こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
今回は、アニメから学んだことシリーズ第三弾です。
アニメ・彩雲国物語についてのご紹介と、そこから私が学んだことを書いていきたいと思います。
☞ちなみに、過去記事(第二弾)についてはこちら↓
ピックアップしたアニメとアニメから学んだことをご紹介!
今回は、彩雲国物語という雪乃紗衣の人気小説が原作である、古代中国にも似た異世界で繰り広げられる中華ファンタジーアニメ作品をご紹介です。
☞最近、アマゾンプライムビデオ(Amazon prime video)で彩雲国物語が視聴できるようになりました。U-NEXTでも視聴が可能ですので、気になる方はチェック✅してみてください!
今回の作品の中から、得た教訓をもとに私自身がどのように生活が出来たかも合わせて書いていきたいと思います。
Amazonプライム『30日間の無料体験』はこちら彩雲国物語とは?
ストーリー内容としては、簡単にではありますが以下の通りです(U-NEXTサイト参照)↓
中国風の架空の国、彩雲国。名門だが貧しい紅家の娘・秀麗は官吏になって人を助けたいと思っているが、女性は登用試験を受けることすらできない。
ところがある日、即位間もない新王の教育係を引き受ける幸運が舞い込み、官吏登用試験への道が開かれていく。
~U-NEXT 彩雲国物語 ストーリーより引用~
☞なお、アニメはNHKにて2006年からやっていました。第1期は2006年4月8日から2007年2月24日まで、第2期については2007年4月7日から2008年3月8日までやっています。
☞各キャラクター等はテレビアニメの公式サイト(彩雲国物語 NHKアニメワールド)であるこちらにて参照できます。
アニメのセリフ(個人的な名台詞)をご紹介!!!
今回ご紹介するアニメの回は、アニメシリーズ第1期の13話「瓢箪から駒」になります。
13話の内容を彩雲国物語 NHKアニメワールド(公式サイト)よりご紹介(秀麗は主人公)↓
訳もわからぬうちに、青巾党と名乗るごろつきに追われるはめになった秀麗(しゅうれい)、影月(えいげつ)、静蘭(せいらん)は、姮娥楼(こうがろう)に逃げ込む。そこには、なぜか、彩雲国の若き国王、劉輝(りゅうき)の姿が……。そこへ秀麗の幼なじみ、三太が、青巾党(せいきんとう)が姮娥楼を根城にしようと襲撃してくる、との情報をもたらす。そんな中、秀麗は、意外な言動をとる胡蝶(こちょう)に、目を丸くして驚く。
~彩雲国物語 NHKアニメワールド ストーリーより引用~
☞13話の後半にはある程度騒動が落ち着いており、これから官吏登用試験に臨む秀麗(主人公)と胡蝶(妓女)のやりとりのシーンから、セリフをピックアップしています↓
胡蝶:覚えとくと良い。化粧は女の戦装束。戦に赴くときには、必ずしときな。そうすれば、絶対に泣けない。泣いたら化粧が崩れる。どんな薄化粧でも、そりゃみっともない顔になる。だから、どんなに辛くとも、絶対泣かなくなるのさ・・・いくんだろ?戦いに。頑張っておいで。
~テレビアニメ 彩雲国物語 第1期の13話「瓢箪から駒」より一部抜粋にて引用~
そのセリフより学んだこと~自身の学業や子育てに重ねて~
彩雲国物語がアニメ放送時に私自身、学生として勉学に励む真っただ中でした。
物語では、男性しか受けることが許されなかった彩雲国という国の官吏登用試験(国試)を女性初で臨み、そして合格後も官吏として国のために精一杯努めていく主人公の姿が描かれています。
☞まさに、専門職としてやっていく覚悟を決め、そのための試験勉強をしている当時の私には、主人公のそのひたむきな姿がどこか自身の境遇に重ねていたように思います。
しかも、周囲の学友の多くは就活を選んで企業の面接を受けて、採用が決まったりなどしていると・・・大学院の試験日前の私は、漠然とした将来への不安と非常に焦りを抱いていたのを思い出します。
様々な人との関わりの中で、『悔しい』『なんで自分ばかりがこんな目に』『苦しい』といった瞬間に何度も何度も向き合ってきました。
大学院に入った後も、「もう、いっそのこと、こんなに辛いならやめるなり・休むなりしようかな・・・」といった思考がめぐったこともありました。
臨床心理士や公認心理師の資格試験勉強時も、上記に似た感情体験をした場面はいくつも存在しました。
☞そんな中でも、悲しくとも悔しくとも苦しくとも・・・彩雲国物語の胡蝶さんのセリフを思い出しては、『化粧を今はしている。これは戦装束なんだ・・・今は絶対に泣けないぞ』と言い聞かせて、折れそうになる自分自身の心を鼓舞していたのは良い思い出です。
☞子育て中でも、泣きそうになる瞬間は数えきれないほどあります。
外出先で娘が大きな癇癪を起した時や、凄い勢いで娘が道路に飛び出しそうになった時、高熱が出てしまいうなされている娘の看病をしている時・・・泣きそうな瞬間は幾度となくありましたが、その瞬間瞬間にも、『化粧は女の戦装束』と頭に浮かべては、泣いているばかりでは進まぬことを改めて自身に言い聞かせては諫めていました。
☞☞とは言っても、時に子育て関連で泣きそうになってもよいと私は思いますが💦💦💦
まとめ
今回は、アニメ・彩雲国物語についてのご紹介と、そこから私が学んだことを書いていきました。
だいぶ昔の作品の紹介になりますが、当時から逆境の中で苦悩しながらも頑張る女性の姿を描いた作品はあったなぁ、という実感と共に、大事なことは昔から変わらずに語り継がれ・受け継がれていたのだなと感じました。
私自身の思春期・青年期の時期とも重なっていたこともあり、強烈にそのセリフは心のうちに刻まれたと思います。
令和になり、多様な価値観が以前より広がってきている中でも、「(母)親なのだから」「大人なのだから」「社会人なのだから」といった考え方は時に出会うことがあります。
その際に、何か自身の中に葛藤に近いものが生じてしまうことがあれば、ふと思い浮かぶ言葉のいくつかが自身を癒してくれることもあるやもしれません。今回は、そういった類の言葉の一つでもあるのかな、とも思いました。
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
- みんなはどうやってストレス発散してるの?
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
などなど・・・
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう~!
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