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【我が家が娘の療育を減らした理由】現在5歳の娘の週2日療育を週1日にしようと決めた理由をお伝えしたいと思います📝

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 こんにちは、みなさま。

臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。

 現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。

このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!


【週2日→週1日の療育へ変えた理由とは?】我が家の娘(5歳。自閉スペクトラム症と中度知的障害)の事情&親としての考えを少しお伝えしたいと思います📝

 本日は、急遽👆このようなタイトル👆での記事を書こうと思い立ちました。

というのも…保育園での研修会や保護者間での意見交換などで、「ああ~やはりこういう機会ってとっても大切だなぁ」と色々と刺激を受けたため、今我が家の間でホットな話題である【療育を今後どうするか問題】について記事にしたくなりました

トアルしんりし
トアルしんりし

では、早速内容の方を見ていきましょうか👀✨✨✨

【我が家が娘の療育を減らした理由とは?】週2日→週1日に減らそうと思った理由について

 5歳の娘は現在、①集団型の療育を週1日土曜親子通園)、②個別型の療育を週1日(平日。親子通園)の毎週2日の他、③週4日(平日)の保育園登園をこなしています。

 我が家では、これまで土曜日の療育に関してこのように感じていました👇

✅娘が2歳~4歳頃☞集団生活の場に慣れることを大切にしながら、『集団でのルール』を娘なりに感じ・学んでいってくれたら嬉しい。

✅娘が5歳以降☞おおむね上記(2歳~4歳頃)の思いと一緒。小学校入学の準備も視野に入れながら、娘のペースにあわせて『集団のちょっと複雑なルール』も教えていけたらと考えている

 しかしながら、娘が5歳になってからの集団型の療育現場では、以下の『大きな変化』がありました。

  • 参加者の9割が就学年齢となったことで、2023年4月からの参加者がガラッとかわりました
  • 療育スタッフも3分の1ほどが替わりました
  • 年度途中で事務所側の理由で事務所の場所が変わることになったため、行く度に内装に変化が見られるようになりました

 上記の変化に対してなのか?次第に娘はこんな態度を示すようになります👇

  • 事務所内には入るが、靴を脱いで部屋の中に入ることを嫌がるようになりました
    • 一度入室しても、何度も頻繁に飛び出して行ってしまい…酷いと癇癪勃発💦
  • 以前は参加できていたプログラムに癇癪を起すようになり、参加できるプログラムも減ってしまいました
    • まるで気持ちを落ち着けるように、好きな遊びばかりを療育現場でするように💦
  • 以前までは癇癪を起しても5分ほどで自力で切り替えが出来ていたのが、今は癇癪を起すと10分以上は続き、酷いと周囲に物を投げる様になっていました
    • その都度、娘を叱って・なだめをしていますが回を追う毎に娘の癇癪もひどくなっている気がします(ちなみに、服薬アリの状態です)

 そのために、私達夫婦は、毎週土曜日の療育に行くことについて以下のように感じだしました👇

✅娘の成長スピードにあわせた支援を考えると、個別型の療育は今現在の急激な環境変化で不安定になっている娘には必要だろうが、集団生活の場は日数も多い保育園があるので、いったんは集団型の療育は減らしてもよいのかもしれない

保育園の年中になった娘の園行事も増えることも考えると、疲労した娘の心身を土日の家族の時間の中で回復させていくことも大切なのではないか。

トアルしんりし
トアルしんりし

こんな感じに、我が家(夫婦間)では考えがまとまった次第です📝

他にもこんな理由も関係していたり…?もします👇

 コロナ禍になってからは、以下のような外出制限も出勤上の制限などが夫婦でありました👇

都道府県をまたぐような移動は禁止(研修会・勉強会・会議などの理由であっても条件次第では禁止)

密になる環境下には足を運ばない、または、短時間滞在にする(条件を確認する)

 それが、5類移行の影響でだいぶ出勤上の外出制限が緩和されました。

それに伴い、土曜出勤や出張や現地参加の研修会が土日に増えてきたことにより、夫婦間でも『土日は療育以外の家族の時間にあてていきたい』と日の日に強く思うようになりました。

親として以前に、心理職視点で現状の我が家の療育状況を考えてみました👇

 心理職としてカウンセリングなどを行っていると、時に大切にするポイントの見極めというものを強く意識することがあります。

 特に、カウンセリングなどの治療場面は基本的に【日常の中の非日常』】として位置付けて考えることがありますので、その人にとって大部分の時間である【日常生活】が忙しく・充実していくと、日常の中の非日常』】とのバランスを考えないといけなくなってきます

 我が家の場合は、療育がカウンセリング同様の治療場面にあたると考えています

(以前も記事に書いているのですが…)夫婦で心理学を学んだ身なので、【日常の中の非日常』】と【日常生活】のバランスをとることの重要性を鑑みて、以下のような結論にいたりました👇

「娘の中で、【日常生活】にあたる保育園という集団の場が大きな割合を占めてきているのだからこそ、【日常の中の非日常』】である療育とくに集団の療育場面はその割合を減らしてもよいのでは?」

まとめ

 今回は急遽、【我が家が娘の療育を減らした理由】ということで記事を書いていきました📝

 あくまで我が家のいち意見をご紹介した感じですので、療育日数や療育に関して、各ご家庭で様々な考え方があってしかるべきだと思います。

なので、日数を減らさずに他の工夫で乗り切る!というのも、その他の考え方もあって良いと思っています🌸

もしも、我が家のこの意見が参考になるようなことがあれば…それはそれで嬉しい限りです✨✨






  • 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
  • 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
  • なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
  • みんなはどうやってストレス発散してるの?
  • みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?

などなど…

☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***


 ではでは、またお会いしましょう〜!



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