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【発達障害がある子の不登校にお悩みの方・必見】保護者の4つの質問に臨床心理士の回答内容を記事よりご紹介します!/前編

家族のこと
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 こんにちは、みなさま。

臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。

 現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。

このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!




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【保護者のお悩みに初川先生が回答!】「発達障害のある子の不登校サポートセミナー」で出た質問&回答を4つご紹介📝

 今回、ご紹介させていただく記事がこちらになります👇

👆発達障害がある子の不登校「ゲーム依存にならない?」「勉強はさせていい?」「反抗期の関わり方」保護者の質問へのアドバイス【臨床心理士が回答】/LITALICO発達ナビ

 中身のボリュームがあるため、前編・後編で記事内容をご紹介したく思います📝

 今回ご紹介させていただく分の記事のINDEXは以下のようになっています

  • 発達障害のある子どもの不登校。特性のふまえ方は?
  • Q.不登校になり家でゲームをずっとやっている息子。依存症にならないか心配
  • Q.ルーティンがあるほうが安心して過ごせるようだが、時間の感覚が苦手な場合、どうしたらいい?
  • Q.発達障害があり、服薬をしている娘が最近になりこだわりも増え毎日学校に遅刻。薬の増量をお願いしたほうがいい?思春期特有のパワー不足?
  • Q.不登校の息子は自分の気持ちを表現するのが苦手、思春期で接し方も難しい。関わり方のコツは?

 LITALICO発達ナビで開催した「発達障害のある子の不登校サポートセミナー」(2023年1月)にて、臨床心理士・公認心理師・東京都内のスクールカウンセラーも務める初川久美子先生が、不登校サポートに関してお話されています。

 そして、記事内では以下の様に記載されています。

このコラムでは不登校生セミナーでの講演から一部を紹介し、さらにあらたな質問と回答を加え「発達障害のある子どもの特性のふまえ方、自宅での過ごし方、学習のすすめ方」を中心にご紹介します。


発達障害のある子どもの不登校。特性のふまえ方は? より

不登校の小中学生は年々増加傾向にあります。発達障害のある子どもの場合、「学校」という枠組みや「標準」とよばれるようなものにフィットしづらい傾向があり、困りごとを抱えている中で不登校につながることがあります。

「学校に行きたくない」は子どもからの「SOS」。大切にしたい「心の休養」と「保護者も頑張りすぎないこと」の項目内では、このような内容が記載されています。

子どもが「学校に行きたくない」と言い出したときは、子ども自身がさんざん悩みに悩んだ結果のうえで、それでもどうにもならなかったから出している「SOS」であり、問題を解決するよりも先に、まず休養をとることが最優先と考えましょう。

~発達障害がある子の不登校「ゲーム依存にならない?」「勉強はさせていい?」「反抗期の関わり方」保護者の質問へのアドバイス【臨床心理士が回答】より一部抜粋にて引用~

発達障害のある子どもの不登校。その特性のふまえ方と対応についてでは、このような内容があります。

発達障害のある子どもの場合、「学校」という枠組みや「標準」とよばれるようなものにフィットしづらい傾向があります。能力として「できる/できない」以前に、学校生活を送るだけで消耗しやすい状態になりやすく、自分自身のコンディションによって思うような行動ができずに困りごとを抱えてしまうことも多く、不登校や行き渋りにつながることがあります。(略)

発達障害は、その子の一部分でしかないため、お子さんの状態は「特性によるもの、性格によるもの、環境によるもの」などさまざまです。そのため特性にだけ焦点をあてて対応するのではなく、特性による対応は「大まかな方針」として考えるとよいと思います。

~発達障害がある子の不登校「ゲーム依存にならない?」「勉強はさせていい?」「反抗期の関わり方」保護者の質問へのアドバイス【臨床心理士が回答】より一部抜粋にて引用~

 それぞれの特性のふまえ方の例もあげられています👇

例1、ルーティンがあるほうがよいか

☞例えば「午前中は本を読んで、ゲームは午後からにしよう」「1日1ページは漢字ドリルをやろう」など。

例2、学校を休むことに罪悪感が強い場合

☞学校に行くのはつらいけれど、休むことへの罪悪感が強いお子さんもいるため、その場合は学校との関わり方を模索するとよいとのこと。

例3、どこでどう過ごすか

☞例えば「放課後の校庭開放に行ってみよう」「放課後は友達と遊ぼう」「朝など、保護者と一緒にジョギングしよう」など。少し広い場所などで活動する時間をつくるとよい場合があるとのこと。

例4、最低限、守ることを決めたほうがよい場合

☞例えば「ゲームを始めると歯止めが利かず、いつまでもやり続けてしまう」などの場合は「ゲームの終わりの時間を決める」「夜はゲームをしない」「寝る時間を決める」「夕食は家族と一緒に食べる」など。(すべてを制限するのではなく)ルールを厳選して持つことが必要かもしれないとのこと。


Q.不登校になり家でゲームをずっとやっている息子。依存症にならないか心配 より

【質問】
不登校の小4の息子(自閉スペクトラム症/ADHD)がいます。ゲームが大好きで延々やっていても楽しそうです。無制限で徹夜でやりたがります。それでも許可してよいのでしょうか。依存にならないか心配です

A.自分でコントロールできないお子さんの場合、ざっくりとしたルールを設定の検討を。頭ごなしに禁止するのではなく、お子さんと話し合いができるとよいでしょう

【回答】
許可しない方がいいと思います。息子さんの特性的な面を考えると、ゲームのような楽しいものから離れづらい(自らおしまいにすることが苦手な)面があるのではと感じます。(略)家庭としてルールは設定してあげたほうがよい場合があります。息子さんの場合はそうだと思います。その設定の仕方はお子さんの特性や状態と家庭の考え方によるとは思います。終わりの時間を定めるだけにするか、始まりの時間も定めるか(不登校のお子さんのご家庭でよくあるのは「ゲームは午後から」や「ゲームは学校が終わった時間から」ですね)、食事は家族と一緒に取ることも追加するか、そのあたりはお子さんとも話し合ってご家庭の方針でと思います。

~発達障害がある子の不登校「ゲーム依存にならない?」「勉強はさせていい?」「反抗期の関わり方」保護者の質問へのアドバイス【臨床心理士が回答】より一部抜粋にて引用~

 他にも、初川先生はこのようなお話もされています。

学校に行っていないために「ゲーム禁止」とするご家庭の考え方について、その付き合い方について初川先生はこのようにコメントしています。

学校に行けないことの罰として、お子さんの好きなものを取り上げてしまうような対応をすると、お子さんは学校に行けないのもよくないと分かっているのに、さらに家でも苦しい状況に陥ってしまいます。また、休みはじめは疲れ切っていたり、好きなことすらやる気が湧かないような状態のこともあります。そういう場合は、お子さんの好きな活動や遊びをする時間をうまく取り入れていくことはとても意味のある大事なことになります。

 さらには、ご家庭でのルール作りについてもこのように述べています。

子どもは遊びから元気をもらう場合が多くあります。ただ、だからといって、際限なくさせるというのはまた違う話です。(略)

お子さんが落ち着いて話せそうなときに、生活のルールについて話し合うことは大切です。ただ、それがあまりにも細かすぎるとそこにもお子さんが疲弊してしまうので、ざっくりとしたルール(消灯時間やゲーム・動画の終わり時間を定めるなど)でよいように感じます。


Q.ルーティンがあるほうが安心して過ごせるようだが、時間の感覚が苦手な場合、どうしたらいい? より

【質問】
子どもは「ルーティン」は好きなのですが、 時間感覚に少し苦手があるのか、 時間で決めるとうまくいかない場合が多く、親子共に困ることがあります。 時間感覚に少し苦手な場合のルーティンづくりのコツがありましたら教えていただけると幸いです

A.ルーティンがあるほうがよい子どもの場合も、細かく決めすぎるのは負担に。臨機応変に対応できる「ゆるめのルーティン」を検討しましょう

【回答】

私は基本的には時間は決めすぎない方がよいと思っていて、日によって多少ずれるのは自然なことだと思います。(略)そういう意味で、帳尻を合わせるところをむしろ考えたらよいのではと思います。(略)本人とどこで帳尻を合わせるか、つまり、優先順位の高い時間のルールはどこかを定めるという話し合いをぜひしていただければと思います。保護者が声をかけるのはその決めたところだけでいいのか、そのほかもリマインダーとして声をかけてほしいのか、そのあたりも相談できるといいと思います。

ルーティンによって安心がもらえるタイプの方は、ぜひルーティンによって心穏やかに過ごせることを受け取ってほしいと思うので、だからこそルーティンに振り回されないことが大事になります。

~発達障害がある子の不登校「ゲーム依存にならない?」「勉強はさせていい?」「反抗期の関わり方」保護者の質問へのアドバイス【臨床心理士が回答】より一部抜粋にて引用~

Q.発達障害があり、服薬をしている娘が最近になりこだわりも増え毎日学校に遅刻。薬の増量をお願いしたほうがいい?思春期特有のパワー不足? より

【質問】
自閉スペクトラム症(ASD)とADHDがあり、服薬をしている小学6年生の娘がいます。最近、こだわりも増え、学校に行きたくないと言い出し、理由は自分でも分からないと言いますが、毎日遅刻して登校しています。薬の増量をお願いするのか、思春期でよく起こるパワー不足による不登校が起きているのか、どうやって判断をしたらいいでしょうか?

A.理由は言語化できないことがほとんど。型にはめずにまずは本人の困り、コンディションなどを多角的にみてみましょう。服薬については主治医に相談を

【回答】
まずは、遅刻してでも毎日通っているのは娘さんはとても頑張っているのだと感じます。娘さんに限らず、学校に行きたくないと感じる子どもは、その理由をしっかりと語れることはあまり多くありません。学校あるいはそのほかの場面で、何らか苦戦している・つらいことがあると理解しておきましょう。(略)

まずは、担任の先生に、娘さんが学校で過ごしているときの様子(授業場面、生活場面、人間関係についてなど)を聞いてみるのがよいのではないでしょうか。また、娘さんにも学校で楽しい時間や授業があるか、困っていることはないかなど聞いてみるといいと思います。(略)「思春期でよく起こるパワー不足による不登校」が何を指すのか私には分かりませんが、ともあれ、型にはめすぎることなく、お子さん本人がどう困っているのか、意欲などのコンディションはどうかなどを多角的に見ていただければと思います。

~発達障害がある子の不登校「ゲーム依存にならない?」「勉強はさせていい?」「反抗期の関わり方」保護者の質問へのアドバイス【臨床心理士が回答】より一部抜粋にて引用~

 他に、工夫する点として初川先生はこのような話をしています。

担任の先生やスクールカウンセラー、養護の先生など、お子さん本人が話しやすい相手と話をするセッティングを取ることも工夫として考えられます。

そして、もう一つ考えておきたいのは、本人がうまく言葉で説明できずとも、何となく学校が嫌だと感じている場合に、そこに無理に行かせることがよいことかということです。(略)場合によっては、登校することと併せて、自治体の適応指導教室や教育相談室、あるいはフリースクールの併用なども検討してもいいでしょう。学校のことに限らず、本人にとって意欲的に取り組めること、好きなこと、楽しめることなども同じように一度振り返っておくとよいでしょう。(略)

 薬については、このようなコメントをしています。

薬については、主治医の先生にご相談をと思います。いかなる薬も、薬で得られることは限定的です。よく言われるのは、イイコになる薬や学校に行けるようになる薬はないということです。ご自身のコントロールの範疇を超えてイライラが止まらない、集中が難しい…そうした場合に服薬の検討が入るのだと理解しています。


Q.不登校の息子は自分の気持ちを表現するのが苦手、思春期で接し方も難しい。関わり方のコツは? より

【質問】
中学1年生の息子は、二学期から不登校です。自分の訴えが中々うまく表現できません。また、思春期、反抗期ということもあり、関わりが難しいです。約束事も少なく厳選していますが、守るのが難しいです。関わり方にコツがあれば教えてください。

A.無理に語らせるのではなく、他愛のない話をできる関係に。ただ一緒に過ごす時間を大切にしてみましょう

【回答】
話すのが得意な子どももいれば苦手な子どももいます。自分の思いがなかなかうまく伝えられないのは本人にとってもつらかろうと思います。伝えたいこと、分かってほしいことはあっても、うまくそこがうまく表現できないと苛立ち、あきらめなどの気持ちがわいてきてしまうかもしれません。そんな中で、不登校があり、家の中でも守るべき約束事があり…保護者の方へ反抗が向くのは自然な流れのようにも感じます。そういう意味では、無理に語らせるというよりも、まずは他愛もない話がお互い窮屈でなくできる関係でいることが大事かなと思います。

昔からよく言われることではありますが、話をするときは同じ方向を向いている方が話しやすいです。(略)散歩をしながら、一緒に料理をしながら。そのほか、何もしない時間を一緒に味わうこともとても良きことなので、おすすめは釣りです。

~発達障害がある子の不登校「ゲーム依存にならない?」「勉強はさせていい?」「反抗期の関わり方」保護者の質問へのアドバイス【臨床心理士が回答】より一部抜粋にて引用~

トアルしんりしの経験談からの感想も述べたいと思います📝

「学校に行きたくない」は子どもからの「SOS」。大切にしたい「心の休養」と「保護者も頑張りすぎないこと」

 上記の言葉もそうですが、初川先生のその後のコメントである『問題を解決するよりも先に、まず休養をとることが最優先』という考えが、もっともっと世の中の子育て層や支える世間の人々に広まってくれたら嬉しいなぁ、と思いました。

 発達障害(神経発達症)の特性の程度や診断のあるなしに限らず、初川先生が述べる上記の考えは、(学校現場に関わる機会のある心理職の私も)不登校と向き合う際に大切にしている考えの一つです。

 他にも、ゲーム依存にならぬようなルール作りの視点、お子さんのこだわりを持ってしまうといったルーティンへのルール作りの視点について、初川先生は具体的な例を挙げながら「こんな感じに作っていくのはどうか?」という述べ方をされているので、親御さんの方でも今日明日ででも取り組みやすそうだなぁ、と感じました。

 更には、思春期・反抗期で不登校のお子さんへのアプローチの仕方は、私も現場で大切にしている考え方の1つであり、自身が不登校の際に両親がそうしてくれていた点でもあったので、これもまたスッと自身の中に理解として入りやすかったですね。

 ちなみに、こちらがそのアプローチ方法ですね☟

無理に語らせるというよりも、まずは他愛もない話がお互い窮屈でなくできる関係でいること

まとめ

 今回は、LITALICO発達ナビのコラム記事の中より、「発達障害のある子の不登校サポートセミナー」で出た保護者からの質問と初川先生の回答を4つご紹介いたしました。

 明日は後編として残りの部分の内容をご紹介しようと思いますので、楽しみにしていてくださいませ。

 改めて、初川先生の視点からは、心理職である私自身が軸として大切にしている考え方と重なる部分が大きいな、という安心をいただけたら気がします。(もちろん、今後も技術や知識は研鑽していく予定でおります❗️)






  • 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
  • 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
  • なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
  • みんなはどうやってストレス発散してるの?
  • みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?

などなど…

☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***


 ではでは、またお会いしましょう〜!



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