こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
以前、あげた記事でこんなのがあったのですが↓
プレ入園面接日当日、娘が混乱する条件がそろってしまい…結果、娘は大泣き(ほぼ癇癪)☜それはトアルしんりしと伴侶だけでは変えられない環境要因だったのですが、その面接状況の詳細と当時の環境に対する分析をした記事を今回は書きたいと思います!
面接日に起きたこと
ざっとこんなことが起きました↓
- 椅子に座り続けられず、泣く
- 娘、大泣き→癇癪状態
椅子に座り続けられず、泣く
面接の部屋には、親子用に3席の椅子が3組分用意されていました。
その部屋(初めて入る部屋)に、番号順に3組の親子が案内されます。
部屋には園長先生、副園長先生の他、もう1人先生が席に座って待っている感じです。
@入室前から嫌な予感はしていたのですが、娘は入室した瞬間にいきなり泣き顔😭
☞分析:初めて入室した部屋であったこと、初めてみる人たち(園長先生、副園長先生、他の先生の 3人)に驚いてしまい、不安になったのではないか。
娘、大泣き→癇癪状態
いざ、面接が始まり・・・
娘が椅子から立ち上がろうとするのを、両親がサイドから両手を添えて抑えている状態;;;
他2組のお子さんの様子としては、一人が母親に抱っこされているスタイル、一人は両手を膝の上で椅子に座ってました。
先生「じゃあ、お名前をおしえてください」
娘「・・・・・・・・・」☜名前がそもそも言えません;;;
先生「あ、じゃあ、いまいくつ?何さいかな」
娘「・・・・・・・・・」☜数の概念もこのころ怪しかった。ピース(2の表現)もできない;;;
そしてついに娘は泣き出します。大泣きです。いや、もう癇癪状態。
ふと横を見ると、抱っこされていた子も泣いていました。
ちなみに、大泣き・癇癪状態の娘を抱っこしながら私と伴侶は先生たちの質問(「ご家庭で心掛けていることは?」とか)に答えていました。心なしか、先生たちが苦笑い状態に見えました。
@娘の大泣き・癇癪状態😭
☞分析:言われている意味が分からず、何をすればよいのかも分からず、「この場に居たくない」「早く帰りたい」という気持ちが高まってしまっての大泣きと癇癪状態なのでは? あとは、横の子の泣き声にも感化されたかも?
面接が終わったら、先生から「入園おめでとう~」「お疲れ様~」と、記念品が渡されてホールへと案内されました。
え!?
面接って形だけだったの??これって、合格ってこと???
園の面接システムを知らなかった我が家は密かに(頭の中)プチパニックでしたよ。
番外編:ホールで待っている間、ウロウロ→大泣き・癇癪→園の先生達に別室に連れていかれる
これは面接日のことではなく、入園前のオリエンテーションか何かの集まりでの出来事です。
大きなホールに50人以上は同世代?(もしかしたら他の学年の子もいたのかもしれません)の子と思われる子たちがいました。
この光景を見たからなのか、まだ見慣れない場所であった園のホールだったからなのか・・・ウロウロとした後、
@娘の大泣き・癇癪状態😭パート2
☞分析(@パート2):いきなり知らない部屋に入ってみたら、そこには見たこともない大人と子ども・・・びっくりしてしまったと思います。「これから何が起こるの?」「怖いよ~」「早く帰りたいよ~」「嫌だよ~」ということなのでしょうか?
慌ててやってくる園の先生たち。
そそくさとその場を立ち去ることになる我が親子。
連れてこられたのは、同じ階にある奥の教室でした。
そして、次の瞬間・・・
@娘の大泣き・癇癪状態😭パート3
娘を抱っこしながら周りを見渡すと・・・・・・
そこは薄暗い教室でした。園児の机と椅子がないので、空き教室だったのかもしれません。
誰もいないので、娘にとって刺激物となる物は少なかったのですが、娘は泣きました。
☞分析(@パート3):今度もまた知らないお部屋。暗いし、怖いといったところでしょうか。あとは、疲れもあったかな?
まとめ
我が家の場合、圧倒的に情報収集不足でした。
☞プレ入園の面接前に、定期的にやっていた園の開放日を狙って娘と来園すればよかったなと反省です。園内の環境に慣れさす努力が必要だったといえるでしょう。(コロナ禍だったので、多分園庭開放日も縮小気味だったかもしれません)
☞☞近所にママ友もおらず、いても他の園にいれる方が多かったので・・・情報収集をするなら、ネットにある子育てアプリを上手に利用していれば良かったかもしれません。
「なんで発達障害がある娘を(うちの田舎では、比較的特別支援が充実していない)私立幼稚園に入れようとしたのか?」
そう思われる方も多いかもしれません。
もっと、特別支援をやってくれる園はあったかもしれないと思われる方もいるでしょう。
実は、『娘が発達障害かもしれない!』と本格的に危機感を持ちだしたのは、この面接日での娘の様子からでした。
☞そのために、ここから慌ただしくも大変な日々がいったん始まることとなるのです。
その話はまた、今度いたします😅
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう~!
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