こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
【環境省が明かす親子登山の実情・リスクもお伝え📝】5歳児の富士山挑戦での体調不良についての記事紹介&子として・親としてトアルが経験談や考えこるとを少しお伝えしたいと思います
今回、ご紹介したい記事はこちらになります👇
👆5歳児が富士山挑戦→体調崩し救助要請 「泣きながら登るの見たことも…」環境省が明かす親子登山の実情&リスク/JCASTニュース
5歳の子を育てているということもあり、ふと目のとまった記事になりました👀
お子さんの夏休み期間を利用して、家族で登山を考えていらっしゃる方には是非とも一読いただけたら幸いです。
記事内容を少しお伝えします📝
富士山を登っていた5歳の子供が胸の痛みなどを訴えたとして、母親が救助要請したとニュースで報じられ、ネット上で驚く声が上がっている。
その後に体調が回復し、山小屋に寄ってから下山したという。5歳での登山はどうなのか、国立公園を管理する環境省の担当者に話を聞いた。
<「下に降りて来て治ったため、高山病にかかった可能性」>では、以下の様に当時の様子が書かれています。
「5歳の息子が胸の痛みを訴えていて嘔吐している」。静岡県富士宮市消防本部の指令センターによると、3連休最終日の2023年7月17日午前7時5分ごろ、母親からこんな119番通報が入った。
県警の発表や報道によると、母親は、富士宮ルートの新7合目(標高2780メートル)付近で、救助要請をした。県警の山岳遭難救助隊員4人が現地に向かい、9時40分ごろに近くの山小屋にいた母親らと合流し、5合目(同2400メートル)まで子供を搬送した。そして、10時45分ごろに救急隊に引き継いだが、消防本部によると、子供が元気になったため、搬送せずに母親らと帰宅したという。
母親は、中1の娘と小2の息子も一緒に子供3人を連れて登山していた。
消防本部では、「子供は、下に降りて来て治っていますので、高山病にかかった可能性があると思います」と話した。(略)
過去の報道では、登山ガイドの4、5歳の娘や息子が親と富士山に登ったケースがあった。ただ、1年間練習したり、登りながら血中酸素を測定したり、慎重に登ったと報告されている。また、富士山登山は小学生からが好ましく、できれば高学年がいいとの指摘もガイドらから出ていた。
~5歳児が富士山挑戦→体調崩し救助要請 「泣きながら登るの見たことも…」環境省が明かす親子登山の実情&リスクより一部抜粋にて引用~
5歳児の登山について、環境省の富士五湖管理官事務所の担当者は19日、J-CASTニュースの取材に対し、次のような見解を示しているそうです。
その内容の一部(<「行事で登る幼稚園はあるが、順応できない恐れもある」>より)を以下にご紹介したいと思います📝
「レアなケースですが、東京の幼稚園では、富士山の頂上まで行事で登るところもあります。大変なことではありますが、登れないわけではありません。子供は意思を口で伝えるのが難しいので、大人がうまくコントロールして、様子を見ながら無理しないよう登っているということだと思います」(略)
子供は、まだ心肺機能も弱いだけに、リスクもあるようだ。(略)
ただ、富士山登山に年齢制限はなく、何歳以上から大丈夫などと線引きするのも難しいとした。
~5歳児が富士山挑戦→体調崩し救助要請 「泣きながら登るの見たことも…」環境省が明かす親子登山の実情&リスクより一部抜粋にて引用~「医学や登山の専門家ではないので目安は設けていませんが、親が連れて行きたいだけで来ていただきたくないと思っています。何歳から登れるのか、登山ガイドの方などに伺うのがいいでしょう」
子として・親としてトアルが経験談や考えることを少しお伝えしたいと思います👇
私自身、幼少の頃はあまり身体が丈夫ではなかったため、ちょっと走っただけででも息が上がって疲れてしまう体質でした。
そんな私は、園や小学校では(出席日数でいえば)毎回3分の1位は欠席の状態で、遠足で少し小高い山登りは毎回、「途中で気分が悪くならないかな?💦💦💦」と体調不良を気にしてドキドキしていました。
当時専業主婦をしていた私の母親も、私の体調を気にしては、山登りや運動会などの行事では、いつ体調不良になっても良いように自宅ないし現場付近で待機しているくらい心配していた様です。(母の件はあとで学校の先生から聞いた話なのですが、それはそれは驚きました💦)
そんな私からすると、「身体がある程度丈夫であれば登山も素敵な家族の思い出になるのだろうなぁ~」と羨ましい気持ちもある一方で、やはり身体が小さい子どもの頃は、富士山のような標高の高い山に登るというリスクをある程度事前に家族で共有していくことは必要なのかな?、という考えもあります。
特に、親は自分たち大人の体力・ペースで子どもの登山する体力・ペースを図ることが出来ないという点を、きちんと肝に銘じないといけないなとも考えました。
記事に登場するお子さんと同じ5歳の娘を育てる親という立場として、以下の点を知っておく必要はあるのかな?、と考えました👇
ちなみに、我が家もこれまで「娘と山登りをするのはどうだろうか?」と娘でも上りやすい山を探したり、適度な季節や服装を考えたり、山登りのためのスモールステップでの体力作り、前日のコンディションの整え方についても夫婦で話したりした記憶があります。
まとめ
今回は、『5歳児が富士山挑戦→体調崩し救助要請 「泣きながら登るの見たことも…」環境省が明かす親子登山の実情&リスク』というニュース記事をご紹介させていただきました。
そして、親として・子としてトアル自身の登山の経験談や、そこから考えることなども少しばかりですがあわせてお伝えしました📝
今年の夏休みは、脱水症状・熱中症などのリスクも高いことや、娘が自分の気持ちを言葉で表現することがまだ難しいこともあり、「あえて夏に登山する必要はないかな?駐車場が山の中腹にある山とかなら、車で向かって登山なしで『山の雰囲気』を感じたら、付近のお店でご飯を食べて帰ってくる感じでも良いのでは?」と、いった結論に至っている今日この頃の我が家です🌸
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
- みんなはどうやってストレス発散してるの?
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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