こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
【こんな絵本はいかがでしょうか?】戦争と平和を考える読み聞かせ絵本をご紹介📚&戦争を描いた絵本の読み聞かせについて思うところ
以前、このような記事を書きました👇
👆【夏休みにも最適👀✨】夏の日・家族や友だち・戦争と平和を考えるオススメの絵本6選をご紹介📚(2023年7月25日分)
そして、今回は8月6日(広島平和記念日)ということで…戦争について親子でふれることが出来る絵本をテーマにご紹介したいと思います。
過去記事で取り上げた絵本も含めて、今回はご紹介したいと思います👍✨✨
どんな絵本があるんでしょうね📚
図書館に置いてあったら借りたいな~
『戦争』を描いた絵本を読む際の注意点をお伝え⚠
今回、絵本をセレクトする際に参考にさせていただいたサイトより、『戦争』を描いた絵本を読む際に注意したい点が述べられています👇
子どもたちに手渡すとき気を付けたいこと
新旧の戦争絵本を子どもたちに手渡すときに、どんなところに気を付けるといいのか。馬場さんは、「読まれ続けてきた戦争の絵本には、子どもにとっては恐ろしい描写もあり、トラウマになってしまうようなものもある。だが、これらが絶版になってしまうと、戦争の実態を子どもたちに伝えるすべがなくなってしまう」と意義を指摘。
「一方、最近の絵本は戦争の残酷さを直接描くことはせずに、戦争があったという事実について、読者に考えさせるような作品が多い。両方をバランスよく読んでいってほしい」と話す。
~戦争と平和を伝える新たな絵本 夏に子どもと読みたい、おすすめの8冊より一部抜粋にて引用~
戦争と平和を考えるのにおすすめの絵本5選をご紹介します📚
こちらでご紹介させていただく絵本は、絵本ナビサイトや上記の東京すくすくの記事を中心に、冊子【年齢別よみきかせ絵本ガイド126(2020年4月改訂20刷)】よりセレクトしたものになります💡
セレクト絵本①:かわいそうなぞう
👆かわいそうなぞう[土屋由岐雄]【楽天市場版】(紙の本)
👆かわいそうなぞう[土屋由岐雄]【Amazon版】(紙の本)
セレクト絵本②:ヒロシマ 消えたかぞく
👆ヒロシマ 消えたかぞく〔指田和〕【楽天市場版】(紙の本)
👆ヒロシマ 消えたかぞく〔指田和〕【Amazon版】(紙の本)
セレクト絵本③:一つの花
👆一つの花[今西祐行]【楽天市場版】(紙の本・中古)
セレクト絵本④:ちいちゃんのかげおくり
👆ちいちゃんのかげおくり[あまんきみこ]【楽天市場版】(紙の本)
👆ちいちゃんのかげおくり[あまんきみこ]【Amazon版】(紙の本)
セレクト絵本⑤:へいわってすてきだね
👆へいわってすてきだね[安里有生]【楽天市場版】(紙の本)
👆へいわってすてきだね[安里有生]【Amazon版】(紙の本)
戦争を描いた絵本の読み聞かせについて、思うところを少し書きます📝
「読まれ続けてきた戦争の絵本には、子どもにとっては恐ろしい描写もあり、トラウマになってしまうようなものもある。だが、これらが絶版になってしまうと、戦争の実態を子どもたちに伝えるすべがなくなってしまう」
上記は、東京すくすくの記事(戦争と平和を伝える新たな絵本 夏に子どもと読みたい、おすすめの8冊)の『子どもたちに手渡すとき気を付けたいこと』の内容です。
この文章内容を読んだ際、幼いころに私自身が図書館や学校などの本棚で見た戦争に関する絵本のイラストやその内容が結構な頻度でリアルすぎて、当時の私はそのインパクトにしばらく戦争の絵本が開けなくなってしまったことがありました。
そこからある程度の期間が経ち、成人して再び当時読んだ戦争に関する絵本を読むと、幼少の頃感じた『ただただ恐ろしい』という感情以外のものが生じるようになりました。
私の場合、『戦争とはこういったことだったんだよ』という思いと共に、『戦争という悲劇は、今後繰り返してはいけない』という強い願いも戦争の絵本には込められたものであったのかもなぁ…と理解できるようになった気がします。
「一方、最近の絵本は戦争の残酷さを直接描くことはせずに、戦争があったという事実について、読者に考えさせるような作品が多い。両方をバランスよく読んでいってほしい」
上記の内容も読み、「なるほどなぁ~✨」と納得していました。
確かに、幼少のちょっとトラウマ的になる描写絵本のみを読み聞かせ続けるだけではなく、その子の理解力や受け入れやすいタイプの戦争に関する絵本をバランスよく読み聞かせていくことも大切だなぁと感じます。
後々、子どもが成長して大人になった際に、「戦争について」をその人なりに自然と考えられる機会が増えていくであろうことはよいことだなぁ…とも個人的に思った次第です。
まとめ
今回は、東京すくすくの記事(戦争と平和を伝える新たな絵本 夏に子どもと読みたい、おすすめの8冊)・冊子【年齢別よみきかせ絵本ガイド126(2020年4月改訂20刷)】・絵本ナビの情報も借りながら、『戦争と平和を考えるオススメの絵本5選』をご紹介いたしました。
絵本というのは、その一冊から読み手や聞き手が様々な想像を巡らすことが出来る素晴らしいアイテム(アイテムなんていうのもおこがましい物かもしれませんね💦)だと感じます。
絵本は自身が体験したことがない世界を追体験できるという点で、非常に貴重な文化財ともいえるかもしれませんね。
私自身は、戦争を経験したことがないため、親として子どもに戦争の現状や悲惨さなどを伝えるのにはある程度の限度があるのも然りなのですが…絵本を通して、戦争や平和というものを追体験し、お互いに「どう思った?」といった感じたことを共有し合える機会を大切にできたらなぁ、と思いました。
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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