスクの使い方を考えるべきではないか」