こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
【仕事の「負担」が増える独身女性に林真理子さんが回答💡】トアルしんりしは語りたい!記事のご紹介とトアルの思うところなど体験談も踏まえてお伝えします📝
今回は、トアルしんりしは語りたいシリーズです。
☞過去記事(シリーズ17)はこちら。気になった方は、よかったらチェックしてみてください👇
そして、今回ご紹介する記事がこちらになります👇
👆後輩女子が「産休・育休」を繰り返すので「負担が増える」48歳独身女性、そのモヤモヤをどう晴らせばいい?《成熟スイッチ相談室》/現代新書
記事タイトルもなかなかインパクトがあり目を引きますが…作家の林真理子さんが質問に回答しているスタイルの記事であることに魅力も感じます✨✨✨
トアルしんりしは語りたいシリーズはこんなスタンスです👇
毎度毎度でほんと~に恐縮なのですが…改めてアナウンスです📣
✅記事から学んだこと以上に、漠然と感じたことなどが中心になっています
✅そのため、少しプライベートな見解が入っているかな?と思われます😅
✅心理職目線や子育てをする親目線といったものが交差した意見も多めかと💦
記事内容をちょこっとご紹介いたします👇
この記事は…
発売1ヵ月で12万部を突破した林真理子さんの話題の新書『成熟スイッチ』。
同書には「成熟」へと向かうためのヒント=「小さなスイッチ」が、林さんの豊富なエピソードとともに書かれています。
この「成熟スイッチ相談室」では、林さんに成熟世代のさまざまな「お悩み」にアドバイスしてもらいます。
とのこと📋
林真理子さんのプロフィール&書籍のご紹介📚
記事内容の紹介に行く前に、簡単なプロフィール紹介をさせていただきますね!(記事内容より一部抜粋にてご紹介)
☞記事内にてご紹介されている書籍はこちらになります👇
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さて、林真理子さんの『成熟スイッチ相談室』では、今回どんなご質問が寄せられているのでしょうか?
早速、見ていきましょうか👀✨✨✨
以下にお悩み内容をのせます。
そして、その内容に対して林さんがこのように回答しています👇
●林さんの回答
おつらいですね……。貴方のお気持ち、よくわかります。(略)
少子化の世の中ですから、産む側の「周りの理解が得られず、つらい」という意見はクローズアップされるようになってきました。でも、一方で、こうして「割を食う」人が陰で泣いているのなら当然、社会全体で考えていかないといけません。
まず上司や人事部に訴えるべきです。「彼女がお子さんを産むことについては応援したい気持ちでいっぱいですけど、仕事でこちら側の負担ばかり増えるのは納得できない」と、ちゃんと主張しましょう。(略)
これはまさに「ダイバーシティ」の問題でもあります。ダイバーシティというと、子どもを産んで育てる側ばかりに目を向けがちですが、貴方のような独身の人も満足することを目指す社会にならないといけない。貴方の勤めている会社も真剣に考えるべき問題です。
どうしても人員を増やせないというなら、負担が増えるぶん、特別な手当を相応につけてもらうのも一つの解決策になるでしょう。(略)
さまざまな立場の人がみんな不公平なく働くというのは非常に難しいこと。でも、少なくともそれを目標にしていかなければなりません。
~後輩女子が「産休・育休」を繰り返すので「負担が増える」48歳独身女性、そのモヤモヤをどう晴らせばいい?《成熟スイッチ相談室》より一部抜粋にて引用~
林真理子さんの回答は一部抜粋している箇所がありますので…詳しく知りたい方は是非とも引用元サイトをチェックしてみてくださいね👍✨✨✨
トアルしんりし自身の体験談も踏まえて、少しばかり語りますね📝
以前、ママ友や周囲と話をしていた時に、こんな言葉を聞いたことがありました。
「え?というと、それはどういうこと?」と少しばかり相手の気持ちを教えてもらったのですが、おおむね以下の内容を話してくれました。
- 自身が産休・育休をとっている間に、働いて仕事をカバーしてくれている人たちがいることを考えると申し訳ない
- 育休後にどうしても時短をとらないといけない状況でもあるため、復帰後も誰かしらに迷惑をかけることを考えると…「なんで育休とったの?」って思われないか不安だし、申し訳ない
その話を聴きながら、私自身も仕事と子育ての両立の難しさのみならず、職場にいる周囲への配慮もこれまで以上にしていく大変さを想像しては、身が押しつぶされそうな経験をしたのを覚えています。
そして、目の前で悩む人を私は話を「ただ聴く」ということで精一杯という、不甲斐なさを感じてもいました。
だからこそ、今回の記事で紹介されていた48歳女性のお悩みを見て、「そうだよね…やはり、そう感じている方・考えている方はいるよね……」という何とも切ない気持ちになったのもありました。
というのも、その悩みは自身の親戚の男性陣(あ、伴侶は入っていません)を中心によく耳にする言葉でもあったからです。
などといった言葉を聞いたこともありました。
最初は、時短の人にも事情がある訳だし…といった一方に肩入れをするような考え方をしていた私ですが、たまたま聞いた母の言葉にハッとその考えは改めた方がよいなとも感じたのです。
ちなみに、母はこう言っていました。
もちろん、母の考えが絶対的に正しいものとは思いませんし、あくまで一つの考え方ではあるという認識でいます。
しかしながら、多様な考え方が存在していることを許容していくことが求められる令和では、林真理子さんの述べる様に👇
という視点はもっと日本中に広まっていくことが望ましいことである、と私自身も強く感じられました。
私の友人でも独身であることを選択し、仕事に誇りをもって働いて、日々を輝かせている人たちがいます。
彼ら・彼女らが一時的に自身の仕事を担ってくれることに、職種は違えど友人としても感謝を伝えています。
すると、「そう言ってくれるのは嬉しい。でも、お互い様でしょ気にしないで」と器の大きな友人たちは告げるのですが…今以上に別の恩恵を支えてくれる人達には受けてもらえたら嬉しいな、と個人的には思ってしまうのです。
まとめ
今回は、【トアルしんりしは語りたいシリーズ第18弾】ということで、記事を取り上げてトアルの語りもあわせてご紹介いたしました。
林真理子さんの成熟スイッチ相談室は、他にも色々なご相談が掲載されていますので、その質問に林さんがどのような回答をしているのかといった点は、自身の今後にも活かせるものでもあるかと思います。
私のみならず、読者の方にも何かしらの「ヒント」を授けてくれるかもしれません。
今回の質問掲載の記事は、子育てをする上で時短を使われている方のみならず、雇用に関わる方や、普段より時短をされている方を支える方々にも見ていただけたら幸いです。
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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ブロトピ:今日の育児日記
●お悩み:産休・育休を繰り返す後輩をうらめしく思ってしまう
10歳年下の同じ部署の後輩女性が、一人目の子の育休が終わってようやく復職したと思ったら、すぐに二人目の子を妊娠し産休、その後は育休に入ると聞きました。
以前も、彼女が休むことで、明らかに私に負担が回ってきましたし、今後も部署の人員が増えることはなさそうです。
私は結婚には縁がなかったのですが、独身を貫いてきたせいで、こうした負担がかかり続けるかと思うと、とてもつらい気持ちになります。どうすればよいでしょうか。(48歳・女性)