こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
【親になる前に是非とも知って欲しい!】近年の梅毒流行と妊婦に及ぼす影響および予防策などを記事を通してお伝えします📝
今回は、現在子育てをしている方達や、これから子育てをしたいなぁと考えている方達に是非ともお伝えしたいことの一つでもあります。
最近、ネットでニュース記事を見かけたものですから…ついつい当ブログにて取り上げたくなってしまいました💦
☞今回、ご紹介する記事がこちらになります👇
👆「梅毒」流行止まらず、SNSで知り合った人と性交渉で異変…妊婦は流産や死産も/讀賣新聞オンライン
梅毒というと、何だか歴史でやったな~という現実感の持ちにくいお話のように感じるかもしれませんが…そんなことはないんです💦💦💦
この記事を見ている皆様は、『梅毒』って?と思わる方も多いかと思いますが…年齢関係なく、現在配偶者やパートナーがいらっしゃる方達、そしてこれから将来のお相手になる方と付き合うまたは愛を深め合うかと考えている方達には知っておいて損はない、そんな情報であると個人的に感じています。
では、記事の内容を見てみましょうか👇
記事内容を少しご紹介したいと思います!
「昔の病気」のイメージが強い性感染症「梅毒」の患者が近年、全国的に急増し、このうち妊婦の感染が年200人規模で報告されている。(略)人の交流が盛んになる大型連休や年末年始後に患者が増える傾向があり、専門医は、不安を感じている人は検査を受けるよう注意を呼びかけている。(佐藤陽)
記事内には、梅毒の簡単な説明も掲載されています。
厚生労働省のこちらのQ&Aサイトではより梅毒のことを知ることが出来るため、是非ともチェックしてみてください👀✨✨✨
話が少しそれてしまいました💦
では、記事内容の紹介に戻ります👇
福岡市・天神の「さぎやま泌尿器クリニック」の鷺山和幸院長(74)によると、梅毒の患者の多くは性風俗店に勤める女性や利用した男性だが、最近はSNSやマッチングアプリを通じて知り合った人と性交渉を持ち、体に異変を感じて来院する人もいるという。感染に気づかずに数年が経過すると、視力低下や歩行障害といった神経症状が表れることもある。
深刻なのが妊婦の感染だ。国立感染症研究所によると、医療機関が保健所に届け出る項目に「妊娠の有無」が加わった2019年以降、全国で年200人程度の妊婦感染が報告されている。感染した妊婦の7割以上が無症状のため、妊婦健診で初めて感染に気づく人も多いとみられる。
~「梅毒」流行止まらず、SNSで知り合った人と性交渉で異変…妊婦は流産や死産も より一部抜粋にて引用~
私も妊婦検診の際に、性感染症の検査したなぁ~と当時を振りかえっていました。
妊娠前に性感染症の検査を出来なかったため、どんな結果になるか妙にドキドキしていたのを覚えています💦💦💦
ただ、妊娠中の早い段階で適切な治療を受ければ、先天梅毒は予防できるという。行政は感染拡大や先天梅毒を防ぐために対策を強化し、福岡市や宮崎市の保健所などでは無料・匿名の血液検査を行っている。福岡県は約1年前から公式SNSで注意喚起を行い、福岡市や北九州市の主要駅にポスターを掲示するなどして啓発に取り組む。
~「梅毒」流行止まらず、SNSで知り合った人と性交渉で異変…妊婦は流産や死産も より一部抜粋にて引用~
厚生労働省でも、性感染症を早期発見するのに自主的な検査実施を呼びかける広告を創意工夫をして出しています。
☞セーラームーンの登場した啓発ポスターはとってもインパクトがありました(こちらから確認することができます)🌸
記事内では、日本性感染症学会の副理事長を務める新小倉病院(北九州市小倉北区)副院長の浜砂良一医師(64)が以下のコメントをしています👇
日本では長く、ペニシリン系の抗菌薬を1日3回、4週間ほど服用する治療法が主流だったが、昨年1月、世界的な標準治療薬「ステルイズ」が使用可能になった。筋肉に注射するタイプで、感染から早期の場合は1回で済むため、患者の判断による服用中止や飲み忘れを防ぐことができる。
~「梅毒」流行止まらず、SNSで知り合った人と性交渉で異変…妊婦は流産や死産も より一部抜粋にて引用~
一方で、ステルイズは『急性アレルギー反応「アナフィラキシー」を引き起こす恐れもあり』とのことで、浜砂医師はこのようにも話しています。
医療現場で働く私自身も親として考えること3点をお伝えします
✅性感染症は決して大昔に終わった病気ではないことを知ってほしいこと
✅パートナー、配偶者を大切に思えばこそ、お互いの身体も大事にしてほしいこと
✅性感染症の知識を知り、無料検査などの予防を行うことは決して恥ずかしい事ではないこと
性感染症は決して大昔に終わった病気ではないことを知ってほしいこと
医療機関で心理業務を行っている身として、感染症を扱う専門機関のデータも含めて、性感染症は決して大昔にすべて根絶したものではないということを実感して過ごしています。
梅毒というと、学生の頃は歴史の教科書や保健体育の教科書でチラッとやったような記憶で終わってしまっていて…自分の日常生活にはそこまで影響がない話題の様に思えました。
しかしながら、今回の記事でも述べられていますが、性感染症は梅毒やその他の感染症も今の世も存在している訳です。
そのため、我が家の場合は娘の理解にあわせた性教育の中で、感染経緯も含めて知識として性感染症の現状を伝えていこうという方針でいます。
パートナー、配偶者を大切に思えばこそ、お互いの身体も大事にしてほしいこと
我が家が娘の性教育の中で、感染経緯も含めて知識として性感染症の現状を伝えていこうという方針であるのには、将来できるかもしれない娘のお相手の方と相互に身体を大切にしてほしいなという考えからきているところもあります。
家庭を持つ前であっても、持ってからであっても、お互いを尊重している立場であれば自然とお互いの身体を労り合えるのは理想ですよね。(というか、そうあって欲しいですね)
性感染症の知識を知り、無料検査などの予防を行うことは決して恥ずかしい事ではないこと
この理由も、我が家の娘への性教育の方針につながるものでもあります。
そもそも大切な自分の身体や相手の身体の安全を考えるのであれば、事前に性感染症の知識を知り、予防として無料検査を実施するのは善い行いと個人的には考えています。
結婚当初、私と伴侶も子どもを考える前に事前に保健所で性感染症の有無を確認しよう、と話をしていました。
結果として、そうしようと決めたすぐに妊娠が判明してしまい、結果は陰性であったので安心したのですが…私個人は結婚する前、可能なら付き合う段階でしっかりと性感染症の有無のチェックはしておきたかった、と正直思っていました💦
まとめ
今回は、梅毒流行の記事のご紹介をさせていただきました。
人によってはかなり深刻に考えてしまう内容にも触れているのかな?、と思います。
その一方で、これから親になろうと考えている方たちや、親として子どもに安全に生活して欲しいと考えている方たちには是非とも知っておいて欲しい現実の一面だな、と思いました。
性教育を考えることは生命を考えることでもあるなぁとも感じている私には、今回の記事は知ることで何かしら得るものは多いなと思います。
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
- みんなはどうやってストレス発散してるの?
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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ブロトピ:今日の育児日記
「先天梅毒など次世代に影響が及ぶ可能性もあり、少しでも不安がある人は自治体が実施している検査を受けたり、医療機関を受診したりしてほしい」