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【性格の不一致による離婚の実態!?】離婚の代償を考えさせられる記事のご紹介&トアル自身の思うところをお伝え📝

シリーズもの(家族カテゴリー内)
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 こんにちは、みなさま。

臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。

 現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。

このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!


【性格の不一致による離婚の代償とは?】記事のご紹介&トアルの思うところを少しお伝えします📝

 今回ご紹介したい記事がこちらになります。

👆本当は恐ろしい”性格の不一致”離婚の代償/PRESIDENT Online

記事内容を簡単にご紹介したいと思います📝

 冒頭文では、こんな内容が書かれています。

36歳の会社員は「性格の不一致」という理由で妻との離婚を決意した。妻は年収600万円の夫に対して、分譲マンションのローン返済や養育費などとして、当初の10年間で3120万円、52年間で9320万円の支払いを求め、夫はそれに合意した(明細内訳は「前編」参照)。だが、本当にそれだけの金額を支払う義務はあるのだろうか。行政書士で男女問題研究家の露木幸彦氏が考察する――。

トアルしんりし
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今回は、後編の方の内容を見ていきます👀

 INDEXとしては、以下通りです。

  • 「性格の不一致」で離婚した30代会社員の末路
    • ▼10年で3100万円超、50余年で9300万払わねばならないのか?
  • 「老後破綻」必至なのに離婚に踏み切った事情
    • ▼なぜ、吹っ掛けてきた妻の要求を受け入れたのか?
  • 「性格の不一致」離婚の買値は「妻の言い値」?
    • ▼「妻の同意なし」に離婚する方法はあるが……
  • 「9000万円超で離婚を買う」すべては自己責任
トアルしんりし
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今回は、下線部の内容の方をピックアップして見ていきましょうか❗️


「性格の不一致」で離婚した30代会社員の末路 より🔍

会社員の高橋淳二さん(36)が妻(38)と離婚したい理由は、妻の「ヒステリー」「潔癖症」「暴言」の3つです。(略)

性格の不一致とは、価値観や考え方の違いが原因でけんかが起き、それが何度も繰り返されることです。淳二さん夫婦はまさにこれに該当しています。(略)

<家族構成と登場人物、属性(すべて仮名。年齢は現在)>
夫:高橋淳二(36歳)→会社員(年収600万円)☆今回の相談者
妻:高橋千絵(38歳)→専業主婦
長女:高橋優奈(10歳)→高橋夫婦の娘

〜本当は恐ろしい”性格の不一致”離婚の代償より一部抜粋にて引用〜

▼10年で3100万円超、50余年で9300万払わねばならないのか? より🔍

(略)本人の言い分はあるにせよ、淳二さんは、結婚生活の中で妻の話をまともに聞こうとせず、妻の不満や不安を受けとめようとしませんでした。(略)

 「妻と仲直りするために十分な努力をしたのか」と言えば、その答えは「ノー」でしょう。努力が足りないと言われても仕方がありません。

 妻はどうでしょうか。淳二さんの話を聞く限り、この夫婦が犬猿の関係となった根本的な原因は妻にあるようです。(略)どちらにもそれなりの落ち度があります。

 ただし、淳二さんのこれまでの振る舞いや言動は、10年で3100万円超、50余年で9300万円超という金額に値するほどの「悪事」なのでしょうか。また、その金額は妻が受けた苦痛(夫に離婚宣告されたこと)とつり合いがとれるのでしょうか。

〜本当は恐ろしい”性格の不一致”離婚の代償より一部抜粋にて引用〜

▼なぜ、吹っ掛けてきた妻の要求を受け入れたのか? より🔍

(略)当時、淳二さんのなかで優先順位はこうなっていました。

「離婚成立>お金」

 つまり、離婚できるのなら、いくらお金を払ってもいいということです。正常な感覚を持った人間なら、こうはなりません。(略)しかし、淳二さんはそれをやってのけたのです。(略)

 淳二さんほどの巨額な契約は珍しいですが、離婚の現場では「離婚をお金で買う」という場面にはよく遭遇します。

〜本当は恐ろしい”性格の不一致”離婚の代償より一部抜粋にて引用〜

「性格の不一致」離婚の買値は「妻の言い値」? より🔍

(略)結論を先に言えば、離婚の買値は「妻の言い値」になります。ここで言う「買値」とは具体的には養育費や慰謝料のことを指します。なぜ妻の言い値を支払わなければならないのでしょうか。

 離婚の「大前提」は、相手の同意です。不貞や暴力など明確な原因がない場合は、相手の同意がなければ、離婚できません。

 淳二さんの離婚原因は、ひとことで言えば「性格の不一致」でした。淳二さんも妻も、不貞や暴力があったわけではありません。

〜本当は恐ろしい”性格の不一致”離婚の代償より一部抜粋にて引用〜

▼「妻の同意なし」に離婚する方法はあるが…… より🔍

(略)本当に「妻の同意なし」に離婚する方法は存在しないのでしょうか。

 この問いに対する答えは「存在する」です。裁判所に訴えれば、同意なしの離婚は可能です。裁判所に「離婚しなさい」という判決を出してもらうのです。(略)

 「離婚しなさい」と裁判所が判決を下すためには、以下の3つの要件を満たす必要があります(なお、この3つは最低条件で、条件を満たしていても必ず離婚判決を出してくれるとは限りません)。

(1)別居期間が相当程度、長期であること
(2)未成年の子がいない
(3)離婚を認めることが著しく社会正義に反すると言えるような特段の事情がないこと

〜本当は恐ろしい”性格の不一致”離婚の代償より一部抜粋にて引用〜

「9000万円超で離婚を買う」すべては自己責任 より🔍

(略)これは淳二さん本人が自分の頭で考えた上での最終結論です。「この離婚には9000万円超の価値がある」と思っているのなら、それでいいのではないか。厳しい言い方をすれば、そこから先はすべて「自己責任」なのです。

 「お金で離婚を買う」「自分で選んだ未来」が正しかったのか、間違いだったのか。5年後、10年後、「そんなはずじゃなかった……」という後悔だけはしてほしくないものです。

〜本当は恐ろしい”性格の不一致”離婚の代償より一部抜粋にて引用〜

トアルの思うところを少しお伝えします🖐️

離婚は結婚よりも何倍もエネルギー使うよ

といった言葉をよく耳にすることがありましたが、頭では理解していたつもりなのですが、その実情に記事を通してふれてみると…(まだ離婚はしていない身で恐縮ではありますが💦)「これは使うエネルギーが結婚の比ではなさそうだ…心身共に相当消耗しそうだな💦💦」と強く思ってしまいました。

 私自身は、伴侶の姓になった身なのもありますが、もしも離婚となる場合は経済面の変化のみならず、「苗字が変わる」といったことによる諸々の情報変更が大きなストレスになるなぁというのも事実あります。


 今回ご紹介されている価値観の不一致による離婚』は、その件数も多いにも関わらず、その理由によっての離婚はなかなかまとまりにくい性質をもっていることが非常に厄介だなぁ…とも思ってしまった私です。

最初はお互いの価値観を含めて相手へ好意を感じて一緒になった夫婦が、月日の経過と共にお互いの価値観のズレに対して、『離婚』を思い詰めるまでになってしまう何だか矛盾した現実に、言葉にならない思いを感じました。

 離婚の「大前提」は、相手の同意です。不貞や暴力など明確な原因がない場合は、相手の同意がなければ、離婚できません。

 明確な原因がない、価値観の不一致という理由だと、片一方が離婚したくとも片一方が「離婚したくない!」と主張されてしまうと、(相手の同意を得てするものという前提の)『離婚』を成立させるのが困難を極めてしまう…それは離婚したい側からすると苦しみを新たにうむだけなのでは?とただただ思ってしまいました。

 「離婚しなさい」と裁判所が判決を下すためには、以下の3つの要件を満たす必要があります(なお、この3つは最低条件で、条件を満たしていても必ず離婚判決を出してくれるとは限りません)。

(1)別居期間が相当程度、長期であること
(2)未成年の子がいない
(3)離婚を認めることが著しく社会正義に反すると言えるような特段の事情がないこと

 しかも、上記の3つが最低条件(満たしても必ず離婚判決とは限らない💦)を見ていると…「ええ~💦💦確かに、これは時間も、お金も、体力も、気力も使うな…『離婚は結婚よりも何倍もエネルギー使うよ』という言葉は、的を射ている。むしろ世の真理なのでは?」と思えてしまう程です。

まとめ 

 今回は、『本当は恐ろしい”性格の不一致”離婚の代償』という記事と少し私自身の思うところをご紹介させていただきました。

 現在の日本でも、ニュースやメディアで「3組に1組が離婚!」と言われるご時世とのこと…我が家にも訪れない危機ではないことを心に留め置き、そうならないように日々の夫婦間での労り合いや話し合いの機会を意図的に作っていきたいと思います🌸






  • 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
  • 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
  • なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
  • みんなはどうやってストレス発散してるの?
  • みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?

などなど…

☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***


 ではでは、またお会いしましょう〜!



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