こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
今回は、少し日付は過ぎてしまったのですが…3/21は『世界ダウン症の日』であったこともあり、それにちなんだコラム記事をご紹介させていただきたいと思います❗️
また、障害児育児をしている親としても、僭越ながら少し記事の感想なども書いていけたらと考えています📝
【世界ダウン症の日!?】LITALICO発達ナビのコラム記事をご紹介&親として記事の感想なども書きます📝
当ブログを読んでくださっている方々の中には、障害児育児をされている方々もいらっしゃるかと思います。
日々の育児の中で大変なこともあったりするでしょう。
そんな中でも、ふと嬉しくなってしまう瞬間もあったりするのだなぁ、と個人的に前向きになれた記事を一つご紹介したく思います。
今回ご紹介するコラム記事はこちらです↓
👆「障害のある子は育てられない」暗黒期にいた自分に伝えたい!3/21「世界ダウン症の日」に7年前を振り返って/LITALICO発達ナビ
コラム記事紹介の前に、コラムを書いた人(星きのこさん)のご紹介☆
コラム記事内で少しご紹介されているプロフィール+αはこちらになります👇
☞星きのこさんの書籍(電子書籍版のみ)はこちらになります👇
☞星きのこさんはTwitterもやられています👇
上記は商業P.Nの池上花英のアカウントになり、下記は星きのこさんのもう一つのアカウントです👇
コラム記事の内容をちょこっとご紹介します😉
記事内容はこのような項目で構成されています👇
- 3月21日は「世界ダウン症の日」!
- ダウン症のある子どもを授かった当時の心境
- 絶望していた私が前を向けた理由
3月21日は「世界ダウン症の日」! より
こちらには、このような内容が書かれています👇
ダウン症のあるお子さんをお持ちの親御さんや関係者の方はすでにご存知だと思うのですが、それはダウン症という疾患が、「21番目」の染色体が1本多く「3本」あるためだからです。
☞世界ダウン症の日公式サイトも掲載されています。詳細を知りたいという方は、是非ともチェックしてみてください✅
なるほど、日にちにはそんな深い意味合いを持たせていたんですね❗️
ダウン症のある子どもを授かった当時の心境 より
上記項目には、このような内容が書かれていました👇
思い返せばビックリ仰天、きいちゃんの「ダウン症の可能性の告知」から始まり、その後の染色体検査、確定診断、数々の合併症の発覚、病院や療育通い、(自分の)長~い暗黒期、きいちゃんの度重なる入退院、保活就活などなどなど…今思い返せばキリがないくらいいろいろなことを乗り越えてきたなあと思います。(略)
よく「乗り越えられない壁は神さまは作らない」と言いますが、「こんなん乗り越えられるわけなかろーーーー!!!!」と、本気で思っていました。
~「障害のある子は育てられない」暗黒期にいた時分に伝えたい!3/21「世界ダウン症の日」に7年前を振り より一部抜粋にて引用~
星さんの正直な感想が結構、胸に突き刺さりました💦
暗黒期…状況は違えど、似た体験は私もしているかもしれません💦💦
絶望していた私が前を向けた理由 より
こちらの項目には、このようなことが書かれています👇
それだけ自分にとって「障害のある子ども」を授かったことがショックだったのです。それまで自分が生きてきた「障害のない世界」から一転、急に違う暗い世界に放り込まれたような気持ちにもなりました。周りに障害のある子どもを産んだお母さんもいなかったので、きいちゃんと私だけになったような気持ちにもなりました。
何もかも分からないことだらけで、孤独でつらくて、ただただ絶望していた私が少しずつ前を向いて、変わってきたのは周りの人にたくさん助けていただいたからです。(略)
そして何より…
きいちゃん自身が、悲しいときは悲しいと泣くし、面白いときはケタケタと笑うし、嫌なことがあれば、ぷんっ!と怒るーー……私たちと同じように感情を持ち、表現をする。全く変わらない存在なのだ…ということを教えてくれたのです。ただ単に「障害」という個性を持って生まれてきただけでーー…。暗い世界に放り出されたと思っていたのは私だけで、ただ単にかつての私が「障害」というものをよく分かっていなかったから、色眼鏡で見ていただけなんだと知りました。(略)
「天使じゃなくて普通の子どもでよかったのに…」とその言葉をネガティブに受け取っていた私ですが、愛くるしく成長をしているきいちゃんを見て、「私、本当に天使を産んでしまったのかもしれない…!!!」と、立派な親バカに成長してしまいました…。
~「障害のある子は育てられない」暗黒期にいた時分に伝えたい!3/21「世界ダウン症の日」に7年前を振り より一部抜粋にて引用~
孤独な世界だと思っていた星さんが、支援をしてくれる様々な人たちとの関わりを経て…障害をより一層理解していく中で、星さんの中でも変化が出てきたんですね❗️
障害児育児をしている親として、僭越ながら少し感想なども書いていけたらと思います👇
星さんの今回のコラム記事を読んで、私自身の経験とも重なるものがあるなぁ…としみじみと感じ入るものがありました。
特に、【周りに障害のある子どもを産んだお母さんもいなかったので、きいちゃんと私だけになったような気持ちにもなりました】といった内容は、私自身も経験したことがあるものだなぁ…と当時の娘との日々を思い返していました。
心理職として、もしかしたら少しだけ発達障害や子どもの発達に関する知識などはある部分もあるのかもしれませんが、自身が『障害児の親』となった時、その知識だけではどうしても払いのけることができない『孤独感』や『不安感』があったのも確かです。
専門職としてはある程度の年数でも、親としては【子どもの年齢=親年齢】のため、娘との間で生じた困りごとは周囲を頼ろうと思って相談をしてみるのですが、身近な人たち(=子育て経験者)にとっては未経験であったりする出来事が多く「?ごめんね🙏あまり力になれる事がなくて💦」と、いつも申し訳ない表情をさせてしまう結果に😭
頼りの相談相手の伴侶も、仕事で朝早く夜遅いとなると…ワンオペで頑張るしかないのか???と、思う日もありました。
しかし、得体の知れない『孤独感』や『不安感』を強く感じていた当時の私も、だんだんと障害児育児に対する具体的支援策や相談先が周囲に増えてきた事により、コラム記事の中で星さんも仰るように、【暗い世界に放り出されたと思っていたのは私だけで、】という部分にあたる経験を肌で感じられるようになりました。
そして、そこで周囲を頼って子育てを乗り切るという方法を積み重ねてきた『成功体験』によって、自然と今では私も星さん同様、【「私、本当に天使を産んでしまったのかもしれない…!!!」】と実感する日々が増えています✨✨✨
まとめ
今回は、(もう過ぎてしまったのですが)3/21が『世界ダウン症の日』であったこともあり、それにちなんだコラム記事をご紹介しました。
あわせて、障害児育児をしている親としても、少し記事の感想なども書きました。
子育ては、『孤育て』状態で行い続けるには、ある程度の限界が生じてしまうことでしょう。
そんな時、同じ悩みを共有できる存在や相談者・相談機関が近くにあるというのは親としてとても心強いものだなぁ、と感じました。
障害の診断があろうとなかろうと、子育てには個別個別にその親子の間で生じている大変さ(大変と感じる問題)が存在していると思います。
そこでもやはり、『孤育て』の状況を少しでも回避できることは、親御さんの気持ちに余裕を作ることにも繋がり、巡り巡ってお子さんたちにもプラスに働くでしょうから…困っている人が相談しやすい、そんな周囲の環境がこれからもっと増えてくれることを願ってやみません。
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
- みんなはどうやってストレス発散してるの?
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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