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記事から学ぶこと パート12~専門職として、母親としてについて考える~

シリーズもの(家族カテゴリー内)
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 こんにちは、みなさま。

臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。

 現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。

このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!



 今回は、雑誌・Wedge(ウェッジ)内のインタビュー記事についてご紹介と、コロナ禍で専門職(心理職)として、母として学んだことをお伝えしたいと思います。

☞Wedge(ウェッジ)内の記事について紹介した過去記事(パート10)はこちら↓

記事から学ぶこと パート10~『タックマンモデル』について考える~
こんにちは、みなさま。 臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。  現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。 ☞このブログでは…トアル...


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インタビュー記事のご紹介&専門職として、母親としてについて学んだことを書きたいと思います

 雑誌・Wedge(ウェッジ)2023年1月号内のインタビュー記事→Letter未来の日本へ 音楽家として、母として知的で優しい日本の皆様へ 椎名林檎/文・河合香織について一部抜粋にてご紹介したいと思います。

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インタビュー記事についてご紹介!

 まずは、ご存知の方も多いと思いますが・・・椎名林檎さん(音楽家)のご紹介をインタビュー記事内より一部抜粋にて紹介します👇

椎名林檎(しいな・りんご)

1998年『幸福論』にてメジャーデビュー。(略)2004年から12年前「東京事変」の活動も平行(20年に再始動を発表)。09年に芸術選奨新人賞(大衆芸能部門)受賞。

~Letter未来の日本へ 音楽家として、母として知的で優しい日本の皆様へ 椎名林檎/文・河合香織より一部抜粋にて引用~
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☞では、記事内の文章を一部抜粋してご紹介しますね!

<女性にしか味わえない複雑な喜びがある>

 椎名自身も、子どもを産み、自分も同じ母という立場になった時、「母を理解できた」と語る。

「その瞬間に、世界中の女性、老いも若きも、自分の母と重なった。自分の人生でなく、次の新しい世代に対して、無償で尽くしてしまうのが女性の性(さが)だと思い知った。けれど、その女性たちへのケアは誰がするのか。そのことに思い至ったとき、彼女たちへの愛が溢れ返ってきた」

 その思いは、子を産んでいようと、産んでいまいと変わらない。(略)

<氷河期世代の仲間と共に未来の子どもたちを支えたい>

 ライブという華やかな世界の背後には、音響や照明、映像、衣装制作、ひいては多種多様なグッズが作られる工場、生花業、ケータリング会社など数々の仕事に関わる人たちの生活がある。

「興行が中止になったとしても私たちには著作権の収入がある。だけど、彼らの仕事はライブの本番があってこそ。彼ら抜きにライブは成り立たない。またやれるときにやればいいと口で言うのはたやすいものの、いざそのとき、かけがえのない腕を持つ職人が現役でいてくれるとは限らないんですよね」

<コロナ禍で学んだこと 他者を慮る優しさこそ知性>

「私たちは新型コロナの流行に翻弄されたこの2年半、学んできたことがあるはずです」と椎名は続けた。(略)

「知性とは優しさであると私は思っています。勢いに任せて人を非難して酔いしれるのではなく、まずは黙って自分で考える。優しさとはそうした姿勢から生まれ育つものなのではないでしょうか」(略)

「知的な進化のためであれば、私はいくらでも人に会いたいし曲を書きたい」

~Letter未来の日本へ 音楽家として、母として知的で優しい日本の皆様へ 椎名林檎/文・河合香織より一部抜粋にて引用~

☞インタビュー記事自体は、数ページで結構ボリューム(文量)がありますので・・・詳細が気になった方は、是非ともWedge(ウェッジ)本書をチェックしてみてください♪

インタビューを読んで、これまで知らなかった椎名林檎さんの母の一面を垣間見れて嬉しさを感じると同時に、やはり音楽家の感性を持っているから捉え方もウィットにとんでいて流石だなぁ✨と憧れの念すら感じてしまいました🥰

専門職(心理職)として、母親としてについて学んだこと

 母として子を育てる中で、椎名さんの以下の言葉は本当に胸にジーンと沁みました。

自分の人生でなく、次の新しい世代に対して、無償で尽くしてしまうのが女性の性(さが)だと思い知った。けれど、その女性たちへのケアは誰がするのか。そのことに思い至ったとき、彼女たちへの愛が溢れ返ってきた

お子さん3人を育てる中で母としてご自身のエネルギーを注いでもなお、自身同様に周囲に尽くす女性たちに対して愛情を注ごうとしているのですから・・・本当に器の大きな人だなぁ✨✨✨と痛いほど感じます。

 子や夫に無償の愛情を注ぐ母たちほど、自身のケアを後回しにしてしまう節がある様に私も以前から考えていました。改めて、椎名さんのインタビューから【母親へのケア】の必要性を学びました

 そんな強い無償の愛情をもつ椎名さんの専門職(音楽家)としての姿勢もまた、私にとっては非常に学びになりました。

音楽家として、音楽を通して愛を与える母たちに自身の愛を届けながらも、コロナ禍にあわせたライブ形式で開催していくことにこだわることで、ライブを支える様々な人の生活・生命を支えようとする・・・その根底にも、椎名さんの『無償の愛情』で溢れているのですね

 私は心理を専門とする専門職ですが、一方では娘の母でもあるため、椎名さんの想いも他人事として聞き流せないな、と思いました。

 そして、未曾有の危機であるコロナ禍を通して、専門職としても、母としても学んだことが多かった様に思います

発達障害の特性をもった娘に対し、これまで愛情をかけて育てていた意識が私の中でどうにも強かったのですが、日々娘なりの成長をみせてくれるため、気づくと私がそんな彼女に支えられていました。

まとめ

 いかがだったでしょうか?

 今回は、雑誌・Wedge(ウェッジ)内のインタビュー記事についてご紹介と、コロナ禍で専門職(心理職)として、母として学んだことをお伝えしてきました。

「知的な進化のためであれば、私はいくらでも人に会いたいし曲を書きたい」

コロナ禍の中での外出を専門職・母を理由にして必要以上に制限していた私に対し、この言葉は「仕事のために現地の研修会に参加するのも、母として子の成長を促す機会へ足を運ぶのも大切なことであり、知的な進化をもたらしてくれる」という、新たな気づきを与えてくれました。

 私自身の中にある『無償の愛』を心理の仕事や母として、これまで出会った方々だけでなく、これから出会う沢山の方々のためにも注いでいきたいですね。







  • 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
  • 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
  • なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
  • みんなはどうやってストレス発散してるの?
  • みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?

などなど・・・

☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***


 ではでは、またお会いしましょう~!



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