こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
【自身の発達障害の可能性を考えている方必見👀】パラちゃんねるカフェの記事のご紹介&トアルのこれまでについてをちょこっと振り返り
今回は、記事から学ぶことのパート30です。
☞過去記事(パート29)はこちらになりますので、気になった方は是非とも覗いてみてください👀✨
☆そして、ご紹介したい記事はこちらになります👇
👆発達障害の診断を受けて自分と向き合ってみたら、やりたいことが分かった話/パラちゃんねるカフェ
パラちゃんねるカフェさんの記事は過去に何度も取り上げております🌸🌸🌸
いつもお世話になっております✨✨✨
記事の執筆者・とくらじゅんさんのプロフィール紹介👇
☞執筆者のとくらじゅんさんは、Twitterもされています🌸こちらです👇
☞☞執筆者のとくらじゅんさんは、戸倉家 (livedoor.blog)というブログもされています。
記事(発達障害の診断を受けて自分と向き合ってみたら、やりたいことが分かった話)を少しご紹介します📝
20数年間、それほど自分について深く考えず、適当に生きてきた私が、やっと自分に向き合ったのは自分ができないことを知った時でした。
上記の冒頭文と共に、以下の内容が記事内では記載されています👇
妙に大人びた口調に突拍子もない行動。興味のあることには集中できるが、それ以外のことは全くできない。ちょっと変わった子ども。(略)
お絵描き教室に通い、家でも描いている間は周りの音が聞こえなくなるほど絵を描くことに没頭していました。(略)
「クラスの中で少し絵が上手い程度で美大受験とはへそで茶を沸かすわ」と今では思いますが、当時はそれなりに本気で入ろうとしていました。(略)
結局、一般的な大学の文系学部に入った私は、絵に描いたような自堕落な生活を送ります。
~発達障害の診断を受けて自分と向き合ってみたら、やりたいことが分かった話 より一部抜粋にて引用~
『普通のことができない人』では、以下の内容が書かれています📋
それまで、「自分は多少努力ができないだけで、周囲と同じことを普通にこなすことはできるだろう」と考えていましたが、甘すぎました。履歴書の性別欄ひとつをとっても疑問が生まれ、就活のメイクやファッションも、就活で是とされているものすべてに自分は迎合できないと気付いたのです。
学生時代は「少し変わった人」で済ませることができていましたが、就活は同じ様にはいきません。就活という厳然たる壁を前にして、私は全く動くことができなくなってしまいました。当時の私には普通にすることに並々ならぬ努力が必要だったのです。
普通でいることにあまりに多くの「努力」が必要だと気が付いたことで、私は就職を諦めました。そして、新卒カードを不意にして、フリーターになったことで自堕落な生活に拍車がかかることに。
~発達障害の診断を受けて自分と向き合ってみたら、やりたいことが分かった話 より一部抜粋にて引用~
数年勤めたアルバイト先で、とくらじゅんさんはのちの夫と出会うことになるそうです🌸
では、続きの内容を見ていきましょうか👀✨
『自分と向き合うことで生まれた変化』では、以下の内容が書かれています📋
真面目で、朝起きるのが得意で、細かいことが気になるタイプの夫と一緒に生活をするようになって私の生活は随分改善されました。
また、子どもが生まれたことで、一人の人間を育てるというとてつもないプロジェクトが始まり、これが私の性根を叩きなおすことに。どんなに無理だと思っても、圧倒的努力でなんとかしなければならないことになったのです。
第一子が生まれてしばらくして、私は発達障害の診断を受けました。(略)
これを機に、自分自身を知ることに興味を持ち、自分が得意なこと、不得意なこと、興味があること、やってみたいことなど、これまで深く考えてこなかった様々なことにきちんと向き合うことにしたのです。
第二子出産後、私はイラストを描いてTwitterに投稿するようになりました。他にも、漫画を描いて幾ばくかの報酬を得たり、絵を描いて人に見てもらう活動を始めました。
~発達障害の診断を受けて自分と向き合ってみたら、やりたいことが分かった話 より一部抜粋にて引用~
そして、『まとめ』については以下の内容が書かれています📋
20数年間、それほど自分について深く考えず、適当に生きてきた私が、やっと自分に向き合ったのは自分ができないことを知った時でした。それは同時に自分ができることを知ることにもなったのです。(略)
「駄目だった期間があってこそ今があるのか」と聞かれれば、そうとも言い切れないと思います。どこかで自分の限界値まで努力をしていれば自分のできないことも、できることも知るはずです。(略)
それでも、長い長い自分と向き合わない時間があったからこそ、今が幸せだと感じるのかもしれません。
私の人生の転換期は、分岐点という感覚とは少しちがいます。足元をあまり見ずに道なりに歩き続けていた私が、ある時期からきちんと歩いている場所を確認するようになったら、いろんなことが分かってきた、ということのようです。
~発達障害の診断を受けて自分と向き合ってみたら、やりたいことが分かった話 より一部抜粋にて引用~
トアルの経験より思い当たる節を語ります📝~トアルのこれまでについてをちょこっと振り返り~
私自身、ブログ内で何度かご紹介していることでもあるのですが…診断名はいただいていない状態ですが、限りなく発達障害の黒に近いグレーゾーンである可能性は濃厚な身です💦
昔からなにかしらの発達の偏りはあったであろうことは、私自身自覚していたのですが・・・いわゆる『グレーゾーン』ということなのか、特に診断がついている訳でもないのですが、生き辛さは確かにありました。
上記の様にブログの【自己紹介】では書いているのも事実です。
今回、とくらじゅんさんの記事を読んでいて、トアル自身の幼少・学生時代や社会人の頃の姿と重なる部分が多いなぁ~と過去を振り返って純粋な驚きを感じておりましたw
例えば、こんな部分が一緒な気がしました👇
✅興味のあることには集中できるが、それ以外のことは全くできない
☞幼少や学生の頃は、興味のある分野の勉強(歴史や心理学など)や遊び(漫画などの創作活動など)に関しては集中できるが、それ以外の教科の勉強や遊びには全くといってよいほどにエネルギーを注ごうとしない子どもでした💦
✅結局、一般的な大学の文系学部に入った私は、絵に描いたような自堕落な生活を送ります
☞トアルの場合は心理学や臨床心理学専攻の大学・大学院でしたが、夜中まで漫画やアニメ視聴のために夜更かしからの寝坊も含め、授業の出席はいつもギリギリということが多かったです💦
☞「(やろうとは思うのだけれど)なんだか、やる気が出ない」といった悩みもあり、学生相談で自己分析をしながらも、同時に心療内科に相談などもした経験があります(結果として、一時的な無気力症候群状態という話を当時は医師よりされた気がします)
✅学生時代は「少し変わった人」で済ませることができていましたが、就活は同じ様にはいきません
☞トアルの場合は、周囲と同じ『大学卒業後は就職の形』ではなく、『大学院にすすんで専門職を目指す形』へとシフトしていきました。
✅真面目で、朝起きるのが得意で、細かいことが気になるタイプの夫と一緒に生活をするようになって私の生活は随分改善されました
☞トアルの伴侶も、とくらじゅんさんの夫同様に、自分の持っていない素晴らしい個性の持ち主でしたので、トアルの怠惰な生活も少しずつ改善されていきました(苦笑)
✅また、子どもが生まれたことで、一人の人間を育てるというとてつもないプロジェクトが始まり、これが私の性根を叩きなおすことに
☞これも、激しく同意な感じです(苦笑)子どもの生活を考えたら、自分自身が怠けてばかりもいられないということですかね💦💦
✅それでも、長い長い自分と向き合わない時間があったからこそ、今が幸せだと感じるのかもしれません
☞高校から大学時代の無気力な状態があったからこそ、トアルの場合は今の仕事をしてお金をもらって、そのお金を家族や自分のために使うなどといった幸せを感じています。(もちろん、夫婦で子育てをすることの幸せも感じていますよ♪)
✅足元をあまり見ずに道なりに歩き続けていた私が、ある時期からきちんと歩いている場所を確認するようになったら、いろんなことが分かってきた、ということのようです
☞トアルの場合でも、この感じは当てはまるなぁ~と感じています。学生時代までは結構、自身を鑑みて生きていなかった節があったのですが…自分自身をしっかりと見つめ直して生きていこうと『自主性』を強めに出してみたところ、色んなことが分かってきましたね。
まとめ
今回は、記事から学ぶことのパート30とのことで、パラちゃんねるカフェの記事(発達障害の診断を受けて自分と向き合ってみたら、やりたいことが分かった話)をご紹介しました📋
執筆者のとくらじゅんさんのエピソードは自身と重なるものが多く、個人的には非常に参考になる意見が多かったです✨✨✨
トアルも含め今現在診断名がない中でも「なんでこんなに生き辛いんだろう?」と感じることがある方々も一定数いることを考えると、そんな方々にこそ今回ご紹介したとくらさんの記事を読んで欲しいかなぁ~と思った次第です。
気持ちが少し楽になるヒントを得られることもあるのでは…?と個人的には考えてしまいました🌸
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
- みんなはどうやってストレス発散してるの?
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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