こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております！
【仕事と家事に追い詰められていませんか？💦】仕事と家事に追い詰められる夫をご紹介した漫画記事＆障害児育児・ワンオペ育児傾向のトアルしんりしの経験談から感想をお伝え📝
今回ご紹介したい記事はこちら2つになります📋
👆「夫が倒れたのは私のせい？」…鬼嫁扱いされ混乱する妻は／仕事と家事に追い詰められる夫（7）【夫婦の危機 Vol.424】／ウーマンエキサイト
👆自分でやると言ったくせに…結局夫は他人を頼るの？／仕事と家事に追い詰められる夫（8）【夫婦の危機 Vol.425】／ウーマンエキサイト
☞過去にウーマンエキサイトの別の漫画記事をご紹介しています👇
今回はどんな内容の漫画なのでしょうか？
早速、見ていきましょう👀
漫画・記事内容のご紹介をいたします❗️
『「夫が倒れたのは私のせい？」…鬼嫁扱いされ混乱する妻は／仕事と家事に追い詰められる夫（7）【夫婦の危機 Vol.424】』では、以下の内容が紹介されています。
漫画内容をセリフだけでご紹介している面があるので…もっとしっかりと内容を知りたい方は、引用元サイトをチェックして見てくださいね🍀
ちなみに、漫画の内容は実話を元に編集している様です。
■前回のあらすじ
育児と家事と仕事を気合で乗り切ろうとする英二は次第に余裕がなくなっていき、夫婦でも会話が少なくなっていく。そして夫婦の連携も取れなくなっていき…。
休日も仕事と家事をこなしているとーーー（略）
梨歩（妻）「子どもたちにキャンプを経験させたいんだ！今からキャンプ道具を買いに行かない？」（略）
このときの俺はもう考える余裕も反抗する元気もなく…
梨歩（妻）「もういい！英二に期待した私がバカだった！」（略）
その翌日ーーー（略）
会社の人「奥さん！英二が会社で倒れて…一応病院には連れてったんで大丈夫だと思うんですけど…」
梨歩（妻）「ええっ！？」（略）
会社の人「（略）どうか家でゆっくりさせてやってください 奥さんも大変だと思うけど 俺こんな英二見てられなくて…」
梨歩（妻）「！」（略）
英二（夫）「どうしたんだ？なんで泣いて」
梨歩（妻）「英二が倒れたのは私のせい？私がいけないって言うの？（略）でも私だっていっぱいいっぱいなんだよ！ 余力なんて残ってないよ！ どうしろって言うの？」
英二（夫）「わかってるよ もう限界だよな このままだと俺たちはふたりともダメになってしまう」
～「夫が倒れたのは私のせい？」…鬼嫁扱いされ混乱する妻は／仕事と家事に追い詰められる夫（7）【夫婦の危機 Vol.424】より一部抜粋にて引用～
では、続いて『自分でやると言ったくせに…結局夫は他人を頼るの？／仕事と家事に追い詰められる夫（8）【夫婦の危機 Vol.425】』の内容をご紹介します。
■前回のあらすじ
ついに無理がたたって職場で倒れてしまった英二。ゆっくり休ませてやってほしいと英二の同僚から言われた妻はショックを受けて泣いてしまう。自分も余力がないという妻に、英二も「ふたりともダメになってしまう」と告げ…。
それから2日間ひたすら睡眠をむさぼり体調の回復に努めました…
英二（夫）「明日から出社するよ それで話があるんだけど…」
梨歩（妻）「もしかして離婚？（略）うそ！だったら話ってなに！私たちを捨てたいんでしょ？どうでもいいと思ってるんでしょ！仕事が大事なんだもんね」
英二（夫）「梨歩落ちついて いい？俺は仕事もしたいけれど…子どもたちや君との時間も大切にしたいよ（略）でも君が言うすべての成長をみなければ親じゃないっていうのはできない」
梨歩（妻）「そんなの…本当は私だって見れてない 保育園でできるようになったこともたくさんあるし…（略）ふたりにすごく申し訳なくて…親なのにって だから何も感じてない英二にイラついたの…」
英二（夫）「その気持ちはわかるよ… 俺たち 仕事して育児も全部自分たちで完璧にするなんて無理なんだよ でも両方頑張りたい ならもっと周囲を巻き込まないか？」
梨歩（妻）「周囲って…？（略）ベビーシッター！？ 結局 英二は自分ができなくて他人を頼るってことだよね？ 私は他人が家に入るのは嫌よ」
～自分でやると言ったくせに…結局夫は他人を頼るの？／仕事と家事に追い詰められる夫（8）【夫婦の危機 Vol.425】より一部抜粋にて引用～
障害児育児・ワンオペ育児傾向のトアルしんりしの経験談（夫婦関係含め）から感想をお伝えしたいと思います👍✨
今回、英二さんと梨歩さんご夫妻のやりとりを漫画記事を通して見ていく中で、最初は仕事・家事・育児負担の多い夫である英二さんの肩を持っていた私でした。
と、そう漠然と考えていました。
しかし読み進めていく中で、梨歩さんの『そんなの…本当は私だって見れてない 保育園でできるようになったこともたくさんあるし…（略）ふたりにすごく申し訳なくて…親なのにって』というセリフに、「ああ、梨歩さんも親として子どもと向き合いたかったんだなぁ…」と、何やら胸が締めつけられる思いがしました。
娘と私の時間は平日結構取れるのですが、それでも「好きな仕事をセーブして娘との時間に何が何でもあてたい！」というタイプで私がないのもあり、伴侶にも「娘を保育園に預かってもらって、心理の仕事はさせてもらいたいです！」と、苦手な家事も伴侶にアドバイスをもらいながら、私ながらのワークライフバランスを見つけている感じです。
保育園に預けだした当初は、梨歩さんや英二さんのように『（子の）すべての成長をみなければ親じゃない』という点で頭を悩ましていました💦
心理職の世界で仕事をしていると、よくこんなお話をお聴きします。
今は実感をもってこのお話を自分事として受け止めながら、その上で心をこめてこう伝えられると思います👇
我が家の場合、娘との時間を仕事に少しさかせてもらい、保育園の先生方に娘を託しながら私自身が仕事で自分の気持ちを整えた分、娘と一緒にいる時間は短時間でもしっかりと娘の気持ちと向き合って付き合っていきたいと考えています。
まとめ
今回は、仕事と家事に追い詰められる夫を取り上げた漫画記事のご紹介と共に、トアルしんりしの経験談（夫婦関係含め）から感想をお伝えしました。
幸い、夫婦共に『子育てって、『量』より『質』を大切にしてみると、親子共にすごく気持ちが素直に、楽になれる気がする』というタイプであるため、私自身は程よい家事と仕事の間で娘の育児が出来ている状況です。
しかしながら、世の中には我が家よりも責任の重い仕事をフルタイムで共に行っているご夫婦は沢山いますので、「そうは言っても、そんなにすぐに育児に専念する時間がとれないわよ」という場合が多いかもしれません。
そんな時は、是非ともご夫婦でお話をする時間を少しでもとって欲しいなぁ…と思いました。
お互いに話をして、お互いにとってより良い選択肢が見つかることを願ってやみません。
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい！
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね？
- みんなはどうやってストレス発散してるの？
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね～』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね＊＊＊
ではでは、またお会いしましょう〜！
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ブロトピ：今日の育児日記 
「仕事でも責任ある立場になって忙しさが増す中で、家事育児とこれまで以上に負担を自身にかけざるを得ない英二さんは大変そうだな💦」