みなさま、こんにちは。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
今回は、トアルしんりしは語りたいシリーズ第5弾です。
高校受験の【失敗】にフォーカスした際の親ができること、というコラムを見つけましたので…そのコラム紹介と併せて、私自身の受験失敗・体験談を少しばかり語りたいと思います💦
☞トアルしんりしは語りたいシリーズ過去記事(シリーズ4)はこちら👇
高校受験の【失敗】にフォーカスした際の親ができること…コラムをご紹介!/受験の失敗と自身の体験談を振り返って【失敗】についてを考える
今回取り上げる記事はこちら↓
👆高校受験に失敗「人生終了」と言う子のために親ができること/ソクラテスのたまごコラムより
今回は、こちらのコラムの紹介をさせてもらいますね👍✨
ちなみに…
トアルしんりしは語りたいシリーズはこんなスタンスで書いています↓
✅記事から学んだこと以上に、漠然と感じたことなどが中心になっています
✅そのため、少しプライベートな見解が入っているかな?と思われます😅
✅心理職目線や子育てをする親目線といったものが交差した意見も多めかと💦
「とにかく語りたい~!」といった要素が強いかもしれません🤣
コラム(高校受験に失敗「人生終了」と言う子のために親ができること)について内容をちょこっとご紹介♪
コラム目次としては、この様に5つあります↓
今回はこの中の『まずは子どもの気持ちを受け入れよう』『親自身の気持ちを受け入れよう』『高校受験で人生終了と話す子への接し方』を取り上げたいと思います。
【チェック①】まずは子どもの気持ちを受け入れよう
複数の大手進学塾で講師経験を積んでおり、「東都ゼミナール」主宰の中里太一さんが執筆しているコラムなので、子どもの気持ちも丁寧に汲み取ってコラム内で表現されているように感じます。
今回はお子さんの気持ちの表現された部分を大きくカットせざるをえないことが多かったので、「子どもはそういう時どう思ってるんだ?」と気になった方は、是非とも本文を読んでみてください👍
落ち込んでいるわが子の顔を見るとツライでしょうし、高校受験のためにかけた時間・費用・労力を考えると、たまらない気持ちになるのではないでしょうか。
また、「考えてはいけない」と思いながらも、次々と浮かんでくる不合格の原因…。(略)
しかし、忘れてはいけないのは、高校受験に失敗したことに一番傷ついているのは、子どもだということです。(略)
もし、親が次から次へ浮かんでくるネガティブな感情をそのような状況の子どもにぶつけたら、子どもはどう感じるでしょうか。子どもを責めることだけはやめましょう。
〜高校受験に失敗「人生終了」と言う子のために親ができることより一部抜粋にて引用〜
【チェック②】親自身の気持ちを受け入れよう
続いてはこちらの項について、一部抜粋にて内容をご紹介します👇
親だって子どもと同じくらい傷つき、失望感で満たされているのではないでしょうか。子どもに比べて甘えられない分、子ども以上につらいかもしれません。
周りに頼れる人がいなければ、自分の思っていることを吐き出してみましょう。例えば、ノートに書き出すことやスマホのボイスメモに録音するのもオススメです。
ひとりで整理できなければ、友人・家族・通っていた塾の講師などに話を聞いてもらうのも感情の整理の助けになるのではないでしょうか。
〜高校受験に失敗「人生終了」と言う子のために親ができることより一部抜粋にて引用〜
【チェック③】高校受験で人生終了と話す子への接し方
高校受験、失敗した。
人生終了でしょ、これ
こんな時、親として何が出来るのか?
そもそも何かしても良いのか?
ケースバイケースなところはありますが、コラムではこの様な方法がご紹介されています❗️
【ポイント①】いつも通りが基本
子どもの性格にもよりますが、受験前の親子の距離感を維持するのが基本です。(略)
甘えたい。だけど、弱い自分を見せたくないと思っている子どもは多いです。
【ポイント②】「人生終了ではない」と言わない
口では「人生終了」といいながらも、本音は「人生終了ではない」ということを実感したいはずです。ただし、注意したいのは、「人生終了ではない」という言葉が欲しいのではく、「人生終了ではない」と感じたいという点です。
だから、親から「人生終了ではない」という話を延々とするのは悪手です。まずは、子どもの話を聞いて、子どもの「今」の感情を言語化することを手伝ってあげましょう。
【ポイント③】事実を示して自信を持たせる
高校受験の不合格が「人生終了」というのは、イメージであり事実ではありません。受験勉強を通じて学んだことやできるようになったことは、たくさんあるはずです。
しかし、不合格になって「人生終了」と言う子どもは、今までやってきたことを全否定している状況です。
模試の成績表、過去問のやった記録、学校の通知表、勉強したノートなどを時系列に見てください。(略)
それを一緒に見ながら、やったことは無駄ではないこと。がんばったことは、子どもの力になっていることを視覚を通じて共有してください。
〜高校受験に失敗「人生終了」と言う子のために親ができることより一部抜粋にて引用〜
親として、『なんとかしてあげたい気持ち』がはやってしまい、ついつい『今の子どもの気持ち』を見ること・共有することがおざなりになってしまうことも💦
そこは注意ですね⚠️
トアルしんりし自身の受験失敗・体験談を少しばかり語りたいと思います👍
私自身の話を少し語らせてもらいます。
高校は推薦を運良くもらって入学したのですが…ここで人生における大きな『挫折』を一旦味わい、勉学に身が入らなくなり、ただでさえ成績不良だったのがドン底まで行き…高校の先生達の間では、どうやら私は成績不良者の【ブラックリスト】に載っていた様です💦
挫折の内容は、大まかにいうと友人関係のいざこざからの『人間不信』といったところでした。(いずれ別の機会にでも語りたいと思います)
中学までの「井の中の蛙、大海を知らず」状態の私は、高校に入り、上には上がいてどうしようもなく乗り越えるのが困難な壁が人生にはあることを知り、そこでまた落胆します。
勉学にも身が入らなかった自分にとって、『大学受験』は悲劇の連続だったのを覚えています。
まずは当時のセンター試験(大学入学共通テスト)ではあまり良い成績が残せず、結局、直接願書を出して大学入試試験を片っ端から受ける☞ほぼ全滅😭
合格通知をいただくまでに数々の不合格通知を目の当たりにした当時の私は、コラム内でも触れられている様に、やはり『不合格』ということで自分自身が否定されている様な感覚に陥ったのを覚えています。
正直、大学入学を辞めようかとさえ思ってました(当時は)💦
しかし、その後の大学生活は高校生活とは一変して、身の丈に合った成績の大学に入学できていたからなのか…
高校の頃はブラックリスト入りの『成績不良者』が、大学では上から数えた方が早い『成績優秀者』となり、楽しいキャンパスライフを過ごせていたりします。
まとめ
今回は、トアルしんりしは語りたいシリーズ第5弾ということで、高校受験に失敗「人生終了」と言う子のために親ができることというコラムをご紹介させてもらいました。
併せて、高校受験ではなく大学受験でのものですが、トアルしんりしの失敗の体験談も書かせていただきました。
今回ご紹介したコラム内容は一部分なので、全文が気になった方は、是非ともおおもとのコラムをチェックしてみてくださいね✨
そして、私の失敗の体験談もどなたかの参考になったのであれば幸いです。
まぁ…しかし、まだまだ多感な時期の子にとって、『不合格』という事実を目の当たりにすることは非常にインパクトが大きく、そばで支える親御さん同様に、なんだか強く存在を否定された様な気持ちになることがあるのは少なからずあるなぁ、と自身の体験からは考えました。
あまり起こっては欲しくない出来事ですが、もし、ご自身や周囲の方が不合格体験で悩まれているとしたら、今回のコラム内容から何かしらの理解を得られると良いなぁと思います。
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
- みんなはどうやってストレス発散してるの?
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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ブロトピ:今日の育児日記
中里さんは、『中学実技の点数が面白いほどとれる一問一答』(KADOKAWA学習参考書編集部)などの書籍監修も担当されています!