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記事から学ぶこと~潜在保育士について思うこと~

ブログについて
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 こんにちは、みなさま。

臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。

 現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。

このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!



 今回は、てぃ先生をとりあげた特集記事を読んで、潜在保育士の状況をメインにトアルしんりしが思ったことをご紹介します。

 こちらがその記事ですね↓

てぃ先生「保育士にも一軍・二軍があっていい」ブラックな保育業界の根底にあるもの
現役保育士にして人気YouTuber、育児アドバイザーとして、幅広く活動しているてぃ先生。近年は、顧問保育士として全国の保育園などでアドバイスも行っている。保育業界の底上げを目指すてぃ先生が指摘する問題点、そして、解決策とは!? 【特集 仕...

てぃ先生って?

公式ホームページがありましたので、そこから引用してご紹介します!

てぃ先生

現役の保育士でありながら、SNSの総フォロワー数が160万人を超えるインフルエンサーとして活躍。保育士としては日本一のフォロワー数である。

その超具体的な育児法は斬新なアイディアに溢れていて、世のママパパから圧倒的な支持を得ている。

テレビをはじめとする数多くのメディアにも出演し、「いま一番相談したい保育士」「カリスマ保育士」と紹介されている。

著書は累計70万部を突破し、2022年の育児本カテゴリでは1位と2位を独占するという快挙を達成。

全国での講演活動は年間50本以上で、他園で保育内容へのアドバイスを行う「顧問保育士」の創設と就任など、保育士の活躍分野を広げる取り組みにも積極的に参加している。

~てぃ先生<公式ホームページ>より一部抜粋にて引用~

☞トアルしんしりも、よくYouTube動画を見ています+++

 TVなどで出演されていることもあり、その度「お!」と一旦家事の手を止めて見てしまう位です😁

☞最近、Twitterを私自身使いだした関係で、てぃ先生のアカウントもフォローして呟きを拝読しています。

 子どもとの関わりを常に考えて、現場に熱心に反映させようとしてくれている方だなぁ、という印象を私は初見では持ちました!

☞私は心理学を学んできた身ですが・・・あくまで子育て初心者ですし、保育のプロの意見・考えを自身の子育てにうまく取り入れられるように精進しております


記事の中でのてぃ先生の話+トアルしんりしの思うこと

「保育業界の問題は、とてもシンプル。“お金がない”、これに尽きます。みんな、保育士の給料が安いことをわかった上で仕事をしているんですよ。でも、支払われる額と負担の大きさがあまりにも見合っていないから、不満が出てしまう」と、てぃ先生は指摘する。

~GOETHE 【特集仕事に効くYouTube】より引用~

☞確かに!!!

 私には仲良くさせてもらってる保育士ママさんがいるのですが、そのママの話を聞いていても、他の知り合い保育士さんの話からも思うのですが・・・

『好き』で入ってきた現場(職場)だけど、子どもの安全を守りながら、子どもに関わる事務的な業務も含めて同時並行に進め、保護者への応対・・・気づくとこんな時間!?😲ってなるほどの時間的・体力的にも大変なお仕事だと思います。



本当に、全国の保育士さんありがとう!!!


みなさんのおかげで、私も仕事に全集中できます😂


勤務形態の変化から、潜在保育士について思うこと

 心理職として働きだして、結婚前はフルタイムで週6日勤務バッチこい!の姿勢でやっていました(苦笑)

 結婚し、娘が産まれてからはその生活スタイルを見直す必要が出てきました。

さて、どんな風に変わったのか・・・?

  • フルタイムだとお迎え時間に間に合わない→パートタイム→フリーランスに✅
  • 療育に週2日通うことに→伴侶の扶養範囲で稼ぐことに✅
  • 週5~6日勤務の頃より時間が出来る様に→週3~4日程度の職場勤務+その他曜日は在宅勤務✅

などなど・・・こんな感じに娘の生活スタイルに柔軟に合わせられるように、私の勤務形態も変化させました。


☞フリーランスになり、週5日勤務・17:30までの常勤職員などといった働き方が固定されてしまうことに対し・・・こんな風にトアルしんりしは思うように↓↓↓

トアルしんりし
トアルしんりし

『もっと子どもが大きくなって手がかからなくなったら、

本格的に(常勤職員として)働きだそう』

という思考になりやすいのでは?

☞心理士・心理師も、(一般的にはですが)作業量の割に給与が低い、割に合わない、というイメージをもたれやすい様です。なんだか、保育士業界の問題が他業界の問題とは思えない今日この頃;;;


潜在保育士とは?

潜在保育士とは何か?

みなさんご存知な方もいらっしゃるでしょうが、いったんこちらで定義を載せますね。

潜在保育士とは…

保育士資格を持ちながらも就業していない人。

なお、保育士としての勤務経験がある人、ない人どちらも該当。

平成23年度厚生労働省委託事業 潜在保育士ガイドブックより一部抜粋にて引用~

 臨床心理士や公認心理師も、ご家庭の事情で資格は持っているけれど、就業していない方とか私の周囲だけでも結構いるように感じます。

特に女性心理士(師)の場合は、出産・育児で一時的に就業していない状況というのは出来やすいのではないかな、と思います。



 厚生労働省の資料(令和2年)によると、2018年(平成30年)時点の潜在保育士の数はこのようになっているようです。

保育士登録者数は約154万人、従事者数は約59万人であり、保育士資格を持ち登録されているが、社会福祉施設等で従事していない者は95万人程度となっている。

~厚生労働省 保育士の現状と主な取組より一部抜粋にて引用~

95万人程度・・・この数字は例えば、東京都世田谷区の推定人口{938,288人(令和4年10月1日)}※くらいいるということなんですよね💦 ※Wikipedia 日本の市の人口順位サイトより

 トアルしんりし自身、東京で働いていたことがあるので、「せ、世田谷か~💦多いな💦💦」という印象を受けます。

この数字(=95万人)みなさんはどうお感じになったでしょうか?


なぜ退職したのか?その理由トップ3!

☞上記に出た潜在保育士ガイドブックによると・・・

  1. 職場の人間関係(33.5%)
  2. 給料が安い(29.2%)
  3. 仕事量が多い(27.7%)

※複数回答ありのため、トータルで100%となるいう訳ではないです。

☞☞退職した保育士の理由が、「職場の人間関係」「給料が安い」「仕事量が多い」が上位に入るのも頷ける気がします。

 個人的には、保育士さんにはもっと高い給料と、好きな時に有給や休憩がとりやすい、業務も外注などに任せて作業量を減らした環境で働いてもらえたら、次第に職場の人間関係にも良い影響が出てくるのでは?、と思いました。


まとめ

 今回は、てぃ先生の特集記事の一部分を取り上げて、トアルしんりしが潜在保育士に思うことを紹介しました。


2025年問題などの少子化によって起こってくる現象は、現在、致し方なく潜在保育士としている方達にとっては悩ましい事柄かもしれません

「やっと常勤で働きに出れると思っていたのに、働き先がほとんどない!どうしよう〜💦」

「保育士の資格を折角だったら活かした仕事がしたい…けれど、ブランクがある。仕事はしたいけれど、今の自分の力でやれるか心配」

 行政なども、そんな保育士さん達に再就職へのサポート(この辺りも今度、記事で取り上げたいです)に力を入れようと動いているようですし…少しでも復帰を望む多くの保育士さん達が、働きやすい環境が整いますよう、願ってやみません






  • 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
  • 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
  • なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
  • みんなはどうやってストレス発散してるの?
  • みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?

などなど・・・

☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』『私たち頑張ってるよね~』と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***


 ではでは、またお会いしましょう~!



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