こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
今回は、漫画の中の人物から教わった、人として・親として大切な事について書いていきたいと思っています。
第1回目は、アニメから一気に爆発的人気を博したジャンプ漫画の『鬼滅の刃(きめつのやいば)』を取り上げますね!
鬼滅の刃とは?
鬼滅の刃はみなさんご存知の方が多いかと思いますが、簡単にご紹介させていただきますね。
「鬼滅の刃」公式ポータルサイトによると↓
「週刊少年ジャンプ」にて2016年11号より連載が開始された、吾峠呼世晴による漫画作品。
人と鬼との切ない物語に鬼気迫る剣戟、時折コミカルに描かれるキャラクターたちが人気を呼び、単行本1巻~23巻で累計発行部数が1億5000万部を突破。
~「鬼滅の刃」公式ポータルサイトより引用~
「鬼滅の刃」公式サイトによると、さらに原作の内容の紹介があります↓
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炭を売る心優しき少年・炭治郎は、ある日鬼に家族を皆殺しにされてしまう。
さらに唯一生き残った妹の禰(左側はネ)豆子は鬼に変豹してしまった。
絶望的な現実に打ちのめされる炭治郎だったが、妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、”鬼狩り”の道へ進む決意をする。
人と鬼とが織りなす哀しき兄妹の物語が、今、始まるー!
~「鬼滅の刃」公式サイトより引用~
この言葉から考えること
そんな鬼滅の刃の原作漫画の8巻より、炎柱・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)の母・瑠火(るか)さんの言葉をご紹介したいと思います。
☟この言葉は私の母の教えととても似ていたので、はじめ聞いた時は実に驚きました。
生まれついて人より多くの才に恵まれた者は その力を世のため人のために使わなければなりません
天から賜りし力で人を傷つけること 私腹を肥やすことは許されません
弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です
責任を持って果たさなければならない使命なのです
決して忘れることなきように
~漫画・鬼滅の刃 8巻より引用~
この瑠火さんの言葉を、トアルしんりしなりに娘の子育てに活かしているつもりです。
例えば、娘は生まれ持っての特性(自閉スペクトラム症、中度知的障害)がありますが、これはある種賜った『ギフト』なのかな、と私は理解しています。
娘なりの見方で周囲を眺め、周囲を理解していく中で、彼女にしか出来ないことを世の中に還元していけるであろう、そう信じて親である私と伴侶も娘を育てています。
☞現時点で娘は幼く、ある種の弱きものになっているといえますが・・・この弱さと強さは、今の世の中ではもう少し意味合いがかわってきている様にも思えます。
☞☞『弱さ』と『強さ』とは何か?、個人がそれぞれもつ強みと弱みをいかに自分の中で消化して、世の中のために自分の持ちうる力を発揮できるのか?・・・それを少しずつですが、娘にも言い聞かせて教えています(もちろん、もう少し分かりやすい言葉でですけどね😅)。
親として教えられることとは?
子育てをしていると、常にどこか頭で考えている自分がいます。
『親として、自分はこの子に何を教えてあげられるかな』
『親である以上、子より長生きはできない。どこまでこの子と一緒にいられるか分からない・・・教えられることは早いうちに教えていきたい』
『時に周囲からは厳しい教えの様に見えるかもしれないが、この子の将来を考えたら、全てやってあげることがこの子の自立につながるわけではないだろう。時に、辛くとも子の力を信じて見守らねば』
学生の頃、恩師や周囲によく言われ、教えられてきたことがあります。
「子どもを思うのならば、子に魚を釣ってあげるのではなく、魚の釣り方を教えてあげなさい」
☞子どもの将来のために、生きる術(処世術、ストレス対処など)を教えることは大切なことであると同時に、なかなか親側の忍耐も試されますね💦
とは言っても、親側が何でもかんでも我慢しすぎるというのも、子育てをする上でマイナスになりかねないといえるでしょう。
☞上手に親も息抜きが必要ですよね+++
まとめ
親になるということは、一朝一夕では立派になれるものではないですよね。
『親年齢=ほぼほぼ子ども(第一子)の年齢』ですから、我が家に関しては4年くらいしかありません。まだまだ未熟で、伸びしろいっぱいの新参者ともいえるでしょうね***
でも、子どもを通して、親として教えらえて育てられていくことが多いのも事実。
頑張るのもよいけど、やはり親も人間だし疲れちゃうときもある・・・時には息抜き・心身のガス抜きしながら、気長に子どもと向き合えたらハッピーですよね。
最近、トアルしんりしも伴侶もサブスクにハマっているので、機会があれば今度書きますね☺
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
- みんなはどうやってストレス発散してるの?
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう~!
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