こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
今回は、本要約チャンネル動画より紹介されていた『結婚滅亡 ~「オワ婚時代」のしあわせのカタチ~』の書籍について、当ブログでも是非ともふれたいと考えました。
そして、婚活経験者でもある私自身が感じたことなども書いていけたらなぁと思います。
☞過去記事がこちらになります(気になった方は是非とものぞいてみてください♪)👇
よろしくお願いします!
【「オワ婚時代」のしあわせのカタチとは?】本要約チャンネル動画・書籍のご紹介&婚活経験者の私自身が動画を見て感じたこと
今回はこちらの動画をご紹介します!
👆【ベストセラー】「結婚滅亡 ~「オワ婚時代」のしあわせのカタチ~ 」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】/本要約チャンネル(YouTube動画)
☞ちなみに、動画内で紹介されている書籍はこちらになります↓
👆書籍はこちら(紙版)✨✨
👆電子書籍版もあります♪
どんな内容か、気になりますね~
タイトルがインパクトあります👀
では、さっそく動画の内容を見ていきましょうか!!!
動画内容を一部抜粋にてちょこっとご紹介します👇
動画内で紹介されているのは、荒川和久さんの結婚滅亡 ~「オワ婚時代」のしあわせのカタチ~という書籍です📙
☞動画の前半では、『未婚者が増える本当の理由』についてまとめられています❗️
未婚者が増える本当の理由
ポイント①「国家的な結婚保護政策」だったといえる明治民法は、皆婚に大きく貢献した。
当時全体の7割を占めていた「お見合い結婚」により日本人夫婦の離婚が抑制されていたが、平成に入って恋愛結婚が圧倒的に増えてからは、3組に1組は離婚するといった状況がずっと続いている。
未婚者が増える本当の理由
ポイント② 日本人の婚姻数が減った大きな原因は、明治民法以来続いた「結婚保護政策」が、昭和が終わるとともに消滅し、「お見合い結婚」と「職場結婚」という2つのお膳立て婚が激減したからである。
未婚者が増える本当の理由
ポイント③ 未婚化の原因は複数あり、人口上、経済上、環境上の構造的な問題に起因している。
しかし、いつの時代でも男女未婚者の恋愛率はさほど変わらないため、今の若者の価値観の変化により未婚化が進んだからだとは考えにくい。
また、未婚者が増える本当の理由の中では、「実は若者自体の恋愛率は昔よりさほど変わっていないということがわかっている」、と以下の話も出ています👇
恋愛をしている未婚男女率
☞1982年以降の30数年間、一度も33%以上(3人に1人以上という統計になったことがない)
☞著者は、これを【恋愛強者3割の法則】と名づけている❗️
さらに、『なぜお見合い結婚は離婚する可能性が低いのか?』ということについて、著者の考えではなく、本要約チャンネルの方での推測が動画内で語られています👇
結婚したばかりの頃はまだお互いのことをあまり分かっていない。
周りからの圧などを気にして不本意な結婚をした人もいるかも。
☞はじめにマイナスな感情を抱きながら接していた人が ふと感心できる姿を見せた時 可愛らしい一面を見せた時など そのギャップにキュンとして好感度が上がるということがあります
☞日々を過ごしていく中でそうした加点がされていく関係性が生まれるその可能性が恋愛結婚よりも高いと思われる
7割の恋愛弱者の男女たちに「個人の努力を押し付けるのも間違い」とし、無理なこと、できないことを「気合いでがんばるんだ」「そろそろ焦った方がいい」と煽っても仕方がないという話の他、著者の言葉を次のようにあげています。
☞後半では、『結婚の宗教化』というタイトルでまとめられています👇
結婚の宗教化
ポイント① 日本は、他国と比べて「結婚はするべきだ」という規範に強く影響されている未婚者が非常に多い。
結婚の宗教化
ポイント② 強い結婚規範を持つ既婚者は、周囲の説得に応じず結婚しない人を「何か問題のある人物」だとみなす傾向がある。
実際に、男女ともに、多くの未婚者がソロハラを受けて精神的に苦しい思いをしている。
結婚の宗教化
ポイント③ 生涯子どもを持たないソロを「フリーライダー」「社会に対して何の義務も果たしていない」とみなす既婚者や親族、政治家。
そういった人々と未婚者との不毛な対立と分断が、今の日本には蔓延している。
詳しい内容は、引用元の動画を是非ともチェックしていただけたら幸いです👍✨
とてもわかりやすく書籍の内容が紹介されています🌸🌸🌸
一応、婚活経験のある私が動画内容について感じたことを書きたいと思います📝
私の両親は、世代ということもあってか「お見合い結婚」でした。
恋愛結婚ではなかったのですが、結婚生活も気づけば長く続けており…そんな両親の背中を見て育ったのもあってか、「お見合い結婚」や「婚活」に対してハードルを感じずに、むしろ自然な形であるとさえ考えていました。
私自身は、個人的に絶対恋愛強者ではないなぁと考えているため、【「国家的な結婚保護政策」だったといえる明治民法】の恩恵を受けれない身であると、どこか自分の中で感じるものがあったのでしょうね💦
恋愛弱者認識の強かった私は、「こんな自分でも結婚をしてくれるという男性を探そう」と、先輩方の助言を聞きながら、アプリなどを使った婚活を行い、今の伴侶と出会っています。
結果として、私たち夫婦はどちらかというと「お見合い結婚」に近い結婚であったため、動画内でも出ている【日々を過ごしていく中でそうした加点がされていく関係性が生まれるその可能性が恋愛結婚よりも高い】といった現象が生じているように思います。
年々、伴侶の意外な一面を見ては、その都度信頼感などが芽生えるため、私自身は自分に合った結婚スタイルを見つけることができて満足しています。
だからといって、周囲の未婚の友人・知人に「結婚」を押し付けるようなことはこれまでも、そしてこれからもしないでしょう。
何故なら、私自身は「結婚はするべきだ」という規範がほとんどないため、『その人が決めることであり、したければ結婚して、したくなかったら結婚しなくても良いじゃないか』という考えの持ち主だからです😅
まとめ
今回は、本要約チャンネル動画より紹介されていた『結婚滅亡 ~「オワ婚時代」のしあわせのカタチ~』の書籍について、当ブログでもふれました。
加えて、婚活経験者でもある私自身が感じたことなども書いてみました。
『結婚』という制度について、魅力を感じるのであればしてみるのも良いのでしょうが、無理して自分の気持ちを誤魔化して結婚という道を選択する必要はないのかなぁ…と、個人的には思います。
実際に、私の周囲の人たちは『結婚』『未婚』問わず、人生輝いている人たちばかりなので、結婚というのはあくまで人生を楽しむ上で一つのスパイスに過ぎないのかなぁ〜程度の認識でいられると、自分らしい生き方を生きやすいのではないでしょうか?
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
- みんなはどうやってストレス発散してるの?
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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「今起きているのは、未婚化でも非婚化でもなく、もはや否婚化であり、避婚化だ」